つれづれに

毎年毎年季節ごとに繰り返す日常のこと。
昨年の家計簿兼覚書を捲ってみると、炬燵を仕舞ったのが５月１３日、
冬布団を薄いのに換えたのが６月１日と記してある。

今年も冬から夏仕様に換える作業（？）をしている。
この仕事けっこう大変なのだ。
押し入れからの出し入れ、干す、大物洗濯物の山、家事ばかりでブログ種もありません。

単調な日々が続くと何故か思い出すことがある。
以前にもブログか他のところで書いた覚えがある。

ずっとずっと前の話し。
ある日道路で学校帰りの女の子と道ですれ違った。
下を向いて歩きながら大きな声で独り言を言ったのです。
「あぁあ！なんかあっと驚くような面白いことが起こらないかな～」

小学５年生くらいの子でも退屈で刺激が欲しいのかと妙に感じ入り、忘れられず、
その子と出会った曲がり角を通る時に、ふっとあのランドセル姿の女の子のことを
思い出すことがあるのです。

年を取って、あっと驚くような面白いことなど滅多にないけど
あっ！と驚くようなことがあったらいいね。　夢でもいいな。

　　　　

山椒味噌

庭の山椒がわっさわっさ茂っている。
郷土料理「にしんの山椒漬け」は二度も作った。
他に何か作れないかと思っていたところ「お気に入り」にいれているブロガーさんが、
山椒味噌を作っていた。
『これだね！』

ぶ厚い油揚げをさっと炙って山椒味噌をのせて食べましょう。
出来上がってから「栃尾の油揚げ」を買いに行った。

ふとわいた疑問、こんな葉っぱ何か体にいいことあるのだろうか？
検索してみた私むきの『こりゃぁ、いい』を見～つけた！

【山椒はメラニン色素の生成を促進する】
漢方では白髪予防、白髪改善に使われていて効果があるそうだ。。
既に白髪だらけ今さら知ってもね～・・・

髪がらみで今日の昼のことを思い出した。
油揚げを買いにスーパーへ行ったとき
２メートルも先の方から気分が悪くなるような臭いが漂ってくる。

へアートニックの臭いだとすぐわかった。
臭いキツイな～　ここ食べ物の売り場だよ。

禿げ頭のお爺さん、そこまで禿げていくら振りかけてももう毛は生えてきませんよ。

離れるが勝ち

　　　　　蕗のきんぴらと山椒味噌
　　　　　

たけのこぜめ

筍は大好きです。
だけどさすがにも～う、たくさん！

旬になって３回買いました。
今年はこれにて筍は終わりと思っていたら昨日嫁ちゃんが会社の方から
大きな筍をもらって来た。

仕方がなく茹でて昨夜は今季二度目の筍ご飯を炊き、炒め物、みそ汁にした。
残りは今日の夕食に何か作り、早くお腹の中に処分して、それでも残るのは冷凍にと思っていた、ら
友人から５時半ごろ電話。
「これから筍届けるから、柔らくて新鮮だよ」

「わ～ぁ！悪い！せっかくだけど要らない」
申し訳ないけど断りました。

太い根元の部分は固いので何か美味しく食べられる調理法はないものかと
ネットでレシピ検索してみた。
ビニールの袋の中に、醤油とみりんと片栗粉と筍をいれてもみこみ、から揚げにする
じゃぁ、これやってみよう。
穂先の柔らかい部分は角切りにして砂糖とみりんと味噌を絡める
これも作ろう。

困ったな、筍食べ過ぎて今胃が痛いです。　　胃薬飲みました。

　　

綴じつける

エコバックでもトートバックでも入り口が全部開く袋物は真ん中を自分で
綴じ付けてしまう。
エコバックなどはほとんど持ち手の真ん中は開いている。
開いていて常識です。

でもなぜか開いていると綴じ付けたくなるのです。

今日も今日とて、綴じてないのをみつけてスナップを付けてしまった。
大きい袋はマジックテープを縫い付ける。

全開しないようにしておくと満足なのだ。　病的ですね
先日バスの中に忘れて失くした小袋もマジックテープを縫い付けておいた。
だからって失くしたらなんの意味もない。

　　　　　　　　　


　　　　　　　　ボタンも付けました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新緑と温泉

新緑と湯浴びに栃木県那須温泉に出かけて来た。
同行はお馴染み５０年来の友Ｍちゃん。（ブログ名ゴロハナ）

昨年のプリンスエドワード島への旅行が、直前で旅行会社倒産で中止になった後、
顔を見て憂さ晴らしもしてなかったので、積もる話もたくさんあった。

行き先に那須を選んだのは、高原の八幡、ゴヨウつつじを見ることにもあったのだが
あいにく満開にはちょっと早かった。

期間限定の臨時バス「つつじ号」に一日乗り
まばらのつつじと新緑を堪能して来た。

一泊二日を楽しく過ごしそれぞれ北と南に別れた其の後のことです。
我が家へと最寄りのバス停で下車し、４，５メートル歩いたときのことだ、
アッ
小さい手提げ袋をバスの中に置き忘れてきた！

袋の中にはＭちゃんにもらったお菓子や黒磯駅構内で見つけて買った那須で有名な
菓子店の「ラスク」、ホテルで出された茶菓子「御用邸の月」が入っていた。
「御用邸の月」はＭちゃんは自分は食べないで私にくれたのに～・・・
akoちゃんの旦那さんのお土産にしてって

飛ぶようにして家に帰りすぐバス会社へ電話をした。
調べて折り返しもらった電話での返事は私の座った座席には何もなかったと。

後からそこに座った誰かが持っていったのでしょうね。
私が降りた時はバスの中に乗客は少なかった。
袋は小さいし色も目立たない茶色だから黙って持って行っても疑われるようなことは
なかったと思う。

その人は『このお菓子美味しいな』と思いながら食べたのでしょうか。
旅の締めくくりはドジなハプニングで終わりましたとさ。

　　　　　



　　　　　


　　　　　

　　　　　

孫情報はメールで

娘と孫が夫の赴任先へ引っ越して一か月半が経った。
同じ市内に住んでいたときには一家の暮らしぶりなどを案じたことはなかった。

もしもお互いに何かあってもすぐに駆け付けて手助けし合えると安心しきっていた。
それがなくなってしばらくは心にぽっかり穴が開いた様な虚しい喪失感があった。
とはいっても、去る者は日日に疎しとは、よくいったものです。

引っ越してすぐは当然ながら友達もなく「帰りたい・・・」と言っていたらしい孫たちも
少しづつ学校にも慣れてきた様子を娘のメールで知らされるようになった。

昨日は、下の子のところに「今男の子が二人遊びに来てくれて、ゲームしてるよ」なんて
メールが来た。
「卓球部に入れて今日は楽しかったみたい」とか。

「帰りたい・・・」なんて聞かされるとばぁばは辛くなり涙ぐんでしまうけど、
友達ができたとか知らせてくると、とたんにぱ～っと気持ちが明るくなる

兄のほうも部活（陸上）は疲れるけど学校には慣れたと言っているという。

今のじぃばぁの楽しみは娘からの孫情報なのです

花よりだんご

昨日は母の日。
娘が遠くへ行ってしまったので、花を持って来てくれることはなくなった。

メールで、花を送りたいけど花束がいいか、鉢物がいいか、アレンジメントがいいかと聞いてきた。
母は即座に返信しました。
「花よりだんごがいいです」と

どっちにしろ送料がかかるのだから美味しいほうがいいなと思って。
厚かましくも、クッキーがいいと品物にまで註文をつけた。

息子達は何も言わなくても「こっちのほうがいいでしょ」とやっぱりお菓子をくれた。
「水饅頭」とろとろと美味しそうで意地汚く手づかみで食べてしまった。

　　　　
　　　　

嫁ちゃんが実家から「こごみ」をもらってきた。
あちらのお母さんも娘が山菜など面倒がって料理しないのはわかっているから
ここは親同士暗黙の了解です。
『お姑さんに作ってもらいなさい』　『はい！』

　　　　　　　　　　　　　夕食に胡麻和えにしました。
　　　　

むかつく理由

起床して一番にすることは眼圧を下げる目薬を両目に一滴づつ点すこと。

今使用中の目薬の残量が少なくなったので新しい容器の封を切り、何気なく
使用期限の日付を見た。　２０１５年７月だった。

今使っているほうはと見れば２０１６年１０月。
調剤薬局で後から出されたほうの日付が古い。
どちらにしても期限が切れているわけではないのだから拘ることはないけどムカッときた。

なぜなら、ここの調剤薬局の初老の薬剤師に目薬を渡されたときのことをずっと引きずっていたから。
受け取るのはたった一本の目薬です。
さっさと渡せばお金を払い５分もかからぬものを、手に持ったまま渡さずに余計なことを喋る。
健康診断はしているかとか、元気だと言っていた知人の奥さんは一晩で亡くなったとか、
貴女も元気そうだけど骨密度の検査だけはしておいたほうがいいとか、
慇懃無礼な「ございます調」の話し方で長々と腹が立つ。
『あんたは医者か。説教されたくない』

黙って薬剤師を観察していた。
そんな話よりそのあなたの使い捨てマスク、滲みが浮いて汚いんだけど・・・
それとその薄ピンク色のネクタイ、薄汚れてグレーに見える・・・

目薬の使用期限のことでむかついたのは薬剤師の不潔さが頭にあったからです。
私が気難しいのかもしれないけど。

調剤薬局は３軒あってどこへ行こうが自由です。
いつも暇そうで早く済みそうだからそこに入ったまでで、
こんどから違う薬局へ行こうと思う。

　　　　　　　　　

サルコペニア

今日の新聞に「サルコペニア」なんて聞いたことのない言葉が載っていた。
高齢になるにつれ筋肉量が減り筋力が衰える状態をこうよぶそうだ。

放っておくと歩行や排泄など日常生活の動作が損なわれるリスクが高くなるとか。
ここまでの解説はいけないことだけどコピペです。
画像もコピペです。

自己診断はふくらはぎの一番太い部分を両手の親指と人差し指で指の輪を作り
囲めなかったらサルコペニアではない。合格です。

私、合格！
両の親指がくっつかなかった。
毎日の歩きが効いてるんだな～　エッヘン

でも足が太すぎて指が届かないってこともあるのでは・・・



　　　　

箱庭のハナミズキ

二世帯の我が家の二階には、正式になんというのか、屋外に張り出してはいないので
バルコニーではなく、全室で囲むように真ん中に屋根のない箱庭がある。
家を建てるとき、二階でも一階のように庭のようなものがあったらいいと
嫁ちゃんの希望で設計してもらった。

鉢物などを買ってきては置くのだが、仕事で帰りも遅いし水もやらないし
すぐに枯らしてしまう。

結局今では手入れは夫の仕事になっている。
得意分野で好きなことだから誰もありがたいとも思っていないし、
勝手にやらせているというか・・

先日「せせらぎ小道」のハナミズキがきれいだったので、夫に「見てきたら？」
と言った。

すぐ見に行って来てこう言った。
「二階のハナミズキのほうが立派だ。見てきたら？」

あれ、まぁ！いつの間にか大きな木になりすっくと立派だわ～