こんばんは
この数日、コメントに名詞のみの記入などがありますが、意図が良くわからず(推測は可能ですがw)コメントできずにおります。もし、何らかのコメントなどを期待して書かれているのでしたら、わかるようにコメントを頂けると幸いです。
まぁ、以前も書きましたがプライベートに関する記載は公開しませんのであしからず。
本日は来年の内科学会総会の演題申し込みの締め切りが迫っていた(明日まで)ので、統計解析と抄録づくりをしていました。それが終わってから、書きかけの論文を手直しして、来週から再開しようと思っている基礎実験の準備をしておりました。
まぁ、細胞を起こしただけですが。
帰る前に見たら生きがよさそうだったのと、数がそれなりにいるようだったので明日は細胞株の性質チェックにFACSでもやろうかと思っています。
さて、今日はこちらの記事を紹介します。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131029-00000785-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 10月29日(火)17時19分配信
症例が少なく、効果的な治療法が見つかっていない、難病患者の医療費の自己負担割合について、厚労省は、現在の3割から、2割に引き下げる方針を示した。
29日の厚労省の難病対策委員会では、難病患者の医療費の負担割合について、現行の3割から2割に引き下げるほか、医療費助成の対象を、現在の56疾患から、およそ300疾患に拡大する方針が示された。
その一方で、助成の対象を一定の症状以上の患者に限定するほか、これまで自己負担のなかった重症患者にも、収入に応じて負担を求めるとしていて、医療費負担の月額の上限は、年収570万円以上の世帯で、4万4,400円などとする案が示された。
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難病助成指定対象300疾患に 自己負担免除は廃止
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20121031082706200
厚生労働省の難病対策委員会は30日、国が医療費を助成する難病の指定対象を現在の56疾患から300以上に拡大する一方、所得に応じて全員に一定の自己負担を求めるよう給付水準も見直すことを決めた。厚労省はこの方針に沿って新法を制定し、来年度にも制度を改める。
助成対象でなく、多額の医療費負担を長期間強いられる患者を救済する狙い。給付水準は今後検討するとしており、自己負担がどの程度になるかが焦点の一つとなりそうだ。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病、拡張型心筋症など56疾患は、原因不明で効果的な治療法が未確立であることに加え、おおむね5万人未満の患者数の疾患から選んできた。患者数の基準を欧米並みの「人口の0.1%以下」である10万人強程度に緩和することで対象が拡大する。具体的な疾患が明らかになるのは、来年以降になる。
厚労省の改革案では、助成対象の患者は、これまでの指定されている難病患者すべてから、「対象疾患の患者のうち、重症度が一定以上で、日常生活または社会生活に支障がある者」に変更。助成対象疾患の患者の中には助成対象から外れるケースも出る。自己負担が免除されてきた重症患者にも、所得に応じた自己負担を求める。
現在、医療費助成の対象疾患は「特定疾患」と呼ばれ、受給者は約70万人。対象疾患の医療費は所得に応じて毎月の負担上限額が決められており、自己負担は外来なら最大月額1万1550円、入院は2万3100円で済む。
難病対策委員で日本難病・疾病団体協議会の伊藤たてお代表理事の話 より広い患者を救済する意味で対象の拡大は評価できる。自己負担が生じる問題はあるが、多くの患者を救うため、ある程度やむを得ないのではないか。医療費だけでなく、難病患者が生きることを広く支援する政策に、対象の拡大をつなげてほしい。
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難病自己負担2割に下げ=重症者は新たに応分負担―厚労省案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000031-jij-pol
時事通信 10月29日(火)10時8分配信
厚生労働省は29日、難病患者の医療費の自己負担割合を現行の3割から2割に引き下げるなどの新たな助成制度案を、厚生科学審議会の難病対策委員会に示した。国が重症と認定し自己負担がゼロの患者には、新たに所得に応じた負担を求める。11月中に取りまとめ、来年の通常国会への法案提出を目指す。
新制度では、医療費を助成する難病をこれまでの56疾患から300疾患ほどに拡大する。助成対象は一定程度症状が重い人とし、原則2割負担とする。
軽症者は原則として助成対象外となるが、症状を抑えるために高額な医療を継続して受ける必要がある患者は助成する。
自己負担限度額は夫婦2人世帯で1カ月当たり、▽生活保護受給世帯は0円▽市町村民税非課税で年収80万円までは3000円▽非課税で年収80万~160万円は6000円▽年収160万~370万円は1万2000円▽同370万~570万円は2万4600円▽同570万円以上は4万4400円。高額療養費制度を参考に算出した。
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まだ、指定される疾患がわかっていないということですが、対象が拡大されるのはよいことだと思います。
実際に高額な薬を使用していると生活が成り立たなくなることも多々あります。高額療養費に引っかかるレベルであればまだよいかもしれませんが、引っかからないレベルで高い医療費を使用し続ける場合、治療の継続ができなくなることもあります。
対象の拡大はよいことだと思いますし、その分医療負担が0だった方々に若干の負担が発生してしまうのは仕方がないのだろうとも思います。
生活保護の方や低収入の方の自己負担は抑えられているようですし、一定以上の収入のある方に自己負担をお願いする形になっていますので、反対意見があるかもしれませんが、よいように思います。
ただ、この3つの記事(特に後半の2つ)を全て読まないと情報が偏っていて、判断が間違うような気がします。マスコミ各社がそれを考えて記事にしてもらえるとすごく助かるように思いました。
個人的な話ですが、今年の4月から肝酵素がALT優位に上昇したままで、原因が良くわからないですね。個人的に倦怠感は強いのですが、もとが原子炉で動いているといわれる人間なので、あまりパフォーマンスは落ちていないと思っている(思われている?)ような・・・。
さてさて、なんで慢性肝炎みたいになっているのやら(酒の飲みすぎではないです)w
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。