また蕗の話

休みでどこかへ出かけていた息子夫婦が帰って来た。

「三春（地名）へ行って来た。はい！蕗」 と蕗の束を渡される。

なんだか顔が得意そうに見える。
『ほら、好きでしょう　買ってきてあげたよ』ってそんな顔

裏の家から頂く前に「誰か蕗持ってきてくれないかなぁ・・・」とは確かに呟いた。

咄嗟に思ったのは、もらったのは嬉しいけど、これを下処理して作るのは私かえ？
「きんぴらか佃煮どっちにしようか」なんてお愛想を言ってみたら

「佃煮　佃煮！」だって　腰痛いんだけど・・

しゃぁないな、今日はキミの誕生日だからね。

　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

都忘れ

家中どこもかしこも都忘れだらけ
素朴で長持ちするこの花が大好きです。

　　　　　　　　
　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

一昨日の疲れがでたのか腰が痛む。
次のお出かけが控えているので急ぎ治したい。
腰ベルトをキリっと〆て塗り薬も塗った。

これだけでは心もとないな・・・ふと思い出した。
昨年腰痛で整下でもらった薬がほとんど飲まずに残っていたはずだ。

見れば２１年６月３０日とある。
よし！これがいい。

３種類ある。どれがどんな効能かすっかり忘れたのでお役立ち「ハイパー薬事典」で
調べてみた。

「エボントン５０」「ロキソニン」今の症状ではこの二種類でいいようだ。

いつもの独りよがりの自己診断です。

歴史街道講座第二回目

昨日は今年の歴史街道講座二回目で東京上野へ行って来た。
１週間くらい前から天気が気になり毎日予報をチェックしていた

前日の予報で関東は雨、雷雨、ところにより突風、雹の降るところもあるでしょう。

なにそれ～～
それらをいっしょくたにして我々に降りかかってくるような気がして滅入ってしまう。

それでも行くしかない！

大粒の雨が降ってきたのは高速に入ってからだった。
降ったり止んだりで上野散策ができるのだろうかと皆浮かぬ顔。

添乗員さんは「そのときのための腹案を考えてありますから」と
鳩山首相のようなことを言う。

走ること３時間余、なんと東京は雨の降った形跡さえない。
ラッキー

予定どおり寛永寺、谷中霊園、公園内を散策し、昼食はこれまた楽しみだった
森鴎外が「舞姫」を執筆したという鴎外荘で美味しい日本料理に舌鼓をうった。

晴れ女返上しなくてもよさそうです。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　
　　　
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　谷中墓地に向かう一行　
　　　　　　　　　　　
鳩山家の墓石にペンキがかけられた事件以来、警視庁が２４時間監視しているそうです。
それを見ているツアーもなんだかなぁ。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　郷土の誇り野口英世博士にもお目にかかってきました。
　　　　　　お顔が暗くて見えないのは腕が悪いせいです。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

雨の日友達

昨日は一日中雨。
かなりの降りで、今日は家で何して過ごそうかと思案中にメールが来た
それはメールが飛び込んで来たって感じだった。

だって『なにをしようかな』とほぼ同時に「今日は何をしてますか」と
言ってきたのだから。

農業をしながら洋裁をしている友達だった。
彼女は雨の日でないと遊びには出られない。

急ぎ身支度を整えて、迎えに来てくれた彼女の車に乗り込む。

雨の中をドライブしてランチして彼女の日頃の生活の鬱憤を一身に受ける。

私、低気圧の通る日は頭が痛いんだ　ますます頭が重くなる～

たまにだからいいけどね。

帰りに家に寄りお茶していたら着る物の話になった。
「山の畑で仕事するときなんか泥になるのだからなんでもいいのよ」と言う。

たまたまそのうちゴミに出そうと、袋いっぱいに捨てる衣類を詰めておいた。
その中からブカブカで穿けなくなった綿パンを６本
「ピッタリ！もらっていいの！」

いいですとも。
私は捨てる罪悪感がなくなり、彼女は喜んでいる。メデタシメデタシ

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

貧乏性

図書館の本を期限内に読み終えた。ホッと
当たり前ながら借りた本は期限付きだから何か急に読めない事情が起きると
焦ってしまう。

いつだってこれが自分の本ならなぁと思いながら読んでいる。
しかし、一度だけで二度は読まない娯楽的な本を買う気にはなれない。

何事も起こらなかったら３日で読んでしまう。

今日読み終えた単行本だって１冊２１００円もするのだ。

さてお次の仕事は長いこと机の隅に放っておいたエプロンの直しです。

何年か前の母の日にもらった胸当て付きエプロンは、幅が広すぎて
後ろで重なってしまい紐が結べない。
もらった当時は結べていたのだから痩せたせいだと思うのだけど・・・

両脇を切り落とし、肩紐の背中の部分をＨからＸに変えた。
（Ｈ　Ｘは形のこと。交差させた）

エプロンを面倒な思いをして直す人も珍しい？

本を買わない、直して使う、貧乏性なんです。わ・た・し・

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出来上がり
　　　



　　　　　　　　

ヘタレ枕は

愛用の枕は「通販生活」で年間１００コンクール１６年連続第一位を誇る
病院仕様のメディカル枕。
さすがの一位も１０年間の使用で耐用年数もとうに過ぎヘタレが来ていた。

新しくしたいと思いつつ寝心地もまだまぁまぁ悪くなく、
けっこうな値もするので買わずにいた。

先日夫が自分の枕を（私のとは別の磁石入りタイプ）「なんだかこの枕痛いんだ」
と言う。
日ごろ痛いも痒いも黙って耐える夫が痛いというのだからかなり痛いのだろう

よく見ると枕に埋まっていた磁石が、こちらも古くなったせいで三つばかりゴロっと
浮きあがっている。
これが頭の下に当たったらそりゃぁ痛かろう。

そこで「この際思い切って二つ注文する」と言ったら「俺はそっちの古いほうでいい」と。

ではお言葉に甘えて１個注文ということで
ヘタレをよく天日にさらしてカバーだけ新しくした。

　　　　　　　　真空パックで届きます。
　　　　　　
　　　　　　　　開けて１２時間放置しておくとぷっくりと膨れます。
　　　　　　
　　　　　　　　カバーはお手製　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　

　　　　　　　　　

頭上に注意

雨含みの風が肌に心地好く、美容院を出た後そのまま自転車に乗らずに
転がして遠回りで家に帰った

自転車の篭の中にはオーナーさんに頂いた筍が２本と美容師さんが
昨日山で採って来たという山菜「ドウホ」が入っている。

オーナーさんの家には亡母がよく言っていた筍船が着いたらしい。
母はお菓子とか野菜とか重なって頂くと○船が着いたとよく言っていた。

「いっぱいもらって食べきれないから持っていって」
「大好き！」と喜んでもらってきた。

美容師さんとは山菜の話で盛り上がり、「ドウホ」を採って来たと言うので
「ドウホってなに？」と聞いたら帰りに「食べてみて」と下さった。

山に行かずして山菜の収穫あり

「ドウホ」は茹でてマヨネーズ醤油で食べたらとても美味しかった。

　　　　　　　　　　　　　　　筍とドウホ
　　　　　　　　　

気分良く歩いていたら頭の上にドサッとなにやら衝撃が！
人っ子一人いない路上で豆鉄砲でもあるまいと帽子に手をやると、わっ！
鳥の糞らしい。頭上を見上げても電線ばかりでなんの鳥やら、にくらしい～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

再セットアップ

ＰＣの動きが重いなとは思っていた。
そんなところに「仮想メモリの最終値が低すぎます」なんて警告が出た。

これは「アプリケーションの削除」だ、使用していないものは削除してしまえ。
わかりもしないのにあれこれ削除した。

なんかおかしいマイドキュメントの中のアイコンが前とちがう。
出来ていた作業ができなくなっている。

ワードもエクセルもどこにもない

どうやら大事なMicrosoftOfficeを削除してしまったらしい。
らしいって・・・これいらない、と消したのをしっかり覚えている。

何年か前にも同じ過ちをしているのにすっかり忘れていた。

しかたなく今朝息子に　　
買ったときのＣＤ-ＲＯＭで再セットアップするしかないんだって。

やれやれなんとか元通りにしました。
三度は過ちを繰り返すまいぞ

息子が言った、「お母さんのような乱暴な使い方をしていたら容量だって
少なくなるよ。もう何年使ってるの？　Win７買えば？」

簡単におしゃってくださいますな。このＸＰはまだ６年・・・。
う～んＰＣの６年は寿命かなぁ。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

孫運動会

昨日は小６小２の孫の運動会だった。
兄の方は来年から中学なので二人一緒は今年が最後、じぃばぁとしてはどうしても
見ておきたかった。

朝早く起きて孫の好物の唐揚げや厚焼き卵、フライドポテトなどをせっせと作り
持っていった

前日、娘や友達が2時間並んで確保した特等席は周りが皆同じ会社の
仲の良い家族達の一群。

その応援の賑やかなこと！
我が子だけでなく他の一群の子供が走ったり競技する度に○○くんガンバレ～～
と、立ち上がって拍手、黄色い声を張り上げる。

は～ぁ、もうびっくり

昔の我が子の時なんか、ビリから2番目を必死で走るのを黙って静かに
見ていたけどなぁ

　　　　　幼かったあの孫がこんなに大きくなってと感無量でした。
　　幼稚園年中組の時の画像。ヨタヨタとビリを走るのを見て目がうるうるだった。
　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　
　　　　　　　　　　こんなに大きくなって。
　　　　　

　　　鼓笛隊演奏出番前　カメラを向けたら両手を挙げてポーズをとった。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　小二の孫。　「元気にエール！！」の演技中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　
　　　　　　

蕗のきんぴら

今年も裏のお宅の蕗が食べごろに茂っている。
毎日横目で見ながら早く頂かないと薹が立って食べられなくなってしまうと焦っていた。
（だって蕗大好きなのです。それにここのは土がいいのか美味しい。）

なかなか奥さんと顔を会わせる機会がなく、「もらえませんか？」と訪ねるほどの
親しさでもない。

それでも毎年、洗濯物を干している時に偶然顔を会わせたりして頂いていた。

昼頃夫が「もらった！」と両手いっぱいの蕗を手にして庭から入ってきた。

奥さんが「蕗は好きずきがあるからわざわざお声をかけるのもねぇ」と言っていたとか。

なんでしょう・・頂く度に、「大好きなんですよ」と言っているのに。

ということで、待ってました！とばかりに蕗のきんぴらを作りました。