勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

三姉妹

2011-06-28 20:51:01 | Weblog
三婆姉妹は以心伝心で同じ気がかりを同時に感じていた
何処の家にも気がかりなことや心配ごとの一つ二つはあるものです。

兄宅の気がかりで、行きたくはないけど行ってみなくてはと思いつつ
2ヶ月も無沙汰をしていた。

いよいよ重い腰をあげようとしていた一昨日、妹も同じ思いでいたらしく
明日一緒に行こうと言ってきた

そして今日二人で行ってきた。

帰宅して姉に伝えるつもりでいたら、なんと留守の間に姉から電話があったと言う。

姉も同じ気持でいたのだった。気持って通じているんだ

普段は、音沙汰なし4,5ヶ月なんてことも珍しくはない。
しらけていても仲の良い姉妹です。


         

         

二度目のキャンセル

2011-06-26 21:39:01 | Weblog
5月の早い時期に7月催行のバスツアーに予約を申し込んでいた。
山形県月山(がっさん)弥陀ヶ原湿原で高山植物を観賞し帰りに
サクランボ狩りもするというコース。
申し込んだ時点で「梅雨」のことはあまり頭になかった。
当然「梅雨」なわけなのに

出発日も近づき友人と二人楽しみにしていた。
そんな折、つい先日「上高地」で大雨で土砂崩れがあり一本だけの道がふさがれ
観光客が帰れなくなった出来事があった。

テレビでは駐車場に観光バスがずらりと並びツアー客らしい大勢の人達が
途方にくれている様子を映している。
同じ日東北地方の秋田では豪雨で堤防が決壊し悲惨なニュースを見せている。

事前に調べた弥陀ヶ原情報によると月山8合目までの道路は道幅も狭く
二台すれ違う時は怖いとか、湿原の木道は滑りやすいとか書いてあった。

もう駄目 行けない!
まだ出発日までは間があるのに臆病者はすっかりビビリまくり土砂崩れに遭い
バスが崖から落ちるに違いないと思い込んでしまった。

次の日友人と話し、旅行会社に断りの電話をした。
それにしても友はおっとりしてるなぁ
「帰れないとなると化粧品も持っていかないといけないしね」
どういう発想なんだ?(*⌒д⌒*)あは

春の旅行は震災でキャンセルになったし、今年二度も行きそびれて、
二度あることは三度もある?

梅の季節

2011-06-24 16:15:34 | Weblog
今年も梅干を漬ける季節がやってきた。
梅干漬けて○十年?思い出せないほどの年期入り、一手引き受け夫殿です。
今年も11キロの梅を、買い出しから今日の塩漬けまで仕込み前半を終えました。
    
         
             去年の梅干     



        今年中学生になった孫が3歳ときの写真。
        私のお気に入りの一枚です。
      
     
ところで30度の室内でまだ咲き続けるシクラメンですけど~・・・冬はどうなるんでしょうかね?
2年前に198円で買った小さな鉢が大化けしました。
         

風評被害

2011-06-21 20:23:28 | Weblog
「宅急便で~す!サクランボのお届けです。」大きな声でお兄さん。
お中元には早いし、サクランボが送られてくるなんて何処からなのか思いつかない。

差出人は娘
一昨日来た時に何も言ってなかったけど・・・?
すぐにメールをした。タイトルはサプライズ!

父の日に毎年婿殿の父に送っているので今年は我家にもと思って、と
そんな返事が返ってきた。

サクランボはコープを通しての発送だけど産地は有名な果物どころ福島県伊達市。

土壌検査もしてモニタリングでも出荷停止にはなっていないとのことだ。
伊達市は一部の地区のため今風評に苦しんでいる。

親心で娘に、その旨を話して安心なサクランボだからと言いなさいと再度メールをした。

あちらに、送ったと電話をしたら、「全然気にしない、福島を応援するために
山形産じゃなく福島産でしょ!」と言ってたって。

さすがお姑さま!ご立派

ところで家ではお中元の桃をどうしよう?
例年伊達市の果樹園から送っているのだけど気にしない人ばかりではないだろうから、
悩むところだ。

           甘くておいしいさくらんぼ
         

         

人とのふれあい

2011-06-20 20:07:33 | Weblog
大震災の後3月半ばころから多くの人と触れ合いがあった。
PCのワードのメモ帳に外出の記録を簡単に記している
旅行だったりランチだったり友人宅への訪問だったり、単なる備忘録として。

外出が多くなったのは震災との関係も少しはあるような気がする。
鬱々とした気持を紛らわせようと自分の方から誘って出かけたこともあったし、
つまらないからどこかへ行こうと誘われたりもした。
出かければ必然的に出先で知らない人とお話することになる。

親戚の不幸で連日出かけて多くの親類の人たちにも会った。

先週は友人とランチ、昨日は「父の日」で娘や孫と夕食に。って
ラーメンと餃子ですけど

今日は別の友人とランチへ。
オーナーご夫婦とお話しながら楽しくお食事をした。

話すということは人にとって精神衛生上大切なこと とは、精神科の先生方も
本に書いたりテレビやラジオでお話になったりしています。

まだ余震もあり原発の問題もなんら改善されていない毎日だけど
めげずに生きていかねばです。

 

        

袖すりあうも他生の縁

2011-06-17 17:02:17 | Weblog
どんよりとした空から雨とも霧ともつかぬものが降ってくる。
歩いてきたい・・・けれども・・・放射能奴メが!

気分転換は必要、えいっと傘を持って家を出た。
緑が清清しい[せせらぎ小道]には誰も居ない。

しばらくして後ろから同年輩の女性が一人歩いて来るのに気づいた。

小雨も止み、久しぶりにバラが見たくなり滅多に行かないバラ園に向かう。
ここにも人影はなく 写真を撮りながら回遊(?)していたら、
「これ この蕾きれいですね!」と声をかけられた。

さきほどの女性だった。
それから二人で「これがきれい あれもきれい」と見て周る。

そのうちに、困ったなぁ・・ トイレに行きたい
公衆トイレは怖くて一人のときは絶対に入れないのだ。

「あの~この辺にトイレありましたよね。こういう所のトイレは・・・」なんてモジモジしていたら
「あっちのトイレが広くてきれいだから、待っててあげましょうか?」

「すみません、見ず知らずの方に」

袖すりあったご縁で帰り道ずっと政治の話 原発の話などしながら分かれ道までご一緒した。
私もその方も帽子を深めにかぶりマスクもしていて一度もはずさなかったので
今度どこかですれ違ってもお互い顔はわからない。

  

       

同病相哀れむ

2011-06-15 18:14:05 | Weblog
同病とは言っても病気ではない、気の病。
今の福島県人は大方この病に罹っているのではないかと思う。

いつまでも収まらぬ原発からの放射能には気の休まることがない。
自分の孫だけでなく全ての子供達は積算でどのくらいの量の放射能を浴びているのだろうか、とか、食べごろの菜園の[キヌサヤ]を食べても差し支えないのだろうかとか・・・
心配は尽きない。

今日は地震の後はじめて 一人暮らしをしている友人の家を訪ねた。

しばらく前に、どうしているかしらと気になって家へ行ったら
車庫に岩手NOの車が止まっていた。

『息子さんが来ているんだ』と安心してそのときは寄らずに戻ってきた。

ピンポ~ン玄関に出てきた友は顔色も悪く元気がない。
やはりあの3.11の地震以来体調を崩していた
音や揺れに心臓がバクバクして手が震え、内臓には異常がなく心療内科に通っているという。

みんな同じだよと1時間ほどおしゃべりしてきた。

毎日近くの神社に早く治りますようにとお参りに行くのを日課にしているそうだ。

今日は御神籤を引いたら大吉 帰り道で四葉のクローバも見つけたとうれしそうだった。

「両手に幸運と幸せを持ってこけたりしなかったでしょうね」と言ったら
「大丈夫だよ。しっかり掴んで離さないから」と笑っていた。



にしんの山椒漬け

2011-06-13 15:17:43 | Weblog
庭の山椒の木も盛りが過ぎ もう新芽は出ず実が付き始めた。

郷土料理のにしんの山椒漬けもこれが最後と今朝は今年4回目を作るべく葉を摘んだ。

息子も私もこれが好きで(酒の肴に)一度に乾きのにしん6~8本漬けても
すぐに食べきってしまう。

山椒漬けを作るようになったのは確か6年くらい前だったと思う。
山椒の木はあってもにしん漬けを作ろうなどと考えたこともなく、作り方も知らなかった。

作るようになった動機というのはこんなことからだった。

ある時息子が何処かの飲み屋でこれを肴に出され、すっかり気に入り「これは何?」
と聞いたそうだ。

「これは会津の郷土料理」と聞かされて「うちの親は会津出身」と言ったら
「あれっ?にしんの山椒漬け知らなかった?」と言われたと。
ちょっと不服そうに 「お母さん知らないの?」

知ってましたよ。ただ作ったことがないだけです。

発奮して姉に電話をして作り方を教わった。
それから毎年季節になるとせっせと息子のために作っております。

    4,5日漬け込んで味をなじませてから食します。
       
にしんと山椒の葉を交互に重ね 軽い重石をします。
      
 

蕗の煮物とシクラメンの話

2011-06-11 17:47:48 | Weblog
蕗とシクラメンとはなんの関係もありません。

新潟の帰りに阿賀野川ラインにある[道の駅]で山菜を買って来た。
「センマイいらない? センマイ センマイ!」なんて呼びかける女性。

センマイってなんだろう
並んでいるのは山菜とキムチ。 そうかゼンマイのことね
韓国の人のようだ。

センマイはいらないけど一束100円の蕗を二束100円でいいという。
アスパラは3束500円を400円にするって。
タラノメも200円を100円に。

鮮度もいいし買いました。
蕗は昨日佃煮にして今日は油揚げと煮付けた。

        
        

シクラメンの話。
冬中咲き続けたガーデンシクラメンは暖かくなって葉が黄色になり終わってしまった。
私が水やりをして大事にしていたのは花が咲いていた寒い間だけ。
その後は見向きもせず、どこへいったのかどうなったのか忘れていた。

気がついたら元の場所に葉は緑緑して元気になって置いてあった。
しばらくして花が咲き始め根元には花芽もいっぱい出ている。

まるでこれから寒くなりシクラメンの季節になるかのようだ。
誰か水やりをしてめんどうをみていたんだね(*⌒д⌒*)あは

        

        







突発的に温泉

2011-06-09 21:57:59 | Weblog
Oneday,新聞で新潟県の秘湯の宿プレゼント応募の記事を見た。

家から車で3時間程度で行けそうだし、よさそうな宿だ
即、PCから応募をしたのは言うまでもない。
しか~し 当選者はたった一組、当たるわけないよな。

そこからことはスピーディに 行って帰って来てしまいましたとさ。

新潟最古といわれる開湯1200年 創業150年 昭和3年に立て直した
木造3階建ての秘湯の湯。


それが「売り」らしく【あまり有名ではないけど近頃人気の五頭温泉郷】と宿の案内に
書いてあった。

女将さんがその日の夕食に間に合うように山から採ってきた山菜三昧の料理が美味で
海も遠くなくお刺身も新鮮でおいしかった。

カロリー過多にならぬよう食餌制限している身には朝も夕もとてもヘルシーで
心配せず完食できた。

その日の宿泊客は3名 内女性は一人だからお風呂は貸切でゆったりのんびり
入れた。

今年初の温泉行きでした。

        

        

        
 
        瓢湖 あやめ園はまだほとんど咲いてなかった。