ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

今日この頃のタケノコ山状況

2018-05-07 08:12:16 | 美味しい里山のお話
 タケノコシーズン、過ぎなむとす。



お陰様で、若竹さんはこの迫力ですが。



はがれつつあるその皮も、なかなか。



洗って干して、握り飯さんの包みと供されますと、この上無し。
湿度の保持が、まことに絶妙なのです。



良い皮は、良いタケノコさんから生まれますので、普段の竹林管理がとても大切。
間伐が手間ですので、近頃はタケノコのうちに折られることが多いようですが。
結果、古竹だけになりますと、活力が低下する気がします。



やはり、年代のバランスが大切なので、今年は少し古竹を伐り。
少しづつでも、改善できれば幸いです。



林内にはこんな感じで、アケビさんや山椒さんなど、多様な美味しさの芽があり。
つかえていた上を開いて、思いがけない美味しさを伸ばすのも、なんちゃって竹林の楽しみ。



今後の難題のもろもろを乗り切るためにも、既存の環境を生かす仕事の大切。
過密空間が新たに開かれ、コバノガマズミさんも活性化すれば幸い。



暗い曇天でしたが、若葉のコブシさんも輝いておりました。
但しこちらは巨木になりますので、活性化し過ぎないような対応も必須。
いずれにしても日々の最小労力で、なんとか理想に近づけます。
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