猫に餌

息子夫婦が一泊で旅行に行った。
飼い猫二匹に餌をやってね、と言いおいて。

しばらく前までは大の猫嫌いの私に頼めず、嫁ちゃんの実家に預けに行っていた。

山寺の和尚さんが猫をかんぶくろに押しこんで

「かんぶくろ」ならぬ、洗濯ネットに押しこまれてね。

徐徐に、私も猫に、猫も私に馴れ、餌くらいは与えれるようになった。

今晩の分を作って（２種類を混ぜるだけ）置いてきた。

暗くなると、こうして玄関で誰かが帰ってくるの待っているのです。
　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　出来上がるのを二匹で待っている。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　ガツガツ食べる、食べる。




　　

歴史街道講座 第２回

暑くもなく寒くもない昨日は歴史街道講座の２回目だった。
目的地は宮城県角田市丸森町。
先生を始めとして皆、歴史がどうこうより、まるごとお遊びのご一行様。

阿武隈川のライン下りに興じ、美味しい昼食がお目当てなのだ。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　地元の食材を使ったお弁当と他にお蕎麦もついていた。
　　　　　　　　　

　　　　　　食後は不動尊公園を散策。内川渓谷の遊歩道を歩く。
　　

次の見学場所の豪商の屋敷は、以前に行ったことがあるので見学を省いてお茶をしていたら、先生もサボっていた！（この男性が先生）
　　　　　　　　　

帰りの車中は誰が持ってきたのか、綾小路君麻呂のカセットテープが流れた。

中高年のバスツアーを面白可笑しく語るのだが、バカバカしくもまるでわが身の
ことを言われているようで、どの人も大笑い。
楽しい一日だった。

　　　　　　　　　　

妹からの電話

夕食の片付けが終りほっとする８時頃に来る電話は、たいてい妹と思って
間違いない。
姑の介護で忙しい身だから、極たまにではあるけれど。

今夜の電話は愚痴ではなく、うれしいからつい電話をしたんだって。

思いがけないことに、リハビリ付きの介護施設に空きができ、半年連続で
入所出来ることになったそうだ。

これでしばらくは姑から解放されて自分の時間が持てるね。

入所にあたり　ケアマネージャーさんと病院側の人、妹と姑の四者面談の時に、
姑が、「家では嫁がよく面倒をみてくれないから歩けなくなってしまった。
家に居るといつも頭が痛いんです。」なんて言ったそうだ。

前回入所時は家に帰りたくて、「家ではみんなが私の帰りを待って居るから
早く帰してくれ」と喚いていたというのに。

とにかく良かった。のんびりしてね。


　　スーパーのパンコーナーにじゃが芋が！携帯でカシャッ。
　　　　　　　　　　　

発見

家を建て直してから早５年２ヶ月。
今頃気がつくとはうっかりにもほどがある。
つい先ほどのこと、シャンプーの後、床に落ちた髪の毛を、這い蹲るようにして
拾っていたら、洗面台の下の方に何か挟まっているのが見えた。

引っ張ってみるとそこが引き出しになっていた！
全く知らなかった。

びっくりして「ちょっとちょっと!　来てみて」とけたたましく夫を呼んだ。
虫でもいるのかとのっそり出てきた夫も、そんな下に引き出しがあったことを
気づかなかったという。

これを入れよう、あれも入れようと夜更けてから盛り上がってしまった。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

続 梅の季節

朝、顔を出した息子に昨日のブログを見せた。
小４以来２０数年も経っていることだから、すっかり忘れているだろうな。

「ほら、これ」　ヘッ？という顔をして見ていた。

「あぁ・・覚えている。これお母さんが書いたんだよね。」

ちがいます！　ヒントを与えただけです。

「だってオレ　玉ひばなんて言う木、今だって知らないよ。」
こんな会話を交わした。

更に昔、この息子の母が小２か小３の頃の話。
学校給食が始まったばかりの世代です。

先生が皆に言いました。給食の標語を作ってくるように。
考えつかない私は母が言ったことをそのまま書いて出した。

「おいしい給食　みんなにこにこ」
なんとこれが標語コンクールで入選してしまったのだ。
体育館に張り出され、賞状までもらい、なんとも面映かったことを鮮明に覚えている。

息子の「冬の庭の木」も校長室の前に張り出されていた。
同じように気恥ずかしかったのだろうか。
そこのところは聞かなかった。

梅の季節

午前中ずっと雨だった。
外にも出られず庭を眺めていて、梅がたくさん実をつけているのに気づいた。
毎日通り歩きしていても、上を見上げるって意外にないものだ。

この老木、私がまだ生まれる前から生家の庭にあったのを移植したもので、
子供の頃はよく登って遊んだものだった。
わが家に来てからも子供達がこの周りで遊んでいた。






孫に見せようと、息子が小学校の時に書いた作文や詞、絵等、いろいろ取ってある。
たまたま出してみたらこの梅の木のことを詞に書いていた。

　

　　　　　　　　　去年の梅干し。今年も仲間入りできそうです。

　　　　　　　　　
　

今日の行動

今日は朝からまだ誰とも口を利いていない。
夫は私が起きた時にはもう用事で出かけていた。

夕方まで一人だから一日をメリハリつけて過ごそうと、まずは遅い朝食を庭で
食べた。（正確には庭に向かって）
お洒落なテラスがあるわけでなし、外縁に座って洗濯物を目隠しに
お粗末なブランチだったのが笑えるね。



あまりにお天気が良すぎて家に篭っていると段々と欝っぽくなってくる。
エ～イ！パッとお金を使いに行ってこよう。
意気込みはご大層だけど行った先はユニクロなんです。
特別欲しい物もなかったけど、これなんかあればお役立ちかなと
薄手のカーディガンを一枚買って来た。１９９０円也！

気晴らしにはお安い金額でした。

　　　　　　　　　　

縁結び

若葉に雨、緑がいっそう冴えて目にも清々しく映ります。
気分はブルーかな

なぜならこんな話で。
知り合いのＡさんには適齢期を過ぎた娘がいる。（世間一般でいう適齢期です。）
一方、別の知り合いのＢさんにはやはり適齢期過ぎの息子がいる。

Ａさんは娘が嫁がないことが心配で夜も眠れないとこぼしていた。
「誰か知り合いにいい人居ない？」と顔を見るたびに言われていた。

その娘は東京で一人暮らしが長く、晩熟で内気な性格だから自分で相手を
見つけられない、身元のわかる家の人がいいのだけどということだった。

そこでＢさんの息子を紹介した。（横浜在住）
紹介とは言ってもいまどきだから、お互いの携帯電話の番号を聞いてあげただけ。

それから１年半、二人はたまに逢っているとはＡ、Ｂ両方から聞いていたが、
この先どうなるのかは誰にもわからないことだった。

昨日Ａさんから電話があって、二人は結婚を決めたそうだと言ってきた。
そんなに喜んでいる様子ではなかったので、ん？と思ったが。
良かったね、なんて、いろいろ話していたらＡさんが、
「彼のお給料があまり多くないようだから結婚しても娘がパートにでも
行かないと食べていけないみたい。お金のある人が良かったな」と言った。

が～～ん！と来た。ショックを受けました。

良い人だったらそれでいいと言っていたのに・・・。
私如きが身の程知らずにお世話なんてするのではなかった。
この先うまくいかないことがあったら私のせいか、と眠れないのはこちらです。
縁結びは出雲の神にお任せすればよかった、二度とごめんです。

　　　　　　　　　　　　　今朝の庭から
　　　　　

今日も話題は山菜

この時期はあちこちから山菜を頂く。
今日は家から最も近い所の蕗です。
朝な夕な洗濯物を干したり取り込んだりする度に見ていた隣家の裏庭の蕗。

　　　　　　　　　

毎日蕗の生長を見ていて『早く採らないと薹が立って食べられなくなるのに』と
気をもんでいたところ、ようやくピンポ～ン！

　　　　　　　　　
「ありがとうございます！」早速調理をして夕食の一品にした。
油で炒めてだし汁と砂糖、酒、醤油、仕上げに鰹節をぱぱっと振りこむ。
これ大好き。

　　　　　　　　　

こちらは嫁ちゃん手作りのブリザードフラワー。母の日のプレゼントです。
夫が、「花の下にお菓子が入っているのか」と、花を摘まみあげそうになり
あわてました。「入っていませんって！」
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

やっぱり子の日孫の日

カレンダーでは明日が母の日。
娘から電話が来た。　「これから行きたいのだけど居る？」
婿殿が出勤で暇だとみえて、勝手に今日を母の日にするつもりらしい。

来るならこちらにも準備がいる。
お昼は店屋物を取るにしても孫に飲み物を買っておかねば。

娘には筍を茹でて持たせたい。
スーパーに走った。

上げ膳据え膳で座っていられるのが母の日ではないのです。

プレゼント代わりに好きな物を買ってねと、お小遣いとケーキを買ってきてくれた。

先程メールが来た「筍ご飯おいしく炊けたよ」

　　　　　じぃじに作ってもらった雑誌の付録で遊ぶ孫
　　　　　　　　　　狙いを定めて、いくぞ～！