小春日和の虫さんひたむき

　つかの間の小春日和です。
お昼時、みかげ石の上で、赤とんぼさんが日向ぼっこ。
これから厳しい季節が待ち受けます。
それはそれ、泰然自若。
さすが、武将が好んだ勝ち虫と納得す。


正午の笠間、ただ今、防災無線から、坂本九ちゃんの上を向いて歩こうが流れています。
曲に合わせて上向くトンボさん。
3回上向きましたが、シャッターのタイミング合わず、おちょくられた青葉です。



こちらのカマキリさんは協力的、こっちを向いて動かず。
しばらくすると前を向きなおしましたが、なんと翌朝も、この場所におりました。
カマキリさん、「静」の自然体。



別のカマキリさんは、「動」の自然体。
赤トンボさんの羽が、地上に横たわっています。
カマキリさんは肉食、これも自然さんの厳粛な掟です。



草食のハナアブさんが、せっせと働いているのは、ほっとするひととき。



ホットな瞬間、恋人の聖地になった、軽トラです。
荷台の上が、二代目の始まり。



トンボさんたちは、我が家の冬水田んぼにて、産卵されていたようです。
動きがすばやくて、うまく撮れませんでしたが、セリさんが写ってます。
冠水している田んぼにて、目的完遂セリという風景です。
化学物質を使用しないで５年間、自然さんが息づいているのは有難い。



水辺には、大物もおります。
一番大きいのが、こちら、田んぼのため池の土手に、一羽のアオサギさんです。
しかしながら、警戒心は強いですから、ズームにて撮影です。
大物さんの肝っ玉に関しましては、赤とんぼさんの普通の根性の人の、約半分くらいのイメージです。
何やら、逃げる体勢です。



アオサギさんの逃げた後にやってきたのが、白妙のダイサギさんです。
白鷺といわれる鳥さんたちで最大ですが、こちらも警戒心旺盛。
肝っ玉が小さいからこそ、生き延びることが出来たのかもしれない。
皆、精一杯生きていますね。



精一杯咲いている、ツワブキさんの季節は短いですね。
日陰を照らす太陽さん。
やがてこの色を、樹上の太陽・ユズさんにリレーして、冬至を迎えて一陽来福です。



今週は、虫さん鳥さんの声を、親しく聞くことができました。
お陰さまで、仕事の虫の青葉の任務も無事終了して、夕方です。
明日があるさに、今日も感謝です。
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◎里山生きてます・茨城笠間！
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