ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

秋深まってナツハゼさん実る

2017-11-18 07:46:55 | 美味しい里山のお話
 ナツハゼさんが、完熟。



この一本は、亡父が昔、庭木として植えたものですが。
おそらく、裏山から引っこ抜いてきて、適当に植えた感はありますものの。



植えた場所は良かったようで。
柿の木さんのお陰様で、今なお元気に生きており。
毎年の晩秋、里山ベリーが豊作続きです。



ご覧の通りの色は、果物ジュースの中に数粒入れても、一緒に絞ればグレープ色になり。
お味のほうは、ブルーベリーを素朴にした印象で、ブログ主も楽しんでおりますが。
そのまま頂くのも、里山流で良い感じです。



そういえば、近ごろ。
石岡市八郷地区の直売所でも見かけましたので、ファンはおられるようですね。
ちなみに拙宅の消費量は一日10粒ほどですが、観察しておりますと、実の減るペースはそれ以上。



野鳥さんのおやつということですが、どこかの山へ運ばれることを思えば、次世代が育つ楽しみもあり。
儚げな紅葉には詩情も宿り、ふと少年の頃の食い気を思い出しましたが。
里の次世代に、この記憶は受け継がれますか、どうか。



ふと仰げば、ハチヤガキさんもそろそろ完熟。



近ごろは、甘い甘い柿の実さんも枝先についたまんま、食べられずに残る日本国ですが。
野鳥さんだけは今秋もぶれずに、味覚を継承しているようです。



姿形はさまざまあれど、生きとし生きてるもの同士。
同じ実りで生かされて、深まる秋に感謝です。
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