昨年の今日は

昨年の４月２９日は中国の上海、桂林へ出発した日です。
ＧＷが近くなってから何処かへ行きたくなり、急遽空いている飛行機、ホテルを探してもらったりしたせいで、内容を良く確認せずに出かけてしまった。

旅行会社にはツアーでとお願いしたはず。
私達夫婦は海外旅行の経験はそれぞれに数えるほど、言葉もわからない所には
団体で行かないと困ってしまう。

当日は時間通りに空港へ着いた。
見渡しても添乗員風の人も居ず、それらしき人々も集まっていない。

変だなと思いつつ、受付で聞いてみたら「お二人だけの出発になっています」と
いうではないか。
桂林にはガイドが迎えに出ているという。
え～～～～っ、
もう、頭の中はパニック状態。

上海は国際空港、そこで国内線に乗り換える。
中国語は勿論のこと英語も話せないでどうしたらいいのか。

案の上、上海では、機内に預けたスーツケースはどこにあるの？国内線はどういけばいいの？搭乗券はどこのカウンターで引き換えるの？広い空港内を右往左往のありさま。
心細さに日本に帰りたくなってしまった。

身振り手ぶり、英語の単語を並べ、日本人らしき人を捉まえては聞き、
ようやく桂林行の機内に乗り込んだときはほとほと疲れ果ててグッタリ。

迎えのガイドさんの顔が救いの女神に見えたっけ。
それからの毎日は専用の車で至れり尽くせりの楽しい旅になりました。

それにしても夫は役にも立たずに言うことだけはいい「次回上海空港に行ったら
バッチリだな」
まぁ、入、出国手続きの用紙だけは書いてくれたけど。

花巡り

２２日の芝桜を皮切りに、２５日には県内の桜の名所三春方面へ桜紀行、マップを片手に７，８ヶ所は巡ったろうか・・・。

今日は今日とて、城下町会津に五桜のひとつ石部桜を見に行って来た。

長かった冬眠から一気に息を吹き返したかのように、花に浮かれて飛び歩いている。

さすがに疲れた。

明日からＧＷ、この期間は人出も多いので近い所で楽しみたい

バス旅行

行く先を決めて電車や乗り継ぎの時刻も調べ、宿の手配もすべて自分でする
旅行も好きだが、パックのバスツアーも悪くない。

移動に車がないと不便な場所はツアーに入ったほうが便利です。

地元から出発する場合、だいたい添乗員さんとガイドさんが付き、最終日まで
同行する。

こうなるとガイドさんの良し悪しが旅の楽しみを増したり半減させたりする。
実はガイドが苦手。

黙って窓外の景色を楽しむ方が好きなのだ。

「右手前方に見えるのが○○山です」
「あの岩は亀岩と呼ばれ、岩が亀の形に似ているところから付けられました」
あったりまえじゃないの～。
そんなこと聞いたってちっとも面白くもない。

旅行グッズの中には耳栓が入れてある、うるさい時はさりげなく出して耳に詰めるようにしている。

友人と二人で北海道旅行をしたときのこと、その日はなんと乗客は私達二人だけ！
マイクロバスには二人と運転手と若いガイドさんだけなのだ。

ガイドさんは律儀にマニアルどうりの説明をする。
なにせ聞いているのは二人だけなのだから、右をご覧下さい、と言われれば右を、
左をご覧下さい、と言われれば左を見ないといけない。

時には問いかけに頷きもしないと悪いような気がするから、じっとガイドさんの話しを聞いて顔を見ている。（内心うんざり）

しだいに疲れてきて我慢も限界、友が「あの～、ガイドさん、もう説明はいいですから」と。

ガイドさんも疲れていたのでしょう、ほっとしたような顔で黙って座りました。
双方めでたしめでたしというわけです。

昨日ツアーで往復８時間バスに乗っていた。

席が一番前で、目の前にガイドさんの顔がある

あいにくバックから耳栓を出し、詰めるタイミングがとれなかった。

方向音痴

朝早く出かける用事ができて夫に車での送迎を頼んだ。
この人は３０年もこの地に住んでいるのに道を覚えられず、すんなりと目的地に着いたためしがない。
この日は超有名な公共の建物で何度も前を通っている所だったので、一度だけ
「次を曲がるのか？」で着くことができた。

それでもドライブは好きなので夫婦で遠出をよくする。
勿論ナビの私が居てこそ行けるのだけど。

ある時、書ききれないほどの珍奇な行動、失敗談をタウン誌に投稿したら掲載された。
さりげなくテーブルの上に置いたら、夫が見つけて読んでいる

私といきさつを知っている娘がじ～っと窺う・・・

読み終えて、にこやかなうれしそうな顔を上げて言ったものだ、
「なっ世の中には俺と似たような人がいるものだ」

私と娘はお腹をかかえて爆笑
その笑いの異常さに、やっと「んこれ、オレ？」

どうも脳内の地理的回路が狂っているとしか思えない。

ブログを続けるということ

小さな世間しか持たない私がブログをはじめて間もなく半年。
お試しだからすぐに止めようと思っていたのに、だらだらと続けている。

時々コメントを入れてくださる常連さんのお蔭は大なるものがあります。（ここでヨイショしておく）

一介の主婦に、毎日そうそうは面白い話題があるわけもなく、
たまに出かけて「○○に行ってきました。楽しかったです。」では、書くほどの事もない。
ブログを続けるには何を書いて引っ張ったらいいか考えた。

毎日、記する、日記と思わずに、自分の為の備忘録としたらどうだろうか。
折りにふれて思い出したことを書いておくのだ。
６０余年も生きてくるとそれなり面白い事や今なら笑える失敗談も数々ある。

『歳を重ねると昔のことばかり話して』、若いときには歳を取った人達の話しに
そう思ったものだ。

備忘録なら忘れないように書いているという口実になるではないか。

孫の入園

３歳の孫が（男児）３年保育で幼稚園に行くようになった。
１０日が入園式で、今日は３日目。
生まれて始めて母親から離れて一人で行かねばならない。

お迎えの幼稚園バスに一人で乗って行くだろうか、周りは心配した。
多分泣くだろうな、と大方の予想。

バスは家（社宅）のすぐ前に止まる。
昨朝はばぁばとしては気になってたまらず、出かけた頃を見計らって娘にメールを
入れた「どうだった？」

予想を裏切り孫は早起きして身支度もさっさと整え、余った時間にゲームをする
余裕ぶりとか

バスがくると、社宅の窓から顔を出し初登園を見送ってくれている知り合いの人達にニコニコと手を振り行ったそうな

今朝は二日目、今日はどうだろうまたもや気がかりで「毎朝お忙しいのにすみませんね～、どんな具合だったでしょうか？」

孫が帰って来た後に電話が来た

今朝もニコニコ、早くからカバンを下げて、「早くバスこないかな～」と喜んで
乗りこんで行ったよ、と。

「僕は泣かなかったけどヒロくんと女の子の二個（？）が泣いた」と母親に
報告したそうだ。

ひとまず安心したので、明日からばぁばはお節介はやくのはやめにしましょう。

読経

昨日は夫の両親の法要に１日がかりだった。
あいにくの氷雨で墓地では寒さに震えながらお線香や花を手向けて来た。

読経は寺でなく家の仏壇の前で。

和尚様は朗々として立派な声の持ち主です。

お経も長くなると退屈で、段々といつもの可笑しな考えが頭に浮んでくる。
例えは悪いが、カラオケで一人陶酔して歌っている心鏡なのかな、とか
お経を音痴の和尚が読んだらどんな節回しになるのだろう、とか

そんなことを考えているうちに読経はすんだ。

妹は寺に嫁いでいる。今は甥が若き僧侶、お経を聞いたことがあるがなかなかの
美声である。
こんど会ったら聞いてみよう、音痴の友達はいるか？と。

インプット

私には困った勘違いが頭にインプットされてしまっている。
不祝儀用の熨斗袋のこと。

近々法事があるので熨斗袋を用意した、お金も包んで名前も書いた。
躊躇いもなく赤い熨斗袋に。

夫がそれを見てこれでいいのかと聞いたので、迷わずきっぱりと「いいのよ！」

どういうわけか頭の中に、お葬式以外すべての仏事は赤熨斗と強烈にインプットされているのだ。

しかし、いいのかと言われるとちょっぴり不安がよぎる。
ネットで調べたら黒と書いてある。

ん？まだ信用できずに姉にメールを入れてみた。
返ってきた返事は「黒で御仏前です」。

ようやく納得して袋を取り替えた。

何度も法事はあったのにその都度わからなくなってしまう。

かなり昔、ほんとうに赤熨斗に包んで夫に持たせてしまった事さえあった。

その日私は用事で実家に行った、その話しをしたらそこに居た母や兄姉が
いっせいに私に「バカ、バカだね、早く電話しなさい！」と言ったのだ。

すぐに、それを出さないように夫に電話したが、時既に遅し。

そんなことがあったのに、それでもあれは赤を黒にしてバカ呼ばわりされたのだったと、
心底思いこんでいるどこまでも馬鹿な私です。

天気欝

その日の気分が天気に左右されるのは私だけ？
今日などは朝からどんよりと雲が重くのしかかるようで、気分は最悪。

降りそうで降らない空模様を見上げて気分転換に散歩に出かけた。
桜の蕾の具合を見たり、よそ様のお庭の梅の花を眺めたり２kばかり歩いてきた。

今日は電話もこず、夫以外と話さずで精神衛生上まったくもって良くない日であったが、ほどほどに気分転換にはなった。

願わくは明日こそピカピカの晴天でありますように

朝の連ドラ

ＮＨＫの朝の連続ドラマ「風のハルカ」が今日で終わった。

昼の時間帯でみていたのだが、スタートのときはつまらないなと思った割り
には引きこまれて最後までみてしまった。

主役のハルカが、正巳かそれとも猿丸とハッピーエンドになるのか、やきもきさせながら最後までみせるのは脚本がうまいのでしょう。

娘とメールで、どっちと一緒になると思う？とか
ＰＣの掲示板仲間たちとこの先はこんな風に話しが進むのでは、なんて
勝手に脚本を作ったりしたのも面白かった。

次のドラマもなんとなく最後までみるのだろうな
けっこう私も暇な人