ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨があがって動き出しました

2012-05-05 06:08:44 | 里山に捧ぐ
 天晴れな空が、よみがえりました。
昨日の午後の近く風景です。
帰省中の若手家族の撮影です。

最近、一眼レフデジカメをいじり始めた模様。
修行はほぼゼロですが、機材に助けられています。


親父の背中など、意味の無いものも撮影の対象に。
何事も、まずは量をこなすことです。



閑話休題、里山さんは新緑です。
撮影する青葉の前には、早苗さんたちが一杯。



早苗さんにバトンを渡して、菜の花さんたちが遠のいていきます。
実鞘も育ち、初夏が実りのときになり。



草むらには、いつもの親方が。
相変わらず、のんびりしています。
人影に気づかないというのが、この親方の持ち味です。
遅ればせながら、気づいたとたんに、ばたばたと迷走します。



今日は、時節柄ご夫婦にて。
こんな父ちゃんでも、父ちゃんは、一応父ちゃんなんです。



そして、あくる日。
つまり、今朝の、田んぼの様子です。
福田愛宕山にかかる朝霧が素晴らしく、カメラを構えているうちに、雲の形が平凡になってしまいました。
雨の翌朝の朝霧は、動きが早いのです。



足元には、朝霧よりも動きが遅いアマガエルさんです。
田んぼの中にて、上を向いて泳ごう。



こちらの沢水は、全速力で流れています。
かなり増水しましたが、それでもなお、清流です。
植物の根の力の成せるわざ。
水が濁らないという、ただそれだけのことですが、感銘を覚えました。



水鏡に、瑞雲が映ります。
この好天が、イベントの盛況と、帰京ラッシュの安全の助けになれば幸い。



観音様のお堂のシャガさんたちも花盛り。



ご先祖様の里桜さんが、花の天蓋で、子孫の努力の背中を押して。
端午の節句の茨城笠間でございます。
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