いつもは、続きが上に来る形で配置していますが、今回だけは、続きがスクロール上、下に来る形で配置しています。
副題4、『良い部屋を、小沢さんに追い出された屈辱を忘れているのですか? 自民党さん?』
谷垣さんが、入閣を拒否したのは、小泉さんが、反対したせいだと、聞いています。上で、谷垣さんは、最初の段階から、入閣要請に応じるべきだったといっているので、勿論、私は小泉さんは間違っていたというべきでしょう。または、読者はそうご期待をなさるのかな?
しかし、ここで、私は言いたいのですが、「小泉さんは間違っていなかった」と。すると、どっちも正しいと成って、大矛盾に成りますが、政治とは、一瞬一瞬で変わるものであり、
谷垣さん、個人にとっては乱世の自民党の総裁を勤めるより、一閣僚として復興のために、働く方が、向いているのも確かであり、
「自民党にとってはそれは、大損であり、谷垣さん、一人がリクルートされるだけで、自民党がばらばらに成ってしまうよ」と言う小泉さんも正しいのです。
そして、その要請のあった、この2011年3月の時点では、小泉さんのほうがより正しかったのです。つまり、政治的センスのうえからは、谷垣さんより、小泉さんの方がはるかに、上なのです。それで、政治的センスのあるなしを一種の数値化をするために、政治家向き偏差値を付与すれば、谷垣さんは、45点程度であり、小泉さんは、75点程度なのです。それは谷垣さんもわかっていて、あのときに小泉さんの忠告に従ったのではないですか?
だけど、その時に谷垣さんの内心に迷いは無かったですか? ご自分に本当に向いている路線とか、本当に、向いている仕事についているときに、人は火花を散らすようなきらめきを見せるものです。そして言葉少ない行動でも相手を威圧できるものです。
谷垣さんの弱さはお育ちが良いというところにあります。今の乱世の自民党の総裁は向いていない。どんなに否定をなさってもそれは真実です。
で、もう一度、当時の背景を思い出してみましょう。小泉さんの提言は、二重三重に正しかったのです。特に当時は、より正しかったのです。それは民主党イコール小沢一郎だったからです。小沢一郎というのは、国際的軍産共同体にかわいがられていることをいいことにして、自民党へ、真綿で首を絞めるような弾圧を繰り返している存在です。
だから、自民党にとってはもっとも大きな敵なのです。
自民党は、自らの置かれている状況を正しく把握しないといけません。この事実を直視するのを、党員全体で、今、怖がっているのではないかなあ? そう思えてならないです。
で、ここで、思い出してほしい。自民党が小泉内閣で、国民の喝采を浴びていたころ、に比べて、今国会内でも、自民党議員が使える部屋が、下の階へ移動をさせられていますよね。屈辱的な措置ですが、小沢一郎の差し金による、移動・配置換えだと聞いています。
しかも、裏話の一種で小さいことだとして、表向きには国民には知らされていませんが、決して小さいことではありません。国会議員として僚友である人間にこんなにひどい措置をとる人間は、国民に対しても、同じです。
今、あなた方は、浜田和幸という自党の議員を引き抜かれて、ものすごく怒っていますよね。だけど、それは表向きの新聞発表のできる話です。小沢一郎のやることは新聞発表さえできないほどの、忌まわしさを含む心理作戦です。それが、どうして読めないのですか? その魔手からのがれるのには、すさまじいレベルでの、覚悟とテクニックが要るのです。谷垣さん、それ、あなた持っていますか。持っていないでしょう。
それから、そこが欠けていると自覚をして、誰か優秀な人をブレインとしてバックに抱えていますか? 小沢一郎は、バックに複数の国際的軍産共同体のエージェント、および、田原総一郎などの評論家、テレビ朝日内、および、朝日新聞社、そして今では、日経新聞内、および読売新聞内に、飼われている小沢シンパに包囲網をしかれていることも、ご承知ですか?
小沢一郎という人間は本人はまことに気が弱い、そしてずるい人間です。谷垣さんより弱いかもしれない。だけど、彼は総合力、一種のロボットとしての力を持っているので、個人として戦ったら、負けるのは当たり前です。
ですから、あなたも
対抗するに、あなたは、どんなバックを持ち、どんな、サポーターを持っているのですか? 誰も見えてきません。それはきっと、父上と比較しても自分の方が上だから、他の自民党メンバーなど、何も自分には教えることがないと思っておられるのではないですか?
私は、小里利貞、竹村正義、野中広務、田中秀征、小泉純一郎など、派閥を超えて、力を与えてくれると思うのです。でも、困難な折に急に相談してもだめですから、週一で会合を持つとか。その際にもちろん、盗聴には、気をつけてくださいね。小沢一郎側は、ハッキング盗聴の結果のデータをすべて与えられていると思いますよ。
これは、総理大臣に対しても同じだけれど。レストランの台所にそれ相応の機械が据え付けられていたりするのですよ。だから、外交官をしていた友達が行っていたけれど、車の中で話し合ったりするので吸って。私はそれも危ないからホテルの庭、もしくは国会議事堂の庭等を散歩しながら、お話をしあうのがいいと思います。
ともかく、今までは、奥様の看病もあって、「選挙中以外は、五時には職務を終わります」と言う形式だったかもしれないけれど、今は戦いの中にあるのです。
ともかく言いたいことは危機感がなさ杉だということです。相手方は、徹底的に戦うし、だますし、陥れようとしている小沢一郎と、その背後のプロ集団です。あまりにも純真で子供っぽい自民党の態度です。それで、ヨーロッパに視察旅行をして(政権担当時ですが)、今もグリーン車乗り放題でしょう。
民主党だって、似たようなものですが、何か子と有るごとに両院議員総会が開かれます。ああいう機敏さがまるで無いし、党員の一人一人から意見をくみ上げている気配がないです。
私別に自民党にうらみは無いんですよ。ただ、小沢一郎に手玉に取られている姿に、怒りを感じるだけです。だって、それは、この日本の、日本人がどんなに馬鹿かと国際的軍産共同体に侮られる、きっかけに成るからです。または、推進力に成るからです。
そして、普通の国民は、自民党代議士たちより、ずっと注意深いし、ずっと、思考能力は高いので、自民党議員が見本に成っては困るからです。平均的日本人は、長い間、「政治家なんて」っと、歯牙にも引っ掛けない形で無視してきたのです。が、それではすまない時代が、突然訪れました。だけど、自民党は何も変化していないです。そこに対して、大きくて、深い怒りがあるのです。
あなた方は、集会を開いて、NHKが午前1時から放映したチェルノブイリ特番などを、みんなで一緒に視聴すべきです。そういうことをしていると、国民の好意を引き寄せます。今のところ、何にもやらないで、突然、菅首相の足を引っ張る提案を出したら、それは国民だって怒ります。
その国民意識を、きちんと、踏まえている議員が自民党の中にいたら、『これじゃあ、この組織の中にいても仕方がないなあ』と、思わないですか?
何の政治方針も、未来も自民党の今の姿勢からは感じられません。長年、そのよさを、小沢一郎と比較して、愛でて高い評価を与えてきたのに、ころっとその意のままになってしまって。
副題5、『不思議な逆転現象が起きているが、
やはり、小泉総裁を復活させないと、だめじゃあないかな?』
今の自民党には、起死回生の技はないと思っていたら、小泉さんが、『原発に反対しよう』といいました。『あ、そうか。驚いたなあ。やはり、国民の気分がわかる人だ。これでいいのに』と思ったのに、それには、執行部は、何にも反応はなしです。
だけど、谷垣さん、この件は、三十年のちにもう一箇所何かが起きたら、ぜったいに「あのときに、小泉さんを大切にしておけばよかった」ということになりますよ。
そして、その後です。菅首相が、引抜をしたので、ものすごく、責められていて、突然、自民党が、ぶり返した感じです。画、それは、本質に沿ってはいないと思いますよ。国民は、しっかり見ている。
代議士になったとたんに、地元民からの陳情という形で、他人に接触するだけで、しかも、いつも車を使って、秘書も使う。これでは、国民の生活の実際等は、わかりません。
民主党のよさは、代議士に成る以前に、宮仕えの経験の有る人間が多いということです。弁護士だって、若いことはイソ弁といって、有名弁護士のした働きをするでしょう。
それをして来ないで、ただ、従来どおりの、代議士生活を続けても、それは、国民の実態とは遊離するだけだと思います。
ここは、続きを書きたいのですが、いまは 疲れたので、・・・・・
しかし国民に謝罪の一言もなし。
自民党はダメ民主党もダメ。
唯一、可能性があるのは小沢一郎政権。
http://blog.goo.ne.jp/taimawomaita
または、小沢氏のファンの方なのでしょうか?
過去に『いかにも、そうだろうなあ』と思わせられるコメントをいただいてしまっていますので、つい、このように書いてしまいました。いろいろな意見を出し合うのはいいことだと感じています。では。