小さな森の小さな水滴でした

　つぼみさんが、お出ましです。



どんと一発、山百合さんですが。



環境が合えば、豪快に伸びますね。
竹林さんを追いかけるように。



屋敷神さん界隈では、青葉さんもぐんぐん伸びておりますが。
今頃は、竹の落ち葉掃除が一仕事で。
雨どいチェックは、ブログ主の担当です。



それにしても、皆様もれなく神秘的。
特に今朝は、コブシさんに心打たれました。



お陰様で、こちらのヤマユリさんにも後光が射して、今日も仕事日和。
ん。
どこかで、小さな雨音が聞こえますが。



やはり。
実は、拙宅にはこの季節、極小の雨雲さんが停滞しているのです。
而してその実体は。



こちら、伸び続ける若竹さんの、その先端でございますが。
絶え間なく新鮮な地下水を吸い上げつつ、コンスタントに水滴を噴き続けており。



その小さな水滴の響きは、竹林のメトロノームのごとく。
スズメさんの歌と、麗しく共鳴しているという。



かくも有り難い噴くの神さんに感謝しつつ、石段を上りました。
今まさに、石は水があるところでこそ、生き返るという瞬間でございますが。
確かに、水の豊かな日本国こそ、石にとっても楽園のはず。



もちろん、ヤマユリさんにおかれましても。
とにもかくにも喜んで頂けますよう、感謝で働いてまいります。

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