泉谷しげるさんと
仲井戸“CHABO”麗市さんが
同時に名古屋クラブクアトロで
みられちゃう
夢のよーな
めったに見られないこの組み合わせ
泉谷しげる×仲井戸麗市「Feel The Fire in NAGOYA」の
ライブレポの続き
をば
ここからは
泉谷しげるさんに替わって
仲井戸“CHABO”麗市さんのソロコーナー
「BLUES IS ALRIGHT」
CHABOさんの
ハスキーな
私にとってドストライクのブルージーな歌声
奏でるアコギは、もちろんブルース色満載!
アコギなのに…唸る!唸る!!
当然自然発生する手拍子
サビは大合唱の
コール&レスポンス
のっけから
大盛り上がり!
「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」
ファンキーなナンバー
低音で繰り返されるリフ
♪笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 夜からはみ出して
笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 君からはみ出して~
もう…それはそれはご機嫌なナンバー
もちろんブルースフィーリング満載の
CHABOさんのアコギが
まるで歌っているようにも感じる
圧巻のギターテクニック
正直に感想をいっちゃえば
とてもじゃないが
一人で演奏してるとは思えないほど
一人なのに…演奏にグルーブ感すら感じられる気がしてくる…
ここで
「泉谷とやってるよ!マイネーム イズ CHABO!」
とご挨拶
なんでも
泉谷しげるさんと旅に出て
一緒にやるのは「古井戸」で一緒に廻っていた50年ぶり
1970年代以来のことだとか
今回、泉谷しげるさんとの出会いを喋らないと後悔すると語って
出会いの話を
そもそも自分自身が
新宿からでたティーンエージャー
渋谷でデザインスクールに通っていながら
バンド編成でウロウロしてた…頃に
あるお店の…サービス券をいただいたお店で加奈崎芳太郎さんが歌っていて
それが「古井戸」が結成される機会となったそうなんだけど
その横には忌野清志郎さんとかRCサクセションのメンバーがいたとか
CHABOさんが語る!!
忌野清志郎さんと
「なかよしになりたくてチョコレートを交換して…笑…」
忌野清志郎さんは、
なんでも渋谷から40~50分くらい離れたところに住んでいたそうで
渋谷の「青い森」というお店
そこは、1日5回くらいステージがあって
最後までやると深夜12時近くになるから
忌野清志郎さんは、CHABOさんの家に来て
一緒に飯を食ったり呑んだりしたそうな…
そんなある日
「青い森」で
「古井戸」とかRCサクセションのステージにある日
うるさい客がくるようになったんだって
チャーミングで
かわいかったけど
なんせ、うるさくて…
あいつ、また来てるなって感じで…
それが泉谷さん!!
そのうち店のオーディションがあって
どうせ、あいつ落っこちるだろうなと思っていたら
受かってしまって…笑
で、泉谷さんも歌うようになったんだって
「青い森」は小さいステージで
横が楽屋で…お互いのステージが見える
「この野郎!と思ってみてました!たいしたことありませんでした!」(客席大爆笑!)
でも、なんかよくて…
歌ってる歌は「何か食って、何かして、頭に来たー!!」といった感じで
とにかく「頭に来たー!!」っていう歌を歌ってた…
のちに「春夏秋冬」かく奴とは思えなかったけど…でもなんかよくて、チャーミングだった、それは不思議な印象だった…と
ここで添える一言がオモシロイ
「言うなよ!本人に!…笑」
ここで初期のRCサクセションの歌をと
「俺ん家の小さいボロアパートに
おばあさんも含めて5人くらいいて狭かったんだけど、遠慮を知らずに忌野くんが何度も遊びに来てくれて、二人で酒を酌み交わしながら、チャボこんな曲どうかなって言って何曲か歌ってくれたその中の一つで、大好きな曲、RCサクセションの中ではちょっとマニアックな曲、ハワイで録音したアルバムで、レゲエ入れて発表したけど、もともとはこうだった」と
「お墓」
シンプルな楽曲で
初期のRCサクセションの匂いぷんぷん!
アルバムはレゲエ風にアレンジされていたためか
RCサクセション好きな私にとって
そんなに印象に残ってた曲ではないけど
ブルースの趣も感じられて…実にアコギ1本なのにパワフル
めちゃイイ感じの曲でした
ラストは!
「RCサクセション」とCHABOさん絶叫して終了!!
きっと…CHABOさんの頭の中は
忌野清志郎さんの想い出に染まっていたに違いない…
ここでのMCは
泉谷さんとの思い出話を
当時「古井戸」でTVに出なくてはならなくて、それが嫌で嫌でうんざりしてて
本番で、悪態をついてしまったことがあったと
「こんなところで歌えねぇ!」って、生番組で、愛川欽也さん司会の番組で、
当時、冷たい目で関係者はCHABOさんのことを見てたけど
一人だけ肩を叩いてくれて
「よかったぞ!お前っ!」って、それが泉谷だった…と
「ブルース~ハウ・ハウ」
力強いカッティングから繰り出される
どっぷりと重いブルース
唄の中盤はお客さんの手拍子のみに
合わせて歌う!!
私がそもそも
ブルース好きというのもあるけど
この共感できるサビのフレーズ
実は…今までも仕事中に…ふと脳裏に浮かび上がったことが
何度かありまして…
つい口にしちゃう…このサビのフレーズ
♪oh それで 毎日 地ベタを ハウ・ハウ~
話は逸れるけど
三宅伸治さんの「這う」という歌も好きだなあ…
今まで「這いつくばって」生きてきたので…苦笑
「OK!名古屋~」と叫んで
「やせっぽちのブルース」
歌詞はありったけの言葉を詰め込んで
その言葉を吐き出すようなブルース
唄はパワフル!!叫ぶ!叫ぶ!!!
奏でるアコギは、もうブルースそのもの!!
心地よい響きは鳥肌もの
激しいけど…メロディーラインは実に繊細で
美しくて
当然大盛り上がりの手拍子発生!!
歌い終えて
泉谷と2日間やってよかったと
ここでのMCは
寺山修司さん主宰の「天井桟敷の公演」のこと
渋谷の「青い森」の近くに「天井桟敷」という劇団があって
劇団員がブルースが好きだったそうで
劇団員に気に入られて
芝居をバックにブルースを弾いてたそうな…
東京公演と大阪公演と…
大阪は島之内教会でやったそうな
その出し物が「捧ぐ!永山則夫への70行」という公演
そこでの言葉の洪水にぶっ飛んだと
「捧ぐ!永山則夫への70行」という公演での影響は凄く
そこからCHABOさん自身も
歌を書きだして
日本でも
忌野清志郎さんや泉谷しげるさんなどが、凄い歌をかきだして
もちろん、CHABOさん自身も負けずに真似して…
で…言葉の凄さを感じて
「天井桟敷」の真似をして
ポエトリー・リーディングもどき??をやりだしたこと
最後にそれをやりたいと…
ポエトリー・リーディング
Everything's Be Alright~
永山則夫は北海道の網走出身
俺は新宿で遊んでた
俺は永山と同じことをやった可能性がないこともなかった…
でも、俺にはロックンロールがあった…女の子よりロックンロールが魅力的だったんだ…
ごめんね女の子
Everything's Be Alright
日常の浮き沈みでそんなことはぶっとんでしまう…
RCサクセションも…すべてはAlright!!
と言ってた頃はRCサクセションがバンドとして
続けていくには難しくなっていた頃で
だから清志郎くんはEverything's Be Alrightって
すべてはAlrightって歌ってた
「立ち上がろうとする意思」
ぶっ飛ぶゆるぎないティナーサックスを
吹いていた
片山広明さんをリスペクト
懐かしい気持ちで呼びかけながら
「ガルシアの風」
ああ どうにもならぬ事など 何もなかったのです
ああ どうしようもない事など 何一つなかったのです
言葉がストレートに
心に突き刺さる!!
飾らない言葉
ストレートな想いが突き刺さる
いやあ…もう感動モノ
これにて仲井戸麗市さんのソロコーナー終了
泉谷しげるさんを招いて
ここからは再度セッションタイム
「いっしょにやるぜー」とCHABOさん
「ロックやるんで立ち上がれ!」
と叫ぶ泉谷しげるさん!!
ここからは
オールスタンディング
「アイ・アイ・アイ」
泉谷さんの重低音のドラムギターで刻む中
歌うCHABOさん
またまた
CHABOさんが歌う
「打破」
ブルースフィーリング満載の
CHABOさんの唄
そして奏でるアコギの旋律
サビは泉谷さんと一緒にハモる!ハモる!!
間奏は、泉谷さんの見せ場たっぷり
重低音のドラムギターで刻むどころか
目ヂカラでお客さんを圧倒!!
さらに…その後ブルースのフレーズで覆いつくす
CHABOさんの旋律
凄い!凄い!!
「ま、いずれにせよ」
もうイントロからして
CHABOさんの奏でるフレーズには
ゾクゾクってさせられる…
そして早口言葉を想起させる
CHABOさんの唄は…実に気持ちのいいブルース
泉谷さんの刻むギターは顔芸含めて
ド迫力!!
ま、いずれにせよ…笑
一言で言っちゃえば二人ともカッコいいのよ!!
これ以後は
泉谷しげるさんのボーカル曲に
「眠れない夜」
この曲、もうイントロからして
かっこいいんだ!
叫ぶ!叫ぶ!!シャウトする泉谷さん
研ぎ澄まされた実にカッコいいロックンロール
重低音の刻む泉谷さんのギターの響き
それを彩るCHABOさんの奏でるメロディー
もうこの曲
好きすぎて…好きすぎて…
アドレナリンが間違いなく
イントロ聴いただけで分泌しまくり
「火の鳥」
疾走感溢れる畳みかけるロックサウンド
激しいストロークで熱く歌う…
泉谷さん、叫ぶ!叫ぶ!シャウトする!!
これがみていてめちゃ熱さが伝わってきて
ホントかっこいい!
そして被さるCHABOさんの奏でる旋律、指の動きなど
もう…凄すぎるの一言
だんだん聴き入ってると
泉谷さんが歌う「火の鳥」が「生き残り」に
聴こえてきて
この憂う大変な時代…
「生き残らなくちゃ!!」
だから…手洗いですよね!!
この頃は、新型コロナウイルスの「コ」の字も出てきてなかったけど…
「国旗はためく下に」
骨太にギターを掻き鳴らし歌う!歌う!!シャウトする!!
いやあ、泉谷さん熱い!!熱い!!
そして
彩るCHABOさんのアコギが
弾きまくり…指が弦の上で激しいダンスが止まらない
音はときには歪んだりと
ブルースフィーリング満載
「やっとエンジンがかかってきたな」と
泉谷さん、汗を流しながら嬉しそう
CHABOさんがエレキを片手に煽る
「泉谷のアコースティックな演奏を聴きたいぞ!」
ここで泉谷さんが言う
「俺もエレキで演奏しようと思ってたけど、お前がアコースティックで不自由な演奏を見たいというから…」
さらに、名古屋は「不自由展」をやってたし、「不自由」が好きなんだな…と笑わせる!!
CHABOさんの煽りに答えて
泉谷さん
「これ、1曲だからな…オッケー!!カモン!!」
「雨あがりの夜空に」
まずは
泉谷さんから歌う…
そしてCHABOさんと交互に歌い
もちろんサビはお客さんも
一緒に大合唱!!
刻む泉谷さんのリズムにのって
CHABOさんのギターが自在に彩る
泉谷さんとCHABOさんの
抜群の…呼吸…
二人の息はばっちりで
見事な一体感!!
〆の言葉は
「忌野清志郎ー!!」
そして
泉谷さんが叫ぶ
「愛し合ってるかい!!」
一瞬、泉谷さんが忌野清志郎さんにみえた!みえた!!
本編ラストは
「春夏秋冬」
のっけから
「オーイエー!!」と絶叫する泉谷さん
ライブ開始から
多少CHABOさんのソロコーナーで
休憩はあったものの
ホントパワフル!!
シャウトしながらも
歌う!歌う!!どこまでも熱く!!
また彩るCHABOさんのギターの奏でる旋律が
泉谷さんのボーカルを惹きたてる…
ここに来るまでいろいろ大変なことがあっただろう…
これからも苦しいことがいっぱいあるだろう…
せめて今日一日、自分だけの曲に向かってそっと歌え!自分だけの今日に…
やさしく…そっとお客さんが歌う…
そんなみんなの声がクアトロのハコに充満する…
それはなんとも心地よく…
ホント泉谷さん、最高にカッコいい!!
ラストは
「クアトロ30周年おめでとう!」
これにて本編終了
当然鳴りやまぬ
怒涛のようなUNの呼び声、拍手歓声!!
それに応えて
まずは泉谷さんのみ登場
こう見えても仲井戸はイロイロおシャレで時間がかかる!イロイロやっているので…と
俺なんか楽ですぐにでてこれるけど…と
このシリーズは今日が3回目
今日が1番いいと満足気の泉谷さん…
そう言いながら
「俺的にはちょっと間違っちゃってるけど」とも
そして
俺たちの音はデカい!デカい!!これはしょうがない!!
客の半分くらいは年齢的に、ほとんど耳が聞こえてないからだと…
だから、爆音は親切でやってやってると…笑える!!
さらに
全力を出し切ってやるので、皆さんも全力を出し切ってください!
体力を使い果たした方が、かえって疲れないと
泉谷さんの理論…笑
ここからは
「明日の仕事に影響するくらい疲れろ!!騒いで普段使っていない筋肉のことを身に沁みて感じろ!!」
人は平均的に12時間くらい、毎日座っているらしく
「座っていると、腹が出てくるんで、そういう意味で、お前たちも立ったり座ったり立ったり座ったり…それが正解です!!
そもそも、ずっと立っていられる客じゃないだろ!!…笑」
もともと
最初、スタンディングの予定だったけど、お前らのことを考えてイスを用意したと
で、これを機に体を鍛えよう!!少しは立ったり座ったりして足腰を鍛えようと
なんでも、泉谷さん、夜にかつ丼を食べたけど…
この汗…消化しちゃうと…
で結びの言葉は
「音楽は体力です!と言う訳で、みなさんの健康と…」
とここで
仲井戸麗市さんを呼び込む
CHABOさん
泉谷さんを紹介
「MR.かつ丼!!」
客席大爆笑!!
泉谷さん
「お前だって親子丼だろ!!」
UNは
「いい事ばかりはありゃしない」
歌は、CHABOさん、泉谷さん交互に…
サビはお客さんも大合唱
演奏はとことんブルージーで
CHABOさんの奏でる旋律に心から陶酔!!
♪金が欲しくて働いて 眠るだけ~
懐かしさと同様に
そばに忌野清志郎さんもいるようで
気分もウンとウンと若返って最高!!
「野性のバラッド」
オーイエー!!オーイエー!!
叫びながらお客さんを煽る!泉谷さん!!
ドラムギターを掻き鳴らし
会場は大興奮!!
CHABOさんの早弾きのストロークにのせて
泉谷さんが唸る!唸る!!シャウトする!!
そして
唄の途中では
「ナゴヤにアンコールの恐怖を教えなくちゃいけない!アンコールはどんだけ大変なものか!アンコールしたことで、一生後悔させてやる!!体力を全部使い果たしてやる!ジャンプしろ!!」
イマイチだと判断すると演奏をとめて
「何やってるんだー、金返せ!!」とお客さんをイジリながら
ジャンプを煽り!!それはそれは見事な一体感!!
老若男女がジャンプする!!
あ、すみません!!
そんなに若い方みえませんでしたので…
老老男女がジャンプする!!
もっとジャンプしろ!!
さらには、ジャンプしてスマホで写真撮れ!!
ジャンプをしなかったらスマホをとりあげる!
動画をとるんじゃないぞ!!
さすがにジャンプしながら撮るとブレブレだったので
連続ジャンプを4連拍を、4拍子の頭打ちだけにして
撮った写真を以下に…
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ラストは
お客さんもジャンプしながら
大合唱!!
泉谷さんが叫ぶ
「天才!仲井戸麗市!!」
鳴りやまぬ拍手!歓声はエンドレス
ここで
CHABOさん
「古井戸」で泉谷さんと一緒に廻っていたときに
いい歌だと思ってたけどそのとき
言えなかった歌があって
それを
「みんなに歌ってくれよ!みんなにどんなに響くかきいてくれ!!
人災!!泉谷しげる!!」
お客さんを煽る
ステージから降りようとする泉谷さんに
大コール!!!大コール!!
それに応えて泉谷さん
「今日やった曲、ほとんどチャボが決めてる訳よ!わかったよ!「陽が沈むころに」で終わりにしましょう!!」
「陽が沈むころに」
CHABOさんが
ブルースフィーリング溢れるギターを彩る中
しっとりと…しっとりと…
泉谷さんの唄が言葉が滲みる!沁みる!!!
約3時間半弱
ホント
パワフルな…パワフルな
仲井戸麗市さん!!
そして
叫び続けても元気いっぱいな
泉谷しげるさん!!
はい写真のように
首を絞めてみても???…笑
元気いっぱいでした!!!
泉谷さん、ヤラセ写真のご協力…笑
ありがとうございました!!
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仲井戸“CHABO”麗市さんが
同時に名古屋クラブクアトロで
みられちゃう
夢のよーな
めったに見られないこの組み合わせ
泉谷しげる×仲井戸麗市「Feel The Fire in NAGOYA」の
ライブレポの続き
をば
ここからは
泉谷しげるさんに替わって
仲井戸“CHABO”麗市さんのソロコーナー
「BLUES IS ALRIGHT」
CHABOさんの
ハスキーな
私にとってドストライクのブルージーな歌声
奏でるアコギは、もちろんブルース色満載!
アコギなのに…唸る!唸る!!
当然自然発生する手拍子
サビは大合唱の
コール&レスポンス
のっけから
大盛り上がり!
「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」
ファンキーなナンバー
低音で繰り返されるリフ
♪笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 夜からはみ出して
笑っちゃう 笑っちゃう 笑っちゃう 君からはみ出して~
もう…それはそれはご機嫌なナンバー
もちろんブルースフィーリング満載の
CHABOさんのアコギが
まるで歌っているようにも感じる
圧巻のギターテクニック
正直に感想をいっちゃえば
とてもじゃないが
一人で演奏してるとは思えないほど
一人なのに…演奏にグルーブ感すら感じられる気がしてくる…
ここで
「泉谷とやってるよ!マイネーム イズ CHABO!」
とご挨拶
なんでも
泉谷しげるさんと旅に出て
一緒にやるのは「古井戸」で一緒に廻っていた50年ぶり
1970年代以来のことだとか
今回、泉谷しげるさんとの出会いを喋らないと後悔すると語って
出会いの話を
そもそも自分自身が
新宿からでたティーンエージャー
渋谷でデザインスクールに通っていながら
バンド編成でウロウロしてた…頃に
あるお店の…サービス券をいただいたお店で加奈崎芳太郎さんが歌っていて
それが「古井戸」が結成される機会となったそうなんだけど
その横には忌野清志郎さんとかRCサクセションのメンバーがいたとか
CHABOさんが語る!!
忌野清志郎さんと
「なかよしになりたくてチョコレートを交換して…笑…」
忌野清志郎さんは、
なんでも渋谷から40~50分くらい離れたところに住んでいたそうで
渋谷の「青い森」というお店
そこは、1日5回くらいステージがあって
最後までやると深夜12時近くになるから
忌野清志郎さんは、CHABOさんの家に来て
一緒に飯を食ったり呑んだりしたそうな…
そんなある日
「青い森」で
「古井戸」とかRCサクセションのステージにある日
うるさい客がくるようになったんだって
チャーミングで
かわいかったけど
なんせ、うるさくて…
あいつ、また来てるなって感じで…
それが泉谷さん!!
そのうち店のオーディションがあって
どうせ、あいつ落っこちるだろうなと思っていたら
受かってしまって…笑
で、泉谷さんも歌うようになったんだって
「青い森」は小さいステージで
横が楽屋で…お互いのステージが見える
「この野郎!と思ってみてました!たいしたことありませんでした!」(客席大爆笑!)
でも、なんかよくて…
歌ってる歌は「何か食って、何かして、頭に来たー!!」といった感じで
とにかく「頭に来たー!!」っていう歌を歌ってた…
のちに「春夏秋冬」かく奴とは思えなかったけど…でもなんかよくて、チャーミングだった、それは不思議な印象だった…と
ここで添える一言がオモシロイ
「言うなよ!本人に!…笑」
ここで初期のRCサクセションの歌をと
「俺ん家の小さいボロアパートに
おばあさんも含めて5人くらいいて狭かったんだけど、遠慮を知らずに忌野くんが何度も遊びに来てくれて、二人で酒を酌み交わしながら、チャボこんな曲どうかなって言って何曲か歌ってくれたその中の一つで、大好きな曲、RCサクセションの中ではちょっとマニアックな曲、ハワイで録音したアルバムで、レゲエ入れて発表したけど、もともとはこうだった」と
「お墓」
シンプルな楽曲で
初期のRCサクセションの匂いぷんぷん!
アルバムはレゲエ風にアレンジされていたためか
RCサクセション好きな私にとって
そんなに印象に残ってた曲ではないけど
ブルースの趣も感じられて…実にアコギ1本なのにパワフル
めちゃイイ感じの曲でした
ラストは!
「RCサクセション」とCHABOさん絶叫して終了!!
きっと…CHABOさんの頭の中は
忌野清志郎さんの想い出に染まっていたに違いない…
ここでのMCは
泉谷さんとの思い出話を
当時「古井戸」でTVに出なくてはならなくて、それが嫌で嫌でうんざりしてて
本番で、悪態をついてしまったことがあったと
「こんなところで歌えねぇ!」って、生番組で、愛川欽也さん司会の番組で、
当時、冷たい目で関係者はCHABOさんのことを見てたけど
一人だけ肩を叩いてくれて
「よかったぞ!お前っ!」って、それが泉谷だった…と
「ブルース~ハウ・ハウ」
力強いカッティングから繰り出される
どっぷりと重いブルース
唄の中盤はお客さんの手拍子のみに
合わせて歌う!!
私がそもそも
ブルース好きというのもあるけど
この共感できるサビのフレーズ
実は…今までも仕事中に…ふと脳裏に浮かび上がったことが
何度かありまして…
つい口にしちゃう…このサビのフレーズ
♪oh それで 毎日 地ベタを ハウ・ハウ~
話は逸れるけど
三宅伸治さんの「這う」という歌も好きだなあ…
今まで「這いつくばって」生きてきたので…苦笑
「OK!名古屋~」と叫んで
「やせっぽちのブルース」
歌詞はありったけの言葉を詰め込んで
その言葉を吐き出すようなブルース
唄はパワフル!!叫ぶ!叫ぶ!!!
奏でるアコギは、もうブルースそのもの!!
心地よい響きは鳥肌もの
激しいけど…メロディーラインは実に繊細で
美しくて
当然大盛り上がりの手拍子発生!!
歌い終えて
泉谷と2日間やってよかったと
ここでのMCは
寺山修司さん主宰の「天井桟敷の公演」のこと
渋谷の「青い森」の近くに「天井桟敷」という劇団があって
劇団員がブルースが好きだったそうで
劇団員に気に入られて
芝居をバックにブルースを弾いてたそうな…
東京公演と大阪公演と…
大阪は島之内教会でやったそうな
その出し物が「捧ぐ!永山則夫への70行」という公演
そこでの言葉の洪水にぶっ飛んだと
「捧ぐ!永山則夫への70行」という公演での影響は凄く
そこからCHABOさん自身も
歌を書きだして
日本でも
忌野清志郎さんや泉谷しげるさんなどが、凄い歌をかきだして
もちろん、CHABOさん自身も負けずに真似して…
で…言葉の凄さを感じて
「天井桟敷」の真似をして
ポエトリー・リーディングもどき??をやりだしたこと
最後にそれをやりたいと…
ポエトリー・リーディング
Everything's Be Alright~
永山則夫は北海道の網走出身
俺は新宿で遊んでた
俺は永山と同じことをやった可能性がないこともなかった…
でも、俺にはロックンロールがあった…女の子よりロックンロールが魅力的だったんだ…
ごめんね女の子
Everything's Be Alright
日常の浮き沈みでそんなことはぶっとんでしまう…
RCサクセションも…すべてはAlright!!
と言ってた頃はRCサクセションがバンドとして
続けていくには難しくなっていた頃で
だから清志郎くんはEverything's Be Alrightって
すべてはAlrightって歌ってた
「立ち上がろうとする意思」
ぶっ飛ぶゆるぎないティナーサックスを
吹いていた
片山広明さんをリスペクト
懐かしい気持ちで呼びかけながら
「ガルシアの風」
ああ どうにもならぬ事など 何もなかったのです
ああ どうしようもない事など 何一つなかったのです
言葉がストレートに
心に突き刺さる!!
飾らない言葉
ストレートな想いが突き刺さる
いやあ…もう感動モノ
これにて仲井戸麗市さんのソロコーナー終了
泉谷しげるさんを招いて
ここからは再度セッションタイム
「いっしょにやるぜー」とCHABOさん
「ロックやるんで立ち上がれ!」
と叫ぶ泉谷しげるさん!!
ここからは
オールスタンディング
「アイ・アイ・アイ」
泉谷さんの重低音のドラムギターで刻む中
歌うCHABOさん
またまた
CHABOさんが歌う
「打破」
ブルースフィーリング満載の
CHABOさんの唄
そして奏でるアコギの旋律
サビは泉谷さんと一緒にハモる!ハモる!!
間奏は、泉谷さんの見せ場たっぷり
重低音のドラムギターで刻むどころか
目ヂカラでお客さんを圧倒!!
さらに…その後ブルースのフレーズで覆いつくす
CHABOさんの旋律
凄い!凄い!!
「ま、いずれにせよ」
もうイントロからして
CHABOさんの奏でるフレーズには
ゾクゾクってさせられる…
そして早口言葉を想起させる
CHABOさんの唄は…実に気持ちのいいブルース
泉谷さんの刻むギターは顔芸含めて
ド迫力!!
ま、いずれにせよ…笑
一言で言っちゃえば二人ともカッコいいのよ!!
これ以後は
泉谷しげるさんのボーカル曲に
「眠れない夜」
この曲、もうイントロからして
かっこいいんだ!
叫ぶ!叫ぶ!!シャウトする泉谷さん
研ぎ澄まされた実にカッコいいロックンロール
重低音の刻む泉谷さんのギターの響き
それを彩るCHABOさんの奏でるメロディー
もうこの曲
好きすぎて…好きすぎて…
アドレナリンが間違いなく
イントロ聴いただけで分泌しまくり
「火の鳥」
疾走感溢れる畳みかけるロックサウンド
激しいストロークで熱く歌う…
泉谷さん、叫ぶ!叫ぶ!シャウトする!!
これがみていてめちゃ熱さが伝わってきて
ホントかっこいい!
そして被さるCHABOさんの奏でる旋律、指の動きなど
もう…凄すぎるの一言
だんだん聴き入ってると
泉谷さんが歌う「火の鳥」が「生き残り」に
聴こえてきて
この憂う大変な時代…
「生き残らなくちゃ!!」
だから…手洗いですよね!!
この頃は、新型コロナウイルスの「コ」の字も出てきてなかったけど…
「国旗はためく下に」
骨太にギターを掻き鳴らし歌う!歌う!!シャウトする!!
いやあ、泉谷さん熱い!!熱い!!
そして
彩るCHABOさんのアコギが
弾きまくり…指が弦の上で激しいダンスが止まらない
音はときには歪んだりと
ブルースフィーリング満載
「やっとエンジンがかかってきたな」と
泉谷さん、汗を流しながら嬉しそう
CHABOさんがエレキを片手に煽る
「泉谷のアコースティックな演奏を聴きたいぞ!」
ここで泉谷さんが言う
「俺もエレキで演奏しようと思ってたけど、お前がアコースティックで不自由な演奏を見たいというから…」
さらに、名古屋は「不自由展」をやってたし、「不自由」が好きなんだな…と笑わせる!!
CHABOさんの煽りに答えて
泉谷さん
「これ、1曲だからな…オッケー!!カモン!!」
「雨あがりの夜空に」
まずは
泉谷さんから歌う…
そしてCHABOさんと交互に歌い
もちろんサビはお客さんも
一緒に大合唱!!
刻む泉谷さんのリズムにのって
CHABOさんのギターが自在に彩る
泉谷さんとCHABOさんの
抜群の…呼吸…
二人の息はばっちりで
見事な一体感!!
〆の言葉は
「忌野清志郎ー!!」
そして
泉谷さんが叫ぶ
「愛し合ってるかい!!」
一瞬、泉谷さんが忌野清志郎さんにみえた!みえた!!
本編ラストは
「春夏秋冬」
のっけから
「オーイエー!!」と絶叫する泉谷さん
ライブ開始から
多少CHABOさんのソロコーナーで
休憩はあったものの
ホントパワフル!!
シャウトしながらも
歌う!歌う!!どこまでも熱く!!
また彩るCHABOさんのギターの奏でる旋律が
泉谷さんのボーカルを惹きたてる…
ここに来るまでいろいろ大変なことがあっただろう…
これからも苦しいことがいっぱいあるだろう…
せめて今日一日、自分だけの曲に向かってそっと歌え!自分だけの今日に…
やさしく…そっとお客さんが歌う…
そんなみんなの声がクアトロのハコに充満する…
それはなんとも心地よく…
ホント泉谷さん、最高にカッコいい!!
ラストは
「クアトロ30周年おめでとう!」
これにて本編終了
当然鳴りやまぬ
怒涛のようなUNの呼び声、拍手歓声!!
それに応えて
まずは泉谷さんのみ登場
こう見えても仲井戸はイロイロおシャレで時間がかかる!イロイロやっているので…と
俺なんか楽ですぐにでてこれるけど…と
このシリーズは今日が3回目
今日が1番いいと満足気の泉谷さん…
そう言いながら
「俺的にはちょっと間違っちゃってるけど」とも
そして
俺たちの音はデカい!デカい!!これはしょうがない!!
客の半分くらいは年齢的に、ほとんど耳が聞こえてないからだと…
だから、爆音は親切でやってやってると…笑える!!
さらに
全力を出し切ってやるので、皆さんも全力を出し切ってください!
体力を使い果たした方が、かえって疲れないと
泉谷さんの理論…笑
ここからは
「明日の仕事に影響するくらい疲れろ!!騒いで普段使っていない筋肉のことを身に沁みて感じろ!!」
人は平均的に12時間くらい、毎日座っているらしく
「座っていると、腹が出てくるんで、そういう意味で、お前たちも立ったり座ったり立ったり座ったり…それが正解です!!
そもそも、ずっと立っていられる客じゃないだろ!!…笑」
もともと
最初、スタンディングの予定だったけど、お前らのことを考えてイスを用意したと
で、これを機に体を鍛えよう!!少しは立ったり座ったりして足腰を鍛えようと
なんでも、泉谷さん、夜にかつ丼を食べたけど…
この汗…消化しちゃうと…
で結びの言葉は
「音楽は体力です!と言う訳で、みなさんの健康と…」
とここで
仲井戸麗市さんを呼び込む
CHABOさん
泉谷さんを紹介
「MR.かつ丼!!」
客席大爆笑!!
泉谷さん
「お前だって親子丼だろ!!」
UNは
「いい事ばかりはありゃしない」
歌は、CHABOさん、泉谷さん交互に…
サビはお客さんも大合唱
演奏はとことんブルージーで
CHABOさんの奏でる旋律に心から陶酔!!
♪金が欲しくて働いて 眠るだけ~
懐かしさと同様に
そばに忌野清志郎さんもいるようで
気分もウンとウンと若返って最高!!
「野性のバラッド」
オーイエー!!オーイエー!!
叫びながらお客さんを煽る!泉谷さん!!
ドラムギターを掻き鳴らし
会場は大興奮!!
CHABOさんの早弾きのストロークにのせて
泉谷さんが唸る!唸る!!シャウトする!!
そして
唄の途中では
「ナゴヤにアンコールの恐怖を教えなくちゃいけない!アンコールはどんだけ大変なものか!アンコールしたことで、一生後悔させてやる!!体力を全部使い果たしてやる!ジャンプしろ!!」
イマイチだと判断すると演奏をとめて
「何やってるんだー、金返せ!!」とお客さんをイジリながら
ジャンプを煽り!!それはそれは見事な一体感!!
老若男女がジャンプする!!
あ、すみません!!
そんなに若い方みえませんでしたので…
老老男女がジャンプする!!
もっとジャンプしろ!!
さらには、ジャンプしてスマホで写真撮れ!!
ジャンプをしなかったらスマホをとりあげる!
動画をとるんじゃないぞ!!
さすがにジャンプしながら撮るとブレブレだったので
連続ジャンプを4連拍を、4拍子の頭打ちだけにして
撮った写真を以下に…
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ラストは
お客さんもジャンプしながら
大合唱!!
泉谷さんが叫ぶ
「天才!仲井戸麗市!!」
鳴りやまぬ拍手!歓声はエンドレス
ここで
CHABOさん
「古井戸」で泉谷さんと一緒に廻っていたときに
いい歌だと思ってたけどそのとき
言えなかった歌があって
それを
「みんなに歌ってくれよ!みんなにどんなに響くかきいてくれ!!
人災!!泉谷しげる!!」
お客さんを煽る
ステージから降りようとする泉谷さんに
大コール!!!大コール!!
それに応えて泉谷さん
「今日やった曲、ほとんどチャボが決めてる訳よ!わかったよ!「陽が沈むころに」で終わりにしましょう!!」
「陽が沈むころに」
CHABOさんが
ブルースフィーリング溢れるギターを彩る中
しっとりと…しっとりと…
泉谷さんの唄が言葉が滲みる!沁みる!!!
約3時間半弱
ホント
パワフルな…パワフルな
仲井戸麗市さん!!
そして
叫び続けても元気いっぱいな
泉谷しげるさん!!
はい写真のように
首を絞めてみても???…笑
元気いっぱいでした!!!
泉谷さん、ヤラセ写真のご協力…笑
ありがとうございました!!
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