携帯電話から投稿してます。
2013年もあと数時間で終わりですね。
今年も一年間ありがとうございました。
来年も応援よろしくお願いします。
では、失礼いたします
こんばんは
今日はクリスマスですが、本当に寒いですね。
今年の実験は昨日でいったん終了として、細胞などのメンテナンスをいったん止めました。年明けに新しい細胞株が届いたら、まずはそちらを使用して実験を再開し、必要に応じて保存している株を起こす予定です。
今日は主にレセプト当番だったので、うちの診療科のそういったものの確認をして、来年度予定している発表の準備(研究会の演者、造血幹細胞移植学会、内科学会総会)をしています。
内科学会に関して、今日ポスターという連絡が来ましたので(まぁ、内科学会総会はほとんどポスターですが)、それに合わせてスライドなどを作っております。
明日もレセプト当番と学会発表準備+論文作成などをやろうかと思っています。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。
こんばんは
久しぶりの更新です。
今年は僕にとっておそらく医局が居心地があまり良くなかったということになるかもしれませんが、特に11月後半から12月上旬にかけては少し精神的にダメージが大きかったので、自分なりに休養をしておりました。
必要なこと(研究や臨床など)以外はできるだけ、体と精神を休めるように・・・と。
「寝つきが悪い(1時間くらい?僕は通常5分以内に寝れます)」「夜中に目覚める(必ず、3時から4時の間に目が覚める)」ということで、かなり調子が悪かったのですが、ようやく睡眠リズムなども含め調子が戻ってきました。
誰にでも、そういうことはあり得るものですが、僕の場合は大学2年の時にラグビーの助っ人で靭帯を切って、陸上競技ができなくなった時以来かしら
今週は年末年始なので、もう一度同じ実験系で再確認して、外来をこなして今年は終わろうと思っています。
心配してくださった皆様、ありがとうございます。
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それでは、また。
こんばんは
今年ももう終わりですね。早いものです。
さて、今日は東北の医学部新設関係の記事を少し紹介します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000028-asahi-soci
朝日新聞デジタル 11月29日(金)15時57分配信
下村博文・文部科学相は29日、2015年春に東北に医学部を新設する方針を表明した。復興支援と医師不足解消のための特別措置として、1校限定で認める。医学部新設は1979年の琉球大以来36年ぶり。入試定員や奨学金に「地域枠」を設け、相当数の卒業生が東北にとどまることを想定している。
下村氏は「(厚労相ら)関係大臣による基本方針として位置づける。復興施策として、近くまとめる政府の経済対策にも盛り込む」と述べた。
東北での医学部新設については、仙台市の東北福祉大と東北薬科大の2校がすでに構想を発表。文科省は今後、▽在宅医療や総合診療、放射線に関する健康管理など地元ニーズに合わせた医師養成を進める▽教員となる医師を全国公募するなどして地元の医師不足を加速させない――といった条件のもとで、有識者会議で申請を審査し、1校にしぼる考えだ。仮に大学側の準備が15年春に間に合わない場合は「弾力的に対応する」(下村文科相)としている。
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それに対して、読売新聞やCBからの記事では
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00000924-yom-soci
読売新聞 12月2日(月)18時40分配信
全国80の国公私立大で作る全国医学部長病院長会議(会長=別所正美・埼玉医科大学長)は2日、緊急記者会見を開き、東日本大震災からの復興を目的に、文部科学省が東北地方での医学部新設を特例的に1校限定で認める方針を決めたことについて、反対の意向を表明した。
別所会長が「医学部の新設は医療の質の低下をきたし、将来的な医師過剰を招く。今回の方針決定は遺憾。今後、新設問題が次々生じることのないよう、関係省庁に強く求める」と述べた。
最終更新:12月2日(月)18時40分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00000004-cbn-soci
医療介護CBニュース 12月2日(月)17時5分配信
全国医学部長病院長会議は2日、緊急記者会見を開き、文部科学省が公表した東北地方の医学部設置認可に関する基本方針を受け、改めて新設に反対する姿勢を示した。会見では、全国80の医学部・医科大学の声が無視されたことを遺憾とした上で、文科省が目的に掲げた東日本大震災からの復興は、医学部新設と論理的に結びつかないとの指摘が相次いだ。今後、下村博文文科相などへ意見を提出することも検討する。【丸山紀一朗】
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さて、いろいろ賛成意見、反対意見があると思いますが僕は長期的には賛成、短期的には微妙という感じでしょうか。
実際に医学部新設をするための「教官」ととしての医師を集めるために公募するということですが、教育能力の高い医師というのはそれほど多いわけではないと思います。
そして大学病院クラスの大病院で後生を指導している先生方に余裕があるかといわれるとわかりません。地域の病院でもある程度の基幹病院はあると思いますが、複数の常勤の医師がいる病院は少ないだろうと思います。
結局、医学部長病院長会議で「医師が過剰になる」と書かれていますが、医師は足りていないということを自分たちで話しているようなものだと思います。将来的な医師過剰というのは恐らく高齢化が落ち着いて、人口が減り始めたころではないかと。
ついでに…それは数十年先だと思いますし、大きな病気の患者が増えても「医師」が増えてこなければ対応はできません。基本的に「がん」などの患者は高齢であるほど多くなります。その高齢者が増えてきている+高齢者でも治療ができるようになってきている→医師のやることが増える…ということになります。
教官を増やすための施策を行って、その後医学部新設というのは2006年から書き続けている僕の考えですが(まずは大学病院の医師の待遇改善を)・・・・。
そして教官が上手く集まらなかった場合や、指導レベルが思ったより高くならなかった場合にどうしても医学部の質の低下につながります。それは大きな問題ですが、それを言い出したらいつ始めても難しいでしょうからね。ただ、今のタイミングは思ったより大変かもしれません。
今は大学病院の医師不足で多くの病院は人をさかれると厳しい状況だと思います。大きな民間病院はわかりませんが、中小病院から人を引き抜くのは難しいだろうと思います。
それとも大学病院で勤めていたけど、やめて開業されたりした先生方にもう一度現場に戻ってもらうのでしょうか?それも余程やる気のある人でないと無理ではないかと・・・(汗
僕の推測では人気のある民間大病院の方から集めるくらいしか、今は無理ではないかと・・・(汗
だから数年前からずっと言っているのですけどね。医学部新設に向かうためには「大学病院勤務医」の待遇を改善して、教育の質と量を上げて、医学部の定員を増やして、その上で新設が必要なら新設すると。
2015年春まであと1年半、状況がどう変わっていくのか。楽しみにしています。
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