勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

突っ込みで憂さ晴らし

2011-03-31 21:01:41 | Weblog
一ヶ月に一度のカットとヘアマニキュアに美容院へ行ってきた。
あの地震で道路に面した大きなガラスが割れ、板とビニールで応急手当がしてあった。
車が通ったり風が吹くたびにビニールがぶるんぶるんと鳴る。

話題はもっぱら地震と放射能。

古くから居るお馴染み美容師さんと鏡で対面しながら突っ込み合戦で久しぶりに
大笑いして愉快だった。

県知事が東電の社長が謝りたいと面会を求めたのに対して断った話から。
「えらい!よくぞ断った!」
「会うんじゃないぞ!」

大学教授や放射能専門の学者の方々がご高説を垂れるのに。
「そんなにいろんなことを知っているならおまえが現場に行って指揮をとれ!」
「毎日スーツやネクタイを替えていいご身分だね!」

汚染野菜を出荷停止にしておきながら『食べても身体に影響を与えるものではありません』
なんて言っている官房長官に。
「そんなら家で奥さんや子供に食べさせろ!」

ガハガハ大笑いして鬱憤を晴らしてきた。
ちょっと品がなかったかな

心外です。

2011-03-28 22:04:21 | Weblog
巷では福島県人は全員身体から放射線を振りまいていると思われているそうだ。
心外です!
福島県は広いです。
浜からの風、山系など気象状況で流れる放射線量が違う。

身近なところで、姪夫婦は車が津波で乗れなくなったのでこちらで中古車を
買った。
福島NOの車は他県では全く売れないとかでかなり安く買えたと言っていた。
買う側からは悪い話ではないけど。

19日にオンラインショップから化粧品を注文をした。
ヤマト便の地元営業所は宅配も始まっているのに今日になっても届かない。
化粧品会社に電話をした。

「福島県への配送はストップしています」
注文をしたときに言えよ!

旅行をしたくても宿では福島からのお客はお断りだって。
我々は放射能を身に纏ったバイキンマンか?


あれから二週間

2011-03-26 20:42:35 | Weblog
いつ治まるともしれぬ原発に不安はあっても、60キロ圏内に住んで居る市民は
それなり平穏な生活をしている。

逸早く避難した人達もボチボチ戻って来ていると聞く。
長引く様相を思えば仕事もあるし学校の心配もあるのだろう。

どういう形で収束になるかは知らないが、長引くなら長引くなりに
身の安全を守りながら暮らしていくしかない。

震災時のリアルな話を姪の夫に聞いた。
姪は事情がありかなり前から実家にいる。

彼の勤め先は津波に襲われた石巻湾に張り出した場所にある。

連絡がとれずに姪は憔悴しきっていた。
テレビの惨劇を見て誰もがもう生きてはいるまいと思っていた。
5日後向こうから連絡があった。

姪の話「電波のせいか声が変わって聞こえ『オレだオレだ!』と叫んでいるのに
どなたですか?どなたですか?と言っちゃった」

家と車は使えないほど水を被り、その日のうちにタクシーで姪のところにやってきた。
高速が不通で途中まで友人に送ってもらい、かかったタクシー代が○十万円とか。

会社は水浸しで社員は自宅待機となり今も帰らずにこちらに居る。

津波から高台に逃げて助かった後、友人たちに「おまえ、あんなに足が速かったか?」
と冷やかされたと笑っていた。

姪と二人楽しそうにしているのを見て「本当に良かったね」と何べんも言ってきた。

続 近況

2011-03-22 18:29:36 | Weblog
電気も水も食料も不自由はなくても気持が落ちつくことのない日々です。
余震も一日に数回ある上に原発の回復具合を気にしつつニュースから目が離せないでいます。
通りに出ると近くの高校や公民館などに避難している人々を多く見かけます。
洗濯も出来ずお風呂にも入れない状況なのでしょう、汚れて疲れている様がお気の毒です。

あの魔の日以前は平和に暮らしていた人たちです。
あんな所に原発さえなければとつくづく憎いです。

テレビもラジオも災害のニュースばかりで気持が萎え、
チャンネルをBSに切り替えたら、清清しく美しい緑の中を電車が走っている。

アントワープ、ブリュッセル。
なんて美しい町並みだろう!

津波と地震で瓦礫と化した町を見ていた目にはジンジンと染みる。
しばし現実を忘れたひとときだった。

   
    庭の隅に命の水がありました。
 湧き水と少し雨水も入っているけど、6日間の断水時には命の水だった。

   
    

    
    



近況報告

2011-03-18 21:54:13 | Weblog
心配していてくださる皆さん。
私は一応元気です。が、テレビのニュースにくぎづけで、時間毎の
放射線測定値に一喜一憂している毎日です。

政府は本当のことを隠しているというデマも飛び交っていますが
30万人以上の市民に避難勧告を出されても行くところがあるのでしょうか。
60キロ圏内に住む人はおそらく100万人にもなってしまうのではないでしょうか。

今出されている勧告は最初の頃と同じ30キロ圏内ですが、
信じているわけではなくても信じているふりをするしかありません。

生活は電気も水もきていますしスーパーも開いていて買えない品物は
いろいろありますが、暮らしていける状況です。

緊急避難とかあれば考えるけど、それまでは家にいるつもりです。
ガソリンもないし車で遠くへは行けません。
行きたくもないです。

娘一家は明日神奈川県へ避難します。
23日が孫の卒業式なのだけど、行く先のある友達一家はもう避難しているそうです。

震度3とか4の地震ではびっくりしなくても原発のニュースには動悸が激しくなります。

度胸を据えて今はなるようになれの心境です。








大地震に見舞われて

2011-03-12 14:25:46 | Weblog
風来坊さん、ジュメさん、ななうささん、Mちゃん。
その他気にかけて下さった皆さん。

私は無事です。ありがとうございました。

ここは海からも原発からも程遠くニュースのような悲惨なことにはなりませんでした。
あのような目に遭われた方たちにはなんと言ってよいやら・・・

昨日のあの魔の時刻にはウオークの後の流れで大型スーパーに居たのです。

揺れに気が付いて周りが「地震だ」と騒ぐと同時に、通路両側の棚の物が
音たてて落ちてきた。

皆悲鳴をあげて外に逃げました。

立っていられず建物から少し離れた駐車場にうずくまり数十分。
次次に襲ってくる揺れに耐えていた。

止めてある車が波のように揺れる様やご老人がコロンとこけて寝転がった様子は
恐ろしかったです。

ある程度納まるのを待って家まで急ぐ途中、壁の落ちた古い家やブロック塀が
道路に散乱しているの見て、
我家はちゃんと建っているだろうかと心配で心配で・・。

そんなこんなで家はちゃんと建っていたけど、中の散乱には腰を抜かしそうでした。

今もまだ余震が続き、水が出ないのには困ります。
宮城県に住む姉とも連絡が付かなくて非常に心配しています。

後片付けを済ませて元どおりに早く落ち着きたいと思っています。


  寝室のチェストが2本倒れ、上に載せていた飾り戸棚のガラス破片が、
  私のベッドの上に降りました。
  寝ている時でなくほんとうに良かった。
  チェストのむこうに見えるテレビは倒れて壊れてしまった。
   

トンカツが好き

2011-03-10 20:39:56 | Weblog
揚げ物をしなくなった。
子供達が家に居るころは天麩羅、フライ、トンカツなどをよく作っていたものだったが。
作らなくなると尚のことメンドクサ~です。

トンカツが好きなのでカツ用厚切り肉は常に冷凍してある。
夕食はトンカツと決めて朝から解凍しておいても、いざ夕方になると
メンドクサ病が出て簡単に焼いてすませてしまうことが多い。

どうしたことか今日は病(やまい)が出てこなかった。
チャッチャと下拵えをすませ、ジュジュッと揚げて出来上がり
こんな日もあるんだな~

久しぶりの自家製トンカツだからアルコールも欲しいね。ってことで
(誰がってワタシが)
お供はウイスキーの梅酒割り!

          

          

          

キッチンタイマー

2011-03-09 16:31:57 | Weblog
何か事を始めては終わるまで待てずにすぐに別の事に取り掛かる。
ボ~っとしているよりはとそれがどんなに短時間でも別のことをする。

性分なんですねぇ
その結果は・・・言わずと知れてる、前にしていたことをすっかり忘れてしまう。

例えば、ふきこぼれやすい豆などを煮ている場合は豆に(笑)鍋を覗かなければいけない。
例えば、手洗いセーターは15分間洗剤に付けておいて洗いたい。
例えば、換気扇をあと5分経ってから止めたい。等‥

それを待てずに本の続きを読んだり、PCをチェックしたり、一段だけ編める、なんて
編み物をしたりする。

そこで考えたのが時間をセットしたキッチンタイマーをポケットに入れておくこと。

これがなかなかいいのです。

いいのだけど、今日は失敗だった。

ゆで卵を沸騰させて後5分弱火でと思いセットしてトイレに篭った。
ところが5分経ちポケットでピッピッピッと知らせているのに
用が終わらないから出るに出られない。

いや~あせったあせった

万全ってないものだ。

            

お見舞い

2011-03-06 20:45:12 | Weblog
入院中の義姉の容態も落ち着いたと義兄から聞いて、ようやくお見舞いに行くことが出来た。

家から車で1時間半の距離とはいえ、中間に位置する猪苗代湖周辺の道路脇には
まだ雪の壁が残っていた。

            病院にて

病室に入り、ベッドで眠っていた姉を夫はなぜか揺すって起した。

内心ずっと心配でたまらなくて、ようやく顔が見られ、気負いの咄嗟の行動だった
のだろうか・・・

義姉は目を覚ましびっくり顔をした
「わかる?akoよ」と声をかけたら、「・・わかるよ」と低い声で少しニヒルな笑みを浮かべた。
その笑みが『あったりまえでしょ!何言ってんの』と読めて、なんだかうれしかった。

けれども、声を出したのはそれだけ。
くも膜下出血で脳にダメージをうけているから言葉が出てこない。
話しかけても応えたそうに口を動かすだけで声が出ない。

長居はせずに病室を出て家のほうを訪ね、「私達のことわかってくれた」と義兄に言ったら
「その時だけで、明日行って、昨日誰が来た?と聞いても何も覚えていないんだ」

そうかな~、わかった顔だっだけど・・・

ぼちぼちリハビリが始まるとか、頑張って

       遊覧船「はくちょう丸とかめ丸」は冬眠中
   
         途中でランチは辛味中華そば
           

       




どっちもどっち

2011-03-04 18:10:46 | Weblog
あわて者、そそっかしい、粗忽者、おっちょこちょい、どれも同じ意味です。

セーターを後ろ前に着ていることに全く気がつかなかった。

今日は11時ごろダスキンさんが種々の掃除用品の交換に来ることになっていた。

いつも交換の後、少し向かい合ってお話をしていかれるので、
鏡の前で身嗜みは整えていたつもり。
この時 前後が逆なのに気づかず、セーターの衿こんなに高く編んだかな、なんて、
ちょっとだけ不思議に感じた記憶はある。
そうそう、横を向いたら後ろがビロ~ンとしているので、裾を引っ張ったのも覚えている。

お昼にエプロンを着けるときにようやく あっ!
恥ずかしい~~!

夫に、「後ろ前に着ていた・・」と言ったら、「なんだか着心地変とか思わなかったの?」

そういう夫を見やれば あれ~~
トレーナーを後ろ前に着てる!
襟ぐりが高く、肩の線が後ろにいって、胸の辺りがぶかついている。
奇妙な格好に、それこそ『なんだか変』と思わなかったのだろうか。

自分のことを棚に上げて言うけど、変な奴!

               後ろ前
        

             正しい着方