ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雪の日に田んぼさんを巡る

2012-03-01 06:36:39 | 田んぼ風土記
 茨城笠間は、昨日は一日中雪でした。
本当に寒かった、冬の仕上げの雪さんです。
名残の雪さんに、名残のカンツバキさんのほほえみ。



おとなりのツツジさんがほほ笑まれるのは、田植えの頃。
今年も、お陰さまで、田んぼの準備が始まりました。
昨日、種籾を注文しました。



去年の原発事故の影響で、拙宅のお米がどうだったのかを、市の調査を利用して調べました。
結果は、検出限界以下でした。
ただし、33ベクレル以下は検出しませんから、具体的な数値は不明です。
ちなみに、拙宅で利用している生協さんで取り扱っているお米は、10ベクレル以下とか。

僕の前に道は無いですが、歩き続ける道程です。



振り返れば、僕の後ろに道はないですが、5年間の足跡がありました。
農薬・化学肥料を使わない田んぼというものは、生き物が面白いです。
生き物と同じ目線で見ると、消える悩みがあります。
生まれ出る新たな悩みもありますが、それを解決するのが人間さんですね。



白熊さんの親子です。
田んぼさんの水面が、北極海さんの分家のようになっていました。



北極海さんが賑やかだったころ、日本の棚田さん界隈も、賑やかでした。
問題を解決するためには、問題がどこにあるのかということを知る必要があります。



時には、別の角度から、周辺の状況をもれなく眺めることも大切です。
お互いの立場を、お互いが知り、よく話し合うということも。



別の角度から、己の足跡を検証する青葉です。
開脚型の歩みには、我ながら笑いますが、末広がりの歩みではあります。
足跡にも雪が積もり始めている状況にも、こちらから見て気づきました。

田んぼという役者さんは、一度休むとなかなか元に戻りません。
田んぼは、単なるお米の工場ではなく、人々を生かす自然さんの住処、国土保全の土台でもある。
福島の田んぼさんの将来が、少しでも明るくなるように念じます。



雪の中で、スイセンさんと、思いをともにしております。
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