南レク馬瀬公園にある「紫電改展示館」
紫電改が引き上げられた久良湾を一望できる所で機体が展示されている
紫電改 正式名を「紫電21型」というらしい
ゼロ戦に代わる新鋭機として開発され海軍のもっとも優れた戦闘機だったと
第三四三海軍航空隊 通称:剣部隊で終戦を迎える?
遺族の意向により最低限の補修のみで展示されているという
現存する日本で唯一機である
戦後生まれの私には「日本のために」と命を落としていった戦争がどのようなものであったかわからない?
今は亡き父は海軍に属していて、終戦後「何度も戦地から帰国兵を運んだ」と言っていた
その後、「生きて帰ってきた自分を責めて荒れた」とお姉さんから聞いた事がある
死ぬのも、生きて帰るのも地獄だったのだろうか?
現在、見た目は平和だと思う
しかし、介護疲れで心中や、独居老人が亡くなっているのが見つかった等のニュースを見聞きすると
本当に幸せな社会なのかな?と疑問に思ってしまう
紫電改の機体を見ながら「今はどうなんだろう」とふと考えてしまった私でした
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