大晦日に

去年の（２０１５年）覚書によれば大晦日は上々の晴れだったらしい。
今年は朝からどんよりと、小雨の冴えない一日で終わりそうです。

年末年始だからといって「昨日の今日、今日の明日」で、特別なことは何もない。

例年来る娘一家も、２月に孫の大学受験を控え、大晦日も元日もない子を置いて
遠い我が家には来ないことになった。

お年玉を手渡せないのは残念だけど、晴れて合格できたその時は、
合格祝いと（願望）お年玉を渡すのを楽しみに待っていたい。

今夜は二階の息子夫婦と４人で年越し会食をします。
その準備と元日のお雑煮の下拵えなどして、今ちょっと休憩

ブログ歴１１年ともなると平凡高齢主婦ではネタにも事欠き、
細々と書きなぐりでお目汚しをしております。

ブログを訪れて下さった方、コメントを残して下さった方、
一年間ありがとうございました。

読書とともにブログも私の楽しみです、来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　赤みのない庭に出たら小さな赤い実が。
　　　　　　　　　

のりの佃煮とケーキ

頂き物の焼きのりが賞味期限切れのままたくさんある。

いつか作ろうと「梅干しとのりの佃煮」の切り抜きを冷蔵庫の扉に貼ったままにしておいた。
作り方は簡単ですぐ出来るのにやることは気分しだいだからなかなかその気分になれないでいた。

今日その気になって作ったのは突拍子のような行動でササッと・・・
下地には昨日クリスマスにケーキを食べられなかった怨念があったのかもしれない（怖いね、私）

ケーキは毎年息子夫婦が持って来てくれるので自分で買ったことはない。
昨日もあてにして夕方まで待っていたが持ってこなかった。

夜になって別件の用事で下に来た息子が「もしかしてあてにしてた？」と聞いた。
すごくケーキを食べたかった私は「うん」と言いました。

嫁ちゃんが会社で予約して買っていた洋菓子屋さんが閉店したとか。
息子夫婦は甘い物を好まないのでわざわざは買わなかったらしい。

今日も朝から食べたかったなとグジグジと引きずっている。
ケーキ如きで私って人間ち～せ～よな

そんな気持ちを断ち切るつもりだったのか佃煮作りに集中した。
今日は行きそびれた、明日はケーキを買いに行く！

　　　　　　　　材料は梅干しとのりだけ
　　　

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出来上がり
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　

干し柿

ひと月前、会津から届いた野菜の詰まった段ボールの中に渋柿が２０個ばかり入っていた。
有名な身不知柿です。（美味しさのあまり身のほども忘れて食べてしまうといういわれがある）
（別の説、木に実が生り過ぎるとの説もある）

よくよく柿を手にとって見れば、吊るし柿にするようにへた先の枝がＴの字型に切ってある。
義姉が吊るし易くもいでくれたのだろう。

Ｔのところを荷物を縛る捩じれたロープの間にひっかけて長く垂らします。

夫にも１０個割り当て、柿の皮をむいた。

洗濯干場の竿にぶら下げて一か月、食べごろになったので室内にいれた。

数が足りなくなっているのは、頭の黒いネズミが「どれどれ甘くなったかな」と
時々口に入れ、渋さにペッと吐き出したりして減ってしまった結果です

　　一つき前　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日
　　

　　　　　　中とろとろあま～い
　　
　　

コンビニおでん

誰かが言っていた。
「コンビニのおでん」は美味しいって

おでんを買って食べるという発想はなかったが一度食べてみたいと思っていた。

今日の夕食は何にしよと考えていて「コンビニおでん」にしよう！

早速おでん種を各種選んできた。
そのまま食卓へ出すより一工夫あったほうがいい。
汁がついてこないので鍋に昆布をしいてうどんスープの素で出汁を作った。
そのまま食事時まで浸しておく。

下拵えはしなくていいしすでに味がしっかりついているので調味料も必要ない。
自分で作ったのより美味しいです。

これいいわ～

これから我が家のおでんはこれに決めた。

　　　　　　　　

レシピどおりで

夕食にハンバーグを作った。
久しぶりに手抜きをしないで作った。

先日など、今夜はハンバーグと献立を決めてスーパーへ買い出しに行き
気分がころっと変わり、ひき肉こねこねなんて面倒くさ～い！　や～めた。
レトルトの温めるだけの「さんまの蒲焼き」にしてしまった。

今日は作れる気分。迷わず合挽ミンチを買った。

　　　　　　　　　　　レシピは新聞の切り抜きから。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　野菜も一緒に蒸せるのが簡単そうでいいね。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　美味しかった。レパートリーが一品ふえました。
　　　　　　　　　

「君の名は」を観て

久しぶりの映画鑑賞だった。
人の感じかたはそれぞれだと今さらながら思いました。

老若男女に受ける　興行収入は歴代３位　感動で泣ける。
大ヒット中。こうくればアニメ好きでなくても観てみたいと思いますよ。

気になっていたという友と観に行って来た。

たいていの人は感動で泣くんだって
泣く準備にハンカチを膝に、観ながら食べようとサンドイッチとコーヒーも買った。

なんだかなぁ・・感動もしないし、なんなのと思いながら観ているうちに終わってしまった。
終わって友と顔を見合わせ、泣く場面なかったね、と笑う。

歳を取りすぎて純粋な気持ちがなくなったのだろうか。
冷めた性格だから有りえない話に感動できなかったのが本心です。

後ろの席の若い女性が「もう一度観た～い」と言っていたけど
そんな気持ちはさらさらない。

お腹が空いていたのにガサゴソと容器を開けてサンドイッチは食べられなかった。
映画館を出て近くの高層ビルに昇り、期待外れだったねと言いながらサンドイッチを食べました。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　遠くに見える山は安達太良山です。

　　　　　　　　　

性格変わる？」

歳を重ねもはや隠しようもなく高齢期の直中に入る。

読書歴から時分の中の変わりようがよくわかる。
好んで読んでいた翻訳海外ミステリー小説が嫌気がさして読めなくなった。

殺人だ誘拐だレイプだと、おどろおどろしい描写は海外の本が断然面白いと思って
読んでいた。
性格が猛々しかったのかしら

今はそうした残虐なのは気持ちが受け付けない。
もっぱら、ほんわかｳﾌﾌ、ユーモアがあってハッピーエンドが好ましい

近頃は以前読んだことがなかった江戸の市井人情小説や実話に基づいた一代記なんかを
好んで読んでいる。

ミステリーものはほとんど図書館から借りていた。
自分で買った何冊かは誰ももらってくれません。

　　　　　　　

こだわってお赤飯

たまに、本当にたまにだけどお赤飯が無性に食べたくなる。
それも出来上がってお弁当になっているのではなく自分で炊いて食べたい。

しかし二合くらい炊くのに必要な少量のもち米は売ってない。
食べたいなと思いながらお米売り場をうろうろしていたらこんなのを見つけた。
　　　　　
　　　　　　　

無洗米と小豆とが入っていてワンセットになっている。
１時間水に浸しておいて炊くだけ。
うってつけだわ！これいいかも！

早速夕食に炊いてみた。
自分で炊いたように出来上がって美味しいです。（実際はもっときれいな色です）

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　おかずも簡素に。