ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

腹が減っても胸を張っており

2015-04-12 07:07:43 | 里山の役者たち
 サシバさんが、一羽。



雨は上がりましたが、冷え込む夕暮れでした。



鎮守の森さんを背に。
電信柱さんの上に、ちょこんと。
数日前までは、つがいで飛んでおりましたが。



そろそろ、お父さんも働かないと。
地上に何か、動くものを狙っておりました。



が、こちらは、国内線航空路線の真下でもあり。
時々、飛行機が通過しますので、お空に気をとられることもあります。
そんな隙に、獲物は逃げてしまいます。



こんなふうに。
もっとも、人間さんは、サシバさんには大きすぎますね。



サイクリストさんは飛びませんが、飛ぶように去っていきました。
ふと、江戸時代のあの場面(→こちら)を、思い出しましたが。



音もなく去り行く背中に、ケロロ、ケロロ。
沢筋から、ニホンアカガエルさんの声か。
冷え込んだ空気に、不思議にこだましておりました。



お、今度は、下に降りたようです。
やはり、小さいながらも猛禽類ですので。
ちょっとおっかない感じです。



いっぺんしくじりましたが、再度、下界を注視。
狩猟民族もまた、粘りが肝心と学びました。
何しろ寒いですから、獲物さんも、なかなか穴から出ませんね。



ついに実らぬ背中さんでしたが。
腹が減っても高楊枝。
里山侍さんに、明日は有ります。
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