銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

ヴァキューム・カーの話

2017-10-03 04:17:20 | 政治

 私はここに、2017年10月3日の午前四時まで、若狭勝さんと、ご近所の前田祝一氏が似ているという話を曝していました。それですが、大量のリンク先を添付しないといけない文章です。それで、リンク先を、見つけてからさらす方が良いと、思い直しました。で、いったんひっこめます。重要な事を書いて居るので、もう一回出しますが、いったんひっこめます。ビビっているわけではないのですよ。

 でその代わり、リンク先が要らない文書を書きたいと思います。

ヴァキュームカーと言うものが、昔は、街を走っていたのですよ。ご存じない方も多いと思いますが、太い蛇腹型ホースで、汚水を吸い取る役目をする車です。今でも工事現場で、基礎工事の時期に、雨が降ると、泥水を外へ、かきだす目的で、レンタカーとして使われているかもしれませんが、ポンプだけで、間に合わせるのか? 今は、その車を見ることがたいへん少なくなりました。

 しかし、昔は、非常に多かったのです。特にし尿を回収する車として。日本に水洗便所が普及したのもオリンピックと、関係があるかもしれません。昔は、お百姓さんは、100%有機農法であって、植物を枯らして、作るたい肥と言う、乾燥した、粉末もしくは、固形の肥料と、し尿を発酵させて、畑にまく、流動体の肥料の二つで、野菜を作っていたのです。昔、船橋へ、日吉から遊びに行ったら、夏やすみなのに、ものすごく寒くて、困ったのですが、その時に、たい肥の傍を通ったら、暖かくて、ほっとしたのを覚えております。発酵って熱を生むらしいです。

 この手の有機農法、特にし尿を発酵させたものを使う事によって、昔の子供は。回虫やら蟯虫やらの寄生虫を体内に、生息させていたのでした。それらの虫類は、ガラスの円筒に入って、白い形に変化してホルムアルデヒド液の中に、ゆらゆらと立っている言う感じで、存在して、保健室とか、お医者さんも待合室を飾っていたものです。

 しかし、これは、アトピーとかアレルギーにならないための重要な予防策だったらしいのです。アトピーとかアレルギーを予防したいのだったら、マンション住まいでも貸農園を借りて、一家で、農作業をした方が良いと思います。私は、今では、ミミズが、ひょこっと現れても全然平気ですよ。白い、コガネムシ類の幼虫も見るだけなら、すべて、平気です。ただし、素手では触れませんが・・・・・

 ところで、そのし尿の回収ですが、いつごろからか、ヴァキュームカーと言うものが働くようになりました。これは、ものすごく効率が良くなったという事です。これを使えば、一日で、30軒分の処理が可能でしょう。ただし、一人では、出動しませんので、一人分に割ると、15軒ぐらいかな? それでも、昔のように、ひしゃくの大きなものを使って、いちいち、すくっていた時代と比べると、圧倒的に便利なものでした。しかも東京圏の郊外では、お百姓さんがどんどん少なくなっていった上に、衛生思想の発達で、し尿を肥料としては、使わなくなったので、海にでも、捨てたのだと、思います。当時は、捨てるための、費用など払わなくてもよかったのではないかしら?

 で、とても儲かる仕事でした。

 ところで、これをどうして、ここに入れたかの理由については、語りません。それは、「愛ゆえに」と申し上げて、それ以上はお許しくださいませ。なお、このブログの2010年より数え始めた延べ訪問回数は、4259288です。

  2017年10月3日、午前四時より五時にかけてこれを書く。  雨宮舜(本名、川崎 千恵子)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 17-10-2は歌舞伎へ行き、帰宅... | トップ | NHK ETV 【100分で名著】... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事