ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ねむの花咲く山の与太郎さん

2011-07-15 06:00:18 | 里山を歩く
 毎日の猛暑。心身の消耗を最小限にしたいですね。梅干、里山、与太郎さん。昨日の夕方は、お陰さまでリフレッシュしました。皆様にもひとまず、ねむの木さん満開の画像とともにご案内申し上げます。

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 昨日の笠間は暑かったので、美味しいお蕎麦屋さんで頂いた梅干が本当に美味しかったです。
すっぱいは成功のモト、と申しますから、毎日暑くても、梅干さんとお友達になれば、きっと大丈夫です。
それでも、炎天下の石の上で仕事していると、いくら慣れた身体でも、やはり消耗します。
こういう時には、体の声を聞くのが一番ですね。

昨日の夕方は、体が休めと言ってましたので、一時間ほど、ボーっとしました。
人生というものには、のろのろした与太郎さん的なひと時というものが、どうしても必要であります。
いや、おれはそんなの必要ない、という方も居るかもしれません。
でも、このブログをご覧になる皆様は、きっと与太郎さんに共感していただけると推察いたします。

 では早速、皆様にお付き合いを頂きまして、里山をボーっと歩いてみましょう。
ただいまは、笠間から城里町へ抜ける車道、「広域農道ビーフライン」の道端に車を止めたところです。
ボーっと歩いていると、ねむの木さんの花が咲いています。

ねむの木とはなんぞや、とか、余計な理屈は不要ですね。
理屈を言ったら、せっかくの与太郎さんタイムが台無しになります。
それでも挨拶だけはしっかりと。
ねむの木さんにこんにちは。
そして、きれいだなあ~と、ただただ、没我の境地を楽しみたいです。
それでこそ、真の与太郎さんなのであります。
これからは、お利口さんよりも、与太郎さんが貴重な時代になるかもしれません。

 画像の右側には、山栗の葉っぱがかぶってきているのが見えます。
山栗の葉っぱさんも、この季節は、つやつやと輝いて美しいですね。
湿り気もある、明るい谷あい。
環境に合わせて、それぞれが元気に育ってますね。

ねむの木さんは、早寝早起きですから、健康的です。
夕方開花しますから、朝が見ごろという話もあります。
そういえば、宵っ張りの与太郎さんというのも余り聞きませんね。
だから、元気な与太郎さんなのでしょう。

 里山で、しばしねむの木さんとぼーっとしたら、アタマが戻ってきました。
下記は追伸です。

珍しく夕方パソコンを開いて、朝の記事を推敲して再アップしました。
毎日書いていると、自分の精神状態がよく見えてくる感じがあります。
あまりに感動してしまうと、感動のままに書くところがあり、読みにくいものになりがち。
そのあたりも想定して、読んで頂いてわかりやすいお話を書きたいものです。

昨日のお庭の話では、まったくの素人さんがゼロから成し遂げたという一番大事なことを書くのを忘れてました。
女性二人だけの手仕事の力で、お金をかけずに、工場の跡地を緑と花の楽園に変えた。
あまり先のこと考え過ぎずに、日々の仕事を、楽しく潔く実行する人生というものは美しい。

そういえば、園主兼親方のM子さんも、今は、猛暑の時間帯は与太郎さんタイムとか。
あのお庭には、いろいろなヒントがありました。
このブログでも、あのお庭のように、日々面白い、何かのきっかけを皆様にお届けできれば幸いです。


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