勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

不思議な縁

2019-03-30 21:19:52 | Weblog
結婚してほぼ半世紀が経った(仰天!)
新生活をはじめた土地は埼玉県T市だった(当時はI郡T町)
そこに6年間住んで夫の転職で現在の福島県に住まうようになり現在に至ります。

娘は嫁ぎ、5年前に婿殿の転勤で今は関西地方に住んで居る。

先日の娘からのラインにはびっくりした。
大学に行っている孫が春休みで友人のところに遊びに行くことになったそうだ。
どこへ泊るのかと聞いたら埼玉のT市だと言うので最寄りの駅の名を聞けば
〇〇ヶ〇〇と言ったので、えっ

「お母さんそこに住んで居たんだよ。駅のすぐ前の幼稚園に行ってた!」
そういって興奮したって(笑)
ばぁばも興奮した(笑)(笑)
日本広し、数えきれないほど網の目のように電車は走っている、なんでそこなの。

孫は母の通っていた幼稚園をすぐに見つけ写真を送ってくれたそうだ。
懐かしいな~

実は私と娘は21年前に上京したときに物好きにもわざわざ住んで居た想い出の
町と家を見に行っているのです

             孫~娘~ばぁと送られてきた幼稚園の写真
           


水槽

2019-03-22 21:37:51 | Weblog
娘一家が引っ越しをしたときに持って行けない金魚ドジョウを預かった。
あれから5年、ドジョウが2匹死に金魚も何匹か死んだ。

元々生き物の世話など嫌いなバァは目の前の水槽を覗いたり餌をやったりしたことがない。

餌を与えてたま~~~に水を取り替えていたのは夫です。
飼育しているというより生かしているというだけです。

その夫が餌は与えても水を取り替えることを放棄するようになった。
力もいるし歳を取って面倒になったようだ。

気がつけば汚れた苔が貼り付いた水槽の中で、金魚は生きているのか
死んでいるのかもわからなくなっている。

ここまでひどいとさすがにやるしかない。
動かぬジィを叱咤しながら金魚をバケツに移して水槽とポンプを洗った。

きれいになりすぎて中の殺風景が物足りない。
明日は水草と金魚に玩具でも買ってこようか

   

         

知らなかった

2019-03-18 17:20:18 | Weblog
親しくご近所付き合いのしてない我が家です。
同じ私道を共有しているお宅の奥さんたちとは立ち話をする程度の
お付き合いはある。

ただ、お隣の小さいアパート「K荘」を経営している奥さんとは同い年でもあり、
たまにお茶飲みをするので互いの家族のことも知っている。

その奥さんの顔をしばらく見かけなかった。(私の感覚では2週間くらい)
先日、班長さんから「入院しているようだ」と聞いた。

びっくりした!
訪ねてみようと思っていた矢先、アパートの一室に家族と住んで居る息子さんを
見かけた。
聞けば室内で転倒して二ヶ月入院して退院してきたばかりとのことだった。

お見舞いも大袈裟なのでたまたま到来物のデコポンがあったのでそれを持って
お隣に行って来た。

胸椎を打ったとかで背骨がポコッと飛び出していた。
後遺症もあって歩くのも難儀だと辛そうだった。

それだけでなく、そんな非常時で大変なときに息子夫婦が離婚したと・・・
気落ちして話してくれた
ダブルパンチですよ!
仲が良い一家だと思っていた私も大きなショックでした。

よほどの事情があったのでしょうが、奥さんにかける励ましの言葉も
思いつきませんでした。

歳をとってからの不幸はどれほど辛いことか、察することもできません

  











震災8年後の今日

2019-03-11 21:42:10 | Weblog
あの日の14時46分はスーパーの店内で買物中だった。

突然の強い揺れに買った物をカートに入れたまま駐車場に逃げた。
激しい揺れに立っていられず屈んで身をすくめていた。
並んだ車が左右に波のように揺れていた。

一天にわかに搔き曇り、辺りが暗くなり雪も舞ってきた光景は
忘れられるものではない。

8年後の今日、14時46分。
私は歯科医院の診察台の上にいた。
抜歯後の歯茎から尖った小さな骨が出てきたのを削る治療を受けていたのだ。

ピッタリではないけど感覚で今あの時間だなと思った。
こんな時に地震がきたらどうしよう、早く終われ終れと祈っていた。

帰宅後麻酔が切れじんじん痛む。
そこで思ったのです。
津波や放射能で辛い目に遭って苦しんでいる人達が未だにたくさんいます。
私の歯の痛みなどなんぼのもんじゃ。
出された痛み止めは飲まない!

笑えますね。比較にもならないのにおバカな私です。

ようやく紅梅がちらりほらり。


       こちらの白梅は満開です。
    
         

暖冬

2019-03-03 23:55:46 | Weblog
昨日は1月に亡くなった夫の兄の納骨式(49日)だった。

この冬、会津は雪が少なかったと聞いてはいたが本当に家の周囲は
雪の融けた3月末のような景色だった。

墓地まで歩きながら皆口々に「雪が降らなくて良かったね」と
お墓に雪が積もってないことを喜んでいた。

納骨後は30数名でお斎の会食。
列席の夫方のK家の親族の中には、5人いた兄姉妹が今や1人だけになった家の夫が
葬式にも法事にも顔を見せず、代わりに息子が列席することをと思うらしく
「Hさんはどこか具合悪いの?」と何人かに聞かれた。

多分、みんな一様に、次はHさんの番かと思ってるのだろうなと
内心可笑しかった

「いいえ別に・・・足が・・・立ったり座ったりが難儀なので」と応えておいた。

本当のことですけど本音は人の集まるところへは出たくないと言うのです。
どちらの親戚も世代交代していてなんの不思議もありません。

           晴天で磐梯山の青と白のグラデーションがきれいだった。(走行中車窓より)
        撮った写真を見たら真ん中にカラスの勘九郎が写り込んでいた(笑)