銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

伊調選手救われる。NHKオンラインより、

2018-04-04 02:29:28 | 歌舞伎

これは、私が、2018年4月6日の夜10時に公開し始めた、ブログ(後注1)の、前置き部分の資料となるものです。で、その下に、現れる様に、4日にアップしたことにして、そこに、これを置きます。実際にアップするのは、7日の午前、2時半なのですよ。しかし、後日の整理用にこういう風にさせてくださいませ。

 後注1、

伊調選手救われる・・・私は、今夕20分だけだったが大運動をした。wrestling並み? しかし、私の方は救われない(大苦笑)  2018-04-06 22:35:50 | Weblog

 なお、このブログの2010年より数え始めた延べ訪問回数は、4569599です。

   雨宮舜 (本名、川崎千恵子)

 

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日本レスリング協会の栄和人強化本部長が、伊調馨選手や指導していた男性コーチに対して嫌がらせをしているとして告発された問題で、調査に当たった第三者委員会は、伊調選手に対する「よく俺の前でレスリングできるな」といった発言などがパワーハラスメントに当たると認定しました。栄強化本部長は強化本部長を辞任する意向をレスリング協会に伝え、協会は、これを受理しました。

この問題は、伊調選手や、伊調選手を指導していた男性コーチが、栄和人強化本部長など日本レスリング協会の幹部から嫌がらせを受けているとして内閣府に告発状が送られたもので、レスリング協会から委託を受けた第三者委員会が栄強化本部長や伊調選手への聞き取り調査を進め、5日までに報告書をまとめました。

レスリング協会は6日、都内で臨時の理事会を開き、報告書の内容を出席者に説明するとともに、理事会のあと記者会見を開いて報告書の内容を公表しました。

それによりますと、第三者委員会が伊調選手へのパワハラと認定したのは、女子の強化委員長だった栄強化本部長が平成22年2月の合宿で、「よく俺の前でレスリングできるな」などと発言したこと、また、女子の強化委員会で、平成22年のアジア大会に向けて実績のある伊調選手を代表の選考から外したことの2件です。

また、伊調選手を指導していた男性コーチに対しては、栄強化本部長が、平成22年9月の世界選手権での宿泊先で、「伊調選手の指導をするな」などと発言したことや、平成27年2月の男女合同合宿で、「目障りだ。出て行け」などと罵倒したことの2件をパワハラと認定したうえで、平成22年11月の「伊調選手の指導をするなと言ってるだろう」などの発言も「パワハラに当たるというべき」事案だったとしています。



栄強化本部長は強化本部長を辞任する意向をレスリング協会に伝え、協会は、これを受理しました。

福田会長「深くおわび」

日本レスリング協会の福田富昭会長は記者会見の冒頭に、「今回のパワーハラスメントについて、関係者、国民の皆さまにご心配をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。また、栄強化本部長による伊調選手に対する言動がパワハラに当たるという認定を受け止め、レスリング協会の代表として伊調選手や関係者に深くおわびを申し上げます」と述べ、深く頭を下げて謝罪しました。

そのうえで、「2020年の東京オリンピックが控えている。大会に向けて皆さまの期待に応えるためにも、選手の強化や体制の改善をしっかりとやっていかないといけない。東京オリンピックでは金メダルを目指してしっかり頑張っていきたい」と話していました。

栄氏 内閣府の調査結果踏まえ処分へ

記者会見の中で日本レスリング協会の福田富昭会長は、栄強化本部長の処分について、「内閣府の調査が継続しているうえ、金銭問題に関する点もまだ済んでいないため、倫理規定に伴う処分は追って行うこととなった」として、内閣府の調査結果などを踏まえたうえで処分をする方針を明らかにしました。

栄氏 数多くのメダリスト育成

日本レスリング協会の栄和人強化本部長は、鹿児島県出身の57歳、愛知県のレスリングの名門、至学館大学の監督を務めています。

日本体育大学のレスリング部出身で、全日本大学選手権や全日本選手権で優勝し、1987年には世界選手権で銅メダルを獲得したほか、1988年にはソウルオリンピックに出場しました。

現役を引退してからは、企業チームの女子のコーチをへて、平成8年から現在の至学館大学になる、中京女子大学や中京女子大学付属高校で女子選手の指導を続けてきました。

教え子には、オリンピック4連覇の伊調馨選手のほか、オリンピック3連覇の吉田沙保里選手、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した登坂絵莉選手や土性沙羅選手、川井梨紗子選手、それに、ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した小原日登美選手などがいて、数多くのメダリストを育ててきました。

日本代表では女子の強化委員長として選手の強化を担い、おととしのリオデジャネイロオリンピックのあと、選手強化全体を統括する強化本部長に就任していました。

伊調選手から練習場所の相談も

日本レスリング協会の馳浩副会長は、記者会見の中で、伊調馨選手の現状について、「所属先の監督から、家にこもってふさぎ込んでいたが、体を動かして練習したい、練習場所の確保について相談にのってほしいと話がある。協議中ではあるが、伊調選手もトレーニングをしたいという気持ちになっている」と話しました。

パワハラと認定された言動の詳細

日本レスリング協会の第三者委員会の報告書で、パワーハラスメントと認定されたのは、平成22年から27年にわたる言動です。

このうち、伊調選手に対しては、女子の強化委員長だった栄強化本部長が平成22年2月のナショナルトレーニングセンターでの合宿で、伊調選手に行った「よく俺の前でレスリングできるな」などの発言がパワハラと認定されたほか、平成22年の11月に中国で行われたアジア大会の代表に当初の選考基準を満たしていた伊調選手が選ばれなかったことが、女子の強化委員会の選考過程が不明確で、「伊調選手を選考から排斥する行為と解すべき」として、パワハラと認定されています。

一方、伊調選手を指導していた男性コーチに対しては、平成22年9月、ロシアでの世界選手権での宿泊先で、栄強化本部長が「伊調選手の指導をするな」と発言したことがパワハラと認定されたほか、平成27年2月のナショナルトレーニングセンターでの男女合同合宿で、「目障りだ。出て行け」などと罵倒したことについて、多くのコーチや選手が見ている中で一方的に叱責したうえ、その程度が甚だしいことなどからパワハラと認定されています。また、平成22年11月に行われた男子の合宿中に栄強化本部長が行った「伊調選手の指導をするなと言っているだろう」などの発言についても「パワハラにあたるというべき」事案だったとしています。

ただ、男性コーチも「何がいけないんですか」などと言って近づくなど、第三者委員会は、2人の関係が「けんかに堕している」と思われるとしていて、ほかのパワハラと同じように論じていいか、「ちゅうちょを覚える」としています。

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