沖縄二日目。
やんばるくいな荘の朝飯。
普通の家庭料理。
とてもいい感じです。
朝食は、夕食とはまた違う離れで頂きました。
手作りの小屋なんですが、そちらの雰囲気もかなりよかった。
庭も手作りで、季節にはカエルがたくさん集まりそうな感じでした。
昼間の家族サービス。
まずは浜辺で貝殻拾いをしました。
辺土名の浜辺です。
学生時代にビーチクリーンをしながらビーチグラスを拾い集めたのを思い出しました。
子どもが夢中になって貝殻を集めてました。
こんなノンビリした時間が日常にも欲しいなぁ。
休日、無人の浜辺に出かけて、子どもと砂遊びをする。
休日、家族で無人の砂浜で泳ぐ。
休日、原生林を家族で歩く。
休日、山の上で家族で天の川を眺める。
沖縄に住んでいたら、これらがかなうような気がします。
今の場所に住む限り、無理だと思います。
僕は都会に向かない人間だと思います。
都会に住むことにメリットがない。
では沖縄に引っ越しするか。。。
それもまたハードルがいろいろあるんですよ。。。
貝殻を拾いに、辺戸名の北側の浜辺にも訪れてみました。
きれいだなぁ、と素直に思ったら、造設中の人工海岸でした。
砂が自然のものと全然違います。
貝殻一つ落ちてませんでした。
沖の岩も人工?
この沖縄で、人工の浜辺を作る必要があるのでしょうか?
昼飯のイノブタ野菜そば。
国頭の道の駅で食べました。
猪と豚の子どもがイノブタ?
うまかったです。
昼飯のあとは、比地大滝に家族で行きました。
去年来たときは台風の被害で通行止めになっていて、立ち入ることが出来ませんでした。
道が整備されているので4歳児でも歩けます。
比地大滝自体はなかなかよかったのです。
が、近づけないように柵がなされていました。
僕が学生時代は、友だちが滝壺で泳いだと言っていたのですが。。。
トレッキング路が整備されているのは歓迎ですが、山肌や河原がところどころ、重機で荒らされている。。。
これでは雰囲気が台無しです。
とてもいい場所なのに、もう少し原生林の雰囲気を残せないものかと思ってしまうのですが。。。
炭焼き窯がいくつか見られました。
大滝からキャンプ場に戻る過程で、奥さんがガラスヒバァを見つけてくれました。
一応、毒蛇ですが、咬傷例はない比較的おとなしい蛇です。
家族三人でわいわいぎゃーぎゃーしながら写真を撮ったり、子どもにしっぽを触らせたりしました。
そこからさらに下ったところで、意外にも季節外れのリュウキュウハグロトンボに出会いました。
羽がボロボロでしたが、会えてうれしかった(^^)
比地大滝のあと、宿に戻りました。
夕飯前にもう一度僕だけ出かけ、森林公園内にカメラをセットして夜空を流し撮りしてみました。
やはり星の数が半端無いなぁ。
天の川が見えるくらいですから。
こんな場所に住みたいなぁ。
さて、夜の予定です。
沢に入っても昨夜と同じことになりそう。
蓄積した疲れもあり、昨夜と同じことをしたら次の日動けなくなりそう。
まずは現状把握をせねば。
林道をひたすら流して、森の様子を見渡そう。
どこかでイシカワガエルが鳴いていないだろうか。
あわよくば、樹の上で寝ているヤンバルクイナを見ることが出来ないか。
というわけで、林道を車で流すことにしました。
北の端から流すために奥の集落に来ました。
そこまでくると・・・・例の浜辺の様子が気になります。
久々にちょっと夜の浜辺を歩きたい。
月夜の浜辺は心が落ち着きますな。
さて、林道へ。
奥の集落から林道に入ってしばらくの所に、路上に沢の水が溢れている場所があります。
夜はいつもリュウキュウカジカガエルが鳴いていて、そこから少し沢に入るとナミエガエルやホルストガエルがいたりします。
路面が濡れているので、見逃すことはないはずの場所なのですが…この夜は気づかずに通過してました。
路面に水が出てきていなかったためです。
やはり、森が乾燥しているのでしょう。
ヤマシギか、アマミヤマシギ。
林道に沢山出てきてました。
撮影を試みたのですが、EOS kiss X3とスピードライト270EXの同調が悪い。
フラッシュ光がなかなか発光してくれない。
X3のMモードでのライブビューの調子が前々から悪いのですが、スピードライトが光らないとなると・・・やはりX3はそろそろ引退が近いのかもしれません。
ヒカゲヘゴのシルエット。
月が昇ってきているタイミングでした。
そのときは思いつかなかったのですが、この画像で星空の流し撮りをすればおもしろい作品になったのではないでしょうか。
月がどんどん昇ってくるし、雲も少し流れていたので、なかなか思い通りにはいかなかったでしょうけど。
でも、風もなかったので、この見事なヒカゲヘゴのシルエットを使って、もうひとひねりした作品を撮ってみたかった。
結局、この夜はヤンバルクイナを見ることができませんでした。
また、イシカワガエルの鳴き声も聞くことができませんでした。
森が静か過ぎます。
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