あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

光る海~竜串湾

2024年01月05日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し
2024年も始まって早いもので5日
よく言われる言葉に「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」がある
『毎日が忙しくてあっという間に過ぎてしまう事を調子良く言った言葉』との事
いつものように新年を迎えた四国の端っこ・幡多路
何事もなく繰り返されてゆく日々
雲の隙間から陽光が降り注ぎ、光る海面
雲の隠れると少し寒さも感じるが・・
竜串湾も穏やかな海となってる
冬の季節は海水温も下がってきて、より一層海がきれいに見える
海底館の透視度も15mと上がってきた
海底館を訪ねるのに一番いい季節は今ですよ(^^♪
今日もまたいつものように何事もなく時を刻んでゆく
*** *** *** ***
新年早々発生した震度7の石川・能登半島地震(令和6年能登半島地震)
被災地への道路が寸断されていて、いまだに詳しい状況が把握できない地域も
しかしながら、多くの人は地震とは関係なく忙しく日常が繰り返されていく日々
まだ行方不明者の捜索が続いている被災地だが、これから復興への長い道程が待ってる
被災地へのふるさと納税、義援金や救援金の寄付が始まっている

「分岐点」から竜串海岸へ

2024年01月04日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し
続編で竜串海岸にある遊歩道の一つ「分岐点」から竜串海岸を紹介します
分岐点を右側におりていくと
その途中にあるのが「鯉の滝のぼり」と名前の付けられた奇岩
しかしながら、看板もほったらかしのままで木々も剪定されずに見えにくく
やがて、誰も気にする人もなく忘れられてゆくんだろうか?
看板があるのは赤丸印の所
看板を設置しているというよりは置いている?(笑)
忘れられてゆく竜串海岸の奇岩「鯉の滝のぼり」
最新版の案内看板からは「鯉の滝のぼり」の表記は見当たらない
奇岩「千畳敷」の上がバイパス遊歩道の終点地点
ここから見えるのは奇岩「不背山」と海底館
桜浜海水浴場の海の青
竜串海岸の遊歩道におりてきた
「不背山」で釣り人の姿も
竜串海岸の奇岩「千畳敷」
千畳もないと思うけれど、それほど広いという意味で・・(笑)
竜串海岸のあちこちにある奇岩ネームプレート
千畳敷の上にある記念碑「龍串・大阪時事新報社選・四国十二景第一位」
これは昭和40年代後半の頃の設置かな? 今は四国八十八景があるが・・
この記念碑が建立された頃が一番賑わっていたんだろうなぁ
「地質の博物館」とも言われる竜串海岸には多くの奇岩がある
「大竹小竹」「軍艦島」「しぼり幕」「蛙の千匹連れ」等々
その一つ、奇岩「不背山」
奇岩「不背山」の名前の由来は諸説あるとは思うけれど・・
『この山をどの方向から見ても同じで、(どこも正面だから)背がないということ』だったと
この奇岩の桜浜側の海の色はいつ見てもいい色
特に陽光が射しこんでくる時間帯はさらに綺麗に見える
「不背山」から少し歩くと「海底館」も一望できる
戻ってくる時、「ボラが泳いでる」って思って見てたら
どうも狙っている魚とは違ったようで外道扱いで捨てられたみたいでぽかぽかと浮いてた(笑)
竜串海岸のメインとなる遊歩道
3,4年前の大波でコンクリート道が破壊されて改修工事もされずに岩を並べただけ
それも自然らしくていいと言えば聞こえはいいが・・
人一人がやっと通れる夢の浮橋を歩いて桜浜へ

時間のない時にはちょうどいい運動になるバイパス遊歩道です

ジオパーク
検索すると「大地の公園」と表現される言葉
土佐清水市が日本ジオパーク認定となったのが2021年9月25日
ジオパークの活動は以下の3つに要約される
 1.保全(conservation) - 大地の遺産を保全する
 2.教育(education) - 大地の遺産を教育に役立てる
 3.ジオツーリズム(geotourism) - 大地の遺産を楽しむジオツーリズムを推進し、地域の経済を持続的な形で活性化する

忘れられてゆく竜串海岸の奇岩「鯉の滝のぼり」
些細なことではあるだろうけれど、失われてゆく自然を保全していくのも
ジオパーク活動&仕事のひとつだと思うのだが・・
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昨日は何事もなくTVも番組表通りに(^^♪
1月4日(木)仕事始めの所もあり、日常が戻ってきているようです
石川・能登半島地震はいまだに余震が収まらず救助活動も難航している
あれだけの地震だったので被災者が増えるのは仕方ないとは思うが・・
17日は阪神・淡路大震災から今年で29年になる日
1995年、あの日から10年後には街並みが戻るまで復興できた
自然災害に対して人間は無力だが、お諦めなければ復興は成し遂げられる

「海のギャラリー」から緊急避難場所へ

2024年01月03日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し
竜串海岸にある遊歩道の一つを紹介します
多分、このルートを歩く人は、まずいないと思うので・・
「海のギャラリー」から竜串海岸をバイパスして奇岩「千畳敷」「不背山」への遊歩道
今、開催中の展示イベント
海ギャラChill Out 2023 「竜串のモダニズム建築×ライフストーリーズ」 
このイベントで海のギャラリー前の竜串園地に置かれている椅子たち
この日は綺麗に並べられてた
「何のための椅子だ?」と思っていたのだが、こんなラベルが
この椅子に座って海のギャラリーの折板屋根を眺めるためだった(笑)
懐かしい給水機だが元栓が閉められていて水が出なかった
竜串園地、海のギャラリーの風景
裏側からのギャラリーの姿も好きな風景
雨の後は滑りそうなので歩く時は足元には要注意です
さぁ、登りますか
階段途中の風景 登り坂はやっぱり息切する(笑)
ここが分岐地点で右に行くと桜浜側へ
時間もあるので左側へ行って「緊急避難場所」まで歩いてみることに
結構、急坂でしんどい
以前はもうちょっと綺麗に海が見えてたのになぁ
ここが緊急避難場所の地点で海抜約24m
南海トラフ巨大地震で想定されている津波は黒潮町(旧・大方町)と同じで最大34mの高さ
この地点よりさらに10mも高い津波に襲われて生きてたら奇跡だな
この先に行けるようなので行ってみる
ここがその最高点ポイントだが、伐採もされず荒れ放題のようだ
緊急避難場所への道中で一番綺麗に見えた景色はこれくらい
出来た当時はもっと見えてたと思うのだが、手入れしなければ当然こうなるわなぁ(笑)
桜浜海水浴場前の駐車場にある「竜串海岸・桜浜」の案内看板
今回案内した遊歩道は約4分の「海のギャラリー」から「緊急避難場所」まで
竜串海岸の奇岩の名前も確認できるのは嬉しいかも・・
竜串海岸を一周すると約25分かかるが、バイパスコースは約5分で桜浜側へ
次は緊急避難場所分岐からのコースを案内しますね(^^♪
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昨日、散歩から戻ってゆっくりとTVを見ていると連日でショッキングな報道が
TV画面には炎上する日本航空の機影が映し出されて
JAL516便の機体(エアバスA350-900)約355億円が跡形もなく崩れていった
現時点までで知り得ている情報だが・・
原因は海上保安庁の機体がC滑走路手前で待機するはずが滑走路内にいたようで・・
※写真はネットニュース記事より借用
この機体は石川・能登半島地震の支援物資を移送する予定だったらしい
JAL516便の乗員・乗客に怪我人はいるが、379人全員無事なのは不幸中の幸いだが
海上保安庁の乗務員6人の内、5人の死亡が確認されている
地震が無ければ自衛隊の人も死ぬこともなかったのかもしれない
負の連鎖が続いている2024年の始まり
思いもよらないことが続いているが、まさか富士山も噴火するって事はないよなぁ

たかじんさん命日~「東京」

2024年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム
1月3日、今日はやしきたかじんさんの命日
2014年没、享年64歳 今年2024年、早いもので10年が過ぎた
本名「家鋪 隆仁(やしきたかじ)」 1946年10月5日生れ
以前の職場でラウンジのマスターをしていた頃、よく歌わせてもらいました
あの心に染み入る歌声はもう二度と生で聞くことも出来ない
※YouTubeよりの借用です

やしきたかじん「東京」

「東京」 永遠に歌い継がれる歌です
歳を重ねたせいか? 最近の歌は全く染み入ってこない(大笑)

穏やかな元旦~竜串

2024年01月02日 | 竜串海岸(桜浜)&見残し
朝の気温が9.0℃と暖かな一日の始まりとなった2024年(令和6年)辰年の元旦
散歩時、ウエストパーク前の海辺で子供が海に入ってた
四国の端っこ・幡多路が暖かいと言っても、ちょっとやりすぎやろう
「わんぱく坊主が~」って見てたら、よ~く見ると女の子二人だった(笑)
きっと、海水の冷たさが気持ちいいんだろうなぁ(^^♪
「うみのわ」まで来て、いつものようにベンチに座り眺める竜串湾
目の前に飛行物体が・・
凧のようですね
どうやらゲイラカイトのようで、和凧でなくてちょっと残念!
子供が飛ばしていると思ったら・・
お孫さんのために変わりに飛ばしているんだろうか?
日本は平和だなぁって思いながら
「海のギャラリー」まで来ると入口が開いていたので「龍神様」の写真を(笑)
「確かに龍の顔に見えなくもないなぁ」と思いながら
四国の端っこ・幡多路の新しい年の始まり
何事もなくいつものように一日一日と過ぎてゆけば、それが一番幸せなんだろうなと・・
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「元旦も終わるなぁ」と夕食の準備をしていると・・
17:00前からNHK、並びに各民放もすべてのTVチャンネルで地震速報、大津波警報が
2024年(令和6年)1月1日・16:10に石川・能登半島で震度7の地震が・・
東日本大震災の大津波を思い出し、心配したが最小被害で終わったようで今の所は安堵してる
能登半島沖で発生している群発地震の一連活動で最大の地震となり
気象庁は今回の地震を「令和6年能登半島地震」と命名
こちらも今後30年以内には70~80%の確率で発生すると言われている「南海トラフ巨大地震」が
地震国・日本列島では防ぎようもない自然災害だが被害を最小限に抑えるすべしかない
まだ、続いている能登半島地震だが復興に向けての対応の日々が始まる

龍昇新年~いい年でありますように

2024年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム
2024年1月1日、辰年の始まりです
良い年明けとなりましたでしょうか?

2023年(令和5年)最後の竜串湾の夕景
空に放たれる自然現象「薄明光線」

別名の方が有名で「天使の梯子」とも言う
天使の梯子は、何か幸運なことが起こる前兆とも言われる現象
一年の最後にこのような景色を見せてくれた自然界
来る年が、2024年がいい年でありますようにと願いながら帰路に

そして、2024年元旦、ゆっくりとした朝を迎えて辰年の始まり
日本には龍神信仰があり、地上で起きる自然災害を防ぐ守護神として崇拝される 
「龍神様」を祀る神社も多く存在する
元旦は一粒万倍日と年に6回くらいしかない最強吉日「天赦日」が重なる超・最強開運日
そして、ここにも「龍神様」が
竜串にある「海のギャラリー」に展示されている「龍神様」
自然にできた龍の顔のような樹の根を見に来て(^^♪
※写真は「海のギャラリー」Facebookより借用しました

今年も四国の端っこ・幡多路の様子を綴っていきたいと思っております
本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします