ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ヒメオドリコソウさん咲いて

2012-02-29 07:42:05 | 野の花の笠間茨城
 田んぼの畦では、小さなオオイヌノフグリさんと、ヒメオドリコソウさんが並んで開花。
すましたお顔の、小さなお内裏様とお雛様。
お二人並んで、鄙の日なたのひな祭りです。

今年は、特別に寒かった冬。
笠間盆地の底では、まだ開花していません。
こちら、常陸太田市町屋地区の現場の野辺は、笠間盆地よりも温暖ですね。



それでも、霜の当たる土手の上では、寒さから回復できない仲間もあり。
もう少し陽射しが必要です。
帰化植物の先輩、ホトケノザさんのほうが、寒さには強そう。

そういえば、仏様も、もともとは外からいらっしゃいました。
人間さんというものも、もともとの起源は、アフリカという説も。
和をもって尊しとなす、野辺の春です。



北風が冷たいと感じましたが、明ければ雪の茨城笠間です。
拙宅の片隅から、竹やぶの向こうの東北の空を仰ぎます。
ワタ雪しのいで春を松。


少しづつ咲く野辺の花。
人間さんも、今日のつとめの小さな花を、たんたんと咲かせていきたいものです。
やがて、お節句を過ぎて一斉に咲き、桜前線さんがやってまいります。
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