
まだ松の内ですが、昨日は仕事始めでした。
拙宅の各所にあるお供え餅も、カラスさんが天に運んでくれたようです。
残された杯のお神酒は、こうして、アカマツさんの根元に。
松には酒を与えると良いという一説は、昔からあります。
なぜならば、松の根っこは、菌類と共生していて、お神酒も必須の善玉菌だから、云々。
あるいはまた、松に宿る福の神さんが召し上がって喜ばれるから、云々。
しかしながら、業界では、庭師がついでに失敬して、賞味する目的という説もあり。
その証拠には、スルメも効くんですよ、などど、真顔で述べる親方もおりました。
命の元のお米のエキスを捧げる、その気持ちこそ樹木の良薬なりと、今は回想します。

床の間や井戸など、毎年同じ場所に、こうして半紙を敷いて、小さい鏡餅とお神酒を供える習わし。
ここは、車庫の奥・建設機械のボデーの上です。
屋根の下の奥まった場所ですから、毎年カラスさんは遠慮がちです。
ちなみに、年の始めは、茨城笠間の里では、「カラス呼ばり」という風習があります。
「呼ばり」とは、「呼ぶ」の方言で、この場合は、招く、というくらいの意味のようです。
これは、全国一般には、鍬入りといいますが、茨城の年中行事のページに、解説があります。
カラスさんは、しばしば百姓仕事の邪魔をします。
邪魔の総元締めで、権兵衛さんも泣かされました。
それでも尚、そんなカラスに愛を注ぎ、米と餅、さらには塩鮭までお供えします。
お供えすれば悪さはしないだろうという、素朴な心情。
それは、近年の利益誘導とは、似て非なるものがあります。
素朴な心情とは、しばしば核心を突くものだという、知り合いの哲人さんの言葉を思い出しました。
屋敷神さんの軒内では、お神酒も飲み干されておりました。

最近は、器用なカラスさんもおりますね。
人間さんも負けずに創意工夫の年とすべく、本日より、青葉も現場で作業開始です。
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拙宅の各所にあるお供え餅も、カラスさんが天に運んでくれたようです。
残された杯のお神酒は、こうして、アカマツさんの根元に。
松には酒を与えると良いという一説は、昔からあります。
なぜならば、松の根っこは、菌類と共生していて、お神酒も必須の善玉菌だから、云々。
あるいはまた、松に宿る福の神さんが召し上がって喜ばれるから、云々。
しかしながら、業界では、庭師がついでに失敬して、賞味する目的という説もあり。
その証拠には、スルメも効くんですよ、などど、真顔で述べる親方もおりました。
命の元のお米のエキスを捧げる、その気持ちこそ樹木の良薬なりと、今は回想します。

床の間や井戸など、毎年同じ場所に、こうして半紙を敷いて、小さい鏡餅とお神酒を供える習わし。
ここは、車庫の奥・建設機械のボデーの上です。
屋根の下の奥まった場所ですから、毎年カラスさんは遠慮がちです。
ちなみに、年の始めは、茨城笠間の里では、「カラス呼ばり」という風習があります。
「呼ばり」とは、「呼ぶ」の方言で、この場合は、招く、というくらいの意味のようです。
これは、全国一般には、鍬入りといいますが、茨城の年中行事のページに、解説があります。
カラスさんは、しばしば百姓仕事の邪魔をします。
邪魔の総元締めで、権兵衛さんも泣かされました。
それでも尚、そんなカラスに愛を注ぎ、米と餅、さらには塩鮭までお供えします。
お供えすれば悪さはしないだろうという、素朴な心情。
それは、近年の利益誘導とは、似て非なるものがあります。
素朴な心情とは、しばしば核心を突くものだという、知り合いの哲人さんの言葉を思い出しました。
屋敷神さんの軒内では、お神酒も飲み干されておりました。

最近は、器用なカラスさんもおりますね。
人間さんも負けずに創意工夫の年とすべく、本日より、青葉も現場で作業開始です。
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素敵な風習...!
これから先も、残っていてほしいものです。
宇賀地です
元気で働いてた頃の父も寒風のなか「から~~す、からすからす」と大きな声で空に呼びかけてました。。
どんな理由で呼ぶのか、、聞いた事なかったけれど、、今度会ったら86歳父に聞いてみようと思います。。。
ありがとうございます。
最近は少なくなりましたが、皆さん、大声で呼びましたよね、福は内、みたいに。
今年は勘弁してくれ、というような思いで、毎年繰り返していたのかもしれませんね。
お父さまのご健勝をお祈りいたします。
震災は人の心を変え、今も変え続けています。
変えるというよりも、もともとあって忘れていた大事なものを思い出し始めたのでしょうか。
この時代に、宇賀地さんの作品がさらに輝きますよう、お祈りいたします。
ありがとうございます。
大都会が煮詰まったときには、地方の多様で古い何かが、意外に役に立ちます。
どうでもいいようなことの中に、深い知恵があったりしますから、侮れませんよね。
少しづつ、目覚めてまいります。