今年も予防注射

インフルエンザの予防注射をしてきた。
そんなに人込みのところには出かけないから今年はパスしようかなと思っていた。

一昨日３ヶ月目の検診に行き待合室の椅子に長いこと座っていて考えが変わった

この人たち皆病気なんだこういう場所で移るんだ、やっぱり注射しておこう。

夫と予約時間まで待合室で待ちながら人の動きを見ていた。
カウンターで受付をしている初老の男性は二本の足が鉛筆みたいに長くて細い。
世の中にはこんなに細い人がいるのか・・・
半分あきれて見とれていたら受付が終わり椅子を探してこちらを向いた。

鉛筆じいさん夫に目を止めじ～っとみている。
「どうもどうも！」夫も「あれっ！どうもどうも」元会社の同僚だそうだ

この方、誰がどうしたこうしたとかボソボソ話していて渡された体温計を出すのを
忘れ、気が付いたら脇の下に挟まってない。
「ない、ない」って洋服の上から体中触って探している。
夫も一緒になって立ち上がり「脇からだからこっちに落ちるんじゃないの」
袖口の方から出して、「あった！」　体温を見て「３度だって・・」　（*⌒д⌒*）あはは
なにをやってるんだか

やり直しして又出すのを忘れている。
みかねて「もういいと思いますよ」とお節介を焼いてあげた。

　　　　　　　　　　豆苗の根を育ててみよう。
　　　　　　　

食事が苦痛

朝昼夕三度目の食事を終えると終わった～今日はもう食べなくていいんだと
ほっとする、というか苦痛から逃れられるというか・・・

ずっとずっと若い頃からよく口内炎に悩まされていた。
頬の裏側だったり上顎だったり舌のあちこちだったりいろんなところにできる。
小さな穴がえぐられたようになり段々大きくなりピーク時には夜中にも痛みと
しびれで目が覚めるほど。
一度できると最低でも２週間は痛みっぱなし。

今度のは食事中に舌を噛んだのが原因だった
そろそろ２週間になる。
豊富な経験から（）今が痛みのピークのようだからあと２，３日の辛抱
だろう。
お粗末憂さ晴らしの愚痴でした
　

　　　　　嫁ちゃんから最新作のブリザードフラワーをもらった。
　　　　　早速壁にかけました。上手になったね。
　　　　　　　　
　　　　　　　　

喪中欠礼ハガキ

年賀ハガキも発売になりボチボチと喪中欠礼のハガキが舞い込む時期になった。
そんな折姉から「どうする？出すの？」と電話があった。
喪中欠礼のハガキのことだ。　実は３月に実家の兄嫁が亡くなった。

姉が言うには義理の兄姉弟妹でも欠礼のハガキを寄越す人がいる。
どうしたものかと思って、と。

こちらも気にはなっていた。

喪に服すって儀礼としての喪中の範囲はどうなのだろうと検索してみた。

自分を中心にして一親等（親、配偶者、子）
同居している二親等（祖父母、兄弟、孫）

となると義姉は入らないから年賀状を出してもかまわないことになる。
年に一度近況を知らせる友人知人には年賀状を出したい。

私達３姉妹は義姉の亡くなったことを知っている親戚以外の人には
賀状を出すことに決めた。

交友関係は少ないので４０枚買ってきた。

　　　　　　　　　


　

のり弁探して

４月の法事以来会ってない妹が、「来れたら来て」とメールを寄越した。
頂き物が溜まったのでもらってほしいという。

行かぬ理由はない。ってか万難を排しても行きます！
往きは一人で電車、帰りは用意周到に夫に迎えに来てもらう手はずにした。

お土産はこちらの駅で売っている駅弁「のり弁当」がいいと注文がついた。
一度食べたらとてもいい味だったとか。

駅の構内には駅弁を売っている所が何箇所かある。

のり弁ならどこにでもあるだろうと思ったのが大間違い。
改札口に近い所へ行ったらのり弁は置いてないと言う。

どこならありますか？と聞いたら北口のＦ屋さんならあるかもしれないと
教えてくれた。

北口の改札は行ったことがないし、はずれの方で遠い。

案内係りの人に聞いてそちら方向に走ったが見つけられない。どのお店なの
電車の時間が迫っている。
焦ったどうしてものり弁が買いた～い！

北口改札室に駅弁はどこですかなんて聞くのも憚れるような制服制帽でビシッと
きめた偉そうな人が中に居た。

「あのぉ、変なことをお尋ねしますけど駅弁のＦ屋さんはどこですか？」

あたふたオバサンににこやかに「はい、なんでも聞いてください」

改札を通って目の前にありました。切符を買ってなかったらこちら側から
入れないってこと？

　　　　　無事買えたけど３個欲しかったのに２個しかなかった。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　妹の家の近所できれいな紅葉を見つけた
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

ある投稿から

家で購読している新聞に「ひととき」という女性専用投稿欄がある。
いつの頃からだったか土曜日だけは男性からの投稿掲載となった。
今日は土曜日で男性の日。

我家では夫が先に新聞を読んでから私に回ってくる。
いつもどおり一面から見始め生活面の「ひととき」のところに目がいって
タイトルを読んであれっと思った。

「ストレス要因　留守がいい」とある。
１４日に私がブログに書いた「亭主元気で留守がいい」と同じような話なのだろうか
新聞の文章の中に何箇所か赤の色鉛筆でボーダーラインが引いてある。
これは先に読んだ夫の仕業です。

　　　　　　　　４６歳の男性の投稿を要約すると
妻の最大のストレス要因は私らしい。
単身赴任先から戻ったら妻に異変が。動悸、潰瘍性大腸炎になった。
夫の定年後に「主人在宅ストレス症候群」になる妻がいるということは
テレビなどで知っていた。
友人の医師によると原因は夫の帰還に間違いないという。
ストレス原因でしかない私は休日に一人で外出して妻を楽にさせお互い健康で
３０年４０年の記念日を迎えたい。
「亭主元気で留守がいい」は本当に深い。

短くするとこんなことが書いてある。
なんだかなぁ・・夫側がこうはっきり自分が原因とわからせられると
憐れを感じませんか

わが夫、読んで何を思って赤鉛筆でしるしをつけたのだろうか。
「わかりましたか　わかりましたねっ」と言いたいけど
どこ吹く風の人だからこれは人のこと自分には関係ないと思っているのだろうな。

それ言われると・・・もう

市の中央図書館が震災後工事中なので、たまに利用していた財団法人病院運営の
子供図書館によく本を借りに行くようになった。
勿論借りるのは一般図書です

この病院は元は精神科病院だったのだが現在は精神医療研究所とか内科、歯科、
デイケアその他も開設されている。

　　　　　　図書館ＨＰより３つの基本コンセプト
　　　◎健やかな子供の心を育てる図書館
　　　◎高齢者と子供の関わりの場として
　　　◎こころとからだの病気を理解するため

図書館ではこんなことを掲げているためか時々講演会が催される。

何度も本を借りに行っているうちに司書さん達に顔と名前を覚えられた。

先日、「Ｋさん、○日に『絵本に学ぶ人生の処世術』という題で講演会が
あるのです。聞きにいらっしゃいませんか。」
参加は事前に申し込むという。

講演会のお誘いはこれが２度目なのだ。
この手の講演会は苦手、苦手どころかはっきり言って嫌い！
いつも本を借りている手前、無下に断るわけもいかない。

渡された紙だけもらって「家に帰ってよく読ませてもらいます・・」
前回も同じ事を言った。

いやだなぁ、今借りた本を返しに行きにくい。

３日で読んでしまった本は図書館の休みの日をねらって返却ポストにそっと入れて来た。
もうこの図書館には行くのはや～めた。

　　　　　　　　　　　　ＨＰから借用
　　　　　　　　　　

水加減

今朝出来上がった御飯を見て、あっ、やっぱりまちがえたか！
寝ぼけ眼もパッチリ覚めた。
見るからに御飯に水分がないのだ。

昨夜米を研ぐときに２カップ炊きたかったのに米櫃のボタン３カップのところを
押したらしい。
洗いながら米が多いようだなとチラッと思ったが水加減は２カップにした。

いくら硬い御飯が好きでもこれは硬すぎる、一口を２０～３０回噛んで食べ、
食後胃の薬を飲んでおいた。

夫の昼食は水分たっぷり足して「おじや」にし、夕食は残りの硬飯でチャーハンを
作った。
なんとかなったわい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　今夜は昆布茶の湯豆腐と炒飯　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　３０キロ用ライスボックス　左から１カップ　２カップ　３カップ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

亭主元気で留守がいい

”亭主元気で留守がいい”今日はこれ、このとおり！
２年前に中学の同級会に行って以来だから本当に久しぶり。

夫が高校の同級会で一泊で出かけた。
行きたくもないようだったが「後は何回もないのだから行って来れば」と
強く勧めた。（*⌒д⌒*）あはは

こちらは今日の日が楽しみで明日の昼頃帰って来るまでどう過ごそうか
いろいろ考えていた。

居るからどうなんだって問われれば困るけど・・
時計のようにキチンと一日を過ごす几帳面な人と暮らしていると
たまに規律なくだらしなく過ごしてみたいと思うのだ。

そうは思っても気分的に清々しただけで別に何をするでもなく貴重な一日が
終わりそうだ。

４時にスーパーへ行き個食用を見繕って買ってきた。
これは簡単！今日なればこそ。

海苔巻き寿司とフライドチキンとインスタント豚汁。
手作りは（？切っただけ）生野菜だけの夕食をすませた。

９時半までにお風呂に入らないと「早く入れ」と言う人が居ないから
今夜はいいな～
お風呂から上がったらオールナイトで映画鑑賞だ

　　　　　

　　　几帳面なお方は植物にもしっかり水遣りをしてお出かけになった。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　

無口な美容院

午前中に終わらせたくて朝食後すぐに美容院へ行った。
着いたのは９時半、今日の一番目の客だった。
日曜日は混んで待たされるのが私の中の常識だったのになんだか拍子ぬけした。

美容師さんが二人だけでオーナーの姿は見えない。
（余計な一言を言わせてもらえば美容室のオーナーを私は先生とは呼べない。
従業員がそう呼ぶのはわかるけどお客が先生と呼びかけるのはちょっとちがう）

ドアを開けて入ると一人の美容師さんが「いらっしゃいませ」と言った。
それっきり誰も言葉をはっせず黙々と二人で私のヘアマニキュアにとりかかる。

今日はなんだか雰囲気が変だなと思いながら、朝は私も口を利きたくなく
いつも不機嫌なので、この人たちも機嫌が悪いんでしょと
黙って週刊誌を読んでいた。

程なく一人二人とお客もふえてオーナーも奥から出てきた。
そこは経営者だから一人一人に挨拶してお愛想も言う。

私のカットをしながらこんなことを聞く「ご主人元気なのでしょ？」
それからボチボチ小声で話すには旦那さまが肺癌で入院なさったそうだ。

そうか！雰囲気の暗いのはこれだったのか。
ご心痛ですよね。

うちの夫とタイプが似てるようで、よく「そうそううちのもそう！」なんて
ガハガハ笑いながら二人で亭主の悪口を言って盛り上がっていた。

早くよくなるといいですね。全快を祈っています

　　　　　　　　　　　

やむを得ず

毎年今の時期になるとお歳暮用の林檎を県内のＳ果樹農園にネットで注文していた。
今年も依頼の案内が来ているのだがどうしたものかと躊躇していた。
ご存知福島の放射能風評です。

Ｓ農園が出荷停止になっていないのは県内に住んでいる私はよく知っている。
しかし、ここの地名は大掛かりな除染とか避難とかで何度も全国ニュースで流れているのだ。
夏に桃を贈ったときには「気にしないから」と言ってもらったが、どうだろう？

１０キロ３６玉は食べきれなくて親戚とか知人に上げたりするでしょう。
もらった方は福島のりんごと聞いて引いてしまわないか？
悩んだ末に県人としては非常に心苦しいが放射能被害のない隣県山形県の
農園から送ることにした。

あまたの販売業者や農園からどこにするか選ぶのはむずかしい。

決め手はなんだったかというと農園経営者ご夫妻のお顔
すご～く誠実そうなんです。
いかにも農業ひとすじって感じ。

そこから取り寄せた全国の人たちの礼状もやらせではないのがわかる。
ＦＡＸで注文を出したら夕方に来た返事も丁重な文面だった。

初めてなので味や梱包を確かめるために我家用に家庭用訳ありりんごを
１０キロ送ってもらうことにした。
さてどんなりんごが届くか１２月初旬が楽しみだ。


下の写真は４０年以上も送ってもらって食べていた夫の姉宅のりんご。
義姉夫婦が高齢になり何種類もあったりんごの木は全部切り倒してしまった。
思えばありがたいことだったといまさらながら感謝感謝。