友と温泉 秋の巻

いつの頃からか春と秋に旧交を温めあうことが好例になった５０年来の友Ｍちゃんと、
一泊温泉をして来た。
４０代５０代の頃は、九州は長崎、北海道は網走、知床までも二人で旅行したものだったが、
今は年相応に、双方の住まいの中間あたりでゆったりと湯に浸かって尽きぬ話を楽しんでいる。

２７、２８日と那須塩原温泉郷のひとつ、板室温泉へ行って来た。

山あいの温泉場板室は、紅葉も見られて近くの「とちぎ明治の森」の中にある「旧青木家那須別邸」の
建物も、かねてから見たいと思っていた所だったのでここに決めた。

天気予報では曇り～雨だった。
なんだかなぁ・・降られたら雨女のＭちゃんのせいと内心思ったが・・（嘘です！思いません。）
晴れ女の私の念力で晴天になった。

８部屋だけの小さな宿だったが従業員さんたちのおもてなしも良く、快適だった。

夕食時アルコール片手にＰＣ談義をしていたらそれを小耳にはさんだ若い男性の従業員さん、
「パソコンなさるんですか　ＰＣでどんなことを？」
婆二人がＰＣで遊んでいるらしいことにびっくりしている。

しばし座り込んでいろいろいろ聞いてくる。

そんなに不思議？　ＰＣを開ければ７０代８０代の仲間もいっぱいいるのだと
教えてあげた。
驚いていた
『見くびらないでよね。高齢者はＰＣとは無縁なんて思い込みはまちがっとる！』

そんなこんなもあり楽しかった。
又来年の桜の季節に元気で出かけられたらいいね。

　　　宿から見下ろすと　　　　　　　　　　　　　　　木の香のする部屋
　　

　　　牛肉の朴葉焼　　　　　　　　　　　　　　　　　　松茸の土瓶蒸し
　　

　　　　　　　　ハンナガーデンのコスモス畑
　　　　　　　

　　　　　　　　旧青木家那須別邸　（明治時代の子爵でドイツ公使や外務大臣などを歴任した人物）
　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　
　

今日も秋日和

今日も気持ち好くすっきりと晴れた一日でした。

足の指の怪我は、靴を履いても指先が痛まなくなりさっさと歩けるようになった。

エコバックを持たず目的をウオーキングだけにして歩くっていいな
いつも買物のついでだもんね。
前後に誰もいないのを確かめて腕をグルグル回しながら歩いた。

「せせらぎ小道」も落葉がはじまり、道の端には枯れ葉が積もり、
川のせせらぎの小さな音の中では落ち葉がくるくると回っている。

あ～ぁ秋も終わってしまう。


　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

便秘薬の話し

便秘は尾籠な話しとはちがうから○秘でなく便秘とそのまま言います。

長く便秘が悩みの種だったこともあって、良いといわれることはなんでも試していた。

今は、これを継続することが単純明快正解だったと思えることでほぼ快調。
朝食時に両手いっぱいの温野菜を8年も食べ続けている。

とは言っても機械ではない生身の人間なので、たまには調子が狂うこともある。
そんな時のために薬を常備している。

今朝の新聞に「酸化マグネシウム製剤で死亡報告」の記事があった。
酸化マグネシウムは「カマグ」なんて略して言われる便秘に使われる薬ですよね。

記事によると長く使うことで血液中のマグネシウムの濃度が高くなり心肺停止の死亡例もある。
副作用の報告が29例もあり、吐き気、めまいの症状がでたら服用をやめること、と書いてあった。

常備している便秘薬が酸化マグネシウムなので、読んでドキッとした。
たまにしか飲まないけど飲むたびに吐き気がして薬のせいかなと思っていた。
　
慌てて、まだたくさん残っている薬をゴミ箱に捨てた。

薬は怖い

　　　　　　　　　　　　　

後日談

妹から電話があった。

二日前、雑誌に写真が掲載されて舞い上がった私はその日のうちに妹にメールをした。
それに対しては返信なしの梨のつぶて。

今日になって「見たよ、びっくりした～」
びっくりしたのはこっちです

妹はメールを見てなかった。
なにも知らずに届いた雑誌をめくり、パラッと一番最初に開いたページで
母親の顔を見つけたのだそうだ。

「これお母さんだ！　まさか？なんでこんな本にお母さんの写真が載ってるんだろう」
文を読んではじめてakoちゃんだ！
福島県　○○○○と私の本名が出ていて、やっぱり、まちがいないと思ったらびっくりして
感激しちゃった！

「お母さん若かったね。この家は○町に住んで居た時の家だね。」
それから二人で想い出ボロボロ。

それにしても本をめくったら若かった母親の写真に出会えたなんて劇的なことだから
妹が感激するのも頷ける。
喜んでもらって私もうれしい。

母が亡くなってもう12年です。

誕生日よりも

今日は良い日だったな～
誕生日だったということはさておいて。

さてはおけないね、誕生日だからこそ娘からお祝いカードやたくさんのお菓子が
届いたのだから
それはとてもうれしい。

いつだったかブログに、ある雑誌で「写真館～40年代の赤ちゃんの巻」に簡単な文を付けた
写真を募集していたので、応募したことを書いたことがあった。

それが掲載された。
今日、本と謝礼3千円の図書カードが送られて来た。
うれしくて舞い上がってしまいいっとき興奮状態

息子と娘に記事添付のメールを送り（だって写真の人なのだ）、この雑誌を購読している妹には
「見て見て！」メールを送った
姉にはコピーを送ろう。

姉も妹も母の若い時の写真を見たら喜ぶだろうと思う。

夕方になると高揚も治まり、この舞い上がった自分の行動が恥ずかしくなった
誕生日のお祝いサプライズと思いましょうか。
　


　　　　　　　　　　　　

今日の夕食はス－パ－の駅弁空弁フェアで買ったこれ　　　　娘からは

　　　　　　　　　　　　
　　　


　　　　

医院のかけもち

天気が良いので大物の洗濯をすませ歯科医院へ。
定期的な歯のメンテではなく、前歯の詰め物が今にもとれそうで気になっていたので
治してもらいに行った。
その足で外科医院へ向かう。

昨日のうちに歯科医院から近そうな外科医院を見つけておいた

９日温泉に行った帰りに、高速のＰＡでコンクリートの段差に躓き
右足親指をしたたかに打った。

靴が抜けて飛んでいく程の衝撃だったから見る見るうちに指が腫れた。
内出血していて痛かったけどそのうちに治るだろうと我慢していた。

５日も過ぎて昨日、爪を押すと血膿みが出る。
これは放っておけない、外科医院に行くしかない。

生爪はがすのかなぁ・・・怖くてびくびくする。
結果は、はがさず削って薄くして、ニッパーみたいな爪切りで一部爪を切った。
切ってみたら膿みの出ていたところが裂けたような傷になっている。

「ぶつけた衝撃で爪が肉に食い込んで切れたのでしょう」との先生の説明だった。
「軟膏塗って絆創膏を貼っておけば治ります。」
軟膏と化膿止めの飲み薬をもらってハイおしまい！
診てもらって良かった。



　　先日の温泉ホテルの部屋にはコーヒー豆を挽いて飲めるようにコーヒーミルと
　　ドリップセットが置いてあった。
　　余った豆をお持ち帰り下さいとのこと。
　　その豆で何年も使ってないコーヒーミルを出して挽いてみた。
　　　　　　

　　

限界見えた

恒例だった姉夫婦との秋の温泉も義兄が亡くなり二度と叶わぬことになった。
それでも行楽シーズンが来るとやっぱり何処かに行きたくなる。
好天続きの今だ！とばかりに計画を立てた。

いつもの独断で、２時間以内で行ける、海が見える所、温泉であること、お料理が良さそう。
この四つに的を絞り探した。

太平洋側の隣県「茨城県ひたちなか市磯崎」に行って来た。
近くに国営のひたち海浜公園があり、コキア（ホウキグサ）が満開と
旅行会社からの案内で知り、それも見たかった。

絞った四つのうち三つはほぼ満足だった・・・が？
カーナビもあり、ＰＣからホテルまでの地図もプリントしていったにもかかわらず
相も変わらず迷走運転。
どうしていつもすんなり目的地に着けないのかなぁ　トホホヽ( ~д~)ノ

高速は乗ってしまえば誰でも出られる
問題はそのあとなんです。しっかり標識も見ているのになぜか違う方向へ行ってしまう。
夫ばかりが悪いわけではなく、私が手元で見ている地図と、カーナビの指示する方向が
一致しないと「この道路違うよ」とか言うので、運転手は混乱して今来た道をＵターンする。
どちらが正しいかってカーナビが正しいと信じればいいのに・・・ついね。

こんなことを繰り返しているうちにいったい何所を走っているのかわからなくなる。
恥ずかしながら迷って迷って２時間で着くところを3時間かかった

「こんな有名でもない所を選ぶからだ！」なんて逆切れされて、喧嘩しながら
無事帰ってきた。
（言い訳をすると、ホテルは近づくにつれて細道を曲がったりくねったりでわかりづらい場所に
建っていたのです）

帰りの車中での夫婦の会話、「もう、遠出のドライブは今回で終わりにしよう、限界だね」
ここは完全一致！
夫も寄る年波、疲れたようだった。

　　　　　　　温泉はとても良かった。誰もいない大きな湯船をひとり占め。
　　　　　　　露天風呂にカメラを持ち込み暮れていく夕暮れの空と海を撮った。
　　　　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　これはＨＰから借りたコキア　
　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　昨日はまだこんなだった。
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

ＢＳアンテナ

１０日程ほど前からＢＳテレビの映りが悪く観られる状態ではなかった。
ＢＳは映画を録画したり、主に夜の時間帯によく観るので映らないのは非常に困る。

　　　　　　　　　　　　　　　画像がこんな感じでブレブレ
　　　　　　　　

地上Ｄは異常がないのでテレビが壊れたわけではない。
１０日も観られないのは我慢も限界。
顔なじみの業者さんに来てもらった。

原因はアンテナだった。
長年の間に強風などもあって、なんとかが（角度？忘れた）ゆるんだりしていたらしい。
すぐに新しいのを取り付けてもらった。

　　　　　　工事中猫が1階に避難してきておちおち新聞も読めやしない。邪魔
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

かぼちゃ

毎年お盆に夫の姉の家に行くと義兄がお米を用意していてくれる。
今年も１０キロ頂いた。

あてにしていた野菜類やトウモロコシ、スイカは、日照りでほとんど出来なかったそうだ。
納屋の土間にはかぼちゃだけがゴロゴロ転がっていた。

気のいい義兄が「かぼちゃ持って行け」と言ったが、
夫の生家でもかぼちゃを用意しているだろうと、「いらない」と断った。
本当はそこにあったかぼちゃは私の好きではない品種だったのだ。

家に帰って車のトランクを開けたらいつの間に入れたのかかぼちゃが３個入っていた

それからずっと玄関に転がしておいたら腐って皮におできみたいなボツボツが出てきた。
良さそうなのを一個だけ切って小分けにして冷凍にしておこう。
あとは捨てることにする。

皮が固くて刃が入らない。入ると今度は抜けない。
包丁を持ってまるでかぼちゃと格闘です。

ふと、前に何かで読んだか聞いたかしたことを思い出した
丸ごとレンジで温めると切りやすいと。

直径１７㌢を４分入れてチン
かぼちゃの煮えた匂いがして皮が柔らくなった。

甘辛く煮つけたらぽくぽくして美味しいかぼちゃだった。
喰わずに嫌うこともなかったのだ。


　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

虫のいい話

頬にあたる風も心地よく、良い日和だなぁとペダルを踏んでポストまでハガキを出しに
行って来た。
昼過ぎて、一転にわかにかき曇り辺りが暗くなった。

良い時にポストに投函したから出したハガキにはご利益があるにちがいない。
と、まぁ、いつものように手前勝手な極楽トンボです。

「宿泊券ペア１０組プレゼント」の応募ハガキを投函した。
青森県と県観光連盟の新聞読者プレゼントだから、個別の宿とかホテルでなく、
加盟店約２５０施設の中から行きたい所を選べる。

なぜか応募のハガキを書いているときから当たる気がする（⌒▽⌒）アハハ!いつものことだけど。
青森は行きたい所がいっぱいある。
夫も高齢になってこれを最後の遠出ドライブにしようなんて、当たるはずもないのに
虫のいいことを考える私です。
考えるだけならタダ

自分で計画を立てるのが好きだったのに近頃めっきり面倒が先にたって・・・
当たれば欲得で絶対行きます。

当たりますように

　　　　　局の前でポストの写真を撮るなんていかにも怪しげ。
　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　「せせらぎ小道」のハナミズキ