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新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

北海道・四国大地震の可能性:地震大国なので準備は必要ですかね

2017-12-20 05:42:39 | 北海道

おはようございます

 

ブログのコメント、ネットサーフィンなどをしているうちに5:40になっておりました。

昨日、年内最後の出張を終え、無事に帰ってまいりました。今日も帯広内で他の部署に出張しますが、歩いて行けますし、他の仕事もできますし。

 

ネットサーフィンをしていたら北海道や四国の巨大地震の可能性に関するニュースが出ていました。

 

 

北海道沖で超巨大地震「切迫している可能性」 地震本部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000034-asahi-soci

12/19(火) 11:22配信

 北海道沖の千島海溝沿いで、今後30年以内にマグニチュード(M)8・8以上の「超巨大地震」が発生する確率は最大40%とする見解を、政府の地震調査研究推進本部が19日、発表した。東日本大震災に匹敵する規模の地震が「切迫している可能性が高い」として対策を呼びかけている。

(以下略)


 

最大M8以上の大地震の可能性 四国の活断層「中央構造線」 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000032-mbsnewsv-soci

12/19(火) 11:58配信

MBSニュース

 政府の地震調査研究推進本部は四国にある国内最大の活断層「中央構造線」について、今後30年以内に大地震を起こす可能性が高い部類に入ると発表しました。

(以下略)


僕は個人としてはあまり地震対策はしていないのですが、子供もできましたし、何かあった時の準備はしないと行けないかなと思ったりしています。

 

関東も含めて30年以内に大地震というところ(可能性があるところ)は多いですよね。犠牲者数の予測がどう見ても少ないような気がするのですが、まぁそこはそこで・・・。

ともかく発生する可能性のあるものに備えておくのは大事だと思います。

 

医師(特に血液内科医)の考え方かもしれませんが、抗がん剤治療などを行うにあたり、起こりそうなことは予測しています。本当に想定外のことが起きることもありますが、感染症(発熱)は起きるだろう・・・いつ起きるか、程度はどの程度か・・・と思って身構えていれば、たいていのことには対処できます

 

まぁ、普通の敗血症性ショックの対応で対処できずに、PMX(エンドトキシン吸着)をしなくてはいけない方もいましたが・・・(汗

これはとんでもない場合のパターンですが、行動パターンの最悪の場合の対処・・・ということです。

 

最悪まで考えてどうするか準備しておくことが大事かなと。そういう意味では個人もそうですし、国も都道府県も準備が必要ですよね。できる範囲が個人では限られていますし、都道府県の限界もあると思いますし、国の限界もあると思いますが・・・。

 

と、医者の考え方で思ってしまいました。

 

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また。

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「医師・医学生署名をすすめる北海道の会」発足

2008-09-27 07:35:41 | 北海道

おはようございます

今日も一日頑張ろう~と思っております

 

先日、当直を交代する予定だといいましたがそれがなくなったので、今日は落ち着いていそうだから昼過ぎには帰れそうかもしれません。 まぁ、いろいろな人に説明をしなくてはならないのですけど。

 

さて、今朝はこの記事を紹介します

北海道で勤務医増員を訴える会が発足したようです。

北海道新聞からです。

 

勤務医大幅増へ署名集め訴え 北海道の会発足(09/27 01:14) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/120065.html  

勤務医の大幅増員などを国に求める医師・医学生の署名を集めるための「医師・医学生署名をすすめる北海道の会」が二十六日夜、札幌市内のホテルで発起会を開いた。  

本田宏・埼玉県済生会栗橋病院副院長らが七月に署名の全国組織を立ち上げており、都道府県単位では道内が初となる。医師百六十二人と医学生九人が呼び掛け人となり、道内の過半数にあたるそれぞれ五千人、九百人の署名を集め、早急に衆参両院議長に提出することを目指す。  

発起会では代表呼び掛け人の安田慶秀北大名誉教授(北海道中央労災病院せき損センター院長)が「このままでは地域の病院が消え、マチが消える。医師自らが声を上げる時だ」とあいさつ。来賓として来札した本田氏も「赤字でも役所や消防署はなくならない。なぜ病院だけ廃止されるのか」と訴えた。

-------------------------

医師増員が必要だというのは全くの同感。大賛成です。 しかし、いつも書いておりますが・・医師を育てる体制も含めて検討をしないと「絵にかいたモチ」になりかねないと思っていますし、大学病院を中心に崩壊していくと思っています。

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なかのひと 

ただ、やはり医師が動くことには意義があると思いますので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

 

「地域医療を守る地方議員連盟」も北海道から始まりました。北海道はこういう危機感は強く持っている人が多いのでしょうね。地域がら・・・

 

それでは、また。

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北上?

2008-09-12 06:40:24 | 北海道

おはようございます

 

最近は朝のニュースをテレビで見た後、ネットサーフィンしながらニュースを確認しているのですが、ふと気がついた記事があります

 

北海道で地震があったのですね。

 

北海道新聞です

日高・十勝震度5弱 余震5回、M7・1に修正(09/12 00:44) 

十勝沖を震源とし、日高、十勝両管内で最大震度5弱を観測した地震で、十一日夜までに震度2以下の余震が計五回発生した。気象庁は、今後二、三日は最大で震度4程度の余震が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けている。  

また同庁は同日夕、地震の規模を示すマグニチュード(M)を当初発表の推定値7・0から暫定値の7・1に、震源の深さを約二〇キロから三一キロに修正した。津波は、日高管内浦河町の浦河港で同日午前十時五十分に観測した二〇センチが最大だった。  

今回の地震は、二〇〇三年の十勝沖地震と同じく、陸のプレートの下に太平洋プレートが潜り込むことで蓄積したひずみが限界に達し、反発して跳ね上がって起きる逆断層型の海溝型地震だった。  道によると、道立の平取養護学校(日高管内平取町)の給水管と、大樹高(十勝管内大樹町)のボイラー配管が破損する被害が出た。

-------------------------------

なんか、地震が徐々に北上しているような気がする。

 

大きなニュースとして報道されていなかったのかしら?
だとすれば、被害は少ないのだろうか。

 

北海道人として少し安心しております。

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なかのひと 

さしあたり、これから論文を読みながら・・・7時過ぎくらいに出勤します。まだ洗濯中なのでw

 

それでは、また。

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今日はビアガーデン:札幌の風物詩ですね

2008-07-26 00:36:13 | 北海道

こんばんは

今日は外来の後、午後から実験室へ行きました。

 

外来では…一般内科医としての動きと…血液内科医がいなくなることも含めて、血液の患者さん(特にCML)に関しての対応(European Leukemia Netのコンセンサスの日本語版の必要な場所のコピーを残してきただけですが)などを置いてきました。

 

本当は一人・・・・ETを疑っていた人が、7月中に受信せず・・・。

おぃおぃ、血液検査でこのままいけば100万超えるよな~と思っていたのに、受診しないか・・・・と思いながらも、本人を信頼しすぎてぼくが名前を控えておかなかったために検索もできず、あきらめて次回の健診で引っかかったら専門医にかかってもらおうということで・・・・

少なくとも、すぐに何かある可能性はないと思うのですけど・・・。

 

これで何か起こったら僕が悪いのか? けど、血栓の可能性も、逆もほとんどなく、血小板も80万だったから、2ヶ月後にもう一度採血しましょう…といったのだけど、だめだったのかしら?

検査しても「治療をしない」なら検査する意味はないのではないかというのが僕の考えだったのだけど・・・・・。

困ったな・・・・

 

外来が終わって、最後に「診断書書いていってください」と言われて診断書を書き、病院の先生に挨拶したところで実験室からメール。

 

実験室のほうから

「教室長が先生が今月でいなくなることは聞いていないと言っています」

とのこと 指導医には今年に入る前に言っているし、いろいろな人には言っているのだけど…知らなかったのか・・・。

と思い、まず挨拶に。

 

「お疲れ様でした。いろいろと大変だったと思うけど、ここで過ごした2年間は絶対無駄にはならないと思うよ」

と言われ、

「そうですね~」

と思いました

 

その後・・・医局会のような感じで「ビアガーデン」へ出撃したのについていき、二次会まで言って今日は終了です

 

そんな感じで今日は終了ですが、明日は実験の最後の仕上げを行った後、英会話の先生と英語で日本の政治についてDiscussionです。

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なかのひと 

これが楽しいんですよ。まったく違う考え方で僕に様々な知識と考え方を教えてくれる。しかも英語まで勉強できる。

本当は英語の先生が送別会を開いてくれるということで飲みに行くのですけど。何でも「日本の友達」の一人にしていただいたようです。

 

年齢…+20歳以上離れているのですけどね・・・。

 

まぁ、何にせよありがたいことです。こうやって様々な人に教えていただきながら、僕も少しずつ勉強していっております

明日は酔いがさめたら記事を更新します

 

では、また。

 

P.S 一部訂正しましたw

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村上先生の主張:本も出ますよ!

2008-05-31 20:50:13 | 北海道

さて、連続投稿です

 

先程、プロテインアッセイを行いまして、現在電気泳動中です。今度こそ、最後のWestern blotになるでしょう。

 

さて、夕張の村上先生の話が北海道新聞に書かれていたので、掲載します。 書き方は異なりますが、住民意識が医療を守り、地域を守るのに必要であるとおっしゃっています

 

北海道新聞です

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/yuubari/95847.html

 

地域には予防医療重要 村上医師 国会で議員に講演(05/30 08:30)  夕張市立診療所を経営する医療法人財団夕張希望の杜(もり)の理事長で、医師の村上智彦さん(47)が二十九日、国会内の超党派の議連の会合で講演した。村上さんは、病気の大半が生活習慣病であるとして「地域医療を守るために、生活習慣の改善など、予防医療の充実が不可欠」と強調した。  

 

議連は、医師不足対策などを検討する「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」で、与野党の約二十人が参加した。  

村上さんは、医師不足の背景に、健康を自ら守る意識に乏しい患者の対応に、医師が疲弊している現状があるとも指摘。「地域医療を支えるのは、高度な医療設備を整えることではなく、健康や医療に関心を持つ住民意識だ」と強調した。

--------------------

その下には村上先生の書いた本の話が・・・

夕張市立診療所の村上医師が単行本 「地域医療の意識改革を」

05/27 08:30)  

【夕張】夕張市立診療所(夕張医療センター)を経営する医療財団法人夕張希望の杜(もり)の理事長で医師の村上智彦さん(47)が、初の単行本「村上スキーム-地域医療再生の方程式」をエイチエス(札幌)から出版した。道内地域医療の問題を熱く語っている。  

NPO法人・教育キャリアプロデュース(札幌)の三井貴之代表が、医療現場の体験学習企画が縁で出版を発案、インタビュアーを務めた。  

本の中で村上医師は、「地域の安全保障のために医者をやっている」と、地域を担う医療機関の責務を強調。一方、健康を自ら守る意識に乏しい患者が医師を疲弊させるとし、「地域医療を支えるのは住民意識」と指摘した。  

さらに、夕張問題では、財政破たんで医療が崩壊寸前となっている状況を「将来の日本の縮図」とし、「今こそチャンス」と行政や住民の意識改革を訴えている。  B6判二百八十ページ、千五百七十五円。問い合わせはエイチエス(電)011・792・7130へ。

-------------------------------

さて、住民意識に関して書いていらっしゃいますが、僕も同意見です。全国総柏原といっておりますが、住民意識も医師をはじめとした医療従事者の意識も・・・何よりも「医療・福祉・教育」に関わる国や官僚の意識を変えていかなくてはならないのではないかと思っております。

 

お互いの状況・・・「医療が厳しい状況にあり、医療従事者が現時点で家族や私生活を犠牲にして頑張っている人間もいるということ。」と「実際に医療を受けられなくて困っている患者さんがいること」「医療が必要な人が、医療を受けられない状況も起きていること」をお互いがお互いのことを考えていくと・・我々の行うべきことも見えてくるかもしれません。

 

本当に困っている人のためにも、一人ひとりができることを(医療従事者、住民の違いではなく、お互いの立場で)やっていかなくてはいけないのではないかと思いました

 

村上先生の・・・一人一人の意識改革に関しての意見、なるほどと思います。

我々一人ひとりができることを、一人が皆のためにではないですけど、やっていきたいものですね

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そろそろ、Blottingを開始するので、これでまた失礼します。

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昨日の飲み会:飲み会で広がる輪かな?

2008-05-11 08:57:25 | 北海道

おはようございます。

昨日は・・・北海道にいらっしゃった「モトケン先生」を囲んで飲み会がありました。モトケン先生は記事の内容もすばらしいですけど、お会いしたらもっとすばらしい、落ち着いた雰囲気のある格好の良い先生でした。

おもわず、尊敬のまなざし

昨日の飲み会では、様々な内容に関してDiscussionが行われましたが、非常に勉強になりました。 僕8割聞いて、2割しゃべって(本当に2割だったかは不明。2割のつもりで聞いていましたw)

こうやって、どんどん人脈が増えていくと・・・僕個人としてもよいなぁ。書いている人の顔が思い浮かぶと、そして人格・考え方などが少しでもわかっていると、どういう意味で書かれたのかと自分でも考えますしね。

 

人脈と書きましたが・・・ある目的に向かって大きな流れが出来ればよいと思っております。

 

2次会の後、友人との約束で飲みに行く事になり・・・更に遅くなりました。そのため、夜の記事は更新せずに今記事を作っています。

 

昨日のDiscussionの際に、組織の話ですとか・・・壊し屋、創り屋の話とかもあったのですが、僕は壊し屋なのか? 

個人的には壊し屋のほうだと思っていますが、「何かを破壊する」前提として、「次のPlanを持って行う」と言う考え方なので、意外と創り屋だったりしてw

 

あとは組織。「トリムタブ」となるのは誰なのだろうか?

いろいろな話を聞いたので、また自分なりに再整理して対応して行こうと思っています。

 

さて、それでは今から昨日の朝から24時間のニュースの確認に入りたいと思います。

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北海道の産科医療崩壊:国や道のやるべきことって?

2008-04-29 20:08:28 | 北海道

こんばんは

今日は読書とトレーニングで一日が終わりました。まぁ、これからまだ本は読むのですけど・・・・・

読んでいる本は「Tomorrow」というオーストラリアが原作の本。ふと手にして、読んでみたら面白かったので全巻買って来ました。 すでに一冊350ページを3巻まで読み終わり、4巻目に突入です。面白いです。

けど、このペースでいくと4月のうちに読み終わるかもw

15時くらいからはトレーニングを再開し、10kmくらいのペースランニングと、軽いジョギング。体操、ストレッチ・・・・で筋トレをして終わりました。 このくらい練習をすると・・・夕食を受け付けなくなりますw まぁ、一応お茶で流し込みましたがw

さて、今日の記事です。北海道新聞からです。

道内14機関で出産休止 この2年間で 産婦人科医1割減 道調査

(04/29 08:18)  

診療をめぐるトラブルや過酷な勤務が産科医不足を加速させている問題で、道内では二〇〇七年までの二年間に十四の医療機関が出産の扱いを休止していたことが、道などのまとめで明らかになった。また、産科・産婦人科医が〇六年までの二年で一割近く減ったこともわかった。産婦人科病院関係者は「短期にこれほど産婦人科医が減るのは異常」と危機感を強めている。  

病院数の調査は、厚生労働省の指示で道が行った。〇五年末に全道で百十八あった出産可能な産科・産婦人科は、〇七年末には百四に減少した。高度医療を担う三次医療圏では、釧根圏が八病院のうち市立根室病院や釧路労災病院など三病院が出産の扱いを休止。道南圏は道立江差病院が昨年一月に扱いをやめ、南桧山の二次医療圏では出産ができなくなっている。  

産科・産婦人科医師数は、〇二年に四百三十人だったが、〇四年には8%減の三百九十五人、〇六年にはさらに9%減って三百五十九人になった。  

産婦人科系の医師は大学の医学部を抱える道央、道北でも減少。〇六年までの二年間では石狩管内、上川管内でそれぞれ九人減り、両管内で減少数の半数を占めた。  

北大大学院医学研究科の水上尚典教授は「大学病院も医師確保が難しい。最大限努力しても、十分に自治体病院に医師を派遣できない」と危機感をあらわにしている。  

道産婦人科医会によると、昨年道内で開業した産婦人科関連の医療機関には出産を扱う病院はなく、すべて婦人科クリニックなどだった。  道によると、医療に関する訴訟の約三割が出産関連で、産婦人科医は訴訟リスクが高い。  

このため、全国的に医師が産婦人科を避け、医師不足で出産現場も多忙になっており、道内の医師会関係者は「安定した生活を求める医師が増えている」と嘆いている

------------------------------

安定した生活を求めている医師が増えている・・・と嘆いていると言うのは、医師会の方が言った事を記者さんが解釈したのでしょうか?

それとも、そう医師会の方がいったのでしょうか?

医者は安定した生活を求めてはいけないのか?

と、思いました

が・・・・・・・・主題はそこではないので・・・・。

 

北海道の産科医療。広大な地域を支えている数は、360名の産科医。もちろん、年齢もお年を召されている方から・・・若輩まで大勢いるでしょう。

産科医療は、普通の医療と異なり「出産」という「喜び」の場に携わる診療科で、僕の友人も当初はそういう場所に行きたいといっていましたが・・・・。今では「喜び」の場所ではなくて「訴えられるかもしれない」という恐れが先行していると思います。

また、1名の命でも重いのに「2名の命」を扱う、非常にプレッシャーのかかる診療科だと思います。しかも、日本の国民は・・・今までの産婦人科の先生方の頑張りによって世界最高の産科医療が提供されていたがために、「安全に生まれてきて当然」と勘違いしているところはあると思います。

出産と言うのは「病気」ではありませんが、危険性の高いイベントです。更に出血・肺塞栓・・・など緊急性の高いものも多くあります。 確かに全員がおこるものではないのですが・・・おこりうるものだと思います。

 

妊婦さんやご家族の気持ちもわかるのです。病気だと思っていないのに・・・事前に覚悟をしていない分・・・訴えたくなる気持ちもわかるのです。 しかし、だからと言って最善を尽くしている産科の先生が訴えられるのはおかしいと思います。

 

あと、北海道と言う広大な領域に産科医が360名。どれだけの地域が空白になっていることでしょうか。

風などの状況によっては、ヘリも飛ばせなくなります。もし、患者さん・・もしくは妊婦さんの状況が悪くなったといって「無理」にヘリを飛ばして、墜落した場合・・・どうするのでしょうか?

ヘリコプターは風などでかなり影響を受けるものです。霧や吹雪では更に危なくなります。場所や季節によってはヘリコプターが使えない「北海道」の産科医療はかなり危険なものです。

と、言っても・・・流石に集約化していく流れは止められないと思います。

産科医療の崩壊を早く止めなくては、本当に将来の「日本崩壊」に確実に繋がります。 何故それがわからないのか?

 

国も少子化対策・・・といっていますが、本腰を入れて取り組む気があるのでしょうか?

何度も書きますが、少子化=将来の日本の国税の減収です。移民を歓迎していない日本は、確実に減収です。

欧米各国が「白人」に関して、「少子化も仕方がない」としているから真似をしているのでしょうか?

アメリカはそれでも、生まれてくる子供のほうが死んでいく老人の数より多い!ついでに他の国と事情が違うだろうに・・・・

アメリカは大移民大国、EUに関してはすでに多国籍、相互移動もあり・・・日本とはまったく異なる。

国と北海道、共に少子化対策、産科医療対策・小児科医療対策を本腰を入れて行ってほしいと思います。 そうでないなら、本当に根本的なところから方針を転換しないと駄目でしょう?

日本全国が産科医療対策を迫られていますが、北海道はもっと切実なものです。

それが札幌市は「産婦人科2次救急撤退」の勧告を受けても、ごちゃごちゃ言っているし・・・他の都府県よりも深刻な状況だというのがわからないのでしょうか?

 

もちろん、北海道内をどこでも・・・・同じレベルでの産科医療を受けられるシステムにする事は出来ません。

 

しかし、産科医療に関わる先生たちの安全を確保し、少なくとも危険な現場にとどまる先生方をフォローしなくては・・・。 そしてお産から撤退したとしても、産科救急で最低限の処置が「開業した婦人科の先生」たちにも行ってもらえるように、「助けようとしている医者」を守る法律などを確保してくれなくてはならないと思います。

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 本当に空白化した地域で、お産を行う施設も先生もいなく、天候不順でヘリも飛ばせない冬だったら・・・・高速道路で行くのでしょうか?

不安をあおるわけではないのですが、いくらなんでも先の可能性をみなさすぎです

ヘリの配備などは緊急に進めるべきでしょう

しかし、それに加えて更に多くのことをやらなくてはならない。

そう考えています。

 

皆様の応援のおかげで、現在Blogランキング「医学」15位へ浮上しました。ありがとうございます。

とりあえず、「自然治癒w」を抜く事に成功して、ちょっとうれしかったりします

今後も、応援よろしくお願いいたします

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北海道と埼玉県:北海道は!

2008-04-24 21:56:45 | 北海道

こんばんは。

今日は実験に一日行って良い日だったので、実験室に行きましたが大きく動かせるものがなく、とりあえず「傷寒論」読んでいました。傷寒論は漢方の「感染症学」の本ですが、セリエのストレス学説に良く似ていて、読み方を西洋と絡めると非常に面白いです。

 

さて、今日は一件症例報告からw

昨日、外注のフェリチンが7.0と返事が来て、「鉄欠乏性貧血」の診断が確定した子がいます。

受診時、Hb10、MCV85 (WBC、Pltは問題なし)、LDH160、T-bil,D-bilも問題なし・・・まぁ、はかった検査で異常はHbの10g/dlのみ。RDWも45くらいで・・・分布も普通みたいだし・・・・。

正直20歳の女性だから、鉄欠乏性貧血だと思っていたら・・・・正球性貧血かよ・・・と思い困っていました。その割りに、LDHが高いだとか、他の系統に異常があるとか、Pancytepeniaだとか・・・何もなくて・・・、少し困っていました。

で、質問して・・・何か特別な薬を飲んで貧血が惹起される事もあるので (結構胃薬系とか、他にも僕の外来には「高尿酸血症」の薬を飲んで、貧血になった人がいます。今、コントロールしてますけど)、それに関して質問したら

鉄のサプリ飲んでます

鉄のサプリ? 微妙に鉄が補充されて、微妙な数値のまま推移しているのかしら?

当然、フェリチンなどははかっていたので、その結果がでるまで確定診断は待つ事にして、とりあえずその予想の元に・・鉄剤で補充していました。

いや、フェリチンが低くてよかった。これで普通だったら、いろいろ調べないといけないところだったw

明日、受診されます。本当に良かった、良かった。

 

さて、今日は・・・・僕の住んでいる北海道(非常に人口密度の低い地域がある)と人口当り医師数が最も低い埼玉県に関して考えてみたいと思います。

理由は、今日

血液10床まで減らす上に、50歳の先生二人でやっていくのは不可能でしょう。先生の勉強にもならないし、将来がもったいない。うちのおいで

という話が合った事。

僕も正直そう(もったいない)思っています。

実は、死ぬ覚悟(過労死w)で戻るつもりだったので20床なら20床(いつもそれで27,8人入っていたのに)のほうが、個人的にはうれしい。 しかし、確かに上級医の先生と、患者さんにとっては良いかどうか判らないと思って

「わかりました」

とはいったものの、僕の計画ではこの血液臨床から離れた2年間を取り戻せる可能性のほうにかけていただけに「がっくり」です。

死ぬほど頑張って、この2年間を取り戻すのに命かけてたのに・・orz

ただ、まず僕が帰らないと10床もなくなる可能性があること(まぁ、10床が結局白血病を昔のようにバンバン診ないのだったら・・・他に送りましょうという感じで、僕もトラバーユかも)、一応大学に恩義を返さないと僕の気持ちが晴れないので・・・w

 

そういうことで・・・・うちの大学が駄目になったら南埼玉と西東京の血液臨床は崩れると思いますけど・・・・・とも思い、この埼玉県との比較に関して少し考えてみたいと思います。

 

さて、まずは北海道

北海道は 人口 約560万人、面積78000km²で人口密度67.1人/km²の道州制を敷いている地域である。

各支庁の詳細は以下の通り。

支庁一覧   

支庁     自治体 所在地   管内市町村数    面積         域内人口

石狩          札幌市                6市1町1村     3,539.86km²    231万0001人

空知         岩見沢市             10市15町0村     6,558.22km²    36万5563人

後志         倶知安町             1市13町6村       4,305.82km²       25万0065人

渡島         函館市                 2市9町0村          3,936.32km²    44万9371人

檜山         江差町                 0市7町0村          2,629.88km²      4万6999人

胆振         室蘭市                4市7町0村           3,698.00km²     42万6627人

日高         浦河町                0市7町0村            4,811.96km²     8万1403人

上川         旭川市                4市16町2村           9,852.17km²    53万5456人

留萌         留萌市                1市7町1村            4,019.91km²    6万1488人

宗谷         稚内市                1市7町1村             4,050.76km²    7万5665人

網走         網走市                3市15町1村           10,690.55km²   32万4719人

十勝         帯広市               1市16町2村           10,831.24km²    35万4147人

釧路        釧路市                 1市6町1村             5,997.38km²    26万1883人

根室        根室市                 1市4町0村             8,534.13km²      8万4035人

出展はウィキペディアです。

 

ここに北海道の人口10万人辺りの医師数(216.2人)をかけると、12107人の医師がいることになります。(参考)

http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/c8ff39a7e565861f492572c8002c1c49/$FILE/20070425_5shiryou4-3_1.pdf

これが人口ごとに均等に分布していたら(してないけどw)

所在地   管内市町村数         面積       域内人口    仮の医師数

石狩   札幌市 6市1町1村       3,539.86km²    231万0001人   4950名

空知  岩見沢市 10市15町0村    6,558.22km²    36万5563人    782名

後志  倶知安町 1市13町6村     4,305.82km²         25万0065人    536名

渡島  函館市 2市9町0村          3,936.32km²         44万9371人    964名

檜山  江差町 0市7町0村          2,629.88km²          4万6999人     100名

胆振  室蘭市 4市7町0村          3,698.00km²         42万6627人        913名

日高  浦河町 0市7町0村          4,811.96km²          8万1403人     171名

上川  旭川市 4市16町2村         9,852.17km²         53万5456人      1146名

留萌  留萌市 1市7町1村          4,019.91km²           6万1488人        130名

宗谷  稚内市 1市7町1村          4,050.76km²           7万5665人        161名

網走  網走市 3市15町1村        10,690.55km²         32万4719人       686名

十勝  帯広市 1市16町2村        10,831.24km²         35万4147人        759名

釧路  釧路市 1市6町1村          5,997.38km²          26万1883人        561名

根室  根室市 1市4町0村          8,534.13km²            8万4035人        180名

 

となります。これを今度は(仮の)医師一人当たりのカバー範囲を考えて見ます

 

文章が長くなりすぎたので次の記事に移行します

 

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北海道の産科医療崩壊:これが全診療科、全国で生じる前に

2008-04-11 17:26:26 | 北海道

こんにちは。

内科学会を切り上げて、予約したホテルにやってきました。この後は「飲み会」がありますので、その前に記事の更新をします

今日は北海道の産科医療に関してです

8割超の市町村で「お産不能」に-北海道

4月10日22時7分配信 医療介護情報CBニュース  

医師不足により全国各地で産婦人科の閉鎖や縮小が相次ぐ中、北海道では8割を超える市町村で出産ができない状態に陥っている。片道1時間以上かけて他の地域まで通院している患者が少なくなく、病院に向かう途中に自家用車内で出産したという事態も起きており、医療関係者らが危機感を募らせている。  

北海道医療政策課によると、道内には1984年から2004年までは450人を超える産婦人科医師が居たが、06年には422人、08年には初めて400人台を割り込んで381人にまで減少。これが地域医療に甚大な影響を与えており、今年1月現在、180市町村のうち80.5%に当たる145市町村で出産できなくなっている。  

北海道の地域医療を調査している北海道社会保障推進協議会の甲斐基男事務局長によると、根室市立病院が分娩(ぶんべん)を休止しているため、同市の妊婦が50キロ離れた別海町の病院に向かう途中、自分が運転する車内で出産。また、同市の別の妊婦が「前期破水」した際、救急搬送が受け入れられず、120キロも離れた釧路市の病院まで自家用車で向かわねばならなかったという事態も起きている。  道の東部に位置する網走管内は、新潟県に匹敵する広さがありながら、出産に対応できる医療施設は7か所しかなく、うち5か所が北見市と網走市に集中。このため、多くの妊婦が自分の住む地域外の医療施設への通院を余儀なくされている。 

都市圏でも同様の傾向にあり、札幌市に隣接する江別市の市立病院が年平均約300件あった分娩を完全に中止。「市民の間に不安が広がっている」(甲斐事務局長)という。  

甲斐事務局長は「地域に一つしかなかった病院が、医師や看護師の不足で救急の受け入れを中止し、患者を1時間以上かけて別の地域の病院に搬送する事態も起きている。病院がなくなってしまうと、必要なときに適切な医療を受けられず、地域に安心して住めなくなる。北海道の地域医療は『崩壊』の危機に直面しており、行政や医療機関、住民が一体になって医療を守る取り組みを進めなければならない」と話している。

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8割の都市で産科医療が受けられなくなっている

これが更に進み、9割の都市になるかもしれない

恐れているのは、医師の集約化は必要だが「人口密度」にあわせた集約化をすれば北海道のように人口密度の低い地域でこのような事態がすべての診療科で生じる

かといって、集約化しなければ各個撃破

 

はっきりいえば、今医師の大増員に踏み切らなければ、日本が壊滅的な打撃を受けるような気がしてなりません

方策は無きにしも非ずですが、国の決断が要るのではないかと思っています。

とりあえず、今日はこのあたりで。

早急な医師の増員、大増員が必要だと思われる方は応援をよろしくお願いいたします。

けど、今の大学医局は功労賞の狙い通り壊滅的打撃を受けていて、すぐに医大生を増やしても教育なんて出来ないのですよね。

さて、どうしましょう?

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北海道:夜間のアクセス制限

2008-03-29 08:57:01 | 北海道

おはようございます。

 今日は夜から・・・退官されるProfの退官記念パーティがありますので、そちらに向かいます。きっと、あまり飲む事もないとは思うのですが・・・朝のうちにかける事を書いておきます

まず、昨日は医師国家試験の発表日でした

 医師国家試験に7733人合格=90.6%、最高齢55歳-厚労省

 3月28日18時30分配信 時事通信  

厚生労働省は28日、2月に実施した医師国家試験の合格者を発表した。受験者は8535人、合格者は7733人で、合格率は90.6%だった。合格者のうち女性は34.5%。合格率は男性89.2%、女性93.3%。最高齢の合格者は55歳の男性。大学別の合格率は、自治医大が99.1%でトップだった。 厚労省は個人情報保護を理由に、2006年春から合格者名を公表せず、受験地と受験番号だけを発表している。 

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うむ、頑張ったのだろうが・・・・やはり3年目のジンクスがあるか(医師国家試験3年連続100%の大学はないというジンクス)。僕らも3年目のジンクスを打ち破れなかったしな~・・・。

 

という記事のほか、北海道新聞から次の記事を紹介します

2次救急の函館9病院 軽症患者受け入れず 来月から夜間はセンター利用PR

(03/29 00:38) 【函館】

函館市医師会(山英昭会長)は二十八日、南渡島医療圏(函館市など二市七町)の二次救急病院に指定されている函館市内の九病院で四月から、午後八時-午前零時の間は原則、救急車で搬送されてくる重症患者を除き、患者の受け入れを行わないと発表した。  

医師不足により深刻化している医師の過重労働を軽減するための措置。同時間帯、軽症患者は一次救急機関として開設している「函館市夜間急病センター」の利用を徹底してもらう考えで、函館市と協力し周知していく。  

道医療政策課は「組織的にこうした方針を打ち出したのは聞いたことがない。地域の医療を守るため、同様の動きが出てくるのでは」という。  

九病院は現在、毎日一、二病院が「輪番制」で夜間の二次救急を担っている。近年は医師不足で、各病院が救急当番を担う回数が増えていることに加え、専門医志向などで風邪などの軽症でも夜間に二次病院を訪れる患者が増えている。  

山会長は「現在の夜間の救急体制を壊さないため、市民の皆さんにはご理解いただきたい」と述べた。

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確かに・・・このように地域医療の方針を打ち出したのは初耳です。ただ、ここでうまくいけば・・・・市民の反発などがなければ、夜間だけはアクセス制限をかけるという動きになるかもしれないですね

他にも紋別のほうでもこのような動きが

道立紋別病院 2次救急を原則中止 夜間・休日は遠軽などに搬送へ

(03/29 00:39) 【紋別】

今月末で常勤の内科医四人が退職する道立紋別病院(及川郁雄院長、二百二十床)は二十八日、四月からの夜間・休日の二次救急患者の受け入れを原則中止し、約五十キロ離れた網走管内遠軽町の遠軽厚生病院などへ市外搬送することを明らかにした。  

道医療政策課によると、道が地域センター病院に指定する道内二十五病院で、夜間・休日の二次救急患者の受け入れを制限するのは初めて。  

四月以降、道立紋別病院が夜間・休日に受け入れる二次救急患者は、十五歳以下の小児科患者、妊産婦、現在通院中の重篤患者のみとなる。平日の日中は通常通り受け入れる。昨年四月から今年二月までに、同病院から紋別市外に搬送された二次救急患者は百二十七人だった。  

同病院の常勤医は四月から、精神科医と消化器内科医の各一人を新たに加え十人体制となる。夜間・休日の一次救急患者は四月から、同病院を含む市内十病院が輪番制を組んで受け入れる。十月以降の体制は、紋別市や地元町村、道で検討を進める広域連合の進ちょく状況を踏まえ判断する。  

及川院長や宮川良一紋別市長らはこの日、紋別市役所で記者会見し、宮川市長は「遠軽厚生病院から、できる限りの協力をするという了解を得た」と述べた。

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函館と違うのはアクセス制限が「2次救急」である事。

2次救急のアクセス制限で50km先の医療機関に搬送となると、本当にTriageを行わないと厳しいのではないかと思います。

2次救急だから「遠軽へ」とやっていくと、搬送中の急変がありうると思います。

函館のほうは僕も「重症患者を受け入れるために」という理由でわかるのですが、こちらは結構厳しいかもしれないですね。

1次救急を開業医の先生に任せて、2次救急のみ行いますのほうが・・・市民も納得がいきそうだが・・・。

この二つのアクセス制限に関して、どのような市民の反応があるのか、そして結果がどのようなものになるのか・・・見ていきたいと思います。

 

 さて、コネタです 昨日、12時過ぎ家の目の前で乗用車がひっくり返りました。

バス通りですが、夜間は交通量が少ないためにスピードを出してコーナリングを楽しむ馬鹿がいます。

ノイズキャンセリング機能のついたヘッドフォンで、「LUNA SEA」のBestを聞きながら本を読んでいたときにそれは起きました。 とりあえず、事故が起きたようだったのであわててとび出していったのですが、「いてて。」といって、二人車から這い出してきて・・・元気に車のそばでしゃべりだすし。

 「車のそばは危険だぞ。あと、今は興奮していて痛みを感じないかもしれないけど、病院にいけよ

といってやろうかと思ったのですが、「医者だ」といわないと「何だこいつは!」となる感じだったので、中に人がいない事だけ確認して立ち去りました。

その後、数分後に警察が来ましたが・・・あの二人は病院には行ったのだろうか?

それだけが心配。

地味~に昨日は車の中からの救出や、安全地帯へ運んだ後の「首の固定」「保温」、あと野次馬使っての安全維持などまで考えて飛び出たから、すごく拍子抜けしたんですけどね・・・・。

まぁ、何にせよ・・・怪我人がいなくて(大きなけが人は)良かったよ。しかし、車がひっくり返るようなスピードで走ってきて「ほぼ無傷」とは・・・。 因みにニュースにはなってなさそうでしたw

身近なところにもいろいろな事件が起きるものですね・・・。

このアクセス制限に関して、考えさせられると思われた方・・応援よろしくお願いいたします。

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昨日の、

意見投稿してきました

もよろしくお願いします。みんなで意見投稿して見ましょう!

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