有難い朝を寿ぐ自然さんです

冬至を過ぎた、夕方です。
アカメネコヤナギさんが、寒さに向けて、準備万端の時。



夕暮れが、少し遠のきました。



少しづつ、日が伸びております。



　それにしても、印象が異なるヒサカキさんです。
同じ時間に同じモードで撮りました。
撮る側も、撮られる側も、同じ心で撮りましたが。

光の向きが少し変わるだけで、全てが変わります。
光の可能性を、もう少し生かしたい、この頃の日本。



　それはさておき、ヒサカキさんは、今年も豊作。
いい仕事を、されております。
野鳥さんにとりましては、こちらが冬場の米蔵です。

青葉も一粒、人間さんを代表いたしまして、頂いてみました。
人間さんにはおいしくないものの、自然さんの命の有り難味があります。
ウソの無い、正直な木の実さんです。



こちらのガマズミさんは、特に豊作でしたが、例年よりも酸っぱい気がしました。



こちらはアウスレーゼ、完熟のナツハゼさんです。
期待しましたが、既に香りが衰弱しております。
ブドウさん系よりも、はかない甘みと知りました。



がっかりするなと、マユミさんが一粒。



たくさんの粒つぶは、土手の上のナンテンさんです。



ナンテンさんの上の、青空さんのそのまた上の、お月さま。
上には、上があるものです。

上には上も、ございますが。
お月さまも、ナンテンさんも、命をささえる地球さんも。
皆さんを生かす、その真ん中の、お天道様に感謝です。



お空の下も、屋根の下も。
世界はひとつ、屋根の下。
有難い、日本の朝でございます。
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