銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

詩集を売る美人

2009-08-04 22:46:45 | Weblog
 これは、どこの駅で見たかと言う情報は書きません。だけど、ある大きなターミナルの周辺です。私は今、本作りのデータ整理のために、外で徹夜をする事があり、そういう時は、数日間、このブログも更新できません。が、そんな日も、人間である限り、夕食は食べたいわけで、それで、駅周辺の繁華街を歩きます。

 すると、とても美しい人が目に留まりました。その美しさですが、カワイさもプラスしています。既に、三十台を越えていて、アラフォー世代だと思われるのに、
可愛い事、限りがないのです。

 画家で、美人には目がないので、遠くから注目をし続けました。傍によると何と、彼女は詩集を売っているのでした。

 非常に古典的な、情報伝達手段です。びっくりしました。おじさんになっている世代の詩人が、御茶ノ水の聖橋近辺で、詩集を売っているのを見た事があるが、女性で、しかも美人でかわいらしい人には初めて出会いました。

 そのかわいらしさですが、現代の若い女性は押しなべて美人です。みんなタレントまがいの美しさを持っています。だが、その詩集を売っている女性は少し違います。たぶん、詩を書いているからこそ、生まれるであろう、純粋な透明さを持っていて、『お子さんなど、ないのであろうなあ』・・・・・と推察しました。

 現代では珍しい、純粋で一筋な生活・・・・・

 その人にであったちょうど同じ頃、東京の六本木では、麻薬がからんだ、・・・・・タブロイド型、夕刊紙をにぎわわせるほどの・・・・・大事件が起きたらしいのですが、

 そういうものとは別世界の美を見つけていたのです。と言うのもちょっとお話を交わして、生活も純粋らしいと感じましたので・・・・・
 
 詩集は、もちろん、買いました。すると、手書きをしたものをリソグラフと言う方式で、プリントしたものだそうで、字がきれいです。コピー用紙に、パソコンから打ち出した字に慣れている身には、かえって新鮮でした。ただ、まだ読んでいません。

 今日は私はノックアウト気味に疲れていますので、この程度でお許しくださいませ。

 なお、前回の分について、うちの主人などは、「高度資本主義経済のシステム下では、非情さも必要だ」といっておりました。が、私は、非情さよりも、やさしくて、かわいらしいものがすきなのです。が・・・・・09-8-4 雨宮 舜
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