痛い中に幸せも

今から３６年前に交通事故に遭い半月ばかり入院したことがある。
その時娘は高校に入学したばかり、息子は小学六年だった。

当時私の母は６８歳でまだ動ける年齢だったので家に来て家事をしてくれた。
今思えばありがたいことでした。

それなのにその時はありがたいとも思わなかったような気がする。
お礼も言わなかったんだろうな・・・（いまさら後悔してもね）

今回の自転車事故では歳を取った夫に何もしてもらえないので安静にもできず、
自分で動くしかなかった。

それでもありがたいことに、息子は休日に一週間分の買物にスーパーに連れて行ってくれ、
ゴミ出しや重い物を運ぶ等いろいろ手伝ってくれる。
嫁ちゃんは欲しい食料品をメモに書いて渡すと会社の帰りに買ってきてくれる。

今日は娘から宅急便が届いた。
開けてびっくり！
手をかけずとも調理ができる食品がいっぱい詰まっていた。
wao~~~
不覚にもちょっとうるっときた

自業自得で痛い思いをしたけど幸せな気分も味わいました。
　
　　　　　　　

　　　　　　　
　

歩く

痛みで外を歩けなかった間、一人で買い物に行きたい、いつになったら歩けるように
なるのだろうと思い続けていた。

定期的な眼の検査、歯の検査、銀行や局へも用事がある。
髪もカットしてきたい。
何より毎日歩いていたウォーキングができないと足が萎えてしまうのではないか・・・
心配ばかりだった。

日曜日の朝、伸びた髪の毛を鏡で見て我慢もここまで！
衝動的に、今日行く！痛くても行く！
即美容院へ予約を入れた。

往きは息子に送ってもらい帰りはそろりそろりと歩いてきた。

一ヶ月料理もままならず、冷凍食品やレトルトなどを食べて凌いでいたら
体重がかなり減っていて驚いた。

痛みも薄れてきて料理もできるようになったので意識して肉類を食べている。
結果、三日で１．２キロ取り戻した。
元通りにはまだ足りない。
骨密度を上げるには魚も食べないとね。ガンバル！

手違いで

昨日、タイトル「あの日から」でブログを書きました。

たった今、「娘ちゃん」からのコメントに、返事を書いていて
編集画面で記事一覧を弄っていたら手違いで削除を押してしまいました。

見事！全部消えて無くなりました。
「娘ちゃん」ごめんなさい

転倒事故

８月１日、自転車で転倒して腰を打った。

スーパーで買い物を終え敷地内から自転車に乗ったままで道路に出ようとした。
その時４，５ｍ先から車が来るのが見えた。
車を先にやり過ごそうとブレーキをかけ左足を着地させたら自転車もろとも転倒した

電動自転車は重い、その上買物が多くて前籠も重かった。

サドルから滑り落ち仰向けに倒れその弾みに右足が左足の上に乗っかり腰を捻った。
瞬間に激痛が走り一瞬頭に浮かんだのは、これは大変なことになる、だった。

車から女性が降りてきて「大丈夫？起きられる？」と話しかけるけど
痛みで起き上がれない。
女性は籠から飛び出した買物袋を拾い自転車を起してくれた。
１人で立ち上がれない私のことも起こしてくれた。

家はどこですか、送っていきますというのを断り、痛い痛いと悲鳴をあげながら
自転車に縋るようにして必死で家にたどり着いた。

その日と次の日は室内でも物につかまらないと歩けなくてポットさえ持てないほどの激痛だった。
病院へは行かなかった、というより行ける状態ではなかった。
３日は幸い土曜日で息子がいたので整形外科医院へ行った。

レントゲンの結果は腰椎圧迫骨折だった。
高齢者にはよくあることらしく入院するほどのこともなく痛み止めと湿布薬、
腰ベルト等渡され一週間後に骨粗しょう症の検査をすることになった。

今日で５日目、ほんの少し痛みが軽くなったかなと思うくらいで
立っても座っても寝ても痛みは治まらず辛いです。
買物へも行けず食料や外の用事は息子と嫁ちゃんにメモを渡して買ってきてもらっている。