真夏のお伊勢さん参りの二

　昨日の続きは、鳥羽市磯部の内宮さん別宮、伊雑宮さんでございます。



御正宮からは電車で40分、鳥羽市磯部の地。
遠隔地に鎮座されておりますが、格式高き別宮さんでございます。



長い歴史の証も学ばせて頂きながら、有り難くお参りさせて頂いておりますが。
その御縁は、無農薬田んぼを始めて以来。



折々必ず、森の南隣の御神田も拝見。
今回は六度目の拝見だったでしょうか。



お陰様で夏場の今回は、初めて青々とした御神田を拝見できました。
まさに日本三大御田植祭のその日に植えられた、有り難い稲の青葉さんでございます（→動画）。



毎年六月下旬に植えられますので、初穂さんはまだ準備中ですが。
さすがに、感慨がございます。
ここに立たせて頂きますと、何か大切な原点を、五感に記憶できるような。



　さて、その感慨に浸るも束の間。
無人駅の近鉄上之郷駅から、茨城笠間へ戻りますが。
カミノゴウで、ふと神の業と響く感があるのは、ブログ主の心の癖かもしれませんが。



かく有難い、豊葦原の聖地の駅のホームにも、休耕田さんが迫る日本国。
それでもなんとか、草に埋もれるヒマワリさんと、お天道様に感謝しつつ。



この地で頑張る皆様の、持続する稲穂さんも実りつつあり。



お陰様で、ネクタイ暑かったですが、有意義な旅。
夜は早めに帰宅できましたが、なんとその瞬間に。



どんと一発、おめで鯛。
地元の福祉施設さんの、花火大会の開始時刻でした。



ありがたや、ありがたや。
こうべを垂れる稲穂花火さんと。
豊葦原の福の神様に、深く感謝の夜でした。
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