新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

自主規制:更新を不定期にします

2010-03-18 00:04:40 | Blogを書く理由

こんばんは

 

今、帰ってきました。

 

さて、本日は今後のBlog更新に関しまして「不定期更新」とさせていただきたいことに関しての報告と、しばらくは自主規制として更新をSTOPします。

 

理由は様々ございますが・・・更新を一時停止します。

 

更新停止時にBlogランキングで何位なのか見てみようと思いましたら、5位なんですね。

「第5位 新・眠らない医者の人生探求劇場

思わず拍手・・・。

 

いろいろ応援いただいているにもかかわらず、申し訳なく存じております。 更新停止は致しますが、これからも必ずコメントの返事は書きますので…もしコメントいただければとうれしく存じます。

 

 

僕がBlogを書き始めて、はや4年。今も昔も「日本の医療」「日本の教育」「日本の社会福祉」が改善されることが、基盤を作る上でもっとも重要なことだと思っています。

 

経済は確かに重要だと思います。

倉廩実ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」と言いますが、現代の状態にあてはめるなら「日々の生活」に対するゆとりなくして・・・・どうして「教育」などに力が注げるだろうか…という話になるのだと思います。

 

しかし、教育無くして発展はないと思います。僕は教育が安定して、精神論ではないのですが「こころ」に関しても教え…その教育を受けた子供たちが成人した時に日本を含めて世界がさらに発展すると思っています。

 

僕の将来の夢として、第三世界と言われている国々に「教育を普及すること」というものがあります。経済的な発展がないからと言ってそのままにしていては、そこから発展することもないと思います。

第三世界と言われる人々の中には、この世を変えるような天才が大勢いると思います。しかし、彼らはその才能を発揮する場所を奪われてしまっているかもしれません

 

日本でも・・・教育に関して、子供たちが「それぞれの能力」に合わせた良い教育を受け、能力を発揮しながら「自分たちの幸せ」と「世界の発展」に寄与するようになればよいと思います。

「アンフェタミン的多重知能理論:個人の考えですけどね」

今、民主党の「子供手当」に関していろいろな意見が出ていると思います。これは20年後に生きてくる「先行投資」であって、それを理解しなかったら意味がないと思います。むしろ、民主党はそのことをはっきりと明言すべきであると思います。逆に民主党が「先行投資」のつもりでないのであれば、本当に意味がないと思います。

 

医療・社会福祉も同様です。

 

「人の命」がお金で左右されるのはいかがなものか…というのは医者という職業を選んだ以上、心の底からそう思うわけです。

僕は医者という職業を選んだ人間ですから、僕の手が届く範囲の人「全員」の助けになりたいと思っています。少なくとも大学に入ってからは「人のためになるか、否か」を一つの行動基準としていました。これは僕が胸を張って言える唯一のことだと思っています。

 

「相手のために尽くしたい」と思っても、お金の問題で最大限のことができないというのは悲しいものです。だからと言って「僕のお金で・・・」というのは、患者さんは自助努力をしないという話になりますし、根本的な解決になっていません。

 

さらに今の医療体制というのは余力があるものではないです。

僕が研修を開始したその時から「今の医療体制というのはおかしな状況にある」と思いましたし、このままでは日本の医療は崩壊する…と思いました。それをインターネット上で相談したところ「Blogを書いて意見を述べたほうがよい」といわれたのがBlogを書きはじめたきっかけです。

今では多くの人が書き続けていたことがよかったのか否か、Yahooの見出しにもなるような問題となっています。

 

よく頑張ってきたと思います。かれこれ4年、多くの人と会い、意見を伺ったりしました。非常に有意義だったと思います。

ただ、自分自身をさらに発展させる時間を確保しようかと思います。

 

不定期更新にはなりますが、時々更新するつもりではおりますので・・これからもお立ち寄りいただけますと嬉しく存じます

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それでは、また。

 

P.S 最後に現在までの記事でお気に入りの記事をいくつかセレクトしておきますので、お時間のある方は見ていただけますと嬉しく存じます。

医療・教育・社会福祉の重要性:倉廩実ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち 栄辱を知る

仕事と「やりがい」と教育

教育の国際交流:お互いの発展に寄与していけば、世界は発展すると思う

アンフェタミンの「心を育む5つの提案」

僕の教育論:自己評価を高めることができる評価法を!

日本の資源は人材:公的教育費OECD最下位へ

ゆとり教育からの脱却:僕は評価法を変えるほうを主張したい

教育の目標:僕と「Randy pausch last lecture」1

マグレガーのX仮説-Y仮説:全国総柏原化のためには?

北海道と埼玉県:埼玉県は!そして全国総柏原化へ!

僕のスタンス:「医療」「教育」「社会福祉」の改革を!

国民全体の利益のためにドラッグラグの解消へ:国民の啓蒙活動のためにマスコミの力を!

日本をよりよくするために:報道の力で認知の架け橋を!

医学部定員増で教育水準低下:前から言ってましたが可能性は高いです

医学部定員増:教育予算の十分な確保を!

医師養成数5割増し提言:教育システムの改善は必要不可欠

横断的医師教育組織

医局を超えた横の連携実施!:群馬大、4大学と連携

医師の大幅増員を求める署名活動:増員後の対応は可能だろうか?

若手医師、大半は戻らず:僕たちが中堅になるころに完全崩壊します

医学部定員国管理見直し論:いずれにせよ、医局改革が先だと思う

医学部定員増を要望:医局員の疲弊から医局完全崩壊するぞ?

医師不足は新臨床研修制度のせい:ただ、魅力のある場所に人が集まっただけです!

医師教育制度はどうするべきか?

医療連携:縦と横と心

新しい医局制度:全医連に対する期待は・・

基幹病院を中心とした新しい臨床・教育体制

介護療養病床廃止方針の撤回を:「限られた医療資源でTriageしている国」では「医療が成立しない」

医師不足の現状を・・・・

社会保障費の無理な抑制は避ける:社会保障費や教育の重要性を考えたい

Blogを書く理由1(自分らしさとは?)

Blogを書く理由2(教育の重要性)

Blogを書く理由3(医療崩壊)

Blogを書く理由4(人生探求劇場)

Mission Statement 2008 4.22

裁量権の拡大:責任と主体性かな

内科医は不要?:ベイツの定理と診断確信度

Triageと社会保障:後期高齢者医療制度って、ナポレオンのTriageと一緒だよね

などなど・…あまりに記事が多すぎて見終わりませんでした・・・(汗

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新設医学部の前に:まず大学病院、大学の待遇改善から・・・

2010-03-16 22:59:01 | Blogを書く理由

こんばんは

 

先程、帰ってきました。

 

昨日に引き続き、まさかの学生の反省会(飲み会+勧誘)があり二日連続のお酒の席でした。

 

僕は飲むのは嫌いではないですけど、部屋ではあまり飲みません。24時間オンコール体制という理由もありますが、別に「飲みたい」とも思わないのでw

 

飲む理由は「雰囲気」が好きなんです。

 

いろいろな人と話をすることが。

実際にこういうBlogを書き始めて多くの人とお酒を飲む機会が増えました。大学に戻ってからは機会が減りましたが。

 

 

飲み会ではありましたが、病棟が安定しておりますので少し安心できます。月末の「引っ越し」に向けて患者さんが順調に退院して行っているからです。

 

そのため最近は少し教科書を読む時間が増えてきました。教科書を読んでいるのは知識整理…すなわち試験に備えて・・というのもあります。半分は娯楽ですけど。

血液専門医試験に関して専門医委員会に確認したところ、受験資格を含めて問題なし・・ということでしたのでこのまま準備を続けて今週中には提出したいと思っています。

 

 

さて、古い記事ですが・・・医師の増員のために函館が医学部を新設するという記事がありました。

 

函館市:医学部新設、本格検討へ 財源問題など課題が山積 /北海道

3月11日11時12分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100311-00000007-mailo-hok  

◇予算計上、調査着手 

函館市は新年度、大学医学部新設を検討するため、新年度予算に関連調査費などとして800万円を計上した。 

 

医学部新設は国の1980年以降の医師数の抑制方針に基づき、同79年の琉球大の設置認可以来、認められていない。しかし、昨年の衆院選で民主党は、地方の医師不足が深刻化する中で、「医師養成数1・5倍増」をマニフェストに掲げた。国内には医学部・医科大が80校あるが、各大学とも定員数は受け入れいっぱいといわれ、昨年12月には鈴木寛・副文部科学相が「医学部新設について来年から議論を深める」と発言し、新設認可の可能性に言及している。 

こうした動きを受け、函館市の西尾正範市長が同市など周辺自治体でつくる公立はこだて未来大(同市)の創設10周年の記念シンポジウムで「夢として(医学部新設を)調査する価値はある」と発言。現在は情報科学系の単科大学の同大に医学部を新設する構想を掲げている。 

 

民間調査会社などによると、医学部新設には現在の最低定員80人でも200億円以上の建設・開設費が必要といわれる。同市では市立函館病院を付属病院化することで、数十億円規模に収められると見込むが、年間運営費の負担のほか、公立病院機能の維持・確保の問題などクリアすべき課題は多い。このため、新年度からは、民間専門機関に医学部新設に伴う基礎的な調査を依頼。さらに有識者や市民らによる懇話会を設立し、内部的な検討を進めることにしている。【昆野淳】

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函館に新医大新設…それが悪いとは思いません。最終的には必要になってくるのではないかと思います。

 

しかし、現時点では各医学部・各医大の体制が整っておらず、がむしゃらに医大を増やしていってもお金がかかるだけで体制は整わないのではないかと思います。 僕は現時点で存在している大学病院の体制をしっかり確立してから、次の一歩として新医大設立という形でなくてはならないと思っています。

 

 

もし、新しい医大・医学部を設立して行くとしてそこで働く医師(教官)はいないわけで・・・。他の大学などでさえ「体制」「待遇」のあまりの悪さに人が寄り付かない状況であるのに、新設医大に人が集まるでしょうか?

 

もしくは・・・新設医大に人を集めるために、給与などを改善させるとすれば全国的にもそれをやらなくてはならなくなるでしょうし・・・。それを行うならあらかじめまずは「医学教育体制の確立」を達成するのが重要だと思っています。

 

 

さて、もうひとつ気になる記事があったので紹介します

無医化危機 揺れる村

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100310-OYT8T01075.htm

上小阿仁唯一の医師辞意 1通の辞職願で上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。関係者は必死の慰留を続けているが「辞職の意思は固い」という。休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。(糸井裕哉)  

■村の神様  

「死に水を取ってもらえた」「こんなに話しやすい先生は初めて」。村を歩くと村民から、有沢医師への感謝の言葉が聞こえて来る。有沢医師は昨年1月の赴任以来、午前8時30分~午後5時15分の定時診療のほか、早朝や夜間の往診も自発的に続けている。  

脳梗塞(こうそく)で倒れた母(88)の看病を続ける小林ユミ子さん(66)の元にも、有沢医師は診療時間の合間を縫って連日訪問。今月8日の流動食開始日には3度往診し、「鼻から胃へ液体を落とすのよ」と優しい口調で説明を続けた。  

 

小林さんは「分からないことは丁寧に教えてくれる。有沢先生は私たちの神様なんです」と話す。  

 

斉藤ヒサコさん(70)は昨年3月に他界した義理の母(享年92歳)に対する有沢医師の献身的な診療が忘れられない。  

 

ふりしきる大雪の中、深夜の午前1時でも3時でも容体が悪化すると点滴や酸素ボンベを持って夫と駆け付けてきた。嫌な顔一つせず、「少しでも休んで」と家族をいたわってくれた。  

「息を引き取る瞬間まで、『ばぁちゃん、早く元気になれ』と声を掛け続けてくれた。先生が居なくなったら私は生きていけない」と斉藤さんは声を絞り出した。  

 

■心に傷  

 

辞意を表した理由を有沢医師は公にしないが、小林宏晨村長(72)は「言われ無き中傷により、心に傷を負わせてしまったことが最大の原因」と語る。  村幹部らによると、有沢医師は昨秋、診療所向かいの自宅に「急患にすぐに対応できるように」と自費で照明を設置。だが、直後に「税金の無駄使いをしている」と言い掛かりを付けた村民がいたという。  

 

また、昼食を食べに行く時間が無く、診療所内でパンを買った際、「患者を待たせといて買い物か」と冷たい言葉を浴びせられたり、自宅に嫌がらせのビラがまかれたこともあったという。  

 

昨年、有沢医師の完全休診日はわずか18日。土日や祝日も村内を駆け回り、お盆期間も診療を続けた。しかし、盆明けの8月17日を休診にすると「平日なのに休むとは一体何を考えているんだ」と再び批判を受けたという。  

 

診療所の小嶋有逸事務長補佐(60)は「こんなに身を粉にして働く医師は過去に例が無い。無医村になったら村民が困る。自分で自分の首を絞めている」と憤る。  

 

■翻意なるか  

 

村は、有沢医師の負担を軽減するため、土曜日の完全休診制や村の特別養護老人ホームへの往診免除などを申し入れ、交渉を続けているが結果は芳しくない。  村民の中には有沢医師に「辞めないで」と懇願するために受診する人もいる。署名活動の動きもあり、旅館経営の高橋健生さん(62)は「一人でも多くの声を伝えなければ手遅れになってしまう」と話す。  

 

有沢医師は兵庫県出身で、海外や北海道の利尻島などで診療に携わった経験がある。村へは夫と共に移住した。有沢医師は後任が見つかるようにと辞職日を来年3月末にした。だが翻意しなければ、村は2~3か月後に医師募集し、後任探しをしなければならない状況に追い込まれる。  

 

小林村長は「一部の不心得者のために人格も腕も一流の医師を失うのは不本意。医師不足は深刻で、無医村になる公算は限りなく大きい」とため息をつく。 (2010年3月11日 読売新聞)

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実際のところ、一部なんですよ…いろいろ言ってこられる方は。ただ、その一部の方々のために現場で休まずに頑張ってきた人間は傷付けられているのです。

 

僕はほとんどの方から「感謝の気持ち」と「やる気」をいただいていますが、ごく一部の患者さん(や家族)には「こういうこと言われるのか」と思ってしまうような言葉を言われることがありました。

 

そういう発言を聞いても頑張れる範囲では頑張りますが、医師も人ですので「勝手にしろ」と思うこともあります。それは人として普通のことだと思いますので、医師だから聖人君子のように生きろ・・・とは言わないでいただきたいと思ったりしています。

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それでは、また。

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ど~でもいい話:僕とモルヒネ

2010-03-15 23:56:35 | Blogを書く理由

こんばんは

 

今日は仕事の後、看護師さんの送別会をしておりました。

 

看護師さんもそれぞれ様々な場所に行きますが・・・・うちの病棟に残る人は若いほうから数えて10名位という状況。

 

厳しいなぁ。

 

来年度6年目までが師長、副師長を除くと現場の看護師という状況。

 

あとは人数的にも少なくなるし、どうしたものかしらね。僕は僕で…あと4か月ほどで大学からいなくなりますしね。

 

 

大学からいなくなるに当たり、状況を改善しておきたいのですが…なかなか状況改善というのは難しいです。

 

昔・・・僕がいた職場でも、少しの改善で満足する人が多かったですし、その先を見ることはなかったように思います。

 

今の場所では・・・改善という状況を作るのは不可能ではないかもしれませんが、実際問題・・・・僕が行うことではないのかもしれません。

 

それに僕はどちらかというと「成せば成る」という考え方なので・・・。

 

ふぅ・・・ 看護師さんの送別会で飲みすぎましたw

 

少し軽い話題を書いてみたいと思います。

 

さて、僕はよく呼吸不全の時にモルヒネを使用します。呼吸不全で救命可能だと思えば、まず挿管して人工呼吸器管理をします。

 

積極的に人工呼吸器管理に持って言った患者さんで抜管できずに・・・亡くなられた患者さんは僕の記憶の中ではICUに言った患者さんだけです。挿管を積極的に行った患者さんでは、僕はほぼ全員抜管できていると思います。

 

しかし、様々な状況で挿管しない患者さんもいます。

 

そのうちの一つは「緩和ケア」を行っている患者さん、もう救命するのは難しい「末期癌」の患者さんなどです。

 

逆を言えば「救命確率」があるなら、かなり積極的・かつ早期に挿管します。

 

しかし、他の理由で挿管を極力しないという患者さんもいます。

 

例えば先日、FDP249まで上昇していたため挿管できずに「モルヒネ」を使用することで逃げ切った患者さんもいます。出血が怖すぎたもので・・・・。あれはモルヒネをうまく使わなかったら患者さんは助からなかったでしょう。

 

他にも「挿管はしたくない」といった患者さんをモルヒネをうまく使用することで逃げ切ったことがあります。

 

モルヒネという薬、僕は疼痛管理よりは「呼吸器緩和ケア」及び「積極的呼吸治療」に使用します。モルヒネは様々な理由から他の薬剤よりは呼吸緩和に使用しやすい薬です。

 

そのモルヒネの使用方法を…いかにして学んでいくか。こういう学びも面白いのではないかと思っています。

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さて、明日はなんとか「血液専門医」がらみの準備を終了させたいと思っています。

 

それでは、また。

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うちの看護部:これだから「看護師が集まらない」のでしょう

2010-03-14 14:54:28 | Weblog

こんにちは

 

先程、帰ってきました。

 

帰り際に脳神経外科の友人と会い、いろいろ話をしていました。

 

一緒に昼をどうかという話をしたら、

2日に一回バックアップで、当直は月に数回あって…(へとへとだ・・・)」

と、食欲より睡眠欲と言われて断られました。

 

 

最近、当科のほうは落ち着いておりますので、僕自身様々なことをしていられます。昨日も買い物に行く時間を作れましたし・・・。

 

 

しかし・・・各診療科ごとの悩みがあります。特にうちの大学体制がおかしいですからw

 

 

うちの血液病棟では・・・来年度は病床数が増えますが、新しい1年目の看護師さんを含んで「トントン」の人数のため、看護師さんが疲弊しそうです。

 

40名近い急性期の患者(無菌室5床含む)を2名体制の夜勤(しかも人数が足りないから2交代制)でやるそうで…患者さんの不利益が出ないわけがない…という状況。

 

しかも病棟が縦に広くなっているから、間違いなく人が足りない

 

無菌室に入っていてさらに二人誰かがナースコールを押したら対応不能でしょうね。 気がつかないまま終わるかもしれない。

 

このままの体制で何か事故が起きたら看護部をつるしあげます事前に予測されると言っているのだから。

 

看護師さんがうまく回らない…ということは、看護師さんの疲労が蓄積し…過労状態になります。これもすでに予測可能な状況です。

 

それは患者さんにもよくないことですが、当院の看護部としては「大丈夫でしょ・・・」といったらしく、「退職を延期しようか」といった看護師さん(の好意)にも「お前なんか必要ない」的なことを言ったそうです。

 

また、先日・・・育児のために少し離れていた看護師さんが採用されてやってきました。うちの看護部の方々はその方を「血液病棟」に配属しました。子育てがあるので17時までに…という話だったようですが、当然「超急性期病棟」のため・・・3日ほどで辞められてしまいました

 

現場を無視した看護部の話を病棟看護師さんからいろいろ伺いますが、僕のほうに言われても少し困るような・・・。

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本当はこのままでは患者さんの不利益になるので、僕が何かしてもいいのですけど…あんまりやりすぎると「上」に迷惑がかかると思いますし

 

まぁ、順当にやるなら「上」に話を通してこのままでは…という話になるのでしょう

 

 

けど

「じゃぁ、血液内科が患者数を抑えれば良いだろう

と言われそうで…困っています。

 

すでに新年度から移植予定の方が数名並んでいますからね。それ以外にも様々な治療予定の方々がいますし・・・はい。その治療を止めるわけにはいかないのです。

 

他の病院にはベッドが空いているというならともかく、血液内科はどこもベッド数は足りていないのだから。

 

しかし、看護部に何かを言っても

看護師数が足りないのだから…仕方がないでしょう

と言われそうな気も…。

 

そんなことを看護師さんの話から考えていたりします。明日は退職される看護師さん(5名)の送別会があります。

その幹事もやっておりますので・…明日はまた大変です。

 

それでは、また。

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どーでもいい話:僕と大人買い

2010-03-13 20:20:42 | Blogを書く理由

こんばんは。

 

今、新宿です。

 

昼過ぎまで病棟で仕事をしたあと、新宿へ医学書を買いに来ました。

 

今いる場所は医大があるのに、医学書を売っている店がないのです!

 

で、医学書を買いにきたわけですが… 久しぶりに来ると欲しい本がいっぱいあって、思わず「○万」は軽く購入。

 

ついでにニンテンドーDSで呼吸器のソフトがあったので買ってしまいました。

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まあ、たまにはいいですよね。たまには(^-^)v

 

と、いうことで、今から帰ります

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花粉症ですかね・・・

2010-03-12 21:55:08 | Blogを書く理由

こんばんは

 

先程、帰ってきました。

 

どうも調子がよくないのですが、たぶん花粉症なんでしょうね。

目がシパシパしていて大変です

 

 

今日は調子があまり良くないので、ここで失礼いたします。

 

明日のうちには血液学会の専門医用のレポートを仕上げて、その次の内科学会総会の準備に入らないと・・・・。

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それでは、また。

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日本の資源は人:教育や医療福祉に投資してほしい

2010-03-12 00:15:15 | Weblog

こんばんは

 

先程、帰ってきました。

 

いろいろ今日もあったのですが、明日があることを考えて軽く記事を書きます まずはこちらを紹介します

 

<国民健保>昨年、保険料支払えず死亡は33人 民医連調査

3月11日20時25分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100311-00000089-mai-soci  

全日本民主医療機関連合会(民医連)は11日、国民健康保険の保険料が支払えなかったことなどによって病院に通えず死亡した人が、09年の1年間に少なくとも全国で33人いたと発表した。「無保険」状態は全体の約7割に達し前年と比べほぼ倍増。保険証があるにもかかわらず、自己負担が高額なことから受診せずに死亡した人も10人いた。  

 

民医連加盟の病院や診療所など約1760カ所で調査。国保料を支払えず、死亡した人は男性27人、女性6人。死亡数は08年(31人)とほぼ変わらないが、国保の支払いを滞納したため保険証を取り上げられ、全額自己負担となる資格証明書も交付されていない「無保険」状態だったのは23人で、69.7%に達した。資格証明書を交付され、死亡した人は4人(12.1%)、有効期限が短い短期保険証交付者は6人(18.2%)だった。厚生労働省によると、国保を滞納しているのは、09年で約445万世帯。  

 

民医連の長瀬文雄事務局長は「今回の事例は氷山の一角で『無保険』状態で亡くなる人は増えているとみられる。経済的理由から受診できず亡くなる人は大変な思いをしており、政府は人に優しい政治を重視してほしい」と訴える。【河内敏康】

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この記事を取り上げたのは現在の鳩山政権、少なくとも鳩山首相に関しては「人の命は地球より重い」的な発想で政治をしようとしていると思います。

 

過去の自民党の政治は「人の命より重いものがある。それは国という集合体であり、国の利益は個人の利益を超えて優先すべきものである」というような…まるで戦時下の日本のようなイメージがありました。

 

今の民主党政権が…本当に「人に投資」をしたいのであればこういった問題も解決しなくてはならないと思います。

 

以前にも書きましたが日本の資源は「人」です。人を育てるために「教育」「医療福祉」という分野には投資してほしいものだと思います

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それでは、明日があるので失礼いたします

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癌のトータルケア:医師の育成も必要だが医療環境整備も必要!

2010-03-10 23:49:05 | 医療

さて、2つ目の記事を書きます。

 

最初に・・・・

 

先日、とても驚いたことがあります。

というか、皆に「もっと早く気がつけよ」と言われました。

 

 

先日病院の自動販売機でコーヒーを買いました。一応自動で豆をひいてお湯を注ぐ…というタイプのやつですね。

2日に一回くらい飲んでいるのですが…

 

 

「あれ?コーヒー薄いな・・・

カップにはふたが付いているので中が分かりません

 

 

「う~ん、薄いな~」

 

呟きながら飲んでいました。

疲れていたので砂糖を入れていました(僕はブラックのほうが多いんですよ)。ですから砂糖の味はわかりました。

 

しかし・・・

「薄すぎる!!」

 

パカッ

・・・・・・

「おぉぉぉぉ」

 

コーヒーのはずが…砂糖水になっている!

大爆笑!

「もっと早く気がつけよな」

周りは笑いながら突っ込みますw

 

 

と、ちょっと笑い話を書いたところで、本題の記事に行きます。

 

血液内科は血液腫瘍などを多く扱いますので、この記事に反応しました。

 

「がん医療のトータルケア、巻き返しが必要」

3月10日19時11分配信 医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000001-cbn-soci  

日本医療政策機構は3月10日、同機構が実施した「がん患者意識調査」に関するメディアワークショップを開いた。同機構の市民医療協議会がん政策情報センターの埴岡健一センター長は、「なかなか現場には、がん医療のトータルなケアが届いていない。それを急いで巻き返す必要がある」と述べ、今回の調査結果を参考にしながら、政策を立案していく必要性を強調した。  

 

「がん患者意識調査」は、がん関連の患者団体に所属しているがん患者・経験者とその家族・遺族を対象に、昨年11月13日-12月末に実施。がん患者の声ががん医療政策に反映されているかや、がん患者が必要と考えるがん施策などについて質問し、有効回答数は1618件だった。  

 

この中で、昨年3月に厚生労働省のがん対策推進協議会が取りまとめた「平成22年度がん対策予算にむけた提案書~元気が出るがん予算~」に掲げられた70本の施策について、「あなたが必要性が高いと思われるものを10項目まで選んでください」と質問したところ、最も多かった回答は「がんに関わる医療従事者の計画的育成」(629人)。以下は「副作用に対する支持療法のガイドライン策定」(562人)、「長期療養病床のがん専門療養病床への活用(モデル事業)」(555人)などと続いた。  

 

調査結果は、11日に開かれるがん対策推進協議会のワーキンググループの提案書の参考資料として提出される予定だ。  

 

埴岡氏は、同日のがん対策推進協議会に、同じ70本の施策について医療従事者などを対象に行った別のアンケートの結果が提出されることを明らかにし、「それを突き合わせると非常に面白い」と指摘。両方で上位に選ばれているもの、片方のみで選ばれているものを検証し、両者が対話することの必要性を強調した。

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癌診療・・・僕は「時間をかけて患者さんの不安や痛み、そして病気を取り除き一緒に戦う」他はないと思っています。

けど、それを行う時間が限られてきます。

 

 

患者さんの数が毎週40名前後の予約の患者さんが来ます。何もない人なら良いですが、外来で治療を行っていて変化がある人や、緩和ケアを行っている人などは大変です。

 

そう言った患者さん達には時間がどうしても必要です。そういう患者さん達に対応する僕達医療従事者もしっかり患者さんの話を聞く時間が必要です。

 

 

しかし、医療従事者の数は絶対的に足りていませんので「一人一人の患者さんと向き合える時間」が限られてきます

 

先週初診の若い骨髄腫の患者さん(一応今日ですべての検査結果は出そろいました)とどう向き合っていくか、最初にしっかりと話をするのが重要ですのでどうしても時間がとれる他の曜日になってしまいます。

 

 

自分の外来日に話が長くなる患者さんを「予約患者」として入れられない。本当なら「予約」としてそういう患者さん達も見れるようにできる体制が本来必要で、時間に追われていてはトータルケアは困難だと思います。

 

僕は外来と病棟を行き来しているとはいえ、病院内に基本的にいる医師ですので、各曜日に患者さんを振り分けています。これは病棟守備力は低下するかもしれませんが、患者さんをしっかり見るためには必要不可欠と判断して行っています

 

 

本当はそういうことを行う必要性がない医療体制になるのが理想なのだろうと思います。

 

トータル的なケアをできる医師の育成も重要ですが、それができる医療環境の整備も重要ではないかと思います

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さて、明日は忙しい一日です。頑張ります。

 

それでは、また。

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無資格者を医療へ:医療を雇用の受け皿に!

2010-03-10 23:15:27 | 医療

こんばんは

 

今、帰ってきました。

最近は落ち着いた病棟状況でしたが、少し動きがありそうです。 今、一番気になるのは普通なら上がってきてもいい時期なのに、まだ白血球数が低下している患者さん。感染症がここで併発されると痛いことになる…。

 

そんなことを思いながら過ごしています。直接の担当患者以外でも全患者さんの把握はしています。急変時対応ができなくなりますので・・・。

 

それに患者さんが好きなので…。

 

さて、今日は早めに帰ってこれましたので(早めと思っても23時)記事を2つ書きたいと思います。

 

まずはこちら。

 

プラス改定で「バックギアからフロントギアに」―邉見副会長

3月10日20時40分配信 医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000008-cbn-soci  

全国公私病院連盟(公私連、竹内正也会長)と日本病院会(山本修三会長)は3月10日、来年度の診療報酬改定の説明会を東京都内で開いた。中央社会保険医療協議会(中医協)で委員を務める公私連の邉見公雄副会長は冒頭、竹内会長の代理としてあいさつし、「バックギアからフロントギアに行って、救援機の爆音が少し聞こえてきた」と10年ぶりのプラス改定を評価した。  

 

あいさつの後、邉見副会長は「中医協委員としての発言」と題して講演。日本医師会の執行部が外れた昨年秋の中医協人事に関連して、「(診療側は)機関決定がなかった。みんな、現場あるいは患者本位の意見を言ったので、今回の診療側の委員は割とまともな議論をしたと思っている」とする一方、「どちらかと言うと、支払側の委員に新人が多く、バックの機関決定を重視して、柔軟な対応に欠けていたと思う」と苦言を呈した。 

 

来年度改定については、「急性期看護補助体制加算」の新設と「医師事務作業補助体制加算」の拡充を目玉とし、「この二つは、民主党政権が無資格者を医療に入れようと、医療を雇用の受け皿にしようというのが見て取れる」と述べた。

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「無資格者を医療に入れようと、医療を雇用の受け皿にしようとしているのが見て取れる」

 

 医療を雇用の受け皿にすることは、一つの対策としては良いと思います。少なくとも現場としては助かるところも多いとは思います。

 

患者さんあっての医療なので、命などがかかわっている分…そういった緊張感は持ってやってほしいですけど、本当に助かると思います。

 

 

先程も20時過ぎに緊急の検体を僕が持って行きましたが、僕らが検査をするということは「検査結果はできるだけ早く見たい」と思っています。 ただ、人手が足りなかったりいろいろするので、おろすのに時間がかかったりします。

 

単純作業かもしれませんが、そのスピードなどが患者さんの生死にかかわることもあるかもしれません

 

 

医療事務の人や看護助手の方、医療現場にかかわる様々な方々のおかげで現場はぎりぎりで持っていると思います。

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ただ、収入体制なども含めていろいろ検討しないと病院が赤字になって、雇用どころではないかもしれないと思ったりしています。

 

それでは、次に行きたいと思います。

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救急隊の救急搬送に影響が出ないことを祈ります

2010-03-09 23:59:08 | 医療

こんばんは

 

すごい雪ですね。

 

3月の関東でこんな大雪が降るとは思いませんでした。

もうすでに10cm近く積っている場所もありますね。

 

 

さて、もうすぐ日も変わりそうなので記事を一つ更新します。

個人的にはこれも気になる記事です。

 

救急搬送で骨折、730万円賠償命令=隊員の過失認める-さいたま地裁

3月9日23時3分配信 時事通信  

 

埼玉県朝霞市で76歳の男性(故人)が救急搬送中に右腕を骨折し、心身の機能が低下する生活不活発病(廃用症候群)になったのは、救急隊員の過失が原因として、男性の妻が消防署を管理する朝霞地区一部事務組合(同市)に計約2870万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁(広沢諭裁判官)は9日、骨折について過失を認め、約730万円の支払いを命じた。 

 

原告側弁護士によると、救急搬送中の隊員の過失を認め、賠償を命じた判決は全国で初という。 判決によると、男性は2006年1月12日、息苦しさを訴え救急車を要請。妻は男性の右手足が脳梗塞(こうそく)でまひしており、「おんぶで搬送してほしい」と頼んだ。しかし、隊員は男性の両腕を自分の首に回して運んだため、男性は肩が回る範囲を超えた動きを強いられ、右腕を骨折した。 

広沢裁判官は隊員の過失について、「妻は男性の症状を伝えており、手足が動く範囲に大きな制限がある可能性を認識し得た」と指摘。別の方法で運ぶことは可能だったとし、骨折に対する過失を認めた。 

原告側は骨折が原因で、男性が生活不活発病を起こし歩行できなくなり、身体機能が著しく低下したと主張したが、判決は因果関係を認めなかった。 

原告側によると、男性は脱水症状と肺炎を併発し、07年2月25日に死亡した。 

原告側弁護士は「救急隊員の行為でも過失が認められたことは評価できるが、廃用症候群に陥ったことが認定されず残念」と話した。 

事務組合管理者の松本武洋和光市長の話 判決文を精査した上で慎重に検討したい。

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実際の状況を見ないと何とも言えませんが、救急搬送には通常ならチーム対応しているでしょうから・・・医療従事者としては「何らかの理由があって一人で運ぶ必要があった」と思われます。また、「息苦しさ」を訴えている人の顔が見えない体制で搬送するのは個人的にはあり得ない話のように思います。

 

「おんぶ」だったらよかったのか・・・?

 

また、廃用性委縮に関して右手足が麻痺して自分で動けないような人が、麻痺している腕が骨折したから廃用性委縮になったとされたら、流石に救急隊員も大変ではないでしょうか?

 

そういう意味でこの患者さんの弁護を担当された弁護士さんに…想像力の欠如を感じてしまうところではあります。

 

救急隊が「現場」の患者さんを助けるために選択したものが、結果が悪かったという理由でこのようなケースになってしまったことは残念だと思います。

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なかのひと 

同じ医療を…特に急性期医療をやっているような人間として、この結果に関して悲しく思います。

 

 

さて、明日もいろいろありますので、今日はこのあたりで・・・。

 

それでは、また。

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