Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

国会議事堂と日本水準原点

2017年04月27日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

 

お花見に出かけた時に、国会議事堂の前を通りました。
小学校の社会科見学で来て以来です。
休日なので、中には入れませんが、堂々とした建築です。
特別公開などもあるようなので、また見学に来てみたいと思います。  

 

警察官が多く警備に立っているので、
あまりずっと写真を撮り続けるのも難しかったです。
何も言われないのですが・・・ 

国会議事堂は。明治になってから建設計画が始まり、
現在の建物は、1936年(S.11)に建築されました。
多くの名だたる設計者が名を連ねています。
東京駅を設計した日本近代建築の父、辰野金吾、関西近代建築の父、武田五一、
神奈川県立博物館(旧正金銀行横浜支店)の妻木頼黄。
実質的な設計者は、大蔵省の技師、大熊善邦、吉武東里です。

 

反対側に目を向けると、警視庁。 

 

 

 

こちらは、日本水準原点の建物。
よく「相棒」などでも画面に登場するので、
ご存知の方も多いかもしれません。

 小さな建築物ですが、日本の水準の原点ですから、凝った造りになっています。
この菊の御紋のある扉の向こうに原点の水晶板があるそうです。

1891年(M.24)に設置されているので、東京が水準原点になっています。 
大日本帝国と表示されています。

 設計者は、佐立七治郎。今は取り壊されている、大阪中央郵便局、
そして小樽の旧日本郵船小樽支店が 残っています。 

この水準原点が設置されている園内には、たくさんの木々が植えられていて、
たくさんの鳥かごが設置されていました。
もうすぐ、たくさんの可愛いヒナが旅立つのでしょうね♪

残念ながら、我が家の鳥かごは、今年は入居していただけなかったようです。
毎日、カワイイ鳴き声が聞こえるのですが、
もし、卵を産んでいるなら、巣箱に頻繁に出入りしているはずなのですが、
その様子を目撃することが出来ていません。。。 

 

 

 

 

 

 

 


上野ぶらぶら~東京芸術大学

2016年06月25日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

 

昨日は久しぶりに学生時代からの大好きな友人と
素敵なレストランでゆっくりランチをしました。
彼女の言葉は、私の心に染み込み、彼女の考え方は、とても尊敬出来、
そして、またがんばろうと力をくれます
感謝してもしきれないほど感謝しています。。。
また、お料理の画像など順にUPしたいと思います。

 

 

さて、上野の続きです。
こども図書館から、来た道にもどり、先へ進みます。
すぐ、赤レンガの門柱と和風建築が見えます。
東京芸術大学です。



さらに進むと、赤レンガが沢山見えてきます。
引かれます。。。

 

横断歩道を渡ってみます。
出入り自由のようですので、入ってみます。

すぐに赤レンガの建物が!
黒ネコちゃんがお出迎え♪

 

後ろにも、もう1棟赤レンガが。

 

表に回ってみると、なんともオシャレな建物です!



京都の同志社大学のような、アカデミックな雰囲気が漂っています。
空調設備を違う場所に設置出来なかったのかしら。。。?
残念。あまりに目立ちすぎ。。。

 

東京芸大をあとにして、ブラブラ歩き続けました。
こちら↓ は、上野公園の入り口。
このあと、東京都美術館の若冲展のものすごい行列を目にしました。

 

さすがに疲れたので、精養軒でお茶とケーキで休憩。

 

上野駅に向かう途中、「月の松」と名付けられた松の木がありました。
江戸時代、歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれているそうです。
現在のものは、150年ぶりに復活したものだそう。

 

ものすごく久しぶりに西郷さんを見ました
この銅像の場所からもスカイツリーが見えました。

 

これで、上野ぶらぶら編は終わります 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上野ぶらぶら~国立国会図書館国際こども図書館

2016年06月15日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

週末に、Kバレエカンパニーの「眠れる森の美女」を見て来ました。
あまりの美しさに、涙が溢れました
この感動をどう表現すれば良いのでしょうか。
魂を揺さぶられると表現するのでしょうか?
また、ゆっくり感想を書きたいと思います。 

 

 

さて、上野の美建築ブラブラの続きです。
黒田記念館のすぐ横に。。。!
修復中で、ほぼ覆いをされていますが、まさに私好みの建築が!
入り口周辺の一部、公開されています。

国際こども図書館です。
京都府庁庁舎を思い出させる、ルネサンス様式。



こんな優雅な建物が、こども図書館だなんて!
もともとは、1906年(M39)に建てられた、
旧帝室図書館。 当時の設計は久留正道氏。

 

2002年(H14)に、
日本初の児童書専門図書館として全面開館しました。
この時に、安藤忠雄建築事務所と日建設計により設計、
鴻池組によって改修されました。

中に入れそうでしたので、入ってみました。
アーチの連続が美しい~。

 

 

エレベーターもありますが、せっかくなので階段で。 

錬鉄製の手すりは、ガラスでカバーされています。 

 

 

 




こちら ↓ の壁は、帝室図書館当時の外壁だったところ。
今は、廊下と新たな外壁で覆われて、美しく保存されています。 
木製のドアは、後年窓ガラスと取り替えられて取り付けられました。

 

 

撮影は不可でしたが、旧特別閲覧室など、
いつまでも見ていたいほど美しい部屋がありました。

現在は、そんな空間で、昔からの子供用の絵本などが展示、そして、
ゆっくり閲覧出来るようになっていました。
あんなに優雅な空間で、子供用の絵本を読むことが出来るなんて、
とってもすばらしい
外で騒いでしまう小さな子どもでも
あの閲覧室では、静かにいい子にしていよう♪と思わせるような気がしました
機会を見つけて、私もゆっくりと絵本読んでみたいと思いました。

階段の窓からは、スカイツリーと表慶館の屋根が見えました。


 

 

 

 

 

 

 


上野ぶらぶら~旧京成電鉄博物館動物園駅

2016年06月08日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 


 

関東も梅雨入りですね~
そして、梅雨が終わると、あの暑~い夏がやってくる。。。
耐え抜けるよう身体を鍛えなきゃ!!
バレエに通うようになって、だいぶ体力ついてきたかな~と
思っていたら、先日健康診断を受けた夫が、要精密検査と。。。
まだなんとも言えない状態なので、気に病んでもしょうがないのですが、
どうなるんだろう。。。。ちょっと不安
今出来ることを、いろいろ調べています。

 

 


上野を歩いていると、小さいけれど、風格のある建物が見えてきます。
旧京成電鉄博物館動物園駅なんです。
駅!  今ではこのような駅舎はなかなか見られませんね。
1997年(H9)に営業停止になりました。
入ってみたかったな~。 



1931年(S6)に建てられました。
国会議事堂に似ていますね。
ホームなどは地下にあったそうで、今も京成線が走っているそうです。 





駅舎の目の前には、立派な建物。
黒田記念館です。
上野、狭い範囲に、美建築集中しています。

 

洋画家の黒田清輝の遺言で、その遺産によって、
1928年(S3)に竣工。

黒田清輝というと、「湖畔」という絵が印象に残っています。 



とても端正で美しい建物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上野ぶらぶら~国立科学博物館 

2016年06月02日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 




6月になりましたね~!
爽やかな日が続いています。
梅雨になると、雨のたびに、雑草がどんどん伸びていくので、
今のうちに、すっきりさせようと、毎朝、30分ほど草取りや
3本ある木の、伸びすぎた枝の剪定を頑張っています。

朝、6時位から庭に出ているのですが、すぐ横の遊歩道では、
黙々とウオーキングや、犬の散歩をしている人が、たくさんいます。
まだギラギラとしない優しい朝日の中、今日1日が始まる、静かな時間です。

我が家のアンジェラは、何故かちょっと遅咲きで、
今たくさん咲き始めています。
1、2本枝を切り、ダイニングテーブルに飾っています。



先月のGWに、上野へ出かけて来ました。 
上野駅構内にある、ブラッスリーレカンでランチを頂きました。

もともとは、上野駅の貴賓室として使われていたお部屋です。
マントルピースも、飾られていたお花も素敵だったのですが、
満席のお客様が写ってしまうので、インテリアはここまで。。。

お料理が出てくるのに、ものすごく時間がかかる。。。
他に用事がある時には、使いにくいかも。
お料理は、普通。。。白ワインとパンが美味しかった~


いまひとつのランチを終えて、上野界隈をぶらぶら♪
上野に来るのは、ものすごく久しぶり。 



国立科学博物館です。県庁の建物によく見られるタイプの建物ですね。
文部省大臣官房建築科がチームを作って設計をまとめました。
なんとなく文部省という感じがしますね。
 

 



1877年(M10)に教育博物館として開園しました。
1923年(T12)に、関東大震災で全焼。
1930年に、現在の場所に竣工。 

建物の両サイドは丸みがあります。
なんと、上空から見ると、この建物は飛行機の形をしているそうです!
文部省、なかなか!
内部のステンドグラスは、小川三知や伊藤若冲によるものがあるようです。
何か見たい展示会がある時に、入館して見てみたいと思います。 

 

道なりに歩いて行くと、国立博物館と、表慶館が見えてきます。
表慶館は、1900年(M33)に大正天皇のご成婚記念に計画されて、
1909年(M42)に開館した、日本で初めての本格的な美術館です。
ジョサイア・コンドルの弟子、あの迎賓館も設計した、
宮廷建築家、片山東熊によって設計されました。
好きな建物です 
こちらも、好きな展示会の時に入ってみよう♪

つづく。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


御茶ノ水 ニコライ堂

2016年05月30日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

オバマ米国大統領、広島訪問されましたね。
広島でスピーチをされ、そして被爆者の代表の方とお話をされている時の
お顔をみていて、誠実さを感じる人だなと思いました。
アメリカでは、今、次期大統領に、トランプ氏が優勢のようですが、
どうなのでしょうか。個人的には、トランプ氏に、品が感じられないし、
誠実さも感じられないので、あの人が大統領になった時の
日本への影響はどのようになるのでしょうか。。。

 



3月に、病院での待ち時間の間に、御茶ノ水のニコライ堂に行きました。

かなりボリュームのある教会です。 

 

 

1861年修道司祭として、ロシアから来日した、ニコライ・カサートキン。
ニコライによって、1884年(M17)~1891年(M24)に
建築家、ミハイル・シチュールポフと、あのジョサイア・コンドルの設計の下、
7年かけて建てられた教会なのです



1923年(T12)に関東大震災で、鐘楼、ドームが崩壊。
大主教聖ニコライの跡を継いだ、セルギイが、援助を呼びかけ、
建築家、岡田信一郎氏の指揮のもと、6年掛けて復興させたのが、
現在のニコライ堂です。

この岡田信一郎氏も、私の好きな大阪中央公会堂、明治生命館、鳩山会館、
先日見てきた、黒田記念館などを手がけています。



日本では、最古のビザンチン様式の建築だそうです。



この日は、ちょうどお葬式が行われていました。
列席者が外に出ると、独特の歌を歌っていました。

お葬式が終わると、中を見学させて頂けました。
内部の撮影は不可なのですが、ものすごかった
立ちすくんでしまいました。

普段あまり信仰というものを身近に感じない生活でも
教会やお寺を見ると、宗教の力というものを感じます。


頂いたパンフレットと同じアングルで撮ってみたら、
素敵な写真が撮れました

 

 

 

 

 

 

 


池袋 自由学園 明日館 (内部)

2016年05月25日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 





先日のバレエレッスンで、バレエを始めて1年になりました。
先生に「◯◯さん(私の名前)、随分動けるようになったわね~!」と
言って頂けました~!
動けると言っても、まだまだバーレッスンで、なんとか、ようやく・・・
ですが。。。
それでも、1年前に、何も考えず、引き込まれて飛び込んでみた、
初めての世界。
あっという間に1年が過ぎましたが、先生とメンバーのおかげで、
楽しく頑張ることが出来ました。
足の動きに、手の動きが加わると、あれれ~??となったり、
右バージョンから左バージョンに変わると、とたんに動けなくなったり。。。
大人から始めるバレエは、10年単位で考えていくように言われているので、
焦らず、脳トレ、アンチエイジングのためにも頑張っていこうと思いました!
あ、でも最終目標は、パリのオペラ座~!!(目標という名の妄想


 


さて、自由学園の続きです。中に入りましょう♪

かなり、入り口の高さも低いのです。 

 

廊下は、窓が上まであるので、明るいです。 



内部も、良いですね~
懐かしさを感じさせますが、古臭さは感じません。 



こちらは、食堂です。↓ 

この日は、東京音大生による、クラリネットのコンサートが開かれました。 



こういう空間で、良い音楽を聞くことが出来るのは、とっても素敵です 

光の取り込み方が、独特です。 
大きな丸い照明の全体のデザインは、ライトが一晩で考えたものだそうです。

こちらは、校舎の真ん中のホール。
窓ガラスの真ん中に、桜が。偶然? 

 

公開日には、喫茶室になっています。
コーヒーに、手作りのお菓子がついてきます美味しい 



こちらは、↓  自由学園創立10周年の記念に、生徒が描いた、
壁画、「出エジプト記」の1節です。
長い間、漆喰で埋められていたそうですが、近年の修理工事の時に、
蘇ったそうです。 

 

 

 

明治村に保存されている帝国ホテルや、武庫川女子大の校舎に比べると
とてもシンプル、質素ですが、なんだかとっても温かみがあります。
このような校舎で学べるなんて、素敵です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


池袋 自由学園 明日館 (外観)

2016年05月23日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 



5月って、夏でしたっけ???
ここ数年、5月が夏なみに暑い日が多くなり、ぐったりします。
5月は、春の爽やかな季節と感じながら生きてきたので、
なんだか身体が、なかなか慣れません~
でも、今日は、バレエのレッスン。頑張って来ます~ 

さて、今年の春にお花見に出かけた、池袋の自由学園、明日館です。
池袋駅から少し歩くと、静かな住宅街に入ります。
そんなところに、ふわあ~と出現します。

 

 

 

建物が、低く平たいので、目立たないのです。
建築家、フランク・ロイド・ライトのプレーリーハウスの特徴ですね。

この門扉、おしゃれだと思いませんか~?

 

 

 

フランク・ロイド・ライトと弟子の遠藤新の建築の中では、随分シンプルです。

 

自由学園は、1903年(M36)に、「婦人の友」の前身、「家庭之友」を
創刊した、羽仁吉一、もと子夫妻によって女学校として創立されました。 

1921年(T10)、羽仁夫妻が、友人の建築家、遠藤新を介して、
ちょうどその時、帝国ホテルの設計のために来日していた、
ライトに校舎の設計を依頼したのです。 



羽仁夫妻の教育理念に深く共感し、ライトは設計を快諾したそうです。
建設資金が少なかったため、装飾はとても少ないのですが、
それでも、ライトらしさを感じさせるところが、すごいな~と思います。 

外のフェンスも! 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


赤坂璃宮 迎賓館

2016年05月20日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

先日、関西の友人が、コットンパールのネックレスを
作って送って来てくれました 
数年前からコットンパールの存在は知っていましたが、
関西で会った友人が身につけていて、とっても似合っていて、
ちょっと試着させてもらったら、
とっても軽い! つけている感がない!
風合いもなかなかアンティークな雰囲気で素敵!と感動していたら
作って上げる♪と、ささっと作ってくれたのです

とっても嬉しくて、そうだ、イヤリングを探そうと検索していたら、
ハンドメイドの作家さん達が多く集まるサイトがあり、
とっても素敵な作品が沢山!  楽しく悩みながらシンプルな大粒の
イヤリングと、スワロを組み合わせたキラキラタイプを購入しました

どちらも、偶然関西の作家さんでした なんだかこんなことも嬉しい
そして、どちらもラッピングがとってもお洒落で素敵でした
届いたイヤリングも、お店で販売されているものと変わらない作りで、
感動しました
新しいアクセサリー、お出かけが楽しみになりますネ

 


さて、2月の話ですが、ずっと行ってみたいと思っていた
迎賓館の一般公開に出掛けてきました。
たくさんの人が並んでいました。



ホワイト&ゴールドで、華やかな門は、昔黒塗りだったそうです。 
随分印象が変わりますね。この正門、国宝です。

門の裏側の方から入場していきます。 

写真を撮れるのは、ここまでです。 



内部は、それはもう見事でした
家具も、お部屋の装飾も、天井から、3mほどもある、大きなシャンデリアや、
壁の装飾や、カーペットも、全てが素晴らしい作りでした。

1度中に入ると、好きなだけ見学していいとのことでしたので、
2巡しました!
公開されているのは、4部屋なのですが、
とても広いので、さすがに疲れました。
今年から、一般公開が増えるようなので、是非見てみてください~! 

外観は、ネオバロック様式。 どっしりしています。

1909年(M42)に片山東熊の総指揮の下、当時の一流建築家、
美術工芸家が総力を上げて建設した、日本で唯一のネオ・バロック様式の
西洋風宮殿建築になります 

迎賓館本館も国宝 

主庭噴水池も国宝
今から100年以上も前、明治時代にこれだけの建物を造れるなんて、
本当に素晴らしいですね! 

 

 

 

 

 

 

あまりにお天気が良くて、画像が白くなってしまいました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドアは、とっても華美 



日本政府の紋章が施されています。 

 

 

 

 

 

 



とても素晴らしいものを見せて頂きました
明治時代の日本、すごいな~!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ホテルニューグランドと。。。

2016年04月15日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

昨日の熊本の大地震、。。。
時間とともに、被害の大きさが明らかになってきて、
亡くなられた方もいらして、、、ご冥福をお祈りします。
本当に悲しいことです。

ニュースでは、年配の方の多くが、まさか自分がこんな目に遭うとは、
とおっしゃっていました。
5年前の東日本大震災で、いつかは自分も大地震に遭うかもと
気を改めたつもりでしたが、時間の経過とともに、
そういう気持ちが薄れてしまうものなのですね。 
また、家の中がぐちゃぐちゃになってしまい、何が何だか分からないと
おっしゃっている方も沢山おられました。
地震国である日本、万が一家の中がぐちゃぐちゃになっても
モノが少なければ、貴重品もすぐに見つけられるカナ。。。
週末は、久しぶりに防災用品の見直しと、また断捨離します。

 


さて、横浜西洋館めぐりを終えて、もうクタクタで
ニューグランドで食事をすることにしました。 

宴会場ではなく、ザカフェで。
疲れすぎて、あまり量が多いものは食べられない状態でした。
が、夫はビール、私は赤ワインを頂きます! 

ザカフェの伝統メニュー、シーフードドリアとナポリタンを頂きました。
とっても美味しいです 

中庭のイルミネーションも綺麗☆ 

 

お腹がいっぱいになったので、少し歩くことにしました。 



山下公園に入ると、大型客船? 

ほんと、大きい! 

夜景もきれいですね~ 昔は、このあたりは閑散としていて、
宇宙博(だったかな?)とかやってたな~とふと思い出しました。
随分賑やかになりましたね。

 

ASUKAⅡでした。そのへんのマンションより大きいですね! 

 

3塔を一度に見ると幸せになれる、ポイントに立って見ました。
横浜開港記念館がちょっと画像ではボケてしまい、
見えにくくなってしまいました。 



横浜西洋館も見て、美味しいナポリタンも頂いて、
幸せになれるポイントにも立ったので、帰りました
おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


横浜西洋館イルミネーション

2016年04月14日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

昨年秋の健康診断で、1Kg体重が減っていたので、
気が緩み、冬の間中体重計に乗らずにいた所、
2Kgも増えていました
4月に入って、夕食時の炭水化物制限を徹底して続けています。
2週間くらいで1Kg減りました。
あと少し頑張ろう~
それにしても、体重は簡単に増えるのに、減らすのは大変ですね~

 

さて、横浜西洋館巡りも今日が最終回です
来た道を戻り、イルミネーションを見ていきます。 

ベーリックホール。 

エリスマン邸。 

山手234番館。 





こちらはレストランの山手十番館。 

山手111番館。 

イギリス館のお庭側から。 
西洋館のイルミネーションは、控えめで良かったです。

ベイブリッジ。 

山を下って、マリンタワーが見えてきました。
昔は、赤と白だったような。ずいぶん綺麗になりました。 

 マリンタワーの足元も綺麗でした。

とても良く歩いたので、すごく疲れて、お腹が空いていることに気が付きました。
ホテルニューグランドを目指してあと少し歩きました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プラフ18番館

2016年04月13日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

昨日は、消費期限の切れていた、
ハンディタイプの消火スプレーを、処分しました。
関西のマンションも、自宅もリフォームしてから、
IHなので、基本的には必要ないと思うのですが、
消火器なので、どうしよう~と思っていて、そのままでした

自治体に問い合わせると、普通のスプレー缶と同じく、
缶に穴を開けて中身を出して、缶ゴミに出してくださいとのこと。
缶の穴開けは良いのだけど、どのくらいの勢いで出てくるの?と
不安があり、この日まで。。。持ち続けていました。
で、昨日思い切って、やってみました。

45Lサイズのゴミ袋に、新聞紙をたくさん丸めて入れて、
私はマスク、メガネ、ゴム手袋をして、
ゴミ袋の中へ、穴あけ器で挟んだ消火器を入れ、
様子を確認しながら中身を新聞紙に吸収させて、
ゴミ袋をしっかり閉じて、おしまい!
庭でやったのですが、匂いがすごかったので、
やはりこれはマンションのベランダでは
難しかったなと思いました。

特別すごい中身だったわけでもないので、早くすれば良かった。
だいたい、どうしよう~と考えてしまうものは、
早くやれば良かったと思うことが、多いですね




 

さ~て、横浜西洋館巡りも終わりに近づいて来ました。
もう薄暗くなっています。

プラフ18番館です。 

こちらの内装は、神戸の旧ハンター邸と似ていて、
懐かしい感じがします。 

 

 

マントルピースの上のグリーンのディスプレイがシンプルで素敵。 

 





 

 

 ここから、来た道を戻って、西洋館のイルミネーションを見ながら帰ります。

 

 


外交官の家

2016年04月11日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 



週末、処分するモノを全て宅急便で、5箇所、
それぞれの場所へ送り出し、またスッキリしました。
ずいぶんモノは少なくなって来ましたが、
時々、見直すと、前には手放そうとは思わなかったモノを、
手放そうと、ふっと思うので、その時に、手放しています。
そして、不思議な事に、今回手放すと、すぐに
次に、これを手放そうと思うものが出てくるのです。

モノを手放す、処分するというのは、
本当に労力が要りますね。お金ももちろんかかります。
ゴミとして捨てられるものは、もう無いので、
お金がかかっても、気持ちが納得する方法で、手放しています。
寄付、買い取り、リサイクルショップの持ち込み。
それぞれを梱包して、持って行ったり、送ったり、と体力も使います。

おかげで、買い物をするのに、とても慎重に、よく考えるようになりました
消耗品以外のモノを購入する時は、一生捨てずに持ち続けたいと思うかしら、
本当に必要かしらって、頭によぎるのです。大抵の場合NO!となります

関西へ引っ越してからモノをドンドン手放して来ましたが
東京に来て、さらに加速しています。
10個手放して、1つ購入する感じです
ミニマリストになるつもりは全くないのですが、
自分が本当に好きなもの、必要で使うものは、頭で考えているより
少ないというのが実感です。
家の中が、そういうものだけになったら、とっても気持ちが良いだろうな~
と思います 

 

 

さて、横浜西洋館巡りの続きです。
こちらは、外交官の家です。 



こちらの設計者は、J.M.ガーデナー。
長楽館や立教大学を設計した方です。 

住宅の基礎部分が赤レンガなんです 

ドアに嵌めこまれたガラスがなかなか! 

 

クリスマスディスプレイは、ウクライナのクリスマスがテーマでした。 



テーブルの中央に飾られているものは、稲穂。
その年の収穫に感謝してのテーブルなのでしょうね。
食器も独特で、絵柄がとても印象に残っています。
写真は撮り忘れていました。 

あたたかみを感じます。 

こんなサンルーム可愛いなぁ~ 

 

 

素朴で、温かみのある素敵なディスプレイでした。 

外に出ると、もう日が暮れてきて、ライトアップも始まっていました。 

 



お庭からは、富士山のシルエットがとっても綺麗に見えました。
何度も写真を撮ってみたのですが、ぼけまくりでした。残念。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ベーリックホール

2016年04月07日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

2週間前、頭痛がひどくてバレエのレッスンをお休みしました。
今週は出席出来て、久しぶりにすっきりしました。
バレエを始めて、15年ぶりに、定期的に体を動かすようになって、
ようやく、体を動かさないとすっきりしない、
という感覚を少しづつ感じられるようになってきました。
もうすぐ、バレエを始めて1年になります。
ほんの少しずつですが、バレエらしい動きもなんとか動けるようになり、
感激しています。
来月は、先生の発表会、6月は、熊川哲也監督の舞台を見に行く予定です。
楽しみです♪

 

さて、横浜西洋館巡りの続きです。

アーチ型の窓が素敵な、ベーリックホールが見えてきました。 



スパニッシュな雰囲気が良いですね~。 

 

 

 

 

この窓の形が好きです。 

 

 

こちらのクリスマスのディスプレイは、シンプルでした 

 

代官坂上付近にある建物。 

こちらは、カトリック山手教会です。 

つづきます~。 

 

 

 

 

 

 

 


立教大学の桜

2016年04月05日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

今年は、桜と青空があまりセットで見られず、ちょっと残念ですね。


自由学園から10分ほどの所に立教大学があり、
そちらも素晴らしいですよと、自由学園の方が教えてくださったので
行ってみました♪

自由学園の方から行くと、正門と逆の方向から入ることになったのですが、
正門側から画像を載せていきますね。

もうとっても素晴らしい~です
立教大学のレンガ造りの校舎は、西の同志社、東の立教と言われているそうです。
校内を歩いていると、本当に同志社を思い出しました。 

 

この日は、学生さんたちがたくさん!サークルの勧誘をしていました。
残念ながら(?)誰も、声を掛けてくれませんでした~

レンガ造りの校舎、モリス館。日本には見えません。
塔屋の高さが違うのは、関東大震災で崩れたためだそうです。 

赤レンガと桜も、本当に美しい組み合わせです

 

立教大学には、これ以外にも赤レンガの校舎がありました。
またそちらは、その内にUPします。
ちなみに、立教大学の基本設計は、私の大好きな長楽館と同じ、
J.M.ガーデナーなのです。
1918年(T7)築。 施工は清水組です。

とっても久しぶりに、大学の校内に入り、20歳前後の学生さんの
若さ溢れるパワーにびっくりしました! 
言葉通り、弾ける!感じでした。
こんな素晴らしい学び舎に通えることは、本当に幸せなことですね。