ちょっと肌寒い朝の花巡りは

　アメリカフヨウさん、全開です。



肌寒い朝にもかかわらず、力一杯咲いております。



一日花ですので、その日その日の咲きっぷりは見事ですが。
蜘蛛の巣さんも、力一杯で、お肉の到来を待っている模様。



マツヨイグサさんの脇でも、こんなふうに。
巣を張らないタイプの蜘蛛さんも、常時スタンバイ。



どんな花でも、咲けばきっと美しいものですが。
そんな花にも、何かがきっと、その陰で待っているというお話でしたが。
それはさておき拙宅界隈、在来以外の野生化した花多し。



そんな中で、今朝は。
一人気を吐く、日本の野のキキョウさんを発見。
思いがけない喜びではありましたが、それにしても、今朝は寒いくらいです。



そんな朝は、気になる田んぼでございますが。
お陰様で、稲のお花は、皆さん一斉に気を吐いて開花。



滋味ですが、こんな感じで嬉しさ伝わります。
ところで最近は、熱帯由来の稲さんも、昔から自生していたと説く人もあり。
縄文の時代に、西日本が熱帯だったというのが、その根拠らしいです。



　さて、その末裔のコシヒカリさんの脇では、花蓮さんのつぼみは膨らみ。
さらに向こうに、新しい一本も見えており。



　げに、かような朝であればこそ。
夏の暑さが求められますものの、こればかりは、ままならず。



息をひそめるイナゴさんらと、天の時待ちつつ写す朝ですが。
花の周りだけは、その空気が温かく。
花のいのちに、感謝の朝でございます。
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