ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

つれづれワンダーランドです

2012-07-11 06:23:35 | 里山を歩く
 夕方、カラスノエンドウさんの紅一点さんに逢いました。
晩成の開花ですが、一度刈られた後にまた伸びた株ゆえでしょう。
雑草さんの情熱です。



命名の通りの色の実鞘さんも、まだはじけていません。
こちらも遅いですが、たんたんと歩み続けるカラスさん。
カラスさんが気になった一日。



お、遅れて咲いた一輪の後に、さらに遅い一輪さんが咲いています。
遅れていても、気後れしないところが、カキツバタさんの良いところです。



こちらは、筋肉マンしている、普通のペースの実鞘さん。
ペースが混乱しがちの夕暮れです。



 ペースが遅れた道端にて、なんと、黒い羽さんに出会いました。
こんなオツな配慮は、人間さんでは、なかなか。
カラスさんを話題にした、まさにその夕方に。
一本取られました。



持ち帰ろうかなと思ったとたん、突然の風に飛ばされました。
うむ、やはり、自然さんにお任せしましょう。



でも、せっかくのご縁ですから、拙者でよければ、接写させていただきます。
今何時か不明ですが、カナカナさんが鳴き始めました。



こんな風に、カラスさんの羽をまじまじと拝見するのは、生涯初の体験です。
それにしても、少々お疲れのご様子です。



そこかしこに傷があり。
野鳥さんは、常に羽づくろいを怠りませんが、風雪さんも厳しい。
空を飛ぶという行動は、ただならぬ快挙なのです。

見とれているうちに、時が過ぎ。
時の過ぎ行くままに、トキオが空を飛ぶという歌もありました。



うかうかして時を逸すれば、羽化しそうな、どでかいヤゴさん発見。



一夜明けて、少々の朝霧、今日も暑くなりそうな笠間。
ヤゴさんは、まだ動きませんが、さて、この後どうなりますか。

 ところで、カラスさんの羽も、元の路上に戻り、同じように、西を向いていました。
ここは、お盆の精霊送りの橋だったな。
思い出す青葉の頭上を、一羽のカラスさんが東の空へ飛びながら。

なかなかの美声です。
まず8回鳴いて、その後3回。
合計したらば、11回も鳴きました。



日本代表イレブンのシンボルを思い出します。
八咫烏(ヤタガラス)、三本足、十一人。
羽を一枚撮ったつもりが、またしてもカラスさんに、一本取られた茨城笠間。
何はともあれ、お天道様に感謝の朝でございます。
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