ランチを優先

久し振りの夏日だった。
片付かない洗濯物を一挙に終らせようとこんな晴れた日を待っていた。
明日から又天気は崩れそうだから今日は大事な一日のはずだった。

そんなときに妹から急にランチのお誘いがあった。
忙しい身の妹は自分の為だけに時間をとるのがむずかしい。

急なお誘いは、きっと聞いてほしい愚痴があるのだろうと思った。
だったら洗濯より生身の人間優先でしょう。

ランチはＨホテルにした。
なぜだかフロントも、広いロビーも閑散としていて、昼時なのに
レストランには客が一人もいなくて（後から二組来た）従業員さんがただ立っているだけ。

妹が言うには、Ｈホテルは経営不振で存続の危機だそうだ。
知らなかった。

食事を済ませ帰り際に、玄関に立っているベルボーイが、たかだか食事をしただけなのに
「来ていただいてありがとうございました」と深々と頭を下げた。
こういう場所でこんな言葉をかけられることに違和感をもったが、
そういうことだったのだろうか・・・

まぁ、がんばってください。

　　　　　　　こんな高くもない物しかいただかなくてすみません
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

枝豆

トマトの収穫もほぼ終わり、今は枝豆が収穫できる。
猫のひたいばかりの菜園で収穫というのもなんですが・・

今日は雨上がりで涼しいけど湿度の高い日だった。
こんな日は畑に、大嫌いで目の敵の蚊がいっぱいでる
それを知っているから私は畑に近付かない。

夫が夕食用の枝豆をとりにいった。

束にして戻った夫を見て驚いた
両腕一面、顔、首、蚊に刺されてぶつぶつだらけ。
露出部分は全て刺されている。

こんな人ははじめて見た。

痛いとか痒いとか口にしない人が、さすがに「痒い！」と言ってかゆみ止めを塗っていた。
とても気の毒で笑えなかった。

一か所刺されても「痒い痒い！」と騒ぎ、仕留めて潰すまで部屋中刺した蚊を探す私とは大違いだ。

これだけ刺されて「痒い」の一言しか言わない夫は鉄人か

　

　　　　　　　

待望のおひさま

目覚めたらカーテンの隙間から朝日が差し込んでくる
洗濯だ～！

客用の寝具や自宅用の大きな洗い物が大袈裟でなく山となっている。
天気が悪くて２週間は大きな物を洗っていない。

物干し竿は４本だけだから、とりあえず今日はシーツ３枚と小物を山から崩す。

このまま晴れが続けば布団もパタパタできるんだけど・・と祈りたい気持ち

猛烈暑くもない日だったので（29度）、１年ぶりで改修工事の終わった図書館にバスで予約本を
取りに行って来た。
　
弄りすぎておかしくしてしまったスマホもソフトバンクへ寄り直してもらった。
久しぶりによく動いた日。
明日も天気にな～れ　

古紙回収

我が家では新聞二紙と折り込みのチラシが読んでしまえばただの古紙となりたちまち溜ってしまう。
溜まった新聞は重いです。

痩せていても力もちだった夫も今じゃ寄る年波には勝てず、集積場まで運ぶのによろよろです。

友人が古紙やダンボールは家の前に出しておいて回収してもらっていると話していた。
今日詳しく聞いてみた。

「グリーン回収便」と言うらしい。
早速会社に電話をした。

なんとタイミングよく、家の地区は明日車で周るという。
きちんと袋に纏めてあればティッシュを一箱置いていくとか。

別にティッシュは欲しくないけど重い物を取りにきてもらえるのはありがたい。

ダンボールや雑誌、古着もＯＫだって！
ありがたやありがたや

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　袋にまとめたこれは一袋が8.5ｋあります。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　散歩道の鶏頭


　　　　　　　　　　

夏休み

10日は夫の郷へお墓参りに行って来た。
昨年までは必ず来ていた義妹の姿がないのが淋しかったな（今年の３月死去）

９日は娘夫婦と中三孫の三人が１１時間かけてやってきた。
今日、婿殿の実家へ移動して行き、賑やかだった家は静まりかえっています。

明日は大学一年の孫が一人でやって来る。
はじめての夏休みであちこちに散らばった友人達が帰省しているので会うという。

ラインで繋がっているので纏まりやすいんですね。
楽しいんだろうな。楽しんでほしい。

下の写真は夫が生まれ育った家で、家を継いだ姪の娘の娘と（どういう関係？）
遊んでいるところ。

無口な夫が４歳児に「じいちゃん！」なんて懐かれて、おままごとの相手をさせられていた。
じいちゃんは黙ってままごとのお料理を食べる真似をしていた。

お喋りと無口が😊二人で遊んでいる図は見ていてほほえましくも笑えました。

女系だからこの子が将来Ｋ家の跡取りになるのだろうか。
実に隔世の感がある。

　　　　　　　

仏事でわっぱめし

兄の一周忌と義姉の七回忌法要で会津へ行って来た。

喪主の姪は独身で体の調子も良くなさそうだったから、
命日が近くなったとき、無理にやることもないのではとメールをしてみた。

既に菩提寺に連絡をして日にちも決めてあると電話で言ってきた。
余計なお世話だったようだ。

生前、軋轢のあった父と娘でも、亡くなれば何か思うところがあるのか
やるべき供養はするといった。
『いまさら遅い！と、思わぬでもなかったけど…』

長女の姪と次女の妹夫婦、義姉の兄夫婦と叔母の私と妹。
７人だけのささやかな法事だった。

会食は観光会津のテレビや旅行雑誌などでよく紹介される「わっぱめし」で有名な
人気の料亭だった。

ここでは食べきれなかったお料理をお持ち帰りができる。

完食出来なかった５名は、仲居さんの「わっぱめし」を器からはずしパックに移す実演を
見ながら、それぞれ詰めて家に持って帰った。