お昼のニュースで自民党の参議院議員を民主党が政務官へリクルートした模様です。それで、ちょっと、筆勢が鈍りそうですが、それでも、この一稿を書き始めたときの気持ちで、書き抜きましょう。そして、これは原発事故の一連の文章でありますし、政治の話です。今、完成しましたので、タイトルに△印を入れて起きます。その12時間後に点検したら、さらに10個ぐらい誤変換が見つかりました。それも直しました。なお、この文章には続きは勿論あります。次に公開します。
副題1、『悲哀に満ちた処女・カッサンドラ』
副題2、『ドイツの緑の党代表は、視察をしても、いわき市までしか行かなかった』
副題3、『谷垣さん、野田さん、あなたには、どういう未来展望があるのですか?』
副題4、『五十年後の日本は誰も住めない国になるかな?
金持ちから、順番に、海外へと、出て行くことと成る』
副題5、『貧しい日本人たちは、出稼ぎ労働者として、中国へ渡ることになるかも知れない?』
副題6、『国家という支援なき移民は、惨めですよ』
副題7、『日の丸掲揚問題と、日教組の真実』
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副題1、『悲哀に満ちた処女・カッサンドラ』
今フェイスブックをはじめたところですが、その間柄で、質問が来ました。あなたの好きな本を上げてくださいというもの。私は大学に入学する前に読んだ三冊をあげて置きました。しかし、大学時代に授業で読んだ『イーリアス=トロイ戦争の勇士へクトールの死を語る物語』は、なかなか面白かったです。それは日本の物語で言えば、平家物語に似ています。で、負けた方に魅力的な人物が多いのですが、もちろん一番の魅力的な人物はヘクトールでアメリカの映画トロイではエリック・バナという俳優が演じています。この男優はブーリン家の姉妹でもヘンリー八世を演じていて、魅力いっぱいだったそうですが、アメリカ映画『トロイ』の中では読書から得たイメージよりは線が細いかなと思わせました。次に魅力的な人物は、長男を失った上に死体を、車で引きずられるなどの形で、辱められて、悲しみに打ちひしがれながら、それを、返してくださいと、ギリシャがた(勝った方)の英雄アキレウス(その映画ないではブラッドピット演じる)に、頼みに行く、父王(映画ないではピーター・オツール演じる)です。
・・・・・ ここで、緊迫した原発の話なのに、悠長な脇へ入って申し訳けございませんが、映画はそれなりに面白く、かつきちんとできています。ただし、批判もあるようです。それはイーリアスを読んでいる人にとってはまったく違う部分があるからです。特に、次に出てくる、大きな登場人物カッサンドラはまったく出てきません。それは、映画の製作者が、歴史的な事実(地中海沿岸にあり、東西の貿易で栄え、経済的に繁栄していたトロイを、後発のギリシャ都市国家群が、戦争を仕掛けて、圧迫した)を表現することを優先して、ギリシャ神話の部分を、そっくり削除しているからです。原作では神と、人間の融合した世界が語られています。・・・・・
しかし、これらの二人の男性を一番素敵だと感じる思いは、大人になってからのもので、若いころは、トロイ方のお姫様カッサンドラを、一番魅力的だと感じました。
つまり、処女であることの清冽さと、女性が経験する悲劇をいっぱい背負っている存在だからです。ギリシャ文化圏の都市国家はそれぞれ、神話に出てくる神様を守護神として、抱えていました。アテネは、知恵の神アテナイを守護神としており、トロイは、太陽神アポロンを守護神としていました。
カッサンドラは、その守護神に見初められたのだから、相当にきれいだったと思われます。それに、トロイは太陽神を守護神としているわけですからギリシャ文化圏でも、相当に豊かで、有名な都市国家だったと考えられます。そこのお姫様ですから、何不自由のない女性です。
で、アポロンは、気を引くためか愛したためか、彼女にプレゼントを授けますが、それが、予言の能力でした。
ところが矛盾も矛盾だったことに、カッサンドラには自分の未来が見えてしまいました。それはアポロンが去っていく映像でした。それで、太陽神アポロンのお誘いを拒否します。これは、現代の下世話な言葉で言えば、「ホテルへ行こう」と誘われたけれど、いいところのお嬢様だから『結婚まで至らない恋愛は、してはいけないことだから、ホテルへは行ってはだめなのだわ。きっと』と内心で思って、ホテルへ行くことを断ったというのにあたるでしょう。
しかし、この態度に、アポロンは怒って、彼女の予言の能力に制限を与えます。つまり、『予言はできるけれど、だれも耳を傾けない』ということにします。これは、一見すると『アポロンが・けちだ・』ということにしか過ぎないのですが、しかし、大いなる真実を含んでいる概念なのです。
つまり、「未来はこうなりますよ。危ないのですよ」といった人は、こと原発に関してだって、たくさんいたのです。だけど、それを、聞く耳を持つ人が、権力者側にいなかったというわけです。この五月四日に及んでも、朝日新聞紙上で河野太郎さんをけなした、加納時雄・東伝顧問などは、もっとも、聞く耳を持たない人物の一人でした。
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副題2、『ドイツの緑の党代表は、視察をしても、いわき市までしか行かなかった』
日本が抱える悲劇は、政府、と、内閣へ、実権がわたることが、非常に忌避されていて、政府がいつの時代も、弱腰で非力なことです。今も、首相が「席にレンメンとしていて、それが悪い」と言う世論が多いのですが、どうしてそういう風に攻められるかというと、それは、「首相が力強いと立派な決定(=核燃料の輸入はしない)をしてしまうから、常に力の弱い人物になっていてほしい』と、国際的軍産共同体が願うからです。それで、文化人やメディア、はたまた、八幡宮まで巻き込んでいるので、その怒涛の力には、誰もかなわず、批判をかわせず、政府が弱腰なので、しっかりした命令が下せません。
しかも、悲劇中の悲劇であることには、1、この福島原発敷地内は、従来の常識では、むしろ人間は入ってはいけない場所なのです。2、それなのに、菅首相が、直せと、怒鳴ったらしいので、それで、今、工程表が何のなんとやらということになっているのですが、これは人類史上ありえない状況なのです。
日本の悲劇ツゥーは、その命令をしたのが菅首相で、それゆえに、まるで、原発事故なんて軽い軽いがごとき、判断が、この国に蔓延しているということです。で、今述べ人口何千人、何万人の作業員があそこに送り込まれていますが、その人たちの健康は守られないでしょう。
そして、悲劇スリーは、その安定を利用して、国際的軍産共同体が、反動的な活動を繰り返していることです。で、菅首相は自分の政策の結果、自分が追い落とされることとなっています。
大変な犠牲を払い、そして正しい措置をした、吉田所長を譴責するなど、とんでもないばかげた方針が東電、上層部からも出ていますが、菅首相を、貶めるということは、なんとも、二重三重の、悲劇と矛盾なのです。福島第一原発に対してできることは、逃げることだけなのですよ。人間は、もうあそこに入れてはいけないし、汚染水の垂れ流しも仕方がない段階なのです。
じゃあ、菅首相を辞任させて誰があそこの続きを引き受けられますか? 結局放擲するしかないでしょう。何も真実がわかっていないから、・・・・・税金の分配の際に、お金を配る人間が、偉くて威張れる、・・・・・その味を味わいたくて、首相の座を簒奪しようとしている、民主党内部の馬鹿もどうしようもないが、どうして、菅退陣を谷垣さんは迫るのです。
ドイツを原発を捨てる国へと導いた緑の党の党首でさえ、いわき市まで行って、瓦礫の山は見たけれど、それから先25キロのところにある福島原発の敷地内には一歩だに、足を踏み入れませんでした。よく原発や核燃料のことを研究して、事情がわかっているだけに、そこまでしか足を踏み入れなかったのです。放射能って、目には、見えません。が、危険なものとして、確実にそこにあるのです。
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副題3、『谷垣さん、野田さん、あなたには、どういう未来展望があるのですか?』
ところで谷垣さん、あなた、原発の真実がわかっていらっしゃるのですか? もしかしたら、菅さんは、理科系の出身だから、あれだけ、責任を取ろうとしているのかもしれませんよ。あんな場所はみんな捨てて逃げるだけの場所なのです。本当に他の首相候補たちは、どうするつもりなのでしょうね。何もできない場所なのですよ。引き受けても恐ろしいことは、すぐ三年後ぐらいには現れるでしょう。つまり人がばたばた死んでいく状況が出てくると思います。その時に、菅さんが続けていたら、それは、「あのとき、よくおやりに成ったのだから、これ以上は責められませんね」ということになるが、途中で簒奪した首相に対しては、国民は非常に大きな批判心を持つでしょう。それに耐えられるのですか、谷垣さん? そして野田佳彦さん?
あなたがたふたりには、耐えられる内容とは、見えないです。ましてや、石原のぶてる氏になど、そのつらい状況を耐えられるわけがないでしょう。ぜったいにといってよいほどのレベルでだめだと思います。
誰が引き受けたって、これ以上のことはできないのですよ。それでもやりたいというのなら、何を技術的にできるかを、まず、ちゃんと国民に示してください。あなた方のどこに信頼性があり、どこにユニークさがあり、どこに、未来展望があるのです。菅首相に代わりたいに変わりたいと申し出でている人たちに聞きたい。首相になれば自動的に、誰かがいうことをきいて、問題を解決してくれるわけではないのですよ。この際は自分が決断を下さないとだめなのです。今までの、官僚に頼っていたら何とか成る、時期でもないです。甘い職分でもないのですよ。わかっていますか?
野田佳彦氏は、事業仕分けのころ、冷や飯を食わされていたのを忘れて、「恩讐を超えて、小沢氏を入れましょう」ですって。何を言っているのですか。そんな最初からの負けっぷりを示していて、どうして、この難局を乗り切れましょう。あなたは今回のG8の場かどこかで、フリーメーソンにでもリクルートをされたのですか? ここまで簡単に変節して、現在の上司を、裏切ることができるのは、そういう裏があるわけでしょう。国民を馬鹿にしないでください。読めていますよ。
この国を救うのはあなた見たいな軽い裏切り者にできることではありません。ひじょうにむずかしい瀬戸際にたたされているのですよ。あなたって早稲田卒業でしたよね。奥島孝康氏からじきじきの面談を受けて、何やらを、吹き込まれたのですか?
それとも、別の人材から吹き込まれているのですか?
もっと重みがあるのかと思ったが、全然違った。がっくりですが、もともと、それほど知らない人物だから別に、心理的には、がっかりしたわけでもないですよ。
菅さんが首相の座にしがみついているのがいけないですって。結構ではないですか。お願いしておきましょうよ。そういうひとに。再度聞きたい。野田さん、あなたに、何ができるのですか? これから先、汚染水は必ず、もれ出るし、作業員は軒並みぶっ倒れるのですよ。それを、すべて前任者の、菅首相の責任にして、自分は何もしないで、「こうなったら、ここから全部人間を引き上げよう」と言うのですか? そして、それ以降はすべて、ほうったらかしにでもするつもりですか? 生易しい将来が待っているわけではないのですよ。
「気の毒に大変な任務を引き受けて下さっている、今の内閣の閣僚に、ありがとうございます。引き続いてがんばってやってください」というしかないではないですか。それなのに、身内の中から下剋上ですって。そんな汚い心を発揮している場合ではないですよ。最高の心的高潔さをだして、犠牲の心で任務に当たらないといけないのに、(裏でこそこそ談合するのならともかく)、新聞やテレビで、次期総理総裁候補に名乗りを上げているのです。汚い。汚すぎる。しかも、この核燃料を売りつけている側に協力をしているのが見え見えです。だから余計に汚く感じます。
今度の選挙、あなた危ないですよ。国民から総すかんを食う可能性があります。選挙では朝日新聞が票を入れてくれるわけでもないから。 お金のことだけを、考えて、こんな下品なばかげたことをしたのでしょう。まだ前原さんの方が賢かったですね。ちゃらちゃらしなかっただけでも。
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副題4、『五十年後の日本は誰も住めない国になるかな?
で、大金持ちから、順番に外へ出て行くことと成る』
この国を単位として考えて、それで、主張をするべきだというと、すぐ右翼だとか、プチナショナリズムだとか言われます。だけど、それはまだ国がきちんと機能している段階で、国に守られているからの発想ですよ。本当に国が無くなったら、軽蔑をされます。その苦しさを想像し得ないから、簡単に、「国家なんか大切でない」といえるのです。
いま、この日本という風土は、本当に将来性が無くなりました。福島の原発事故は、50年後の将来を、一部分のこととして予告的に見せてくださった神の恩沢だったかもしれないのです。この3,11が無かったら、われわれは突然という形でこの国を捨てて、海外へ行かなければならなくなったでしょう。福島を横目で見ることによって、日本全国の人は準備ができたと思います。または、覚悟ができたというべきか。
それで、頭の良い人はさっさと行動して、すでに、住まいを海外に買っているでしょう。が、国が機能している段階で、一種の別荘としてそこに住むのと、国をうしなった民として、そちらへ移住をしなければならなくなった立場とはまるで違います。
原発とは、津波や地震に襲われなくても建設して、70年後ぐらいには必ず事故を起こすようになるでしょう。そして日本全国にその事故が頻発すれば、どこにも住めなくなるし、国も保障金は出せないし、電力会社も保障金など出せません。
それで、国民はなけなしのお金、50万円か、100万円を持って、海外へ移住することと成ります。先ほども言ったように、給料が高い大企業に勤めている頭の良い人は、もうすでに、住宅だけは海外へ確保していると思いますが、ユニクロの柳井さんなんて、会社そのものも、すでに日本ではだめだと宣言しておられますよね。さすが早稲田卒です。俯瞰的にものが見えること。
さて、ユニクロの柳井社長のような大金持ちは、脱日本人としても生きていかれます。世界中に家を、三つぐらいもち、それぞれの現地で、子供や孫を地元の有力者たちと結婚をさせれば、ずっと安心して生きていかれます。さらに大金持ちがお互いを支援する組織である、フリーメーソンの会員にでも、勧誘をされ、入会でもすればより一層安泰です。
その次に、お金はもっていないが、頭脳を持っている人たちのことを考えて見ましょう。
今、国際司法裁判所の、長官を務めている雅子様の父君小和田晋氏です。公的な住まいはオランダのハーグにあるでしょう。が、きっと私邸をヨーロッパのどこかにすでに買っているでしょう。奥様は、窒素の社長の一族の出だそうです。今、窒素は、液晶画面の材料を作っているそうですから、業績は、うは、うはの会社です。株の配当などで、大金が手に入っているはずですから、古いマンションをどこかの、大都市に買っておくぐらいなんでもないはずです。
ヨーロッパで言えば、IAEA議長の天野さんです。ウィーンが仕事先ですが、あれだけのお品がある人ですから、ご自分の実家、および奥様の実家は名家のはずで、当然のごとく、何らかの拠点を、私邸としてヨーロッパにすでに構えているはずです。名望もあるので、すぐ溶け込めるでしょう。
アメリカを点検しましょう。NHK特派員だった日高義樹氏は、日本語で本を出していますが、普段の住まいはアメリカであるはずです。それから、村上春樹氏、河野多恵子氏(半年はご主人の住まいである、ニューヨークでさび落しをする人です)など、枚挙に暇がないでしょう。
で、そういう大金持ちから順番に逃げ出します。 しかし、残されていく、普通の人たちはどうなるのかな?
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副題5、『貧しい日本人たちは、出稼ぎ労働者として、中国へ渡ることになるかも知れない?』
ともかく、日本人は、近々、流浪の民と成る可能性があると申し上げましょう。
私はトロイのお姫様、カッサンドラとは違って、別に処女でもないです。すでに68歳で、子供も生んでいます。で、美女でもない。ただし、近未来の日本の像と、日本人の像が見えます。世界を労働者、または、出稼ぎ人として放浪する、日本人の姿が見えます。
今の若い人たちは、給料が低く抑えられています。しかも、結婚もしておりません。そういう人たちは、お金もたまりません。外食したり、コンビニ弁当を買ってきたりするからです。子供や妻もいないと、未来像が描けないので、家もずっと、貸家住まいを続けたりしますが、そうすると、家賃負担があるからです。
そうすると、彼らが、70代に成ったときに、貯金が、100万円も有るかないかでしょう。それでも、寿命が延びていて、かつ、この日本が放射の上汚染をされていて、すめないと成ったら、移住をしないといけなくなります。で、出稼ぎ労働者として、海外・・・・・旅費が安くて働く場所が有るのは中国かな?・・・・・へ、移住をするということと成ります。
中国とは、大変に人口が多いので、1945年までは、農奴と呼ばれた貧しい人たちが大勢いました。その人たちは、いまでは農民とか農民工と呼ばれていて、都会へ、出稼ぎに出る家族を内部に抱えています。が、彼ら自体が、非常に虐げられている現状です。日本は国民皆保険で、老人たちは、一種のレジャーとして病院に通っています。
しかし、自国民にさえ、国民皆保険がない国であるアメリカや、中国へあとは入りして行って、「どうか、分け前を譲ってください。働く場所と収入を分けてください」といわないといけないのですよ。どれほど惨めな状況に陥るかがわかりますか。しかも言語ができないのです。
外語大他で、中国語を意識的に学んだ人でない限り、日本語以外はできません。それは、フィリピンに移住しようがインドへ移住しようがアラブへ移住しようが同じです。インテリたちとは違うのです。しかも、それ以上の年齢の人は、当然のごとう、汚染された日本へ残ります。病院なども消えてしまった社会で、文字通りの、姥捨て山化した日本で、自給自足で生きていくことと成るでしょう。
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副題6、『国家という支援なき移民は、惨めですよ』
他国へ渡って、その国の言葉ができないと、あらゆることを、身振り手振りで伝えないと行けません。勿論正しく伝わらないでしょうし、思っていることの、30%の伝達されないでしょう。そうすると中国の大衆、つまり、工場勤務の労働者や、農民はもともと、反日教育を受けていますから、それらの移住してきた日本人を奴隷とか、サル以下の扱いをするでしょう。
アメリカにはつい、200年ぐらい前は黒人奴隷というのがいました。彼らには、国家が背景に無かったのです。アフリカには部族社会しかなくて、立派な国という形がなかったので、奴隷として拉致されても、国家がアメリカと外交戦術を行うか、戦争で戦ってかばってくれることが、無かったのです。
だから、船に鎖でつながれて運び込まれ、結婚の自由もない状態で、ただ、ただ、酷使をされたのでした。
さて、1945年以前の日本人は、結構な数、移民として海外へ渡りました。そしてハワイでも、ブラジルでも、アメリカでは、戦時中相当にひどい目にあいました。でも、国家が残っており、そこに、一族、一党が残っているということが、かれらの心の支えにもなっていたのです。故郷に錦を飾るという言葉が有るでしょう。旅行として日本を訪れる。その時に、金持ちに成っている意j分を見せ付ける。それが、希望のひとつであったのですね。
広島は、明治以来隣の山口の人間が、国の中枢を占め、閥制度によって薩長土肥以外の人間を排除したことが、一種の悔しさと成っていて、ハワイや、カリフォルニアに移住をした人が多いのです。
『ミリキタニの猫』というDVDを借りてきて、その付録のメーキング部分をどうか見てください。ニューヨークでホームレス生活をしている日本人男性画家がいます。彼は猫を愛したことをきっかけに、映像作家の女性に支援を受けな瑠事となり、彼女にとっての、一種の取材対象とも成って、ドキュメンタリー映画の主人公となります。その映画は、世界各国の映画祭で大変高い評価を得て、(そのとおりすばらしい作品です。日米近代史と個人史が重なり合う、重厚なテーマを内包している映画です)
収入が充分にたまったので、スタッフとともに主役の三力谷(ミリキタニ)氏は、二度日本を訪れます。その二回目は広島を訪ねます。特に原爆慰霊祭に参加します。その時ですが、三力谷氏は、慰霊碑の中に先生の名前を見つけ突然に、『仰げば尊し』を歌いだします。
そこに、見事に象徴をされていますが、国家が機能しているからこそ、彼の精神的な支えがあり、ニューヨークでホームレスをしながらも、尊厳を保ちながら、生きていくことができた秘密が明らかにされます。
しかし、近未来の日本には、国家はすでにないでしょう。国会議事堂周辺には住人はおらず、政府は機能しておらず、産業も空洞化、以上に消滅しているはずです。このまま進んでいくと必ず、そうなります。字がなくて紙の歴史書もない時代、もちろんのこと、テレビもインターネットのない時代に、突然、住民が消えた、イースター島、や、マチュピチュや、マヤ文明みたいに。
日本には、すでに、54基の原発内があります。その中に有るものだけで、この国は滅亡するほどの量が有るのです。しかもそれらは、金属疲労等で、将来必ず、現在の福島原発と同じ状態になるでしょう。
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副題7、『日の丸掲揚問題と、日教組の真実』
ですから、国家という規模で、核燃料の輸入はもう、『ノー』だと早急に言わないとだめなのです。
今メディアの急務は、各地に散らばっている核燃料棒製造工場を取材することです。そこをチェックしないと、どれだけの量の核燃料が、いつ、輸入をされたかがわからないし、これからもこっそりと輸入をされる可能性も有るのです。が、そういうもっとも大切な事をほうっておいて、まったく、必要のない小さなニュースである菅首相退任問題などを、追っていて、それこそ、国際的軍産共同体の思う壺です。それに、振り回されきっているおばかさんたちです。
ところで、彼らはお人形のように洗脳されきっていて、正しいジャーナリスト感覚を持っていません。その元凶もわかっていますが・・・・・だからこそ、私はご近所様の猫騒動など、キチン、きちんと書き続けるわけです。昔のそうですね。2010年、7月の末からの、私の文章をたどっていただけると、『おや、これらの人間が国際的軍産共同体のエージェントとして働いていた悪人なのか、こう言う人間が、日本の癌だったのか。それからさらにぶら下がっていて、第二次第三次と、私を個人的に攻撃して、かつ、国家へも足をひっぱるひとたちか』とお分かりに成ると思いますが、
組織として最も害悪を垂れ流したのが日教組です。日本全国的規模で、国民を悪い方へ洗脳しました。今、緊急に、これ以上の核燃料の輸入は阻止しないといけないのに、それをできるのは国家という単位だけです。
その国家という単位を機能させないように、象徴的な悪意を持つ教育が行われて来増した。それが、日の丸掲揚裁判に象徴をされています。この件に関して裏から、共産党へ、教唆されら誰かから、裁判が起こされて、また、日教組側が、勝つ判例が、出るようでしたら、それこそ、日本の隅々まで、エージェントの力が及んでいることを証明していますので、
最高裁判所長官が、エージェントの一人であるとみなさないといけません。
そういえば有明海の水門を開けることへの、長崎地方裁判所の判決が、今日出ました。水門を開けるなですって。高裁で、すでに開けなさいという判決が出ているのに、まっはんたいの、開けるなという判決が出ました。菅首相を追い落とす、西岡武夫参議院議長は、小沢一郎氏と誓いのです。
ものの見事に私の予言が、一瞬のうち、同時進行的に当たるというか、証明されたケースです。皆様、どうか、この文章を友達にご紹介をくださいませ。同じ考えを持っている国民は多いでしょう。
では、今日はこれで。2011年の26日の深夜から書き始め、延々と書きかけ中のままさらしていて、今、午後18時三十分に一応のトメとします。そして、誤変換を直し終わり、文章も整え終えたのは、21時半です。 雨宮舜(本名、川崎千恵子)
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