大晦日

またまた１年が過ぎ去ろうとしている。
庭に目をやれば雪混じりの風が舞い、荒れた大晦日になる予感がする。

先ほど買い出しに行ったスーパーのレジでの光景。
籠からはみ出す程の正月用品を買って列に並んでいるご夫婦が居るかと思えば、
その後ろの初老の男性の籠の中は、既製の天麩羅が二つと人参が一本。

前の人の長いレジ打ちを見ながら順番を待っている男性の姿が気のせいか
淋しげに見えた。

なんと今の世相を現わしているではないか。

私にはどうすることも出来ない と嘆いたところで、

１年間なんてこともない私のブログを見に来て下さった方、
コメントを書いて下さった方、本当に有難うございました。

訪問者数、コメントを見、平凡な日常がどれほど楽しく励みになったことか。
感謝しております。

来年もつまらぬ戯言を書くつもりです。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

　　　　　　　　　　　　　今年は３ｋのもち米をのし餅にしてもらった。
　　　

　　　　　　 毎年近くのお寺の除夜の鐘を聞いて新年を迎えます。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　

年末年始といっても・・・

年末年始といって特別何もしないわが家です。
かつてはそれなりお正月行事が一大イベントのこともありました。

齢を重ねて幾星霜、何もしなくていい状況になったということです。

年末年始、娘一家は婿殿の実家で過ごすのが恒例で、今日神奈川県へ発っていった。

今の我が身の状況がラクチンでとても気に入っている。

◎ひとつ　大晦日に二階の息子夫婦とすき焼パーティをする。
◎ふたつ　娘達が戻って、全員で会食をする。
ここ１０年はこれがすべて。

おせちなどは作らず、毎日好きな物を少しづつスーパーへ行って買う。

（*⌒д⌒*）あはは　なんたる簡素なことよ！


　　　　　　　　　　今日の夕食　
カツオのお刺身を生姜醤油に漬け、焼いて食べるのが好き
　　　　　　　　　　　　　

カレー鍋

お鍋になんでも有りはわかるけど、カレー鍋が調味液まで出てスーパーに並んだのは
ここ２、３年のことではないだろうか。
私がおや？っと注目したのは去年の冬あたりからだった。

今じゃ私のマイブーム！

今夜もカレー鍋ですよ～。（ってこの冬２回目だけど）

調味液は買わない。カレーのルウに固形スープで作る。

鶏肉、油揚げ、南瓜、じゃが芋、エリンギ、人参、キャベツ、京菜、ねぎ。

残りで明日のお昼はカレーうどんにしよう。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　冬空にすっくと立つ柿の木
　　　　　　　　　

　　　　　　　　

２日早いクリスマス

娘一家のクリスマスホームパーティにお呼ばれしてきた。
今１０歳の孫が２才の時からだから今年で９回目、一度も欠かさなかった
ということは後に生まれた孫も加わり元気で成長している証でもある。

今日も娘の心づくしの手料理で楽しいひとときを過ごしてきた。

　　　　　　　　　待望のプレゼントにはしゃぐ孫達。
　　　　　　　　

今日のプレゼントのゲーム機は本体だけだからソフトがなければ遊ぶことができない。
娘夫婦の陰謀（）で、高値の本体は父方母方の両祖父母に
折半して買ってもらう。
ソフトはサンタさんからのプレゼントとして自分達親が買う。
こういう手はずになっていた。

サンタさんが枕元にプレゼントを置いてくれるのは２５日の朝です。
２５日まで待てない、せめて明日２４日には欲しいと悩む孫にお隣の小２の男の子が
知恵を貸してくれました。
「サンタさんにお手紙を書いたら？僕もそうしたよ」

そこでクリスマスツリーにこんなお手紙を書いてぶら下げましたとさ。
　　　　　　　　　

サンタさんへ。
サンタさん、明日のイヴの日の朝にプレゼントをお願いします。
弟の○の分もよろしくお願いします。
　　　　　兄　　　○より
無理だったらクリスマスにください。

もう一枚のお手紙には欲しいゲームやソフトの名がずらっと書いてあった。
明日の朝サンタさんは希望を叶えてくれるはずです。　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　

「名前」から長い話

今日のＡ新聞の「天声人語」は名前の話だった。

＜昭和の半ばまでは女の子の名前は大抵○子だった＞で始まり、
○美など「美」のつく名前が一時代を築き、ここ１０年は百花料欄、
我が子に個性的な名前をつける、というもの。

例として、七音（どれみ）　一二三（ワルツ）
どれみちゃんにワルツちゃん（ワルツクンかも）

は～ぁ、　本人はこれでいいのかなぁ？

私達三姉妹は勿論昭和の半ば以前に生まれているから平凡な名前を
つけられている。
上からＹ子　Ａ子　Ｊ子。

子供の頃母に、何故私にＡ子とつけたのかと聞いたことがあった。
答えは「近所に女の子がいっぱいいて、Ａ子はいなかったから」と言った。
なんとまあどうでもいい、いいかげんなつけられかたではないか。

その母親の名前は三枝。
母達も三姉妹だ。
上から一枝　二美（ふみ）　三枝。

軍人だった父親が三番目も女だったのにがっかりしていつまでも名前を
つけなかったそうだ。
その時７歳くらいになっていた長女の一枝が「みえちゃんにしたら」と言って
三枝になったと、一枝伯母に聞いた事がある。

こちらは余談だが、
地方紙の訃報欄に高齢の方で○○ヂヨ子という名前があった。
これはきっとヂでなくチヨコとつけたつもりではないだろうか。
訛りのある東北地方だから、役場に届けた人がチに濁点をつけてしまったのだと思う。
よくあることだ。

物心がついてもしも名前が気に入らなかったら親を恨むしかない。

「お母さん　私はＡ子でいいです。」

見上げた根性

昨日からやたらに寒いと思っていたら、やっぱり今朝は雪だった。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

雪混じりの風がこやみになった合間をみて　食料補給にスーパーへ行った。
精算でレジに並んだとき、前の人のびっくりするような”やりくち”を
見てしまった。　

お買物袋持参の人が押してもらうエコスタンプのことです。
一枚全部埋まると１００円に換金するか、買った物から１００円引いてもらうかする。

５０代半ばの女性でした。

●まず最初に、カゴに買った物を数種類入れて精算する。
そこでエコカードを一枚渡し捺印してもらう。

●次にカゴ無しでヨーグルトを一個台に置き、カードを一枚乗せる。
それにも捺印してもらう。

●次も同じヨーグルト一個にカードを一枚。
●三個目も同じくヨーグルト一個にカードを一枚。

合わせて４個捺印してもらったことになる。

　　　　　　　　　　　　　見本、こんな風に
　　　　　　　　　　

驚いてつい顔を見たら　「これがなにか？」って顔で睨まれた。

世知辛い世の中とはいえ、見上げた根性だわいと妙に感心してしまった。　　　
　　　　　　

尾籠なお話し

尾籠なお話しで恐縮ですが、○ピ症なのです。
いまさらではなく長きに渡って。

あれがいい、これがいいはほとんどお試し済みです。

「繊維の多く含まれている野菜がいいよ」とか「さつま芋が効くよ」とか
「ヨーグルトがいいんじゃない」とか「朝起きたらまず冷たい水を一杯」とか
人は親切に教えてくれる。

性格悪いと思われるでしょうけど、これってけっこう腹が立つのです。
『そんな初歩的なことは百も承知』毎日実行しています。

玄米食を始めてみた。
前に試したときは３カップ炊いて食べきれず飽きてしまい、即　断念。
今回は一日二食から始めたが　やっぱり二食でもキツイ。

圧力鍋で２カップ炊くと４食分できる。
それを冷凍しておき、解凍してバターでお焦げに焼きお醤油をからめる。

炊き方も上手になり美味しいです。
ランチを玄米お焦げにして今日で８日目になった。

効き目のほどは・・・全くない。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　私のシクラメン（丈２０センチ）
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬のバラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

散歩日和

このところ”しっかり歩き”をしてなくて、体が鈍った（なまった）感じがしていた。
お天気も回復したし今日こそしっかり歩いてこよう！

ポケットにデジカメひとつ、いざゆかん！

いつもの見飽きた風景ばかり、せっかくカメラ持ってきたのに～・・・

向こうから孫ちゃんをおんぶしたおばあさんが来る。
『今日はあたたかですものね。お守りですか？』

すれ違いざまによくよく見たらムムム～！　お犬さまでした。

すかさず、ポッケからカメラを取り出し後姿を一枚頂き～。

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　今夜は好物牡蠣フライ
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

予防注射

季節性インフルエンザの予防注射をしようと病院へ問い合わせた。
時すでに遅し。
いつでも出来ると高をくくって、予約を取りに来た医療生協のボランティアの
おばさんに、思いっきり断わってしまったいきさつがある。

この人が来ると『今日はなんの寄付を集めにきたのだろう・・・？』
　　　　　　　　『出資金を増資してくれってか？』　顔を見た瞬間に集金だなと
頭が反応してしまう。

その日は虫の居所でも悪かったのか「予約をしておきませんか」と言うのに
対して、「いいです。後で行きますから」なんてキッパリ言ってしまったのだ。

昨日兄宅でそんな話をしたら　夕方、医療関係に務めている姪から電話が来た。

「Ａ医院にはまだ余裕があるから大丈夫だって」　で、行って注射をしてもらった。

姪の話では京大医学部出身の優秀な先生だそうだが、建物も内装もとても質素。
小さな会社の事務室みたいだ。　学歴とは関係ないけど。

待合室の片隅に　ご自由にお茶をどうぞってインスタントコーヒーと緑茶の缶が
置いてある。

珍しいな、こんなの始めて見た。
コーヒー入れて飲もうとしたら「○○さん！」なんて呼ばれたりして
どうすればいいのよ　　（いいえ、私はコーヒー入れませんでしたから）　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　
　　　　　　　　昨日のまぐろを解凍してねぎま鍋に。油がのっていて美味しかった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　

馬力

兄から「かき貝とマグロ欲しいか？」と電話が来た。

娘の嫁ぎ先から届いたとか。


（余計なことだけど、兄の家の電話は未だにこの絵と同じ黒電話です）

「欲しいでしょう　欲しいに決まってるぅ！」

愛車マイチャリを満杯に充電してひとっ走り。

あっちにひっかりこっちにひっかり、自転車は小回りが利いて便利だから
つい寄り道が多くなる。

１０時４０分に家を出て、前カゴをいっぱいにして帰宅したのは２時過ぎだった。

けっこう私も馬力があるもんだ！

　　　　　充電器満杯　　　　　　　　　　かき貝とまぐろの塊
　　

　　　　　　　　　　　嫁ちゃん作　クリスマスリース