新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

JMECCのインストラクター申請をしてみました

2014-08-31 19:02:20 | Weblog

こんばんは

 

先週から今週にかけては研究と外来と当直と・・・と結構忙しく働いておりました。

金曜日は・・・外来→保健室当番→当直と続き、結局朝食以降ご飯を食べずに20時くらいまでいたので、結構ふらふらしておりました。当直に入ってから3人目の患者さんを緊急入院させてから、ようやく遅い「ランチディナー」みたいなものを食べ、疲れて12時ころに寝ました。

 

昨日はうちの娘が生まれて30日目ということで、お宮参りに行く予定でしたが「写真撮影」が想像以上に長引き(4時間かかりました)、結局来週に延期となりました。今日は予定が入っていたので(汗

 

で、今日は6時半に家を出発して、JMECCコースのアシスタントインストラクターをやりました(これがその予定)。なかなか楽しいコースで、僕も大変勉強になりました。

本当は来月以降も「アシスタントインストラクター」として参加したいと思い、申し込みをしておりますが倍率は○倍らしく、全部断られているので(インストラクターになろうとしている人が多い中、まぁインストラクター申請資格を持った人間をアシスタントとして参加はさせてくれないんだろうなぁ)、さっさとインストラクター申請をすることにしました

 

大学病院を含めて「内科研修の認定施設」になるためには、この内科救急のコースを開催できなくてはいけませんし、もうしばらくすると内科医としてキャリアを積むためにはこのコースを受講していなくてはいけません。そのため、様々な病院がインストラクターを養成しようとしています。

 

うちの大学はどうするつもりかは知りませんが、どうも認識が甘い気がしますね。

 

僕は大学からの要請ではなく、今インストラクターをしている先生からの要請ですが、何とかインストラクターにはなれるかな・・・と思っています。

まぁ、仕事が増えるだけかもしれませんが・・・(汗

 

来週は10月分の当直なども決めて張り出しておかないといけないので大変です。他にもいろいろ仕事がありますが、可能ならば輸血学会から投稿依頼があった論文をある程度仕上げてしまいたいなぁと思っています。

 

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チェーンメールや不幸の手紙みたいだからでしょうか?

2014-08-24 21:24:53 | 医療

こんばんは

 

先週から病棟中心から研究へシフトしておりますが、相変わらず毎日1回は病棟に行っています。まぁ、研究はできているので良いのですが。また、朝のランニングも再開しました。なんといっても夜中や朝方の呼び出しがなく、安心して走りに行けるのが再開した理由ですが、健全な肉体に健全な精神は宿るといいますし、再度体を鍛えようかなと思っております。

そして週末は子供の顔を見に、妻の実家に行っております(妻の実家でなぜか腕立てをしていた私です)。

 

先日、学会発表した内容を学会誌に投稿してほしいという依頼が来ましたので、明日以降は研究の合間にそれを作っていこうと思っていますが、それ以外にも英語で書きかけの論文を仕上げに行きたいと思います。

 

さて、今日は筋萎縮性側索硬化症の水かぶるチャレンジの話です。僕も面白がるのはよいけど、次の人を指名する数が増えるのはチェーンメールとか不幸のはがきみたいと思っていました

 

たけし 氷水拒否「オレはやんないよ」 その理由は…

デイリースポーツ 8月23日(土)23時33分配信

 ビートたけしが23日、レギュラー出演するTBS系「新・情報7days」で、アイス・バケツ・チャレンジ」について、氷水をかぶることを拒否した。その理由とは…。

 たけしは、この日の番組で、「オレのとこにもそのうち(指名が)くると思うけど、オレはやんないよ。お金も払わない」ときっぱり拒否した。

 アイス‐活動で、ALS(筋萎縮性側索硬化症)についての認知が広がることについては理解を示した上での発言。「オレは熱湯に入って金もらう方だから。なんで、冷たいの(かぶるの)。おいらは熱湯に入ってお金とる方だから、主旨が違う」とユーモアをまじえて拒否理由とした。

 たけしは、83年から99年まで、日本テレビ系バラエティ番組「スーパーJOCKEY」の総合司会を務めていた。同番組の人気コーナーが『熱湯コマーシャル』で、テレビで宣伝したい人が熱湯に入り、PRするという企画だった。

 たけしはまた、“氷水”チャレンジの指名を受けたものの、辞退を表明した武井壮について、「武井さん、なかなかいいコメントだね」と話した。

 武井は21日のツイッターで「ご指名ありましたが思うところあって氷水はかぶりません!その代わりにALSに限らない難病支援に、水不足や衛生に関する支援に、飢餓に関する支援に、さらに東北で被災された方々への寄付などにその思いを回します!!これを機会にご指名で、ではなく学んで寄付をさせて頂きます!」「キャンペーンで指名されて寄付行為をしないと決めています」などとコメントしていた。

 なお、22日には、氣志團の綾小路翔から指名を受けていたゴールデンボンバーの鬼龍院翔が、ブログで「違和感を感じた」と明かし、「結論として、僕は寄付させて頂きます。そして次の人は指名しません。」と氷水拒否の姿勢を伝えている。

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武井壮 氷水かぶらぬ理由は明確「公費対象の問題」「水の問題」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140823-00000102-spnannex-ent

スポニチアネックス 8月23日(土)17時33分配信

 タレントの武井壮(41)が23日、自身のツイッターを更新。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援する活動「アイス・バケツ・チャレンジ」に参加しない理由を三度つづった。

 「氷水をかぶらなかった理由は、ALSは確かに大変な難病だけど公費対象になっていること、他にも難病だけれども対象にならず苦労している方がいらっしゃること、多くの国で生活に利用できる衛生的な水が手に入らない方々がいること、以前から寄付行為は勧誘やキャンペーンで行わないと決めていたことなどです。バケツについてはこれまでとします!世界中に幸せを生めるような男になろうと努力します!!」

 支援の輪が広がる一方、氷水をかぶることに賛否両論の声も。武井は21日に早々と「思うところあって氷水はかぶりません!」と宣言。インターネット上には称賛の声が相次いだ。

 「アイス・バケツ・チャレンジ」を評価しつつも「自分の思う優先順位で自分の頂いた給与の中から寄付する先、金額を決めているだけなので、何も考えを変えることはありません。私は少し違う形で支援いたします」(22日)と自己流を貫くことを表明している。

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難病の高橋メアリージュン 氷水かぶらず「難病基金に寄付」

スポニチアネックス 8月24日(日)12時40分配信

 モデルの高橋メアリージュン(26)が24日、自身のブログを更新。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援する活動「アイス・バケツ・チャレンジ」の挑戦者に指名されたが、氷水をかぶらないことを表明した。

 高橋は難病に指定されている「潰瘍性大腸炎」の患者。潰瘍性大腸炎はクローン病とともに炎症性腸疾患(IBD)に分類される。

 「同じ難病当事者として賛同したい」という一方「氷水をかぶることはIBD患者として誤解を生み、同じIBDの方を傷つけてしまわないか?体調が悪化しないか?」と葛藤。

 「考えて考えて考えた結果、私はIBD患者としての立場として氷水をかぶることはIBDに対しての誤解を生む可能性があるため、アイス・バケツ・チャレンジはせずにALSとIBD含む難病基金に寄付させていただきたいという結論に至りました」と理解を求めた。

 「まだまだたくさんある難病に対して、少しでも多くの認知と理解、少しでも多くの対策方法が研究、開発されることを願います」とつづっている。

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ALSの認知度を上げたことに関してはよかったのだろうと僕も思いますが、以後こんなのが次々に起きたらいやじゃないかなと思いました。

 

特に有名人の方が指名されたら断りにくいでしょうし、それがしかも人数増えて指名されるのはいかがなものかと思います。

 

そういう意味では武井壮さんや鬼龍院さんが次の人の氏名を避けたというのは素晴らしいような気がします。もしかすると指名されたときに「不快な感じ」をされて、それを他の人にしないようにと思われたのかもしれませんが、いろいろなことを考えられているのだと思いました。

 

 

 

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複数の医療系記事と高橋市会議員の輸血問題に関して

2014-08-17 21:55:37 | 医療

こんばんは

 

今日は少し病棟に顔を出しましたが、基本的に病棟業務から離れて研究に専念することとなりました。臨床は好きですが、研究しに大学に帰ってきたのでそろそろやらないと困ったことになりますので。

 

いや、すでに困っているのですが。

 

今日は病棟に顔を出して15時くらいから妻の実家へ行ってきました。週末だけ子供の顔を見ております。そのうちこちらに戻ってくるとは思いますが、しばらくは実家で妻ものんびりやってもらっています。

 

さて、今週はいろいろ医療記事がありました。

まずはこちらの記事を紹介します。

大病院「紹介状なし」受診の負担増へ…厚労省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00050009-yom-soci

読売新聞 8月12日(火)7時16分配信

 厚生労働省は、高度な医療を担う大病院を、紹介状なしで受診する患者の費用負担を引き上げる方針を固めた。

 軽症の患者の治療は診療所や中小の病院が担い、大病院は重症患者の治療に専念しやすくする狙いがある。厚労省は、社会保障審議会の部会で、対象となる大病院の基準や引き上げ額などを協議し、来年の通常国会に関連法案を提出したい考えだ。

 厚労省は引き上げ方法について、〈1〉初診料(2820円)や再診料(720~730円)の患者負担を、現行の1~3割から全額に上げる〈2〉診療を受けて患者が負担する通常の費用に加えて定額の負担も求める――などの案を検討している。

 現行でも、200床以上の病院は独自の判断で紹介状なしの患者に追加の自己負担を求められる。ただ、対象の約2700病院のうち、追加負担を求めているのは半数弱で、外来患者の6~8割は紹介状を持っていない。

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確かに時々インターネットの知識で「○○という病気ではないかと思って・・・」と言って受診される方がいます。紹介状なしで来る人は数か月に1人くらいだと思いますが、「大丈夫ですよ」と理由をつけて説明して安心される方と、何故か納得していただけない方とがいらっしゃいます。

 

僕は大学病院とかが何でもいいとはとても思えないのですが・・・・。ただ、専門性を求める必要があるときは「大学病院」などの必要性は高いと思いますので、そういう患者さんがしっかりと診療できる体制を作るために、ある程度のアクセス制限は必要かもしれません

 

続いてエボラの記事ですが、正直感染症は怖いですよね。

 

WHO、エボラ熱被害の大幅な過小評価認める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-35052435-cnn-int&pos=4

CNN.co.jp 8月16日(土)14時58分配信

(CNN) 西アフリカ諸国で大流行するエボラ出血熱の問題で世界保健機関(WHO)は14日までに、犠牲者の増加に歯止めがかかっていない現状などを踏まえ、被害の規模ははるかに過小評価されていたと警告した。

WHOが今月13日時点でまとめたデータによると、ナイジェリア、ギニア、リベリアやシエラレオネでの死者数は計1145人。患者は少なくとも2127人に達した。11日時点では、死者は1069人、感染者は1975人だった。

WHOは14日の声明で、被害が判明した現場で働く職員らは死亡者や感染者の数が大きく過小評価されていたことを裏付ける証拠を見ていると述べた。感染は今後も一定期間、続く恐れがあるとも指摘した。

報告がこれまで届いていなかった感染の例もあるとみられる。被害が起きている4カ国と協力し、関連情報の入手拡大に努めているとしている。

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ポリオなどがワクチンである程度感染症を抑え込むことに成功しましたが、抗菌薬や抗ウイルス薬などでは「一定の効果」を上げるにとどまっています。要は効かないやつが残ってくるんですよね。

 

けど、アフリカとかでは抗菌薬が使用されていないせいか、「この抗菌薬ってこんなに効果があったんだ」と思うほど効くという話もありますが・・・。

 

最後にこちらです。

「放射線照射の血を輸血」市議ブログに批判殺到

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140816-OYT1T50129.html?from=tw

2014年08月17日 17時51分

 千葉県船橋市の高橋宏市議(38)が、自身のブログ(http://ameblo.jp/takahirominfuna/entry-11906106544.html)に輸血医療を巡る見解を書き込んだところ、批判が殺到する「炎上」状態となり、「反響が大きく、党に迷惑をかけたくない」などとして、所属する結いの党に離党届を提出していたことが分かった。

 高橋市議は16日、長谷川大議長と会い、一連の経緯について説明した。議員辞職はしないとしている。

 高橋市議は7日、「放射線照射した血を輸血しているという現実」とのタイトルで、輸血用の血液に放射線照射することが副作用防止に有効とする厚生労働省の指針に触れ、「放射線照射した血液、自分の体に入れたいという方いらっしゃいますか?(笑)」などと書き込んだ

 これに対し、閲覧者からは「根拠もなく全く間違った内容」「輸血しなければ助からない命がたくさんある」といった批判的なコメントが殺到した。

 高橋市議は取材に対し「周りに配慮して自分の主張を曲げたくないから離党届を出したが、謝罪の必要性は感じていない」と話した。

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まぁ、これに関してはいろいろな医療系Blogで批判的な話が出ていますので、僕は先日実際に合った話を少し。

 

ある患者さんの家族におそらく「輸血が必要だろう」という話をしたところ、「家族の血液を使ってください」と言われました。他人の血液よりも家族の血液を…ということだったようですが、普通に一般論をいいました。

「実は輸血の副作用で一番怖いのはGVHDという輸血に交じっていた白血球が患者さんを攻撃する反応なんです。家族の提供した血液中の白血球は患者さんのものと似ているので、駆逐できずに一方的に患者さんが攻撃を受けて亡くなってしまう可能性があります。献血の他人(血縁ではないという意味)のものであれば白血球の型(HLAです)があっていることは普通ないので、この反応が起きたとしても数で優勢な患者さんが勝ちます。もっとも、その反応が起きないように放射線照射をしているのですけど」

と、答えました。

放射線照射をする理由はここにあります。

ちなみにこの関連は何名かの先生がblogに書かれています。

http://blog.livedoor.jp/dannapapa/archives/4150136.html

http://ameblo.jp/nodril/entry-11770523023.html

また、こちらのblog(http://www.xanthous.jp/2014/08/14/takahashi/)に高橋議員が

「輸血で助かっていると思っているのは実は、輸血という行為によって水分が補給され、電解質ミネラルが適性に回復しているためであるということです。その証拠に海外では多くの事例が存在しています。アメリカ、ニュージャージー州のイングルウッド病院では、血液の90%以上を失い、ヘモグロビン値が1.7に急落しても輸血せず、治療された例もあります。もう一度、前回の記事をお読み頂きたいのですが、「今すぐ全ての輸血を中止せよ」などとは一言も申し上げていません。言ってもいないことを言ったかのように批判するのは止めて頂きたいのです。」

と書いていらっしゃいますが、おそらくそれは出血性ショックなどで血圧が下がっているときの話です。その場合、医療従事者の大半は粘稠度の高い「赤血球」よりは生理食塩水や乳酸リンゲルなどの「細胞外液」を主体に「5%アルブミン溶液」などの膠質液をくみ合わせて血圧を維持し、それだけでは凝固因子などが欠乏するので「新鮮凍結血漿」をいれ、「赤血球と血小板」を入れていきます。緊急時は血圧の維持が重要で、それを行ったうえで足りないものを補充していきます。

 

まともな医療従事者であればそれを知っているはずですが・・・僕も初めて知りましたが、そういう知識を医療従事者が発信(http://tokyo-dd-clinic.com/)していると思うと悲しい話ですが・・・。

 

さて、明日の朝からは病棟からの電話はないだろうと信じて、朝のランニングを再開しようと思います。

 

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今週で一度臨床現場から離れます

2014-08-10 22:42:51 | 医療

こんばんは

 

週末はバックアップをしておりましたが、何とか隙を見て妻の実家に娘の顔を見に行っておりました。

ちょうど、帰ろうとした際にぐずり始めてしまい、予定より1時間ほど滞在時間が伸び、今に至ります。

 

若干疲労がたまっているのか、眠いのですが、今週で病棟から離れる予定のため(金曜日は慰労会を開いてくれるとか・・・、後輩たちが)最後の頑張りをと思っております。

 

異動してきた後輩血液内科医がある程度なれたタイミングで、僕も研究に戻る予定ですが、「研究に関しては誰も指導はしてくれないのだろうなぁ、今まで同様」と思っている今日この頃です。

 

他にも言いたいことは山ほどあるのですが。

 

とりあえず、可愛い娘の面倒と自分の研究と後輩の面倒を見て、何とか今後もやっていければと思っています。

 

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長女が生まれました

2014-08-03 09:12:55 | Weblog

おはようございます。

 

先週から診療体制の変更があり、後輩の血液内科の先生が異動になりました。そんな中、どういうわけか急性白血病の患者さんが2名ほど初診でやってこられました。2週間ほど前にも初診の方を受け入れ、再発した白血病患者さんの抗癌剤治療を先週開始し・・・ということで、バタバタしております。

 

まぁ、バタバタは嫌いではないのですが。

 

火曜日と金曜日に初診の白血病患者さんを受け入れたのですが、火曜日にご本人、ご家族に説明を終えた後、ご飯でも食べに行くかな~と思っていたら、うちの嫁さん(妊娠中)が陣痛が来たということで、産婦人科の方に行きました。僕もそのままそちらに行ったのですが、ずっと付き添いまして、最終的に朝4時ころに無事長女が誕生しました

 

その後、出産した妻の方も無事にだいたい子宮復古も問題ないと判断して、5時ころに帰宅し、1時間半ほど寝て出勤しました。

水曜日は半日ほど経った娘の顔を見ることができましたが、木曜日は当直で、金曜日は夕方に白血病の受け入れ要請があったので、バタバタした結果、面会時間を延ばしてもよいと言われたのに(9時まで延ばしてくれました)、それにも間に合わず…(汗

ちなみに予想通りAPLだったのですが、APLは治療開始までの時間が勝負だと思っていたので、「救急車でよいからすぐ搬送してくれ。直入で対応する」と言ったのに、3時間後に家族と一緒に来ました

過去5年間くらいの間に、どういうわけか電車でやってきた患者さんが電車の中で脳出血を起こして近くの病院に搬送されたとか、3週間くらい入院先で治療を受けていて、白血病と気が付いてからこちらの送られてきて、ついてすぐ脳出血とか…そんなこともあるわけです。

正直、2時間たっても来ないので、心配になって紹介もとの病院に電話しました。大丈夫かと…(汗

 

まぁ、治療を開始したのでどうにかするつもりですが、まずは壊し切るまでは油断できませんので頑張りたいと思います。

昨日もいろいろ対応していましたが、昼過ぎと夕方に娘の顔を見ることができ(ゆっくり上げ下げすると泣き止む子みたいです 笑)、今日はこの後、退院予定なので迎えに行ってきます

 

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