万物変調しつつも蝉さん羽化

　昨日の夕暮れのこと。



蝉さんの羽化あり。



やはり、感動的なシーンですが。
時間帯が早すぎないか。
それに、場所的にも、大胆過ぎる。



公道から拙宅に入る坂道のすぐ脇、このナンテンさんの前面。
しかも目の高さで、腹を見せて堂々。
先日、友人宅でも大胆な羽化の知らせがありましたが、最近の蝉さんは変です。



特に今夏は、時ならぬヤマフジさんの花の如く。
梅雨は尻切れトンボで、台風は逆走。
太古から生き抜いた蝉さん遺伝子も、対応に苦慮しているのかもしれません。



　さて、徐々に色が出てきたようです。
腹は雄の形で、アブラゼミさん確信しましたが。
この後、田んぼを巡りました。



大自然の変調の中でも、皆さんと生きぬくことが大切です。
虫の知らせというものにも、大切な何かを感じる今日この頃。



ひとまずこちらは無事でしたが、南国の蝉さんが気になった日。
珍妙な雲も天ありましたが、観察を続けるのも何かのお役目。
虫さん目線に、鍛錬あるのみです。
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