こんばんは
現在、新患さんを中心とした外来をやっていますが・・・30~40人見ていた時と何も変わらないですね。
10人くらいの大きな病気の患者さんをきちんと告知する。理解していただき、診療方針を患者さんと一緒に決定するためには1人30分以上必要です。
もともと、告知などを行うときは「時間が足りない」ため、別の曜日にやっていましたが…今回はなんだかんだいいながらも1日で終わらせるため、時間がかかります。
まぁ、今日は急患+新患が7名いて、さらに検査結果が出て告知をする人が4名いたからかもしれませんが・・・先週、先々週に引き続き水分補給以外はできませんでしたw
心の底から「医者は足りないよね」と思う僕です。
医師不足を感じない医者って・・・説明する時間をどう取っているのだろうと思います
今でもそういった医師たちは・・・昔と同じ説明なんですかね?
患者さんが理解するまで(多分、完全にはそれでも理解していない)話すためには・・・絶対的に医者が不足してるから…と思うので、この記事が気になりました。
医師不足地域で従事の条件、期間限定が最多-厚労省の研修医調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130531-00000002-cbn-soci
医療介護CBニュース 5月31日(金)17時47分配信
医師不足地域の医療に従事することについて、今年3月に臨床研修を修了した医師の過半数が「条件が合えば従事したい」と考えており、その条件に「一定の期間に限定されている」を挙げる人が最も多いことが、厚生労働省のアンケート調査(速報値)で分かった。
調査は、今年3月に臨床研修を修了した7545人を対象に行われ、5619人から回答を得た。
調査結果によると、医師不足地域での従事について、「条件が合えば従事したい」と答えたのは55.2%。このほか、「条件にかかわらず希望しない」が18.9%、「現在、医師不足地域の医療に従事している」が4.4%などだった。
条件が合えば従事したいと答えた人にその条件を聞くと、「一定の期間に限定されている」が43.9%で最も多かった。以下は、「自分と交代できる医師がいる」(30.5%)、「診療に関して相談できる上級医や他科の医師がいる」(28.9%)などと続いた。
「一定期間に限定」を条件に挙げた人に、どの程度の期間を希望するかを聞くと、「1年以上3年未満」が48.2%で最も多く、次いで「半年以上1年未満」(36.7%)、「1か月以上半年未満」(10.7%)などの順。希望する時期は、「卒後6-10年以内」が44.3%を占めた。医学部卒業後2年の臨床研修、その後3年ほどの専門医研修の修了後を希望する人が多いとみられる。以下は、「卒後3-5年以内」(31.9%)、「卒後11-15年以内」(9.8%)などと続いた。【高崎慎也】
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医師不足の地域…と言われて埼玉や千葉を上げる人は少ないと思いますが…このあたりは医師不足地域です。関東以北(東京を除く)は基本的に医師不足のような気がするし・・・・
この記事の内容はよくわかるのですが、唯一わからないところは「医師不足地域の医療」ですね。
どういった場所を想定しての質問なのか。出している側と、答えている側の想定が違っていたら笑いごとではすみませんね
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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