ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

栗の小径でふと思うあれこれ

2017-06-19 07:21:53 | 美味しい里山のお話
 今朝は、栗園さんにて。



一年ぶりに、オトシブミさんに再会。
この懐かしい出会いも、なんちゃって栗園さんのお陰様ですが。



今朝もまた、濃密な香りが満ち満ちており。
梅雨時の湿度に、その濃さは、良く似合います。



お陰様で、こちら。
栗の雌花さんが、一つ。



向こうを見れば、二つ三つ。
さらに向こうにも、並んでおりましたが。



雄花さんの根元で、ただ今は、白い恋人たち。
長じますとイガイな展開で。
険しいイガイガさんになるというお話。



今年は、この後の成長物語も、おりおり追跡したいと思いますが。
葉先に何か、トラブルの跡。
オトシブミさんの巣の作りかけか。



何かの事情で場所を換え、となりのこちらにこしらえたようです。
なるほど、確かに。
枝下にくぐって拝見すればするほど、確かに。



事前にあきらめたような痕跡が、ところどころに。
やはり、事前にあきらめることも大切と、オトシブミさんが暗示しているような眺めですが。
ふと、某市の某メガ計画の今後の展開が、脳裏をよぎりました。



それはまさに、伐ってはならぬ笠間の伸びる樹の上にて。
誰かさんがカアと鳴く、有り難い朝の出来事で。
まずは栗の青葉さんに感謝しつつ、美しい笠間の実りを祈ります。
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