新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

健診時の無料HIV検査:偽陽性がかなり多くなりそうなので、反対です

2017-08-30 20:01:07 | 医療

こんばんは

 

最近は朝4時半に起きて本を読んだり、執筆したりしています。朝の方が集中できますし、僕はもともと朝型人間なので。

 

ただ、今日は3時半に目が覚めてしまい、微妙だと思ったため風呂に湯を入れて、少し頭をシャキッとさせた後、執筆活動を開始しました。なんとか来月中には形にしたいなと思っています。

 

さて、今日は少しきになる記事を見ました。僕はこれは反対なのです。記事と何故反対なのか理由を紹介だけさせていただきます。

 

HIV検査、健康診断時に無料で 厚労省がモデル事業

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-00000057-asahi-soci

8/30(水) 18:46配信

 厚生労働省は来年度、健康診断を受ける際に無料でエイズウイルス(HIV)検査を受けられるモデル事業を始める。症状が出て初めて感染がわかるケースが30~50代の現役世代に多いため、検査を受けやすくして早期に発見、治療をして発症防止につなげる

 厚労省のエイズ動向委員会は30日、昨年新たに報告された国内のHIV感染者は1011人、発症後に感染に気付いたエイズ患者は437人で計1448人だったと発表した。エイズ患者の76%を30~50代が占めていた。HIVの感染後、数年から10年ほどでエイズになる。だが早期に感染がわかり治療すれば発症を抑えることができ、パートナーの感染リスクも減らせる。

 厚労省は来年度、都市部の数カ所の健診センターに自治体を通じてHIV検査を委託する。これらのセンターを健康診断のために訪れた人が希望すれば、健康診断のメニューに関係なく、無料でHIV検査を受けられる。厚労省は来年度予算の概算要求に約2840万円を計上。検査費用は自治体を通じてセンターに払う。試験的に数カ所で始め、実施施設を増やしたい考えだ。


健診でHIVを調べること自体は反対ではありません。

 

ただ、「無料」となれば多くの方が「ついでに調べてください」となりそうな気がします。僕が医師でなかったら、「無料だからやります」というと思いますし・・・。

 

過去に幾つかの記事で書きましたが、検査の感度や特異度がどれほど優れていても、検査前確率が低ければ偽陽性ばかりが増えます。

ガンの早期発見の検査:素晴らしいが、問題は対象と特異度

がん検診をコンビニで:対象に気を付ける必要がありますね

がん検診は必要か?

たまたまHIV関連の検査を引用していた記事があったので、その図をここでも使用しますが、HIVの有病率は0.1%未満です。仮に1500人ではなく3000人の感染者がいたとしても3000万人が対象だとしたら0.01%です

有病率0.01%(対象の中のHIV患者の割合)の陽性的中率はどのくらいかといえば9.1%です。

 

すなわち全員が検査を受けて、HIVの可能性が低いのに検査を受ける人が続出した場合、10人の陽性者のうち9人が偽陽性となります。陽性になった場合、必ず精密検査を受けると思いますので、その医療費がかかります。仮ですが、ショックを受けて精密検査を受けない方が出たら検査を受けた方の一生を左右します。

 

検査を受けて陰性だったとしても、人によっては検査がたまたま陰性になったのではないかと思う方もいるかもしれません。

 

対象を絞らずにこの「健診時にタダでHIV検査」というのは絶対に反対です。対象を絞らないとお金が無駄になるし、本人のためにならないです。

 

例えば「不特定多数の異性、もしくは同性と関係を持っている。もしくは持っていた」など対象を限定して開始するべきだと思います。

 

個人の考えですが、少しだけ検討をお願いしたいと思っています。

 

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鮭釣りに行ってきました

2017-08-27 10:25:56 | Weblog

おはようございます。

 

昨日は職場の方と一緒に鮭を釣りに行ってきました。使ったのは浮きルアーというやつで、巻いてたらあたりがありました。

 

最初はあたりがどんなのかわからず、強いあたりみたいなのがきたので合わせたら、バレて(魚が逃げる)しまいました。

 

もう少し待って、ググってきてから合わせろ〜と言われたので、次のあたりは少し巻いてから合わせたところしっかり釣れました。良かったです。

 

朝4時半頃から7時くらいまでで鮭の入れ食いみたいな時期が終わったので、それからは食事をしていくつかの漁港などをみて回りましたが、あまり釣れていませんでした(いい場所に行った!)

 

帰ってきて、鮭をさばいて切り身にした後、塩をかけてキッチンペーパーに巻いて冷蔵庫へ。それを何回かやって、疲れて21時に寝たら朝には立派な切り身が完成。

もう少し冷蔵庫で寝かせて、一部は冷凍保存予定です。

 

切り身が多すぎて、どうしようと思っているところです(笑

 

今日はできれば軽く走って、そのあとは執筆活動をと思っています。

 

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第2子が生まれました

2017-08-20 08:19:07 | Weblog
おはようございます。

まさかの展開ですが、出産に立ち会うことができました。

4時頃から陣痛が始まり、先程無事生まれました。

お父さんが北海道に行く前に生まれて来てくれるなんて、なんていい子かしらと^ - ^

空気も読んで、陣痛促進もせず。

妻の祖父母に来てもらってましたが、帰宅すると娘が起きていました。

「お姉ちゃんになったから、抱っこはしなくていい」
と、言っていたそうです。

そして「お父さん、行ってらっしゃい」と言ってくれました。

今は飛行場へ向かう列車の中ですが、嬉しい気持ちに満たされています。


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明日、北海道に出発します:娘と少しだけ一緒に過ごせた感じがします

2017-08-19 21:47:35 | Weblog

こんばんは

 

今日で娘と過ごすのも最後で、明日北海道に帰ります。

 

色々な方々からのコメントなどを拝見し、娘の行動を見ておりました。

 

反抗期なのかな・・・というのと、本当に妹ができる不安が大きいのかなと。自分が大事ではないと言ったりしていたので、

「お父さんも、お母さんも自分よりも大事だと思っているし、妹が生まれても変わらないよ。ただ、妹はまだできることがあまりなくて、お姉ちゃんはできることが増えてきたから信頼して、少し目を離したりするの。構ってあげられないのは大事じゃないからではないんだよ(お腹が大きくて、妻がお風呂に一緒には入れなくなった時期と重なっている印象があるので)。お父さんは健康に過ごしてくれるだけで、すごく嬉しいよ」

 

と、何回か言って聞かせました。あとは公園に行ったり、娘が気になった遊びを一緒にやって少しだけ一緒の時間を過ごすことができました。

 

「お父さんも、お母さんも大事に思っている」と何回も言っているうちに少し落ち着いた感じがします。少なくとも僕に対しては前ほどひどくなくなりました(本当にひどかったですが、今では「ちょっと反抗期、ちょっと赤ちゃん返り」というくらいで見てあげられます)。

 

あとは二人目が母子ともに無事に出産を終えて、二人目も含め近くで一緒に過ごせればと思う今日この頃です。

 

とりあえず、娘と少しでも時間を共にできたので良かったです。

 

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第二子誕生に立ち会えなさそうです(T T)

2017-08-19 08:21:28 | Weblog

おはようございます

 

いよいよ休みも最後の段階になってしまいました。結局、まだ第2子誕生にいたらず・・・。明日の今頃は電車の中なので、もう難しいかなぁとは思っています。ということで、2人目の子供の誕生に立ち会うことはできなさそうな感じです。産婦人科で誘発をかけるか聞かれましたが、まだ予定日前でもあり無理やり親の都合でやるのは良くないと思って、自然に任せる方向でお願いしました。

 

2人目の子供が生まれることもあり、自宅を購入するという話になりましたが、妻の希望の場所がなかなか土地もなく少し待ちの体制です。ただ、ハウスメーカーさんと話をして色々参考になりました。

 

さて、娘ですが、少し前までは「高い高い」とか「抱っこ」はしていましたが、今回はさせてもらっていません。なんとか帰る前に抱っこくらいはしたいのですが、できるかどうか(笑

 

今日は車を車検に持って行き、あとはのんびりと過ごします。

 

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P.S

昨日、「おかげさまでamazonの血液・輸血学分野の欲しいものランキングで1位」とかきましたが、いきなり転落していきました(笑

こういうところに書くと「フラグ」でも立つのでしょうか(笑

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抗菌薬の話

2017-08-18 08:36:13 | 医学系

おはようございます。

 

今は2冊目の本の執筆中です。昨日、血液学会奨励賞の落選がわかりましたので、改めて自分のできることに集中します。

 

一冊目の本はamazonの「血液・輸血学 欲しい本」の1位を今もkeepしております。何名かの先生から「買いました」とか「わかりやすかった」と言っていただきました。ありがとうございます。

血液内科 ただいま診断中!クリエーター情報なし中外医学社

 

さて、先ほどコメントで「抗菌薬の話」を書いてもらいたいといただきましたので、早速書いてみたいと思います。と言っても専門書ではありませんので、すごく簡単です。

 

抗菌薬には多くの種類があります。それを一つ一つ説明するのは大変ですので、ポイントとなる考え方だけ書いていきます。

 

まず、最初に考えることは次の4つです。

1、ターゲットの臓器にいる細菌はどのような種類か

2、その抗菌薬はどんな「細菌」に効きやすいか?

3、飲んだ(もしくは点滴した)薬は血液という道に乗った後、どこに集まりやすいか(効果の発揮しやすい臓器)

4、排泄経路は腎臓か肝胆道系か(加水分解なんてものもありますが)

 

次に患者さんの背景因子を考えて、どの薬を選択するかを考えます。

簡単に書けば腎臓が悪ければ容量調整、もしくは肝代謝、胆道への排泄経路を持つ薬を考えますし、透析するレベルならば「透析で抜ける薬」を考えます。内服している薬の飲み合わせや、使いたい薬との併用効果なども考えます。もし、僕たちのように「急性白血病」などの「抵抗力がない人」をターゲットにする場合は「殺菌的」な薬を選択しますし、十分に戦える能力がある場合は「静菌的」な薬でもOKです。

 

先ほどコメントでいただきました「歯の感染」であれば、口の中にいるのは緑色レンサ球菌とか嫌気性菌が多いですので、これらに効く薬でなくてはいけないわけです。

 

そうすると嫌気性菌に効かない薬は「アウト〜」になります。

ここでクラリスロマイシンは脱落です。飲みあわせでも脱落でしたが・・・。

 

 

クラリスロマイシンなどの「マクロライド系」の特徴は呼吸器系などへの移行性の良さ、気道の炎症を鎮める作用、白血球の中にも入っていくことができるということでしょうか。

 

 

で、残された薬の検討に入ったわけですが、2つの薬は「第3世代セフェム」と言われている同型のものでした。ですので、どっちでもいいと言えばいいのですが、うちの口腔外科ではフロモックスを多用しているのでフロモックスを薦めてしまいました。

 

 

あとはメカニズムとして「菌に直接作用できるかどうか」という要素を考えたりします。

マクロライドやアミノグリコシド系抗菌薬は細胞のリボソームに作用する薬ですので、白血球の中などにも入っていきます。ニューキノロン系と言われる薬剤はDNAジャイレースを阻害しますので、細胞内にこれも入ります。つまり、結核などにも効きます(ニューキノロンは日本国内では結核に使用できませんが、外国は認可されていたりします。セフェム系で効かなかった頸部リンパ節炎が、ニューキノロンに変えたら改善したのですが、また悪化してきました。悪性リンパ腫でしょうか?という紹介がありましたが、そんなわかりやすい病歴は結核などのセフェムが効かない菌だろうと思ったりするわけです。実際に結核でしたが)。細胞壁がないマイコプラズマなどにも効きます。

 

 

以前・・学生さんから「膀胱炎の治療をするのになんの薬を使用しますか?」

と聞かれて、

「腎排泄の薬だったら有効濃度は達成すると思うので、あまり細かく考えません」

と答えました。正しい答えならば大腸菌などの腸内細菌が多いので、第2〜3世代セフェムなど。ただし、肝臓から胆道に半分流れるような薬はセンスがないと思いますが・・・。

 

肺炎ならば肺にいきやすい薬を考えますし、同じ菌でも感染部位によって使用する薬剤は変わったりします。

 

ちなみにクリニックでなくて病院での入院診療ならば「必要な検査(菌の検索)」を行なって、当たる可能性の高い薬を投与(上の考え方)し、ターゲットがわかればそれに合わせて薬を変えるか、継続するかを判断します。

 

個々の抗菌薬の説明ではありませんが、簡単に書いてみました。 

 

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奨励賞の選考落ちました(笑

2017-08-17 22:39:17 | Weblog

こんばんは

 

娘のイヤイヤ期に悩まされておりますが、今日は公園で遊ぶことができたおかげか比較的仲良く過ごすことができました。昨日の今日ですが、少し胸を撫で下ろしているところです。

 

そしてハウスメーカーの話を聞きに住宅展示場へ行ってきました。二人目の子供が生まれることもあり、家を購入したいという話になっております。

 

その移動中くらいに血液学会からメールが来ました


時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

先般は、第78回日本血液学会学術集会(2016年10月13日(木)~15日(土), 横浜)の奨励賞候補者として、業績目録をお送りいただき、誠にありがとうございました。

 

多数の候補者の中から、賞等委員会による厳正な審査が行われましたが、先生におかれましては、今回は選外となられましたので、ご報告いたします。

 

先生の益々の研究のご発展・ご活躍により、次の機会を心よりお祈り申し上げます。

今後とも、本会諸活動にご高配賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2017年8月17日


こんな感じであっさりと切られました(笑

選考落ちるとこう言うメールが来るんだなぁと言うところです。僕は今年は本当は日本国内にいないはずでしたので、今年の学会にはなんの発表もしていません(久々だなぁ)。ということで、奨励賞は今回が最後のチャンスでしたが、残念かな〜と。

 

まぁ、この研究の論文が昨年から1年2ヶ月ほどかけて、色々な雑誌に落ちまくっているので仕方がないかなと思ってましたが・・・。

思ったより早い時期に返事が来て、淡い期待を抱いていたのを冷静な状態に戻してくれました。

 

あとは2冊目の本を書いて臨床家として頑張って行くかな〜と思っているところです。色々な人に伝えたいことが山のようにあるので、ありがたい限りです。

 

その割に研究の内容を伝える能力が低いのかしら?

 

自分で言うのもなんですが、患者さんに伝えるべきことを伝える能力とかは低くないと思っているのですが(笑

 

研究についても事実を見つけていると思うのですが・・・まぁ仕方がないですね。

伝える能力を磨けば「大学病院」での教官としてもやっていけるのか(多分、教育者+医者としてはいい線いっていると思っているのですが)、諦めて大学病院ではなく市中病院などを目指すか。

 

少し考えたいと思います。勧誘してくださるところがあれば嬉しいのですけど、こんな体たらくではダメですかね(笑

 

できればどこかの病院で理想に近い血液内科(チーム医療ができる体制、看護師さん、看護助手さん、クラークさんとか含めて・・。僕の知っている色々な方からアドバイスをいただいて)のチームができればと思っています。その前に指導能力を向上させるために勉強に行くか、どうするか。行く能力があるか・・・としばらくは見極め状態です。

 

とりあえず、できることをさっさと終わらせて、次のステージに向かいたいと思います。

 

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イヤイヤ期に悩み中です

2017-08-17 08:21:21 | Weblog

おはようございます

 

夏休みと第2子の出産直前ということもあり、単身赴任先から帰宅し、自宅で過ごしています。

 

もともと北海道に単身赴任で行った際にもイヤイヤ期ではありました。ただ、普通に接することはできていました。娘の誕生日を先日祝ったときも「お父さん、ありがとう」と行ってくれていたのに、今回帰ってくると

「お父さん、バイバイ(これは誕生日も言ってました)」

「北海道にバイバイ(これは初めて)」

「お父さんはあっちいけ」

など、結構言われております。

 

一緒に遊ぼうにも公園以外では「いやー、もう」と拒否(汗

 

お腹の大きい妻が行けない公園などは僕の出番になりますが、あいにくの雨でなかなか行けない日々が続き・・・。

 

せっかく帰ってきたのに「ショボーン」とした毎日です。

 

結構ショックで、インターネットなどで「そんなもんか?」と調べましたが、確かに同じようなケースもあるようですが・・・あくまでそういう話もあるということでしかないですからね〜。所詮、インターネットと割り切って・・・(ショック)

 

友人たちからは「そんなもん」「出産前で子供もナーバス」と言ってもらいましたが、娘と少しでも過ごしたい単身赴任先から帰宅した父としては「ショボーン」「シクシク」という感じです。

 

とりあえず、できる範囲でお父さんらしいことをして、北海道に帰りたいと思います。

 

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自宅で子供との時間を取っています

2017-08-15 09:57:13 | Weblog

おはようございます。

 

お盆は自宅に帰ってきております。また、今週あたりに第2子が生まれる可能性が高いので、日曜日の朝までは第2子誕生を待っている予定です。

 

これで生まれてこないと寂しいのですが。

 

長女は3歳になって、いろいろ理解するようになりました。ただ、わざと反対のことをするときもあります。

 

昨日はテレビ画面にあまりに近い位置で見ていたので、「もう少し離れなさい」と言ったら、わざと画面の目の前まで行きました(笑

 

「目が悪くなるからダメ!」

 

と、強く言ったら泣かれてしまい、またあっちいけ状態です(汗

 

単身赴任のお父さんというのはこんなものか・・・orz

 

 

とりあえず、娘との時間と新しい命の誕生を楽しみに自宅でのひと時を過ごしたいと思います。

 

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研修医自殺を労災と認定:集約化とチーム医療が必要かな

2017-08-10 17:39:35 | 医療

こんにちは

 

いよいよお盆休み。今年は病院勤務ではないので、ゆっくり休めそうです。

 

まぁ、病院でも人手が十分にいたら休みは確保できます。それが集約化するメリットになるのですが、人手が少ないと若手医師に負担が行くことになります。

 

 

半年で休みがわずか5日、研修医自殺を労災と認定

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170809-00000222-jnn-soci

8/9(水) 19:25配信

 都内の総合病院で産婦人科に勤務していた30代の男性研修医が、おととし、自殺したのは、長時間労働が原因だったとして、労働基準監督署が先月31日、労災を認定したことが分かりました。

 亡くなる前は半年間で5日しか休みがなく、1か月間の残業は173時間に上っていて、精神疾患を発症したのが自殺の原因だとしています。

 (以下略)
 

 
研修医と書いていますが、年齢を考えたら後期研修医かしら・・・と思っています。
 
僕も後期研修医の最初の1年はいつも書いていますが、病院にいない日は1日だけでした。9ヶ月を過ぎた頃に先輩医師が着任されて、GWに僕を休ませるのに「お前は俺が信用できないから休まないのか」と言ってもらいました。
 
そう言われたら休むしかない(笑
 
そうまでして休ませてくださった先輩に感謝しております。
 
ちなみに休む予定の初日は患者さんの容態が変わったため、川下り(ラフティング)にいく約束をしていた友人たちに断りを入れて、病院に行っていました。その時に言われたのが上のセリフ
 
医師数の少ない病院で重症患者さんなどが多いと「主治医」は常に呼ばれることになりますので、結局休めなくなります
 
 
これを改善するためには少なくとも「医師の集約化」と「患者の集約化」が必要ではないかと思っています。大きな規模の病院に医師がチームを組んで対応することで休むことが可能な医師も出てきます。
 
まぁ、主治医制でも診療科の医師全員で全ての患者さんを把握し、チーム医療としてやっていければ良いのですが・・・。主治医によっては担当患者に何かあれば必ず来るというタイプもいると思いますので。
 
 
頑張るタイプの医師が燃え尽きて行くことはありますので、そういうことがないようにシステムを改善しなくてはいけないな・・・とは思います。
 
 

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