OKBふれあい会館サラマンカホール
♪会いたかった 会いたかった会 いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった会いたかった Yes! 君に~
といった
AKBに触れ合える会館…???
ではありませんよ!
AKBじゃなくて
OKB!!
岐阜市にある
OKBふれあい 会館 サラマンカホールに
AKBじゃなくて
「スギテツ」を観に行く
「スギテツ」は
ピアノの杉浦哲郎さんと
ヴァイオリンの岡田鉄平さんとのデュオ
今回「れんげ草くらぶ」
第30回市民招待公演「スギテツとゆかいな弦楽合奏団コンサート」
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ということで
市民招待公演とあるにもかかわらず
岐阜市民でもないんですが
岐阜市民でもないんですが
岐阜市民でもないんですが
WEBで申し込んだら当たったので…
でも…よくよく考えてみれば
岐阜市民とは書かれていないので
「市民」であったら
応募資格はあったのね???
よかった!町民や村民じゃなくて???…笑
抽選に当たって
ということで
私の大好きなタダで…タダで…無料で
「スギテツ」のコンサートがみれるということで
喜んでいってきました…
スギテツに
♪会いたかった 会いたかった会 いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった会いたかった Yes! ~
もう…
それはそれは立派なホールでした
ホテルと勘違いするくらいの???

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おそらく…ここのロビーで寝ても
安眠できるなと思えるほどの…
O…おおきくて
K…きらびやかで
B…びっくりした
そんな素敵なOKBふれあい会館サラマンカホールで行われた
クラシックデュオ「スギテツ」と
愛知県立芸術大学出身の若手奏者8人の弦楽合奏団によるコンサート
「れんげ草くらぶ」
第30回市民招待公演「スギテツとゆかいな弦楽合奏団コンサート」
のレポをば
早速
チャイコフスキーの 「くるみ割り人形」と
ちびまる子ちゃんのテ―マ曲「踊るポンポコリン」との
融合作品
「葦笛の ”おどるポンポコリン” 」
から
アレンジは実に素晴らしく
こんな曲フツーにありそうだなと思えるほどの自然な曲調
で…曲のタイトルは「踊る」を掛けているような
かなり「ひねり」のみられる…笑…曲からスタート
そして
十八番の
クラシックと童謡の融合作品
「剣のずいずいずっころばし」
と2曲続けて
演奏し
足元悪い中お越しいただいてありがとうございますと
自己紹介のMC…
ピアノとヴァイオリンのデュオ
ちょっと変わったクラシックコンサートをお届けすると…
ここサラマンカホールでは、さまざまなクラシックコンサートが行われているが
私たちは一風変わったコンサートを…と
クラシック音楽は200~300年引き継がれているメロディーがたくさんあるにも関わらず
コンサートでクラシックというと難しいイメージ
オーケストラの交響曲とか楽章に分かれていて、曲の途中で拍手してはダメ
どこで拍手していいのかわからなくなる…
シーンと静まり返った中で間違えて一発叩いてしまうと年末の1本締めみたいになってしまって恥ずかしい…
また曲が終わった後に「ブラボー!!」って一人で叫ぶのには勇気がいる…
ヨーロッパとかのクラシックコンサートでは「ブラボー」の声が飛び交いますけど、日本人はシャイな方が多い…
気軽に声を掛けてくれるんですけど、そう勇気が要ります…とクラシックを聴くお客さんの一般的状況を語りつつ
最後には…
ちなみに、
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
と繰り返し言えば…
当然客席から「ブラボー!!」の掛け声が…ちらほらと…笑
ここで「ブラボー!!」のリハーサルをと…笑
ヤラセではありませんと言いながら
セイノの合図で全員で「ブラボー!!」
杉浦哲郎さん
とても自然なブラボーでしたとご満悦!
これから、いろんな曲を演奏しますけど…本当にその演奏がよかったな、いいな、と思ったら遠慮なく拍手や「ブラボー!!」をください…と
いつもは
ピアノの杉浦哲郎さんと
ヴァイオリンの岡田鉄平さんとの二人でやってるけど
今日は「れんげ草くらぶ」にお招きいただいて
「ゆかいな弦楽合奏団」…8人の方と一緒に演奏すると
ご紹介し…
スギテツは
「クラシックで遊ぶ音楽実験室」というテーマで演奏していると
クラシックのメロディーに別のメロディーを掛け合わせてとクラシックをより身近に感じてもらおうとそんな活動を行っていることを前置きして
モーツァルト、『 アマデウス』でもお分かりのように、破天荒、浪費家とも知られていた
そんなモーツァルトが、タイムスリップして21世紀の日本にやってきたら、いろんなものを爆買いしていたのではないか…そんな妄想からできた作品
「アイネ・クライネ・家電量販店」
ヤマ◯電機~
ビッ◯カメラ~
ド◯キホーテ~
ヨ◯バ シカメラ~
お店に行けば
いやCMをみてれば…聞き覚えのあるメロディーが
「アイネ・クライネ」の曲の中に自然に溶け込んでいる…
当然ヤラセではない
「ブラボー!」が飛び交う!飛び交う!!
ちなみに
ヤマ◯電機~
ビッ◯カメラ~
ド◯キホーテ~
ヨ◯バ シカメラ~の各店舗の写真のボードをそのフレーズに合わせてめくっていたのは
スギテツのスタッフの方ではなく
上司の方からパワハラのような形でお願いされた???…笑
「れんげ草クラブ」の某会社の経理管理部の方…
杉浦哲郎さん
「誰だろうが使えるものは使ってしまう…」と…笑
まもなく12月
各地のコンサート会場で
「第九」が演奏されるけど
私たちは「第5」番と
ベートーベンの「運命」と童謡「犬のおまわりさん」との融合作品
「迷子の迷子の子猫ちゃんのおうちがみつけられなくてリストラされてしまった犬のおまわりさんの運命」
曲の後半からは
岡田鉄平さんは…ワンちゃんの手袋をはめ
手袋の…指人形のワンちゃんがヴァイオリンを奏でて
大活躍!!…笑
拍手喝采!!!
「ブラボー!!」の掛け声が…飛び交う!飛び交う!
「そのブラボー!この犬にいただきましたけどね…」
と岡田鉄平さん!
「手袋で弾くのは、押さえるのが大変で演奏するには技術がいりまして…」
…と口にすれば
杉浦哲郎さん
「これぞ、技術の無駄遣い…」…笑
終わると
ワンちゃんの手袋を雑に投げ捨てる
岡田鉄平さんに大爆笑!!!
「犬小屋に帰りました」と
今のように
かわいそうな犬のおまわりさんのストーリーを人形を使って演奏したりと
私たちのことを「クラシックの入り口」なんて言った捉え方をしてくださる方が多くいて
お子様の前でもコンサート
芸術鑑賞会など小中高いろんなところでコンサートをしていると
特に多いのが小学校
体育館で演奏することが多いけど、そこは、夏など空調が効いていないところが多くて
暑いので窓を全部開けっ放しにする…
そのときヴァイオリンの弓が軽いので、演奏しようとする時、風が吹くと流されてしまう…
これを流しのヴァイオリストという…笑
こんな話を小学生の前でしてるとかしてないとか…笑
続いては有名なワルツ、ヨハン・シュトラウスの作曲の「美しき青きドナウ」
岐阜なので…ここはドナウ河を長良川に変えてみたいと…昔2時間ドラマのロケ地に使われていた中京TVの火曜午後9時にやってたドラマのように…サスペンス風に
岡田鉄平さんの
ものまねヴァイオリンが思いっきり披露される
ヨハン・シュトラウスの作曲の「美しき青きドナウ」と
イヴァノビッチ作曲の「ドナウ河のさざなみ」と
火サス某テーマ曲が融合された完成度の高い作品
「美しき青き長良川のさざなみ殺人事件」
スギテツの代表作とも言える作品!!
某火曜サスペンス劇場のイントロも衝撃的だし…
岡田鉄平さんの
ものまねヴァイオリンが思いっきり披露され
…何度聴いても…凄いなって思っちゃう!!
ヴァイオリンはグリッサンド奏法
「チャルダッシュ」の1小節をお手本に弾いて
その奏法を用いての
パトカーのサイレン
トヨタ車のクラウンと
日産のセドリックのサイレンの音の違いを丁寧に解説し…笑
その日産のセドリックの写真をみては
懐かしい…フェンダーミラーがついてる!
この頃の車が一番よかったと興奮気味に語る岡田鉄平さん
そして
「シ」と「ソ」の音でドップラー効果を使った
通り過ぎる救急車の音をヴァイオリンで
車種は…トヨタのハイエースだそうな
トヨタのハイエースが一番と岡田鉄平さんが語ると
「こないだ、広島では「マツダ」が一番と言ってた」とは
杉浦哲郎さんの弁…笑
ものまねヴァイオリンはさらに続く
杉浦哲郎さんの母親の実家は大垣だそうで
正月や夏休みなど
父親の運転する自動車で
名岐バイパスを走ってると
夜にお見かけするのが
マークXスーパーチャージャーの覆面パトカー
その名岐バイパスを暴走族の方々がお走りになられてた
その暴走族を取り締まる愛知県警のモノマネ…
ものまねヴァイオリンのみならず
岡田鉄平さんの
声マネ…低音で…
「前の岐阜ナンバー、とまってください」の一言が妙に似ていて
おかしい…笑
今の作品はあくまでも交通安全啓蒙のためのネタ…もとい…作品だと
あおり運転はだめですよと言った作品
…その証拠をお見せしますと
2014年豊田市警察署から依頼を受けて1日警察署長になったこと
クラウンの中でサイレンをヴァイオリンで弾いたこと
感謝状もいただいたことを写真のスライド付きでお見せし
「岐阜県警もお待ちしております」と…笑
続いては
愛知県立芸術大学出身の若手奏者8人の弦楽合唱団のみさんが
おそらく一番困らない
原曲どおりの…演奏…
「ヴィヴァルディ 四季より「春」第1楽章」
重なり合う音の響きなど
それはそれは
今が「春」なんじゃないかと勘違いするほどの素敵な演奏…
演奏終わって、この曲はヴァイオリンの高い音で小鳥のさえずりを表現していると…
驚くことに、今から200年以上前にこの手法が取り入れられていたと
これを現代に置き換えたら、パトカーのサイレンや暴走族になる??と…笑
続いてはグリッサンド奏法の幅を縮めて
ビブラート…
みなさんもカラオケで無駄にかけている方も多いでしょうが…と笑わせて
ヴァイオリンのビブラートをフューチャーした
作品
「扁桃腺上のアリア」
ノンビブラートは
松任谷由美さん!!
…から始まって
ビブラートをかけると
ヴァイオリンの音色が
前川清さんに…!武田鉄矢さんに…!
追悼西城秀樹さんに!…さらには美輪明宏さんに…!!
ラストは
愛知県立芸術大学出身の若手奏者8人の弦楽合唱団
全員が美輪明宏さんに…!!
ちなみに
浅田美代子さんは…????…笑
音程を外してこの拍手
非常に屈辱的だと岡田鉄平さん、語りつつも
最近は「りんごちゃん」にも通じるものがあると…笑
以前、「題名のない音楽会」に出演したとき
当時の司会者、指揮者の佐渡裕さんの前で、この曲を演奏してくださいとプロデューサーから依頼があって、演奏するのに非常に勇気がいったと…演奏中、佐渡さんが笑ってくれるかなと思いきやピクリとも笑ってくれてなかった気がしたので…
オンエアカットかなと思いきや
無事オンエアされていて、
な、なんとTVの編集技術で演奏の間に佐渡さんの爆笑しているカットが入っていたんだって…
TVの編集技術の素晴らしさを称賛しながら
不協和音
音楽的にはよくないんですけど
この不協和音を利用した警告音が
「ファ」と「ファ」の♯を同時に演奏すると…そう聞こえる
「踏切の音」を
ものまねヴァイオリンで披露!!
さらには
名鉄パノラマカー
ミュージックホーンから始まって
踏切を通過する電車音を披露…
ちなみに
これ「犬山まわりの新岐阜行き」だそうな…笑
続いてはロッシーニの歌劇と徳川8代将軍
ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル序曲」とテレビ時代劇「暴れん坊将軍」のオープニング曲を融合させた作品
「序曲「暴れん坊将軍」~ ロッシーニに捧ぐ~」
ヴァイオリンの擬音…
曲の初めの馬の蹄…鳴き声が…もう…そっくり!!
この曲めちゃめちゃ自然にはまってて
テレビ時代劇「暴れん坊将軍」のオープニング曲のメロディーが…
もはや思い出せない…笑
ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル序曲」のメロディーが…
もはや思い出せない…笑
続いては
チャイムが鳴って
白衣を羽織っての登場
「音楽実験室のコーナー」
一言
「給食当番ではありません…笑」
小中高の音楽の時間で習ったことを思い出してほしいと
1時間目は音楽記号について
…音楽にも演奏記号があって、わかりやすいところで言うとト音記号とかヘ音記号とか…
その音楽記号、音の大きさとか長さ、速さ、さらにはどんな気持ちで演奏すればよいのか、これらを守りながら演奏することの大変さをお伝えする??作品を
ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」で
「もともとたくさんの記号がついているとてもダイナミックな曲ですが…僕たちがさらにつけたして…そのとおりに演奏する試み…」
スクリーンで音楽記号を映し、それに沿って演奏する
「ハンガリー"記号"舞曲第5番」
ぜひ…
音楽の時間に取り入れたい…笑
音楽の教科書に載せてほしい…笑
名曲???でして…
でも休符では…実際に岡田鉄平さん
ステージで寝転がったりして逆に忙しそう…笑
杉浦さん
「ちょいと休み過ぎじゃないですか…笑」
2時間目は
音楽と音楽以外の他の教科とリンクすると
社会、日本の歴史
その日本の歴史と西洋音楽史を並べて見比べてみると
バッハは江戸中期
モーツァルトはその後
ブラームス・ロマン派は江戸末期、明治初期に当てはまると
で…江戸時代はご存知のように鎖国
クラシックの音楽や楽器が一切入ってこなかった
これから話題の大河ドラマの織田信長公が、もし天下をとっていたら
こんな音楽ができていたのではないかと
「ハンガリー舞曲第5番」この西洋音階を日本の音階、陰音階を用いてアレンジ
織田信長公が天下をとっていたら、江戸時代、こんな曲が生まれたのではないか
そんな妄想からできた作品
「日本舞曲第5番」
うん…間違いなく
ジャパニーズ!ジャパニーズ!
日本に生まれてよかった…笑
次の曲でこのコーナーは最後と
今度は「現代社会」とリンクすると
岡田鉄平さんは福岡、北九州の出身
「小倉のパガニーニ」と自称そう呼ばれているフリから始まって
岐阜・名古屋と福岡を結んでいる新幹線
その新幹線の先頭部分の丸いところ…流線型になっているのは…空気抵抗を考えてスピードが出せるように…なめらかになっている…
その新幹線の先頭部分の丸いところを作っている工場
山口県の「日立製作所」の方に何年か前に
工場見学をさせてもらったことがあって
その新幹線の先頭部分の丸い顔の部分は
なんと機械ではなく職人さんの手作業で
金づちのようなもので全部丸く作っていて驚いたと…
で、その職人さんと面会する機会があって…
その職人さんのおっしゃるには
なかなか難しい技術のいる作業なんだけど、これをやろうとする若い人が育たない…少子化ということもあって後継者が育たない…これを、なんとか大人になる子供たちに広めたい…と言って
その新幹線を作っている職人さんが技術をPRするためにみようみ真似で、新幹線と同じ金属アルミニウムでつくったのがこのヴァイオリンであると…
もう…その話に感動して
この楽器ヴァイオリン、全部で6本しかないうちのそのうちの1本をお借りして
まあそういった技術のすばらしさ、新幹線の技術のすばらしさをヴァイオリンの音色を通して知ってもらえたらと思って…と
その金属アルミニウムでつくったヴァイオリンで
山口県日立製作所の協力会社「山下工業所」での新幹線の制作過程のVTRを流した後に
ドボルザークの
「ユーモレスク」を…
弦楽合奏団の皆さんの奏でる
音と重なり合って
とても素敵な贅沢な演奏タイム
曲の最後は
岡田鉄平さんのものまねヴァイオリンで
新幹線が通り過ぎる音を!!
鉄平さん
「演奏はできるんですけど、この時期、非常に顎が冷たくて…カイロを貼らないと…笑…金属なので…で、夏は熱くなる…冷えピタを貼らないと…笑…しかも、金属なので伸び縮みがあって音程もとりにくいんですけど…」
杉浦さん
「でも、なんといってもこんなきれいな音を出してしまうという日本の匠の力……この楽器で演奏させていただきました…新幹線の0系からずっと打ち出して作っている職人さんにも拍手を!」
これにて
音楽実験室終了
弦楽合奏団の皆さんはここで退席して
ここからは2人での演奏タイム
スギテツは結成して15年経ったこと
その15年前は、パロディ精神で始めたのでこんな立派なホールでやれるなんて夢にも思っていなかったことを切り口に
こんな僕たちの活動はクラシックの名曲以外にもと
僕たちが何十年も前の子供の頃…夢中になったアメリカ生まれのTVアニメ…猫とネズミのドタバタコメディ「トム&ジェリー」…僕たちの頃は地上波
今の子たちもDVDとかで観ている人気のある作品
「トム&ジェリー」…お話も楽しかったけど、やっぱ音楽で、台詞は一切なくて映像に合わせてオーケストラの生演奏で…さらに効果音、SEも楽器で表現してました…たとえば、ジェリーの笑い声をヴァイオリンだったり…トムが壁にぶつかるときはティンパニーやシンバルで表現したりと、さまざまな工夫が楽器で…こんなにおもしろいんだ…こんな面白い演奏方法があるんだと子供の頃に思ったのが…今につながっている…と
「スギテツ」のルーツといえる作品…
その中から一つ作品をスクリーンに映しながら音を一切いれずに、ぼくたちのピアノとヴァイオリンだけでお話を作っていくというそんな試みをしてみたいと…
「トム&ジェリー」から
「なかよし」という作品映像に合わせて
BGMを映像に合わせて
それはそれはお見事!!
いやぁ!!
凄かった!!
ほんと
「ブラボー」って自然に言いたくなるような
素晴らしさ!!!
さまざまな「クラシック」で遊ぶ音楽実験室
次の曲で…一応…一応…最後だと…笑
企画の「れんげ草クラブ」のみなさん
集まってくれた皆さんに感謝しつつ
物販の紹介
15周年記念のCD[三千円」のところを特別に「三千円」で販売すると笑わせて
本編ラストは
モンティの
「チャルダッシュ」
ゆったりとしたメロディーラインに
突然訪ねる激しいメロディーライン
実にヴァイオリンの音色に惹かれる
名曲ですね…
アンコールは舞台袖に下がることもなく
杉浦さん
「出てきたので大丈夫です…とっても出やすい自然なアンコール、15年前、大阪でアンコールが鳴りやんだことがあって、それ以後トラウマとなって、それからは2秒以内で戻ってこようと…」
と笑わせて
最後は、
弦楽合奏団のみなさまと一緒に
その拍手を手拍子にかえて、音楽記号のおさらい、ヴァイオリンの角度の上下に合わせて、手拍子に強弱をかえての
お客さん参加型
ヨハン・シュトラウス作曲の
「ラデツキー行進曲」
大いに盛り上がって
ラストは
いつもの「1本締め」
〆るのは「弦楽合奏団」のメンバーのおひとり…
で
楽しい…コンサートは終了となったのでした…
OKBふれあい会館で
スギテツの演奏を
♪聴きたかった 聴きたかった聴きたかった Yes!
聴きたかった 聴きたかった聴きたかった Yes! ~
せっかく
岐阜に来たから
♪食いたかった 食いたかった食いたかった Yes!
食いたかった 食いたかった食いたかった Yes! ~アユを~
苦笑…
はい、もう夜も遅いので
食べずにそのまま帰りましたとさ…
♪会いたかった 会いたかった会 いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった会いたかった Yes! 君に~
といった
AKBに触れ合える会館…???
ではありませんよ!
AKBじゃなくて
OKB!!
岐阜市にある
OKBふれあい 会館 サラマンカホールに
AKBじゃなくて
「スギテツ」を観に行く
「スギテツ」は
ピアノの杉浦哲郎さんと
ヴァイオリンの岡田鉄平さんとのデュオ
今回「れんげ草くらぶ」
第30回市民招待公演「スギテツとゆかいな弦楽合奏団コンサート」
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ということで
市民招待公演とあるにもかかわらず
岐阜市民でもないんですが
岐阜市民でもないんですが
岐阜市民でもないんですが
WEBで申し込んだら当たったので…
でも…よくよく考えてみれば
岐阜市民とは書かれていないので
「市民」であったら
応募資格はあったのね???
よかった!町民や村民じゃなくて???…笑
抽選に当たって
ということで
私の大好きなタダで…タダで…無料で
「スギテツ」のコンサートがみれるということで
喜んでいってきました…
スギテツに
♪会いたかった 会いたかった会 いたかった Yes!
会いたかった 会いたかった会いたかった Yes! ~
もう…
それはそれは立派なホールでした
ホテルと勘違いするくらいの???
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おそらく…ここのロビーで寝ても
安眠できるなと思えるほどの…
O…おおきくて
K…きらびやかで
B…びっくりした
そんな素敵なOKBふれあい会館サラマンカホールで行われた
クラシックデュオ「スギテツ」と
愛知県立芸術大学出身の若手奏者8人の弦楽合奏団によるコンサート
「れんげ草くらぶ」
第30回市民招待公演「スギテツとゆかいな弦楽合奏団コンサート」
のレポをば
早速
チャイコフスキーの 「くるみ割り人形」と
ちびまる子ちゃんのテ―マ曲「踊るポンポコリン」との
融合作品
「葦笛の ”おどるポンポコリン” 」
から
アレンジは実に素晴らしく
こんな曲フツーにありそうだなと思えるほどの自然な曲調
で…曲のタイトルは「踊る」を掛けているような
かなり「ひねり」のみられる…笑…曲からスタート
そして
十八番の
クラシックと童謡の融合作品
「剣のずいずいずっころばし」
と2曲続けて
演奏し
足元悪い中お越しいただいてありがとうございますと
自己紹介のMC…
ピアノとヴァイオリンのデュオ
ちょっと変わったクラシックコンサートをお届けすると…
ここサラマンカホールでは、さまざまなクラシックコンサートが行われているが
私たちは一風変わったコンサートを…と
クラシック音楽は200~300年引き継がれているメロディーがたくさんあるにも関わらず
コンサートでクラシックというと難しいイメージ
オーケストラの交響曲とか楽章に分かれていて、曲の途中で拍手してはダメ
どこで拍手していいのかわからなくなる…
シーンと静まり返った中で間違えて一発叩いてしまうと年末の1本締めみたいになってしまって恥ずかしい…
また曲が終わった後に「ブラボー!!」って一人で叫ぶのには勇気がいる…
ヨーロッパとかのクラシックコンサートでは「ブラボー」の声が飛び交いますけど、日本人はシャイな方が多い…
気軽に声を掛けてくれるんですけど、そう勇気が要ります…とクラシックを聴くお客さんの一般的状況を語りつつ
最後には…
ちなみに、
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
「私たちは「ブラボー!!」って言われるのがとても嬉しい…」
と繰り返し言えば…
当然客席から「ブラボー!!」の掛け声が…ちらほらと…笑
ここで「ブラボー!!」のリハーサルをと…笑
ヤラセではありませんと言いながら
セイノの合図で全員で「ブラボー!!」
杉浦哲郎さん
とても自然なブラボーでしたとご満悦!
これから、いろんな曲を演奏しますけど…本当にその演奏がよかったな、いいな、と思ったら遠慮なく拍手や「ブラボー!!」をください…と
いつもは
ピアノの杉浦哲郎さんと
ヴァイオリンの岡田鉄平さんとの二人でやってるけど
今日は「れんげ草くらぶ」にお招きいただいて
「ゆかいな弦楽合奏団」…8人の方と一緒に演奏すると
ご紹介し…
スギテツは
「クラシックで遊ぶ音楽実験室」というテーマで演奏していると
クラシックのメロディーに別のメロディーを掛け合わせてとクラシックをより身近に感じてもらおうとそんな活動を行っていることを前置きして
モーツァルト、『 アマデウス』でもお分かりのように、破天荒、浪費家とも知られていた
そんなモーツァルトが、タイムスリップして21世紀の日本にやってきたら、いろんなものを爆買いしていたのではないか…そんな妄想からできた作品
「アイネ・クライネ・家電量販店」
ヤマ◯電機~
ビッ◯カメラ~
ド◯キホーテ~
ヨ◯バ シカメラ~
お店に行けば
いやCMをみてれば…聞き覚えのあるメロディーが
「アイネ・クライネ」の曲の中に自然に溶け込んでいる…
当然ヤラセではない
「ブラボー!」が飛び交う!飛び交う!!
ちなみに
ヤマ◯電機~
ビッ◯カメラ~
ド◯キホーテ~
ヨ◯バ シカメラ~の各店舗の写真のボードをそのフレーズに合わせてめくっていたのは
スギテツのスタッフの方ではなく
上司の方からパワハラのような形でお願いされた???…笑
「れんげ草クラブ」の某会社の経理管理部の方…
杉浦哲郎さん
「誰だろうが使えるものは使ってしまう…」と…笑
まもなく12月
各地のコンサート会場で
「第九」が演奏されるけど
私たちは「第5」番と
ベートーベンの「運命」と童謡「犬のおまわりさん」との融合作品
「迷子の迷子の子猫ちゃんのおうちがみつけられなくてリストラされてしまった犬のおまわりさんの運命」
曲の後半からは
岡田鉄平さんは…ワンちゃんの手袋をはめ
手袋の…指人形のワンちゃんがヴァイオリンを奏でて
大活躍!!…笑
拍手喝采!!!
「ブラボー!!」の掛け声が…飛び交う!飛び交う!
「そのブラボー!この犬にいただきましたけどね…」
と岡田鉄平さん!
「手袋で弾くのは、押さえるのが大変で演奏するには技術がいりまして…」
…と口にすれば
杉浦哲郎さん
「これぞ、技術の無駄遣い…」…笑
終わると
ワンちゃんの手袋を雑に投げ捨てる
岡田鉄平さんに大爆笑!!!
「犬小屋に帰りました」と
今のように
かわいそうな犬のおまわりさんのストーリーを人形を使って演奏したりと
私たちのことを「クラシックの入り口」なんて言った捉え方をしてくださる方が多くいて
お子様の前でもコンサート
芸術鑑賞会など小中高いろんなところでコンサートをしていると
特に多いのが小学校
体育館で演奏することが多いけど、そこは、夏など空調が効いていないところが多くて
暑いので窓を全部開けっ放しにする…
そのときヴァイオリンの弓が軽いので、演奏しようとする時、風が吹くと流されてしまう…
これを流しのヴァイオリストという…笑
こんな話を小学生の前でしてるとかしてないとか…笑
続いては有名なワルツ、ヨハン・シュトラウスの作曲の「美しき青きドナウ」
岐阜なので…ここはドナウ河を長良川に変えてみたいと…昔2時間ドラマのロケ地に使われていた中京TVの火曜午後9時にやってたドラマのように…サスペンス風に
岡田鉄平さんの
ものまねヴァイオリンが思いっきり披露される
ヨハン・シュトラウスの作曲の「美しき青きドナウ」と
イヴァノビッチ作曲の「ドナウ河のさざなみ」と
火サス某テーマ曲が融合された完成度の高い作品
「美しき青き長良川のさざなみ殺人事件」
スギテツの代表作とも言える作品!!
某火曜サスペンス劇場のイントロも衝撃的だし…
岡田鉄平さんの
ものまねヴァイオリンが思いっきり披露され
…何度聴いても…凄いなって思っちゃう!!
ヴァイオリンはグリッサンド奏法
「チャルダッシュ」の1小節をお手本に弾いて
その奏法を用いての
パトカーのサイレン
トヨタ車のクラウンと
日産のセドリックのサイレンの音の違いを丁寧に解説し…笑
その日産のセドリックの写真をみては
懐かしい…フェンダーミラーがついてる!
この頃の車が一番よかったと興奮気味に語る岡田鉄平さん
そして
「シ」と「ソ」の音でドップラー効果を使った
通り過ぎる救急車の音をヴァイオリンで
車種は…トヨタのハイエースだそうな
トヨタのハイエースが一番と岡田鉄平さんが語ると
「こないだ、広島では「マツダ」が一番と言ってた」とは
杉浦哲郎さんの弁…笑
ものまねヴァイオリンはさらに続く
杉浦哲郎さんの母親の実家は大垣だそうで
正月や夏休みなど
父親の運転する自動車で
名岐バイパスを走ってると
夜にお見かけするのが
マークXスーパーチャージャーの覆面パトカー
その名岐バイパスを暴走族の方々がお走りになられてた
その暴走族を取り締まる愛知県警のモノマネ…
ものまねヴァイオリンのみならず
岡田鉄平さんの
声マネ…低音で…
「前の岐阜ナンバー、とまってください」の一言が妙に似ていて
おかしい…笑
今の作品はあくまでも交通安全啓蒙のためのネタ…もとい…作品だと
あおり運転はだめですよと言った作品
…その証拠をお見せしますと
2014年豊田市警察署から依頼を受けて1日警察署長になったこと
クラウンの中でサイレンをヴァイオリンで弾いたこと
感謝状もいただいたことを写真のスライド付きでお見せし
「岐阜県警もお待ちしております」と…笑
続いては
愛知県立芸術大学出身の若手奏者8人の弦楽合唱団のみさんが
おそらく一番困らない
原曲どおりの…演奏…
「ヴィヴァルディ 四季より「春」第1楽章」
重なり合う音の響きなど
それはそれは
今が「春」なんじゃないかと勘違いするほどの素敵な演奏…
演奏終わって、この曲はヴァイオリンの高い音で小鳥のさえずりを表現していると…
驚くことに、今から200年以上前にこの手法が取り入れられていたと
これを現代に置き換えたら、パトカーのサイレンや暴走族になる??と…笑
続いてはグリッサンド奏法の幅を縮めて
ビブラート…
みなさんもカラオケで無駄にかけている方も多いでしょうが…と笑わせて
ヴァイオリンのビブラートをフューチャーした
作品
「扁桃腺上のアリア」
ノンビブラートは
松任谷由美さん!!
…から始まって
ビブラートをかけると
ヴァイオリンの音色が
前川清さんに…!武田鉄矢さんに…!
追悼西城秀樹さんに!…さらには美輪明宏さんに…!!
ラストは
愛知県立芸術大学出身の若手奏者8人の弦楽合唱団
全員が美輪明宏さんに…!!
ちなみに
浅田美代子さんは…????…笑
音程を外してこの拍手
非常に屈辱的だと岡田鉄平さん、語りつつも
最近は「りんごちゃん」にも通じるものがあると…笑
以前、「題名のない音楽会」に出演したとき
当時の司会者、指揮者の佐渡裕さんの前で、この曲を演奏してくださいとプロデューサーから依頼があって、演奏するのに非常に勇気がいったと…演奏中、佐渡さんが笑ってくれるかなと思いきやピクリとも笑ってくれてなかった気がしたので…
オンエアカットかなと思いきや
無事オンエアされていて、
な、なんとTVの編集技術で演奏の間に佐渡さんの爆笑しているカットが入っていたんだって…
TVの編集技術の素晴らしさを称賛しながら
不協和音
音楽的にはよくないんですけど
この不協和音を利用した警告音が
「ファ」と「ファ」の♯を同時に演奏すると…そう聞こえる
「踏切の音」を
ものまねヴァイオリンで披露!!
さらには
名鉄パノラマカー
ミュージックホーンから始まって
踏切を通過する電車音を披露…
ちなみに
これ「犬山まわりの新岐阜行き」だそうな…笑
続いてはロッシーニの歌劇と徳川8代将軍
ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル序曲」とテレビ時代劇「暴れん坊将軍」のオープニング曲を融合させた作品
「序曲「暴れん坊将軍」~ ロッシーニに捧ぐ~」
ヴァイオリンの擬音…
曲の初めの馬の蹄…鳴き声が…もう…そっくり!!
この曲めちゃめちゃ自然にはまってて
テレビ時代劇「暴れん坊将軍」のオープニング曲のメロディーが…
もはや思い出せない…笑
ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル序曲」のメロディーが…
もはや思い出せない…笑
続いては
チャイムが鳴って
白衣を羽織っての登場
「音楽実験室のコーナー」
一言
「給食当番ではありません…笑」
小中高の音楽の時間で習ったことを思い出してほしいと
1時間目は音楽記号について
…音楽にも演奏記号があって、わかりやすいところで言うとト音記号とかヘ音記号とか…
その音楽記号、音の大きさとか長さ、速さ、さらにはどんな気持ちで演奏すればよいのか、これらを守りながら演奏することの大変さをお伝えする??作品を
ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」で
「もともとたくさんの記号がついているとてもダイナミックな曲ですが…僕たちがさらにつけたして…そのとおりに演奏する試み…」
スクリーンで音楽記号を映し、それに沿って演奏する
「ハンガリー"記号"舞曲第5番」
ぜひ…
音楽の時間に取り入れたい…笑
音楽の教科書に載せてほしい…笑
名曲???でして…
でも休符では…実際に岡田鉄平さん
ステージで寝転がったりして逆に忙しそう…笑
杉浦さん
「ちょいと休み過ぎじゃないですか…笑」
2時間目は
音楽と音楽以外の他の教科とリンクすると
社会、日本の歴史
その日本の歴史と西洋音楽史を並べて見比べてみると
バッハは江戸中期
モーツァルトはその後
ブラームス・ロマン派は江戸末期、明治初期に当てはまると
で…江戸時代はご存知のように鎖国
クラシックの音楽や楽器が一切入ってこなかった
これから話題の大河ドラマの織田信長公が、もし天下をとっていたら
こんな音楽ができていたのではないかと
「ハンガリー舞曲第5番」この西洋音階を日本の音階、陰音階を用いてアレンジ
織田信長公が天下をとっていたら、江戸時代、こんな曲が生まれたのではないか
そんな妄想からできた作品
「日本舞曲第5番」
うん…間違いなく
ジャパニーズ!ジャパニーズ!
日本に生まれてよかった…笑
次の曲でこのコーナーは最後と
今度は「現代社会」とリンクすると
岡田鉄平さんは福岡、北九州の出身
「小倉のパガニーニ」と自称そう呼ばれているフリから始まって
岐阜・名古屋と福岡を結んでいる新幹線
その新幹線の先頭部分の丸いところ…流線型になっているのは…空気抵抗を考えてスピードが出せるように…なめらかになっている…
その新幹線の先頭部分の丸いところを作っている工場
山口県の「日立製作所」の方に何年か前に
工場見学をさせてもらったことがあって
その新幹線の先頭部分の丸い顔の部分は
なんと機械ではなく職人さんの手作業で
金づちのようなもので全部丸く作っていて驚いたと…
で、その職人さんと面会する機会があって…
その職人さんのおっしゃるには
なかなか難しい技術のいる作業なんだけど、これをやろうとする若い人が育たない…少子化ということもあって後継者が育たない…これを、なんとか大人になる子供たちに広めたい…と言って
その新幹線を作っている職人さんが技術をPRするためにみようみ真似で、新幹線と同じ金属アルミニウムでつくったのがこのヴァイオリンであると…
もう…その話に感動して
この楽器ヴァイオリン、全部で6本しかないうちのそのうちの1本をお借りして
まあそういった技術のすばらしさ、新幹線の技術のすばらしさをヴァイオリンの音色を通して知ってもらえたらと思って…と
その金属アルミニウムでつくったヴァイオリンで
山口県日立製作所の協力会社「山下工業所」での新幹線の制作過程のVTRを流した後に
ドボルザークの
「ユーモレスク」を…
弦楽合奏団の皆さんの奏でる
音と重なり合って
とても素敵な贅沢な演奏タイム
曲の最後は
岡田鉄平さんのものまねヴァイオリンで
新幹線が通り過ぎる音を!!
鉄平さん
「演奏はできるんですけど、この時期、非常に顎が冷たくて…カイロを貼らないと…笑…金属なので…で、夏は熱くなる…冷えピタを貼らないと…笑…しかも、金属なので伸び縮みがあって音程もとりにくいんですけど…」
杉浦さん
「でも、なんといってもこんなきれいな音を出してしまうという日本の匠の力……この楽器で演奏させていただきました…新幹線の0系からずっと打ち出して作っている職人さんにも拍手を!」
これにて
音楽実験室終了
弦楽合奏団の皆さんはここで退席して
ここからは2人での演奏タイム
スギテツは結成して15年経ったこと
その15年前は、パロディ精神で始めたのでこんな立派なホールでやれるなんて夢にも思っていなかったことを切り口に
こんな僕たちの活動はクラシックの名曲以外にもと
僕たちが何十年も前の子供の頃…夢中になったアメリカ生まれのTVアニメ…猫とネズミのドタバタコメディ「トム&ジェリー」…僕たちの頃は地上波
今の子たちもDVDとかで観ている人気のある作品
「トム&ジェリー」…お話も楽しかったけど、やっぱ音楽で、台詞は一切なくて映像に合わせてオーケストラの生演奏で…さらに効果音、SEも楽器で表現してました…たとえば、ジェリーの笑い声をヴァイオリンだったり…トムが壁にぶつかるときはティンパニーやシンバルで表現したりと、さまざまな工夫が楽器で…こんなにおもしろいんだ…こんな面白い演奏方法があるんだと子供の頃に思ったのが…今につながっている…と
「スギテツ」のルーツといえる作品…
その中から一つ作品をスクリーンに映しながら音を一切いれずに、ぼくたちのピアノとヴァイオリンだけでお話を作っていくというそんな試みをしてみたいと…
「トム&ジェリー」から
「なかよし」という作品映像に合わせて
BGMを映像に合わせて
それはそれはお見事!!
いやぁ!!
凄かった!!
ほんと
「ブラボー」って自然に言いたくなるような
素晴らしさ!!!
さまざまな「クラシック」で遊ぶ音楽実験室
次の曲で…一応…一応…最後だと…笑
企画の「れんげ草クラブ」のみなさん
集まってくれた皆さんに感謝しつつ
物販の紹介
15周年記念のCD[三千円」のところを特別に「三千円」で販売すると笑わせて
本編ラストは
モンティの
「チャルダッシュ」
ゆったりとしたメロディーラインに
突然訪ねる激しいメロディーライン
実にヴァイオリンの音色に惹かれる
名曲ですね…
アンコールは舞台袖に下がることもなく
杉浦さん
「出てきたので大丈夫です…とっても出やすい自然なアンコール、15年前、大阪でアンコールが鳴りやんだことがあって、それ以後トラウマとなって、それからは2秒以内で戻ってこようと…」
と笑わせて
最後は、
弦楽合奏団のみなさまと一緒に
その拍手を手拍子にかえて、音楽記号のおさらい、ヴァイオリンの角度の上下に合わせて、手拍子に強弱をかえての
お客さん参加型
ヨハン・シュトラウス作曲の
「ラデツキー行進曲」
大いに盛り上がって
ラストは
いつもの「1本締め」
〆るのは「弦楽合奏団」のメンバーのおひとり…
で
楽しい…コンサートは終了となったのでした…
OKBふれあい会館で
スギテツの演奏を
♪聴きたかった 聴きたかった聴きたかった Yes!
聴きたかった 聴きたかった聴きたかった Yes! ~
せっかく
岐阜に来たから
♪食いたかった 食いたかった食いたかった Yes!
食いたかった 食いたかった食いたかった Yes! ~アユを~
苦笑…
はい、もう夜も遅いので
食べずにそのまま帰りましたとさ…