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いよいよ日が短くなりました。
一週間が、あっという間です。
晴れて気温が下がり、その後は雨雲の週末。
日曜朝、ただ今6時、茨城・笠間は雨ですが、間もなく上がる予報です。
さて、このほど、関東平野は常総市石下の里に伺いました。
青空のもと、前方から小菊さん、カキノキさんにケヤキさんです。
仕事の合間にほっとできる、大好き茨城がどこまでも広がっています。
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翌日は地元・笠間市岩間地区へ。
今日は曇天です。
曇天の日陰を彩るマンリョウさんが、ようやく色づくのもこのごろです。
ご健勝九十余年の長老さんの離れに近く、実も紅白で、長寿めでたし。
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ウメモドキさんは、既に、完全無欠の紅玉であります。
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やはり、ここでも紅白そろい踏みです。
ん、何やら白の下に黒いものが・・・。
向こう側に、現場用の一輪車さんの車輪が写ってました。
その向こうには、長老さんの豊穣なる菜園が栄えております。
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散り行く落ち葉を見つめて九十余年、翁はなおも笑顔の秋であります。
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笑顔の小菊さんの色も、やはりこれまた、めでた色。
頭上の曇天さんも、つられて微笑みました。
ありがたや、ありがたや。
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土曜日は、曇天さんが、雨天さんになりました。
昨日午後は、笠間芸術の森公園に伺いました。
念願の展覧会見学で、足取り軽い青葉であります。
黄葉鮮やかなイヌザクラさんが歓迎する駐車場から、雨中散策です。
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歓迎桜のお隣に、笠間けろけろの森。
巨大な石のカエルさんですが、前を失礼いたします。
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この黄金の空間を、ただ一人で堪能いたしました。
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雨中の宇宙に葉は色づいて、雨中に葉あり、葉に宇宙あり。
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先週も書きましたが、イヌザクラさんの落葉はまことに美しい。
晩秋の雨に、よく似合います。
展覧会は、追悼展でした。
三代目徳田八十吉さんの仕事史。
伝統の継承と創造という、長年のテーマ。
人間国宝徳田さんならではの解を、ひととき垣間見ました。
徳田さんご自身の作品解説で拝見できたのが、何より有難いと思いました。
やはり、伝わるものが違うと感じます。
徳田さんの肉声が聞こえるようです。
やはり、作り手の言葉には力があります。
言葉というものの意味を、また考えることができました。
あまりにもいろいろなことを感じ、考えるきっかけを与えていただきました。
まことに粗雑な一言で恐縮ですが、神話の心の内側を拝見するがごとく。
光、その光源の彼岸、十万億土、昔も今も、人の心というものは、どこまでも果てしないものです。
ご参考までに、こちら、よーちゃんさんのブログに作品絵葉書がアップされています。
あいにく参加できなかった四代目さんのトークにつきましても、こちら。
ライターMさんのブログが、参考になりました。
ネットのご縁というものも、有難いですね。
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イヌザクラさんの作品の創造も続きます。
この風景は、宇宙の歴史の中で、この場この時だけのかけがえのない、ただ一つの一点です。
似たようなオブジェを、しばしば目にします。
技能とは、膨大な模倣の集積がものを言う世界です。
模倣を突き抜けて、芸術。
そこには、自然さんの深遠なる計らいもあると、あらためて感じます。
自然さんの色カタチを模倣するのでもなく、ましてや縮小するのでもなく。
自然さんの心、その彼岸とは。
青葉もまた、今日を大切に、自然さんに感謝し、現場にて探求を続けてまいります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎里山生きてます・茨城笠間!
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一週間が、あっという間です。
晴れて気温が下がり、その後は雨雲の週末。
日曜朝、ただ今6時、茨城・笠間は雨ですが、間もなく上がる予報です。
さて、このほど、関東平野は常総市石下の里に伺いました。
青空のもと、前方から小菊さん、カキノキさんにケヤキさんです。
仕事の合間にほっとできる、大好き茨城がどこまでも広がっています。
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翌日は地元・笠間市岩間地区へ。
今日は曇天です。
曇天の日陰を彩るマンリョウさんが、ようやく色づくのもこのごろです。
ご健勝九十余年の長老さんの離れに近く、実も紅白で、長寿めでたし。
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ウメモドキさんは、既に、完全無欠の紅玉であります。
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やはり、ここでも紅白そろい踏みです。
ん、何やら白の下に黒いものが・・・。
向こう側に、現場用の一輪車さんの車輪が写ってました。
その向こうには、長老さんの豊穣なる菜園が栄えております。
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散り行く落ち葉を見つめて九十余年、翁はなおも笑顔の秋であります。
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笑顔の小菊さんの色も、やはりこれまた、めでた色。
頭上の曇天さんも、つられて微笑みました。
ありがたや、ありがたや。
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土曜日は、曇天さんが、雨天さんになりました。
昨日午後は、笠間芸術の森公園に伺いました。
念願の展覧会見学で、足取り軽い青葉であります。
黄葉鮮やかなイヌザクラさんが歓迎する駐車場から、雨中散策です。
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歓迎桜のお隣に、笠間けろけろの森。
巨大な石のカエルさんですが、前を失礼いたします。
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この黄金の空間を、ただ一人で堪能いたしました。
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雨中の宇宙に葉は色づいて、雨中に葉あり、葉に宇宙あり。
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先週も書きましたが、イヌザクラさんの落葉はまことに美しい。
晩秋の雨に、よく似合います。
展覧会は、追悼展でした。
三代目徳田八十吉さんの仕事史。
伝統の継承と創造という、長年のテーマ。
人間国宝徳田さんならではの解を、ひととき垣間見ました。
徳田さんご自身の作品解説で拝見できたのが、何より有難いと思いました。
やはり、伝わるものが違うと感じます。
徳田さんの肉声が聞こえるようです。
やはり、作り手の言葉には力があります。
言葉というものの意味を、また考えることができました。
あまりにもいろいろなことを感じ、考えるきっかけを与えていただきました。
まことに粗雑な一言で恐縮ですが、神話の心の内側を拝見するがごとく。
光、その光源の彼岸、十万億土、昔も今も、人の心というものは、どこまでも果てしないものです。
ご参考までに、こちら、よーちゃんさんのブログに作品絵葉書がアップされています。
あいにく参加できなかった四代目さんのトークにつきましても、こちら。
ライターMさんのブログが、参考になりました。
ネットのご縁というものも、有難いですね。
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イヌザクラさんの作品の創造も続きます。
この風景は、宇宙の歴史の中で、この場この時だけのかけがえのない、ただ一つの一点です。
似たようなオブジェを、しばしば目にします。
技能とは、膨大な模倣の集積がものを言う世界です。
模倣を突き抜けて、芸術。
そこには、自然さんの深遠なる計らいもあると、あらためて感じます。
自然さんの色カタチを模倣するのでもなく、ましてや縮小するのでもなく。
自然さんの心、その彼岸とは。
青葉もまた、今日を大切に、自然さんに感謝し、現場にて探求を続けてまいります。
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◎里山生きてます・茨城笠間!
ブログランキングに参加してます↓今日の一押し、ありがとうございます。
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ありがとうございます。
雨の中で、沿道の観察をしておりました。
ご来訪頂くときには、やはり晴れがベストですね。
ただ、雨に濡れることによって、石も植物も、本来の色を取り戻します。
そういう楽しみを、このブログで少しづつお伝えできれば幸いです。
雨の中の人物も面白いですね。
私もお陰さまで、良い保養をさせて頂きました。
午後2時過ぎにギャラリーロード走行中、
お姿を拝見しましたが後続車もあり
車を停めてお声をかけることができません
でした
あるギャラリーに植えられたというもみじ
真っ赤に色づいてきれいでした
あいにくの雨でしたが秋真っ盛りの笠間
目の保養になりました