ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

笠間つつじ公園雨中の旅です

2012-02-26 06:23:02 | 里山に捧ぐ
 二代目デジカメさんをともなって、雨の中、ちょっと出かけました。
試写を兼ねた取材です。
ただ今よじ登っておりますのは、笠間の初夏のシンボル・つつじ公園です。



日常に撮影できるスキマ時間には感謝ですが、たまにはこうした、特別なひとときも大切ですね。
笠間城跡の佐白山(さしろさん)の頂が、間近に見えます。
昔は、遠足コースでしたが、今は深い森に覆われ、忘れ去られております。



頂上は、普通の公園風です。
晴れていれば、笠間の里山のパノラマが、四方に望めます。



麓から続くほどんどの傾斜地に、つつじさんが植えられています。
昔は、大きなアカマツの疎林が天を覆っていて、その下につつじがありました。
そのマツが枯れて、既に30年ほど過ぎたでしょうか。

やはり、高木も点在する風景の中で、お花を拝見したいものです。
景観的にも良いですし、つつじさんも健康に育ちます。
何より、この急斜面の地盤・土壌を保存する上でも、必要を感じます。



あずまやで休憩です。
人は誰もいません。
観光案内の地図看板さんと、ご対面です。
デジカメさんの画像設定が粗すぎるようですので、要改善ですね。



現在地を確認します。
確かに、市街地とはかなり近い。
この眺望の楽園を生かさない手は無いですね。



太い太いヤブツバキさんと、その奥が頂上のトイレです。
麓にトイレが無いという昔の発想の公園設計を、観光の専門の先生が問題視していました。
この公園は、つつじ以外のシーズンは、閑散としています。

管理作業は怠り無いようですが、つつじさんが寂しそうでした。
高木が無いので、小鳥さんも少ない。
多様な植生の里山を眺める高台には、一年通じたいろいろな楽しみがあるとさらに良い。



細々とでも、お散歩好きな方々が、四季折々の眺めを楽しめる楽園であれば。
ヤブツバキさんも少しは喜んでくれるでしょう。
そのためには、やはり地元のわれわれの関心が第一ですね。



夢を描いて、太いモミノキさんの根元で発芽したヤブツバキさんも。



明日に向かって、秘すれば花のつつじ公園。
2001年から11年後の雨中の旅でありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふと、ブログランキングに参加しました↓皆様の今日のポチ押しに感謝です。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキング   にほんブログ村 環境ブログ グリーンツーリズムへ にほんブログ村


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kuroken)
2012-02-26 10:13:23
こんにちは、

>二代目デジカメさんをともなって、雨の中、ちょっと出かけました。

PENTAXの防水カメラ買ったんですね!
行動範囲が広がりますね( ^ω^)
返信する
現場の環境が (青葉)
2012-02-27 05:26:59
kurokenさん

 ありがとうございます。
特に、防塵機能が必要なようです。
現場によっては砂塵モウモウで、先代さんが可愛そうでした。

肝心の腕のほうは、相変わらず視界不良が続いておりますが。

偕楽園のお写真、楽しみに拝見しております。
返信する

コメントを投稿