ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨の中をゆく小さな旅でした

2012-12-05 06:27:12 | 里山を歩く
昨日は、雨降りでした。
お昼時、こちらは、常陸太田市、金砂の里です。
小やみになって、里のお寺さんに、もやが掛かりました。



もやもやの里の横丁には、湯けむりもあります。
貴重な休息を、数時間頂きました。
これから、山を二つ越えて、里川方面へ向かいます。



山間に、よく手入れされた茶園さんが一枚。
細い峠道に、対向車も無く。
雨の中を、しばらくの一人旅。



見晴らしの良い、広い里に出ました。
広い風景の、その横顔が、とても良い人相です。
小さいながらも、素敵なゆっくり旅が、何通りもできそうな予感。



ようやく、広い道に出て、ゆっくり走ります。
このあたりは、旧水府・金砂郷の山間地域は、常陸秋蕎麦の総本山さんです。
感謝の心で、お蕎麦のお昼を頂きました。



久しぶりに、杉林らしい杉さんを拝見しながら。



目的地の、里川界隈、町屋の里に着きました。



目的地にて、目的のお話を語るうちに、雨があがりました。
目的には無かったはずの、旬のユズさんの妙味も、頂いてしまい。



ヤマブキさんの、黄葉もまた。
黄金の、幸せなユズ色さんに輝きました。



雨のち甘い、あまりに素晴らしい、小さな旅。
時のめぐりに、感謝の一日でございました。
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